KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★フィラデルフィアの旅♪

2021年04月30日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
やっぱり美味しい〜〜〜❣️❣️❣️

またあのフィラデルフィアの
チーズステーキサンドが食べたい、と
ずっと思っていた。

3年以上経ってついに♪

前回は目の前のお店、
「GENO’S STEAKS」だったので






今回は「PATS’ KING OF STEAKS 」で。










どちらも同じくらい長蛇の列で寒空の中で小一時間ほど並んだのに、今回はたぶん
コロナの影響でどちらも待ち時間ゼロ。  

近ごろは以前みたいにガッツリ肉が
食べられなくなったワタシも
ここならなぜか大丈夫♪
こんなに食べると胃もたれか
胸やけしてしまうようになったのに
翌朝も異常ナシ。

あぁ、なんでこんなに美味しいんだろう、
フィラデルフィア名物の
チーズステーキサンドって。

写真では見えないけれど、
下にチーズが入っている。
ケチャップの横に置いてある
ペッパー数種は取り放題のワイルドさ。






やっぱりこういうアメリカン的なのには
コーラ。年に1、2回はピザか、
ハンバーガーに合わせたくなってしまう。普段なるべくナチュラルに、を
心がけているけど、この年に数回の
ジャンキーな王道のコンビネーションはたまらない。






ここの2店が有名だけれど、次は
有名店じゃない評判の良いところに
行ってみよう、とさらに
新規開拓を計画中。






そして、フィラデルフィアといえば
アメリカ近代史にはかかせない場所。












オールドシティに点在する歴史的な
建物を見て説明を聞いたり、
道路も壁も建物もすべてレンガ作りの
一角は約300年前から今も現役。























すぐ隣のブロックにある
サウスストリートは対照的なほど
色使いもカラフル。








通り過ぎていく
車からは大音量でブラックミュージックが
流れてカッコ良い。







たぶんここはもっと
にぎわっているのだろうと思うけれど、
マンハッタンのイーストビレッジのように
多くのお店のシャッターがおりて
For rent 店舗貸し出し用の貼り紙があり

以前のように戻るにはまだもう少し
時間がかかるのだろうと思う。

日本から100年前に贈られたという
桜並木はもう葉桜に。来年また来よう。
あ?来年は日本かな?

なら、いつかまた桜の季節に。

短い旅を終えてニューヨークに戻ると
夕陽が摩天楼を照らしていた。








思わず踊りたくなる、大音量の陽気な
ラテン音楽が通りすがりの車から
しょっちゅう鳴り響くブロンクスへ
再びドライブ。








樹々には芽吹いたばかりの
柔らかな色のグリーンが
ここそこにあふれ、
フィラデルフィアもニューヨークも
新緑の季節が始まっている。






#newyork#newyorkslowlife #philadelphia#phillycheesesteak #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#フィラデルフィア#フィリーチーズステーキ#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★アニバーサリー週間、フィラデルフィアへ

2021年04月28日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
アニバーサリー週間(笑)と称して ラストのイベントは
美しい街、フィラデルフィアへ♪

フィラデルフィアといえば美術館。






さっそく予約していた
Philadelphia Museum of Art
フィラデルフィアアートミュージアムへ直行。

各国の歴史的なコーナーではまるで
世界旅行をしている気分。












日本のセクションは茶室やお寺のような
建物がありいきなりシンプルの極み。









何にもないしつらえに
究極に削ぎ落とした美を感じたり

モネやゴッホ、ピカソの絵は心に響き
全身にエネルギーを感じて感動する。










やっぱりアートは素晴らしい、と改めて思う。

外に出て、気持ちの良い川沿いの公園を歩き











それからフィラデルフィア美術館の前のロッキーと一緒にポーズ♪






ここはシルベスタースタローン演じる
ロッキーがあのメロディーとともに
階段を駆け上がってトレーニングした
シーンの有名な場所。

だからなのかこのあたりは
すっかりトレーニング場となっていた。






夜は満月直前の大きな月と
夜景を見にドライブへ。














今日はフィラデルフィアに来たら
長蛇の列に並んでも絶対食べたい!

