KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★日曜日のフレンチトースト

2020年01月28日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】

〜心豊かに暮らす〜
【NY的スローライフ】

サンデーブランチは、

MAISON KAYSER Paris 
メゾンカイザー パリスのパンを
厚切りにして、フレンチトースト💖✨

おすそ分けでほんの少し頂いて、
味見したら山型食パンを思い出した。
そうだった、日本の食パン…食べたい。
この間も、自分で食パン焼こうかな?と思っていたんだった。

今度日本に帰ったら食器棚に
長いこと眠っている食パンの型も
持ってこようかな?とか考えたりしながら。


ジャパニーズスーパーにもあるけれど、なぜか手が出ず、 
ベーカリーやデリやスーパーなどで
イタリアンブレッドやイングリッシュマフィン、バーガー用のバンズや
ベーグルは良く買うけれど、

あぁ、ふかふかの厚切りトースト食べたい♪

サンドイッチもいいな、とさっそく 
一斤(こっちではloaf ローフ)を買って、

明日のブランチを楽しみにしていると、

フレンチトーストにしようよ!!!と言う。

この焼きたてふわふわが良いのに。
しかもメゾンカイザーなのに
そのままを味わったほうがいいんじゃない?…と
一瞬思いつつも、ゼイタクな
この企画、乗った!と

日曜日の朝のコーヒータイム後に
フレンチトーストの準備へ。

グランマは(卵液に) 
シナモンを入れて焼いてくれたんだ。フレンチトーストもおばあちゃんの味 らしい。

それにしても、 
こっちのシナモンづかいの量はハンパない。

日本なら軽くひと振りかふた振りなところを、
真っ茶にシナモンでおおわれるほどにビンを振り続ける。
 
え…?もうイイよ。もう十分だよ、

いつまでビンを動かすの?と
なかなか止まらないその手の勢いにいつも
ビックリ仰天である。


バナナがほとんど見えないほどに
シナモン色に彩られたバナナトーストは、
あ、粉っぽい!口の中がシナモンでむせ返るほど。

それもまたグランマ仕込みらしい。

けれど、話には聞いていた。
こっちの人たちのものすごいシナモンづかいを。
これがウワサの♪ホントにそうなんだ!と実物を目の前にして 
笑ってしまったけれど
これが日常となるとおかしく笑ってもいられない。

シナモンかける?と聞かれたり、
ひと言でも料理にシナモンが出てきたならば 
私にとっての適量をしっかりと伝える必要がある。


え?なんで?
日本ではシナモン使わないの?
日本人はシナモン好きじゃないの?

日本でもシナモンは使うけど、
こんなにたっぷりかけないから、フツーは。
香りづけにほんの少しなの。

そんなにたっぷりかな?
だって美味しいよ。

こっちの人たちのスタンダードに合わせられることと、 
そうじゃないことがある。
けっしてシナモンぎらいなわけではないから、
ちょっとだけ!と毎回言っているうちに 
ほぼ把握してくれているものの


シナモンフレンチトーストにしよう!と言われたら、 
それはさすがに、アブナイアブナイ。

どうぞ、どうぞ! 
私はシナモン抜きの別々で、 

フライパンも別で、ちゃんと住み分け(笑)

そういえば、何かで聞いたんだけど、

卵液に浸す前にあらかじめパンを
軽くトーストしたものをフレンチトーストで焼くとイイんだって。  
前にそれを試したらすごく 
美味しかったんだよ、というと


そうなの?初めて聞いたけど、
じゃあやってみて食べ比べてみようと
トーストしないパンとトーストありので
それぞれ自分のお気に入りを。

そして私は、軽くホイップした生クリームと、
バナナ、キーウイ、この間作った 
チェリーコンポート、
それからモントリオールのメープルシロップ
をトッピング。






そうそう、1月に入ってからまたフレッシュな 
ブラックチェリーが店頭に並び始めた。

まだ冬なのにもう桜が咲いて
サクランボの季節?と驚いたけれど、 メキシコなどの南半球はちょうど夏。

ブルーベリーやブラックベリーなどの初夏のフルーツがまた 
手に入るようになって季節感、
なんていう言葉もここではほぼ存在しない。  

もちろん日本でもますます
同じような状況になっていって久しいけれど。

でも美味しい食材がいつでも食べられたら  
それはやっぱり嬉しいことで 
あることにかわりはない。

好みは違うけれど、やっぱり
フレンチトーストは国に関係なく
美味しいことにかわりはない。

次からは、トーストしてから作ろう!そのままで
フレンチトーストにするより
こっちの方が美味しいね!

やった!

それと、こわごわ味見させてもらった
グランマの味、シナモンフレンチトーストは
そんなにむせ返るほどではなく
予想以上に美味しい♪

次は私ももう少し食べてみよう。


フレンチトーストの作り方は
少しずつマイナーチェンジで
美味しく進化中である。


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★グラセンでバースディ

2020年01月27日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】




Leo リオのハッピーバースディを
グランドセントラル駅で♪






Inter National Orange インター ナショナル オレンジの
CDジャケットの撮影をマリアが担当。 その間は荷物番のお手伝い。








先日のミュージックスクールでのワークショップでは
グッズの売り子さんや会場案内係としても
お手伝いしたばかりで、
あちこちのライブもご一緒して
メンバーのみんなとはもうすっかり仲良し♪






去年の還暦の誕生日はファミリーで
レストランでお祝いだったから
ケーキはいいか、と思って用意していなかったら、

またケーキ焼いてくれたの?と
ワクワクしていたので、

あ、ゴメン。今年はないよ!
だってお店でバースディプレートの
デザート出たじゃない。と言ったら
ちょっとガックリしていた様子だったから、
今回は作ろう!と決めて。

先日ロサンゼルスから戻ったばかりで、
あさってからまたバンコクとクアラルンプールで
2週間ほどのお仕事に出かけるので
誕生日にはニューヨークにいない。
今日しかない!と朝からケーキ作り。

モフォンゴを食べに行った時に、

ケーキ作ってくれるなら、

レモンケーキが食べたい。
よくグランマが作ってくれたんだ。という。

ケーキ部分もレモン味、
間にはさまっているレモンフィリングと
上にのせるのはレモンアイシング。
3つのレモンからできているケーキなんだよ。

そんなレモンづくしのケーキ…?
ちょっと想像ができない。
おばあちゃんの味なんて再現できるのかしら?

レシピ見せてくれたら作ってみるわ
とにかく材料を買って、明日の朝から
出かけるまでに仕上げるね!と言ったものの…

コレなんかどう?ネットで
検索して見せてくれるけど、

あとは自分でアレンジしてみて。
日本語でも作り方のサイトあるんじゃない?

砂糖はココナッツシュガーにしたり
半分はアガベシロップ使うとか、

バターの代わりにサラダオイルにしてみたり
レモンは多めがいいな。
あ、ゆずも入れて、
適当に材料や分量変えたりしてみてよ!

というので、おまかせなのか、
注文が多いのか?どっちだろ?と
とまどいつつ調べたレシピを参考にしながら試行錯誤。

レモンフィリングは、冷ますのに2〜3時間必要、というので
レモンアイシングだけに。

でもアイシングの作り方を調べたところ
大量の粉糖を使うらしく
あまりの砂糖の量に驚いて

「ヘルシー レモン アイシング」と入力し
出てきたレシピをもとに作っていたら
これにクリームチーズを加えたらどうだろう?
キャロットケーキの上に乗っている
クリームみたいにね。

と、ふとひらめいたらしい
アイデアのアドバイスをもとに
オリジナルレモンアイシングの出来上がり♪

とはいえ、ヨーグルトとサラダ油の入ったケーキは
焼きあがったもののぜんぜんふくらまず
どんな味かさえもわからない。

ひとまず、トッピング材料を小さな容器に詰めて
その場でデコレーションしよう!