「Philly cheese steak 
フィリー チーズ ステーキ」に行きたい〜‼️

#newyork #newyorkslowlife philadelphia #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#フィラデルフィア#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす心豊かに生きる

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★初めての結婚記念日✨

2021年04月26日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
今日は初めての結婚記念日✨

マリアがファミリーと一緒に
ブランチパーティを開いてくれました♪

ロックダウン真っ最中、zoomでの結婚式は
画面越しで、40分という
限られた時間だったけれどニューヨーク、
日本、フィンランドと3ヵ国を繋いで
家族たちが集まりゴージャスさとは
ほど遠いウェディングも、

温かくて忘れられない思い出。

まだまだ落ち着かない日々が続き、
そして何かと制約も多く、
激動の時代の中で、この一年は

リオはライブ活動や対面でのレッスンが
出来なくなった分、自分なりのスタジオを
作り音を合わせたり、レコーディングを
したりと新たな分野に着手。
レコーディングスタジオを持ちたい、と
ずっと言っていたからそれが
思いもかけず叶っていっている。

私は、というと同じく思いもかけず
いつかペンシルベニアの自然の中で
暮らしてみたいと思っていた夢が叶っている。
ナチュラルに暮らす日々と適度に
都会に戻って刺激をもらう半々の生活は
ちょうど良い。そして、この一年は
料理やお菓子やパン作り、ソーイングから
花や新たなジャンルのジェルプリントに チャレンジして、気の向くままに
手作りライフを楽しんできた。

季節を感じ、アメリカならではの文化を
経験し、遠き日本を想いながら
それを表現したり、食文化をここで
再現してみたり。

こんな状況下だから、
なんの不安も心配もないわけじゃない。
それでもそんな中でも人は喜びや幸せを
見出していける力がちゃんとある。










そして、周りの人々の優しさや愛に
どれだけ励まされたことか。

こんな時だからこそよけいに
身にしみた事が何度あったことだろう。

もう若くない2人だけど、
紙婚式の一年生。

(ちなみにこちらでも同じように
銀婚式や金婚式まであるんだとか。
日本にもあるの?と聞かれたけれど
欧米の文化?それともどこかの国の文化?
調べておかなきゃ)

限りある今回の人生だから。

時間はたっぷりあっても
あっという間だから。
 
若くないからこそ、無限じゃないと
わかっているからこそ、お互いに
さまざまなことを乗り越えて来たからこそ、

これからも一瞬一瞬を大切にしたい。

それは、今は会えない家族にも同じ事。
この一年で心からそう思うようになった。

すべてのことに対して
いつでも会える、またいつかそのうちね、
と適当に雑に扱ったり考えたりするのを
やめよう、と1年前よりもずっと思えるようになった。

紙婚式のプレゼントは大きな世界地図。







ピンがさせるようになっている。
今までそれぞれに行ったところ。
2人で旅した場所。
未来に行ってみたいところに旗を立てる。
そんな、地球を旅するための素敵な地図。

マリアからはこの1年のコラージュの写真を。





ジョニーからはブルッリンの
出来たてビールを。






マウーシャはシャンパンを届けてくれた。






私からはピクニック用のテーブル付きの
バスケットを。ボタニカルガーデンや
ハイキング、海にもランチを持って出かけたい。






明日はフィラデルフィアへ♪

アニバーサリーウィークと称して
先週からいろんな
「アニバーサリーイベント」を企画しては
喜んでいるリオ。

ファミリーの1番の楽しみは来年、
桜の咲く日本にみんなで行こう!
そして神社で私たちも着物を着て
参列したい!それから日本を
あちこち旅しましょう!