かといって、
撮影後どこで食べるのだろう?
フードコートは8時で閉店。
ロープが張られ、イスが片付けられていく様子に
ヒヤヒヤしながら

最後の最後に見つけた固定式の大理石のカウンター。

ここならゼッタイにそのままだ!
しかも誰もいなくなった!今だ!と
みんなの荷物を抱えて1人で移動して
テーブルをセッティング。

デコレーション開始。






そして♪

メンバーと一緒に
グランドセントラル駅の地下で
ハッピーバースディ!









帰り道、

で、
おばあちゃんの味に近かったかな?と聞いたら

ぜんぜん近くないよ。

わ、なんとショックf^_^;💦



だってグランマは、
全部水だけ加えたらできる箱のを買ってたんだもん。
あとは、ケーキの部分は買ってきたりとかね。
だから黄色いレモン色なんだよ。

あの頃は子どもだったから
ああいう甘いのが美味しかったんだ。



え〜〜〜?絶句(笑)

おばあちゃんの手作りの味のイメージが
一瞬にしてあのよく見かける
めっちゃ甘くてちょっと塩けのある
いかにもアメリカっぽい
市販のレモンケーキに塗り替えられた。

あの売ってるバタークリームタイプのヤツ。

アレは、甘さ控えめにすっかり慣れている
日本人たちにはほぼムリ。
そうとうな筋金入りの甘党以外は。

けれど、いったいどんな味ができあがるか
まるで雲をつかむような気持ちで
夢中で作ったこの初お手製レモンケーキ。

ぜんぜんふくらまなかったけれど
意外としっとり。

しかもクリームチーズを少し入れた
レモンクリームとの相性バツグン。
ゆずの絞り汁もたっぷり入っているしゆずの皮もトッピング。

レモンの皮はオーガニックだから
安心でたっぷり3個分。








ちゃんと固まらなくて失敗のように思えた
ココナッツオイルのヘルシーレモンアイシングは、
白く固まったココナッツオイルを取り除き
ハチミツとレモン汁をさらにかけるとジューシー。

さわやかなレモンケーキは
これまで食べたことのない仕上がりに♪

今度は卵を別立てに泡だてて
スポンジケーキにしてみよう。
改良の余地はいっぱいあるけれど、

これはまだまだ美味しくできあがりそうな気配。

それにしても、

あのとてつもなく広いグランドセントラル駅、

通称グラセンで荷物を抱えながら
あちこちに移動し
ずっとケーキの準備で頭の中はいっぱい。





そして偶然にも良い場所が見つかり
無事にお祝いできて、ホッとした〜❣️


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★気分はプエルト・リコ♪

2020年01月26日 | Time in ニューヨーク

昨年夏の終わりに行ったプエルト・リコで食べた
「モフォンゴ」の味がずっと忘れられずにいた。

モフォンゴはプランテイン(バナナの一緒)をマッシュしたもので、ほんのり甘いけどサツマイモよりもずっと甘さおさえめ。

もう一度食べたい!と思うほどおいしくて。

今回は、グリーンのプランテインとイエロープランテイン、そしてユッカ(キャッサバ芋)の3種のモフォンゴに、チキン。






ほかにも、ビーフ、ポーク、シュリンプから選ぶことができる。

それから、ガーリックシュリンプとライス&ビーンズ。






この中南米と南米のメキシカンやキューバン、ブラジリアンはじめ、ラテンフードはニューヨークに来てすっかりハマった味。日本に帰るとむしょうに恋しくなってしまうほど。

モフォンゴを食べに行こう!と、プエルト・リコの友人に近所においしいお店を聞いてでかけた、車で15分ほどのイチ押しレストラン。

その名もズバリ直球、

「MADE IN PUERTO RICO メイド イン プエルト・リコ」










店には大画面に映し出される
プエルト・リコの音楽と、爆音。
そして別のスクリーンにはスポーツ。






にぎやかな店内で気分は旅した時にタイムスリップ。

おいしいすぎておしゃべりを忘れて、爆食べ。

ここのレストランだけじゃなくて、
前行ったポルトガル料理もそうだったけど

最初に出てくるガーリックトーストが
わざわざペチャンコにつぶしてあるのに目がくぎ付け。

フワフワがいいのになぜこんなにつぶすの?






んー?なんでかな?
トーストしてからギュとプレスする
マシーンがあるんだよね。

ペチャンコにする専用の機械まであるのだそう。

パンはポルトガルやスペイン?そして
中南米もふくめて、ライス&ビーンズ同様に
ラテンの食文化のひとつらしい。


共通のモノもたくさんあるけれど、

プエルト・リコは
キューバともドミニカともまた違うんだ。
(アメリカの自治領となっても)
独自の文化がしっかりとある
誇り高いところなんだよ、という。

そうか、それぞれの国の違いかぁ。
ぜんぜん見分けがつかないし
説明してみてと、もし言われても
まったくよくわからない。

ようやく地図上の場所が
うっすら頭に入ってきたくらい。





日本からは遠いカリブ海の島々も
ここからは近くてすっかり
身近な存在となったラテンのごはんと文化。

あ〜、またカリビアンリゾートに行きたい!
あ〜、夏の太陽が恋しい。

そして、いろんなところをいっぱい旅したい♪







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★クラスメイトのサヨナラパーティー

2020年01月20日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
昨日はまもなく日本に帰国する
クラスメイトのユカちゃんの
さよならパーティをウチで♪



前の学校のクラスメイト
ユウキちゃんとディーナも。
ディーナはアルジェリア出身で
本当に久々の再会。



昼すぎからユカちゃんと
ブロンクスのリトルイタリーに買い出しに行って、
作った料理はニューヨークで覚えた
多国籍メニュー。
 ぜんぜん写真に撮れてなかったけど
みんな大喜び❣️






Kaoru さん、料理教室やって〜!!!私、教えてもらいたい❣️私も‼️
あ、もう日本帰っちゃうけど、と2人とも。

私も料理作れるようになりたい!

ムスメのような年ごろのクラスメイトたちに、 
手作りごはんを食べてもらい
レシピを教えて、自分でも作ってみます! 
そして、いつか私も結婚して子どもができたら
子どもにも食べさせたい。って言ってくれる。

手作りごはんの良さを伝えられるのって
なんかイイな〜、ニューヨークに来て
若い日本人の子たちにこうして
ごはんを作る機会があるのは
本当に嬉しい♪そして、 先日のおせち料理のように、
さまざまな国の人たちに
日本の食文化を伝えるのも楽しいし。


(ディーナはあれからまた作って出した
“カリカリ田作り”に大興奮(笑)
ナニこの小さいの?えっっ?サカナ?
マジで?こんな小さいサカナ食べるの? 
 頭からシッポまでぜんぶ食べれるの?初めて見たわ!と
ものすごく驚いていた。
うわっ!こういうのおばあちゃんの味!
と去年の春に作ったフキ味噌に感激するユカちゃん。
確かにうちの母はこういう感じなのは作らないから
おばあちゃんぽい。祖母の料理に
影響を受けているのでそう言われると
嬉しかったりする)