それを励みにして今をとにかく
生きていこう、とばかりに
ブランチをしながらワクワクした気分を
盛り上げるマリア。

これからもいっぱい人生を楽しんでいきたいです♪
この先も良い時間を重ねていきたいです♪

たくさんの皆さま、
いつもありがとう💖
これからもどうぞよろしくお願いします♪

#newyork #newyorkslowlife #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ #紙婚式#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる


マリアのFacebookより♪

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



A year ago on April 25,  Leo Traversa and Kaoru Shimizu married in a small ZOOM wedding with family here and in Japan. Throughout the year I have watched and sometimes photographed them as they enjoyed life together, cooking, gardening, playing tennis and ping pong, taking car trips, sleigh riding and making music and art. They are so loving and supportive of each other. I wish them many more years of adventures and joys!  

HAPPY ANNIVERSARY LEO AND KAORU! 🌷

1年前の4月25日、レオ・トラヴェルサと清水薫は、ここと日本で家族との小さなZOOM結婚式で結婚しました。 一年中、料理、ガーデニング、テニス、卓球、車での旅行、そりに乗ったり、音楽やアートを作ったりしながら、一緒に生活を楽しんでいる彼らを見たり、時には写真を撮ったりしました。 彼らはお互いをとても愛し、支え合っています。 私は彼らにもっと長い年月の冒険と喜びを願っています!








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★「桜の記憶」

2021年04月23日 | ジェルプリント
「桜の記憶」




「金の桜」







「銀の桜」

#newyork #newyorkslowlife #gelprint#japanesesakura🌸 #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジェルプリント#記憶の中の桜#日本の桜の風景#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★百花繚乱、ニューヨークの春2021

2021年04月22日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
おとといの夕方近く、
天気も良かったので新鮮な空気を吸いに
ボタニカルガーデンへ。

入り口の枝垂れ桜は満開過ぎているけれど
まだまだ綺麗。

そして八重桜は蕾がたくさんでこれから。






ジェルプリントの桜、
もうたくさん描いたし次のテーマ探そうかな、と思っていたけれど
ここはまだ桜の季節の真っただ中。








きっと
夏は桜のことを忘れてしまうだろう。

秋には紅葉の美しさに夢中になるだろう。


だから、桜の咲いている間は
描き続けよう。そう思って丁寧に
枝ぶりや咲き姿を見つめる。

他の花も描いてみようかな、とか
空を見上げて雲の形を眺めてみたり。

青空を見ると大きな羽のよう。
左に視線を動かすと、口ばし?目?あれ?顔…?
右にそのまま形を追っていくと、
これは…まるでフェニックス鳳凰のよう。






水仙の丘で心が開けていくような気分。





満開のリンゴの可憐な花にキュンとなる。








大ぶりな花びらが大好きなモクレン。







純白のウツギの玉のような蕾が
流れて落ちる様に心が洗われる。










東京だったら1月、2月くらいから
梅に始まり、レンギョウ、雪柳、河津桜
モクレン、花ズオウ、そして
ソメイヨシノ、それから八重桜と
順番があるのに、一斉に花々が咲くのは
確か北海道もそうだと
以前聞いたことがある。

少しずつ春の足音を感じていくのも
いいけれど、こうして一気に
百花繚乱もまた素敵♪










いずれにしても、地球の営みであり、
自然が織りなすすべては美しい。

ガーデンにあるショップで見つけた
「オリーブの木のハニーディッパー」






木目が美しく、一本づつが違う色合い。
よく見かけるのより少し細くて長いし、
重量感もある。

先週、カントリーハウスの近くの
ファーマーズマーケットで
の間は来ていなかったハチミツ屋さんが
ようやく出店再開。

お気に入りの「knot  weed honey 
イタドリのハチミツ 」に使いたい。
毎日の生活が楽しくなるアイテム。






あっという間に時は過ぎていくけれど、
やることはあっても何かに追われて
忙し過ぎることもない日々は、
同時にゆっくりと時間が流れていくような
感覚にも包まれながら。