買えばなんでも手に入り
どこにいてもポチすれば
お取り寄せできちゃう時代だけど

凝った料理をがんばって毎日作る必要なんて
ぜんぜんなくて、


忙しい時間の合間に、できるだけ
自分のカラダが喜ぶものを作って食べる。

そして、時にはそれを家族や友人や
周りの人たちと一緒に食べて
美味しいね!と分かち合う。


それらすべて、日々を丁寧に暮らし
心豊かに生きることに繋がっているのだと、
つくづくしみじみ思う。

マミフラワーの月刊誌の今月号の見開きページのエッセイに
ちょうど最近感じていたことが書いてあった。

「速くないことの美しさ」

今の世の中に必要なのは“遅さ”ではないか、と。

速いことがいいことだとされている世の中だけれど、

確かに、特に昭和の時代以前から
「早飯、早ナントカは芸のうち」という 
ことわざがあるように速い人がデキる人

とにかくスピード!というのが 
日本の文化でもあるけれど…
 
ゆったりとした“間”に内包されている
深さだったり優しさだったり
そこからいろんなものをイメージしたり。  

ひと呼吸おいて相手の気持ちだったり、 
その先の未来や過ぎ去った日々のことなど
さまざまに想いを馳せると、
そこからまた新たな時間が生まれていく。 


まさにこれがこのところ意識している

NY的スローライフ♪


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★ハッピーホリディはまだ終わらない

2020年01月13日 | Time in ニューヨーク

ニューヨークはまだまだクリスマスシーズン。






ジングルベルのクリスマスが終わると、
次の日にはまるで“どんでん返し”か
はたまた“マジック”のように跡形も残さず
鮮やかなほどにお琴の音色の
お正月モードに切り替わる 日本と違って、
クリスマス翌日でも年末までも普通に
メリークリスマス!と挨拶をかわすこともあるし、
サンタさんも歌っている。


年明けの第1週過ぎ、

道路にはクリスマスツリーとして
家の中でキラキラ星とともに美しくしく飾られていた
大きなモミの木が無造作に横たわり
ゴロゴロ捨てられているのを見て
最初は衝撃的だったけど、今やすっかり慣れて

(でもやっぱりちょっとドキドキしちゃう。
この後粉砕されて肥料として使われるのよね、と
自分に言い聞かせながら


これもココの新年の風物詩的な光景。
クリスマスも終わりなんだわ、と思っていたところ。



けれど新しい年がスタートして
2週間近くなる1月12日の昨日も
ブロンクスのボタニカルガーデンはクリスマス色いっぱい。







マンハッタンのコロンバスサークルのオシャレなお店でも
クリスマスソングが流れていたり
店内にもクリスマスグッズのセール中。





まもなく迎える「春節」の
チャイニーズニューイヤーまで、
ハッピーホリディは終わらない。







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★ボタニカルガーデンのホリディトレインショー

2020年01月12日 | Time in ニューヨーク
いいお天気の日曜日の朝

ついに、念願の

The New York Botanical Garden (ニューヨークボタニカルガーデン)の

Holiday Train Show (ホリディ トレインショー)へ!!!











1月とは思えないポカポカ陽気で気温は19℃
おとといくらいは体感温度−7℃だったのに。

毎年、11月から1月の終わりまで開催の
子どもに大人気のトレインショーに
ずっと行きたかったのは(3年前からf^_^;)

ニューヨークシティが
すべて植物で作られているのを
一度見てみたかったから。










↑これも1944年まであったという
コニーアイランドのLuna Park の建物



広大なボタニカルガーデンの枯れ枝や木の実やツルを始め、
セントラルパークや近隣の森から拾い集めて

ひとつひとつスタッフの手で
作り上げられたミニチュアのニューヨークの街並み。




↑ブルックリン




 ↑コニーアイランド



そして、今はもうなくなってしまった歴史的な建造物も 
精巧に再現されていて

子ども用のイベントではなく
これはもうクオリティの高いアート。

細部に至るまで、ドライ素材をふんだんに使って
彫刻や古いビルディングの鉄の飾りや
石やレンガ造りまで本当に美しく



そしてなによりもナチュラル。



NYCの5つのBoro (ボロ=地区)
マンハッタン、ブルックリン、クィーンズ、
ブロンクス、スタテンアイランドの

それぞれの代表的な建物や風景があり

ハドソンリバーやイーストリバーセントラルパークにも池には
水がちゃんと張ってあり、滝も流れているし
船も浮かんでいる。
ご利益があるのかわからないけれど
コインを投げ込む人がいっぱい。



ブルックリンブリッジやマンハッタンブリッジなど
枝で作られた吊り橋や
各所に張り巡らせた線路には、
縦横無尽に可愛い電車が走り抜ける。








これは何の実だろう?
この屋根は松かさを一枚一枚逆さまにしてあるんだわ、
ドームはベルカップで?
この手すりのカーブはツルもので、ね。なるほど〜、よく考えてる!と


あまりに感動しすぎて



ちびっ子たちにまじって最前列でかぶりつき。

穴があくほど見ちゃった(笑)






ボタニカルガーデンの年間パスポート持ってるし
もう一回くらい行きたい気分♪


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★新年の再会

2020年01月04日 | Time in ニューヨーク

お花仲間のなっちゃんが
New York に来た〜❣️



短い時間だったけど一緒にランチして
コロンビア大学を通ってSt.John Devine Church
 (セント ジョン デバイン チャーチ) をお散歩して
ハンガリーカフェでお茶して。


ランチは私のオススメ、
ギリシャ料理のアストリアシーフードに行こう!と言っていたのに、

リオがその日はボクも行けるよ!

え?ギリシャ料理?せっかくなんだから
もっとニューヨークらしいところに連れて行きたいよ。

ハーレムのソウルフードとか
ロウアーイーストサイドの
ジューイッシュフード(ユダヤ料理)とか
アメリカンBBQ とか。

まぁ、そこはやっぱり
地元の人のオススメにお任せしよう、
と結局ハーレムにある
Dino BBQ(ダイノ バーベキュー)へ。

今回のニューヨークの中で
一番美味しかった〜!!!と喜ぶなっちゃん。







そして、ちょうどコロンビア大学での仕事があるというので
そのまま車で連れて行ってもらい
中に入って建物の説明をしてくれたりしつつ
通りの向こうの大きな教会に。







ゴシック建築が美しく、中に入ると
大きなツリーに真っ白い折鶴が。


なんでクリスマスツリーに鶴?
(NYでは1月の初めまでがクリスマスシーズン)
と思いながら近づくと、小さな案内板には
「The Peace Tree 〜平和の木〜 」と表示があり、

広島の原爆による後遺症で
12才で亡くなった少女、佐々木禎子さんの
息を引き取るまで病室で回復を信じて
自分で折り続けた千羽鶴をイメージして
ボランティアによって折られているのだとか。







年が明けて、荘厳で静粛な
清々しい空気の中、

平和の祈りの象徴として
こんなところに日本が。

それは悲しい歴史に翻弄され、

、“千羽鶴を折れば元気になる”と信じて、

最後まで生きることをあきらめることなく
ベッドの上で鶴を折りながら
祈っていた少女の想いが
今、目の前にあるようで圧倒された。

そして、教会の横のガーデンへ。





放し飼いのクジャクが見られるといいな、
でも寒いから小屋に入っているかもね、と言いながら。

ヒーター付きの小屋には
長い尾のクジャクが1羽。
すると、トコトコと向こうから1羽
こちらに歩いて来たと思ったら、






今度は真っ白いクジャクが。






まるでウエディングドレスみたい、となっちゃん。後ろ姿はまさに華やかで清楚な裾を引く純白のドレス。







そしてガーデンから出ると
今度は駐車場で羽を広げ始めたクジャク。






羽を広げた後ろ姿はゆっくり
見たことがなかったけれど、

裏側もまた美しい。






今度は長野にも来てね!
興味のある人に声かけるから、となっちゃん。

行く行く〜!!!