今日も、2021年春の新しい1日が
始まっている。

#newyork#newyorkslowlife #botanicalgarden #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ボタニカルガーデン#オリーブの木のハニーディッパー#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★キュートなガーデンブーツ

2021年04月18日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】

かわいいガーデン用の長靴買いました〜(๑>◡<๑)ノ💖✨

昨日の夜はすき焼きだったので、

生卵と言えばCallicoon カリクーンの
ガーデンショップ。

ファームの生みたて平飼い生卵が
タイミングが合えば
その日の生みたても買えるゼイタクさ♪
しかも3ドル(300円ちょっと)って
スーパーとほぼ同じ金額で。

クリスマスシーズンのモミの木が
並んだあとは閑散としていた
鉢物コーナーも春の花やハーブ、
果樹やグリーンが行くたびに増えていて
にぎやかさを取り戻している。

そして見つけた
キュートな花柄のガーデンブーツ✨
去年買ったガーデン用の靴もお気に入りで
大活躍しているけれど、冬は寒かったし、
雪の間は使えず雪どけの時も
地面がぬかるんで使えない。

半年近い冬の時期にはほぼ
サンダルかわりにしかならなかったのだった。

ずっとマリアの黒い長靴を
借りていたけれど中に綿が入っていて
防寒にはバッチリでも
これからの季節はもう暑い。

自分の長靴もほしいなぁ、と思いつつ
時々DIYのお店やホームセンターの
ガーデンコーナーを見るたびに
なんとなく見ていたものの
ピンとくるのがなくて。

MADE IN THE USA のガーデンブーツ、
100%ウォータープルーフと誇らしげにうたっている。

透明感があり少しマットな梨地のような
素材で美しく、左右の柄が微妙に違うのもまたイイ。

履くだけで気分が上がる。






子どもの頃に雨の日、長靴をはいて
水たまりをチャプチャプするのが
大好きだったことを思い出す。

でもいつのまにか、大きくなるにつれ
長靴は子どもっぽくてダサいイメージとなり、
近年ではオシャレブーツなるものも
登場したもののなんだか買いそびれたまま。

やっぱりあの頃の気持ちがよみがえり
ピッチピチチャップチャプ、ランランランとした気分になる。

これからは雨の日を待たなくても
いつでもこのブーツと一緒に
カントリーな暮らし♪






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★桜の記憶

2021年04月16日 | ジェルプリント

↑桜越しの富士山

「桜の記憶」

ニューヨークは今、桜の季節🌸
ここ、ペンシルベニアは今朝は
小雪が舞い、ようやくふくらみ始めた
枝垂れ桜の蕾が去年みたいに
しおれてしまいそうでハラハラとしながら
枝先につく小さくて
固い蕾と空を見上げる。

そして、今日も絵の具と紙を広げて
脳裏の奥にある日本の桜の風景を
ひっぱり出すようして色と形を重ねて。



星空の下の桜並木】




【赤い桜ぼんぼり】




お堀の桜】




福島の花見山】



#newyork #newyorkslowlife #cherryblossom #japanese sakura#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジェルプリント#日本の桜の風景#記憶の中の桜#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★花と暮らす〜ガラス器にチューリップの投げ入れ〜

2021年04月16日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
【Slow life with flowers 】
〜花と暮らすNY的スローライフ〜

“ガラス器にチューリップの投げ入れ”