新しいところにもどんどん出かけて、
今年もたくさんの方々と出会っていきたい。

そして、日本の家族を
これからもまた増やしていきたい。

新たなチャレンジもしてみたい。

たくさん旅しよう。

美味しいものいっぱい食べよう。

たくさん笑おう。
感動する心を大切にしよう。

ご縁に感謝しよう。

これまで通りのことと、
勇気を持って挑戦していくところと。

2020年も素敵な一年にしよう♪






そんなことを思いながら、久々の再会を楽しみました(๑>◡<๑)ノ✨


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★ジャパニーズニューイヤーパーティ2020

2020年01月02日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】

Happy New Year 2020❣️❣️❣️㊗️

元旦はマリアのおウチで
手作りお節の
ジャパニーズ ニューイヤーズ パーティ♪







今年は手作り伊達巻きと、田作りを。

前日、ジャパニーズスーパーマーケットで
黒豆と田作りの小さなパックを
買うつもりだったのに
買い出しに行ったお店にはなくて
もしや、と 淡い期待をいだいて行った
コリアンスーパーにもお節の材料はなく…

あぁ、30日に見かけた時に
買っておけば良かったよ、と
ショボくれていたら


え?作れば良いよ!
ほら、あるじゃない!アンチョビ。
これでできるんじゃない?写真見るとコレっぽいよ!

棚を指さして、アッサリと言ってのける。

そんな簡単に言うけど…

ん?待てよ?そういえば
誰かが作ってたの見たな。と、
すかさずその場でググってみる。

なんて便利な時代に突入したんだろう。
改めて思う瞬間である。


ハングル文字と英語の両方で書いてある
「Dried Anchovy ドライド アンチョビ」を
握りしめてレジへと向かう。


年越しソバを食べ、大掃除まではいかないけれど
部屋の掃除をして新年を迎える準備が出来たら
ようやくお節作りの支度に取りかかる。

数あるレシピの中から選んだのは
メープルシロップとバターで
仕上げる「洋風 田作り」



アンチョビ=イワシとクルミ、アーモンドを
それぞれにから炒りして
ひと煮立ちさせたメープルシロップとバターで
キャラメリーゼするようにからめるだけ。

カリッカリにできあがり
ほどよい甘さでコレはめちゃウマ❣️






伊達巻きといい、市販のは
これまで甘すぎて手が出なかったのに

ニューヨークに来て自分で作るようになってビックリ。
こんなに美味しいものだったなんて。

メンバーの一人、リサの作った
紅白サツマイモやレンコン、キンピラゴボウやら
結びコンニャクと合わせてお重が完成。

そして、りえちゃんとナターリアが
美しいピンチョスを♪






年の明ける直前まで、
下準備を終えて爪楊枝に
ゴールドの包装紙をチョキチョキと
三角形にハサミで切って

ペンシルバニアから持ってきた
松葉をはさんでピックを作っておいたので

お正月の雰囲気に♪

これは、ニュージャージーに新しくできた
ダイソーで見かけた和風のピックを
なんであの時買わなかったんだろう?

ニュージャージーも
もう一軒あるフラッシングのダイソーも
今からじゃ間に合わないよ…

あー、またこれも後悔しちゃう!とショボくれた末に、
そっか。自分で作っちゃえ!と
思い直して、コツコツと。

日本にいたらなんでも手に入るから
つい買うことを考えてしまうけれど、こっちではやはり日本のようにはいかない。

だからいかにほしいモノに近づけるか工夫してみる。

それがまた新しい発見へと繋がっていっておもしろい。

そして。

初めてお節を食べる人々の驚き、
喜ぶ様子が私もにとってもまた新鮮✨

日本の文化や風習に目をキラキラと輝かせて
質問がいっぱい飛んでくる。

美味しい!ナニコレ?食べたことナイ!と、

単に野菜を切っただけのベジタリアン鍋にポン酢。

それだけなのに大興奮してもらえると

拍子抜けしちゃうほどだけどやっぱり嬉しい♪






日本を誇らしく思える美しい伝統料理。

これからも大切にしていきたい、と
ニューヨークに来て心から
思えるようになっている自分が
なんだか不思議。

今まで全然好きじゃなくて
母や料理上手の妹に任せっきりで
テキトーに過ごしてきたのに。

でもこれも遠く離れているからこそ。

近くにいる時には見えなかったモノが
当たり前すぎたコトが

時には、もう飽きた!と
ウンザリしていたことでさえ

いとおしさと、
重なり合うさまざまな思い出が
交差しながら、

いつしかかけがえのない存在になっていたりするのだとしみじみ思う。

昨日は、皆さんの予想以上の大好評ぶりに

私も相当嬉しかったのか
なかなか寝つけずにいたのが
われながら、なんだかクスっとしてしまう。

デザートはマリアのお手製ブラウニーと
抹茶をかけたバニラアイスクリーム。

それに、

シチリア島のデザート酒、Amaro アマーロ。

アマーロはビターという意味なんだそう。

ホロ苦くてスイートなお酒で
日本とニューヨークと、
そしてイタリアを結ぶ味で締めくくり。






来年はどんなお節にしようかな?
日本に帰った時にオシャレなお椀とか
器とか仕入れてこようかな?

実はもうすでに次のお節料理を
考えたりしている。


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★ Monthly メッセージ 2020年1月【Jan.】

2020年01月01日 | マンスリーメッセージ
その月に必要なメッセージをお届けします。
2020年1月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

******************************


今月のキーワードは
「Essential 【エッセンシャル】〜不可欠な〜」

人生の中で起きるすべてのことは、
すべてがあなたにとって必要不可欠なこと。

だから、落ち込んだりしないで。

諦めたり、ふてくされたり、ハスに構えてみたり、誰かをうらやんでみたり、ヘコんだり。

それらにエネルギーを長い時間費やすのは、まぁ悪いわけではないけれど

それよりももっと素敵な時間を自らで創り出すことだって出来る。

この経験がやがて未来の土台となり
自分自身の“地層”となっていく。

地球という星だって宇宙の惑星からの影響を受けながら、
台風やハリケーン、日照りや干ばつ、
または氷河期、そして温暖化など
常に変動を繰り返す中で生きている。

または地球の地動そのものの動きで
地震も火山も含めて不動であることはむずかしい。

そしてそれがやがて地層という形で幾層にも重なり積み上げられていく。


そのすべては降り積もり固められ
大地そのもの、ひいては
地球そのものになっていくのだ。


そんな悠久の時を経て、
とどまることなくこれからも
幾重にも折り重なっていくのだろう。

母なる大地はすべてを必要不可欠であると
受け止めて今もなお、息づいている。

そこに生を受け、生きとしいける
存在のひとりとして生まれたあなたは、

地球にとって、宇宙にとって
大切な大切な存在であることを忘れないで。

それは人種も身分も、社会的地位も名誉も成功もまったく関係がない。

まして、年齢や男も女も上も下もない。

やがて同じ時期に生きたという
地層の一員となるだけで。

Essential エッセンシャル、というもう一つの意味

【本質的な】という言葉にもあるように

絶対不可欠で、本質的なことは何なのか。


そこからブレない。

そんな自分を今一度確認しつつ、
新たに始まった2020年を。

自分の人生の中で一番必要不可欠なのは
あなた自身であり、

自分の人生の中でのすべての決定的権は
最終的に自分自身にある。

周囲の情報に踊らされず
周りの人への思いやりや影響や配慮は
時としてもちろん大切だけれど

それをいつも最優先にすることなく、

自分で選択すべきところは、揺るがずに。



状況の本質
あなたという存在の本質
生きる、という意味においての本質

それらに常に立ち戻り、

芯を太く、軸を強く。

2020年、という大きな節目であり
スタートラインとなる今年。

なにかが始まる予感がすでにしているはず。

それはまちがいなく。

だからこそ、この1月は
しっかりと本質的なことを見つめながら
絶対不可欠で、極めて重要な存在である

自分自身の中心軸を今一度

2020年バージョンにアップデートしていってほしい。

そう、まちがいなく
新しいあなたはすでにスタートしている。










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