ビデオ撮影の仕事を終えて
ニューヨークから戻ってきたら、
両手いっぱいの買い物袋にまぎれて
色とりどりのチューリップが2束。

あらたまって手渡すこともなく、
言葉もいらない。
日常遣いの花のごとくそっけない。
けれど、それだけで気持ちは伝わるもの。 

男性が花を買う時
つい構えてしまいがちだったり、
特別な意味合いがこもってしまうと
思い込み、気合いが入るか
照れくさくて気おくれしてしまうか。

そんなことが多そうだけれど、
別に特別な日のためだけに勇気出して
思いきって買ってもらわなくても
豪華なラッピングや
ハイセンスなものでなくても

無造作に束ねられたスーパーや
ファーマシーの片隅に置かれた花で
充分に素敵だ。

バサッとキッチンテーブルに置かれたまま
冷蔵庫や冷凍庫に食料品をしまい込むと、

すぐにガラスの器に水を入れて
20本のチューリップだけを
葉を落としながらそっと挿していく。

チューリップをデザインする時の
魅力のひとつは、なんといっても
茎の表情の豊かさと自由さ。






器からこぼれるように枝垂れていき
そして花首をちょっと持ち上げる。
知らないと元気がないように思ってしまうが
これでしっかりと水が上がっている。



↑影もデザインのひとつ


それから、品種にもよるが花びらが
開閉したり茎が翌日には動いていたりして
まさに命そのものを感じることができる花。






色も豊富で、子どもの頃によく描いた
典型的なカタチからユリ咲き、八重咲き、
パーロット咲き、フリンジ咲きと
これまたさまざまで奥が深い。

他の素材をプラスしようかと
思ったりしたけれど
今回は一種の投げ入れで。






ペンシルベニアのカントリーハウスあたりは4月は雨の季節。

「4月の雨が6月の花を咲かせる」という
言葉があるように、6月からの
花咲く季節のために今はたっぷりと
大地を潤して。

来月、南からまたハミングバードが
戻ってくるのが待ち遠しい。

今年もカントリーハウスの周りの花たちで日々を彩る暮らしの始まり♪






#newyork #newyorkslowlife #pennsylvania #flowers #floralarrangement #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルベニア#花と暮らす#フラワーデザイン#チューリップ#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★地球の息づかいを感じるスローライフ的な時間

2021年04月14日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
おとといからのカントリー暮らし♪

ニューヨークシティから橋を渡り
ペンシルベニアに向かう途中
あんなに華やいでいた春色の
ニューヨークから突然桜を見なくなった。

同じようにヤマブキやコブシや
モクレンは満開、白い花はあるけれど
春の山に点在している薄ピンク色の山桜もみない。

桜がない…ガックリしてそうというと
ペンシルベニアのどこで見られるか
さっそくネットで検索してくれたところ、

フィラデルフィアに行かないと観られないらしい。

それも1920年代、約百年ほど前に
日本から贈られたのだという。

そういえばワシントンD.C.にも
日本から贈られたという桜並木があると
聞いたことがある。

ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンD.C.と、
もしかしたら都市部にしか桜はないのだろうか。

桜を愛する人たちがいてこそ
植樹してそれが広がっていく。
興味がなければ自生種以外は
そもそも植えることすら思いつかないのだろうし。

けれど、たまたま奇跡的にも
カントリーハウスの玄関先に
枝垂れ桜らしき大木がある。






去年はほんの数輪花をつけた直後に
雪が降り満開を迎えることなく
そのまま葉桜になってしまった。

これまでもたっぷりの花をつけている
姿を見たことがない。

人々に愛されているかどうかというよりも、
もしかしたら桜の北限に近いのかもしれない。
となれば見なくなるのも当然な話。

今、玄関の枝垂れ桜は
ほんの小さな蕾をつけ始めている。

今年は無事に満開を迎えることができるのだろうか、
祈るような気持ちである。

おとといからの2日間続いた雨も止み
今日は青い空が広がり、朝から
ガーデンの砂利の隙間からたくましく
芽をのぞかせた草を取る作業で腰が痛い。指先も痛い。

そろそろボタニカルガーデンで買ってきた
native plant gardenネイティブプラントガーデンと
butterfly garden バタフライガーデンの種を蒔けるかな♪






ここではマスクもサングラスも、
なりきり変装も必要ない。
そのままの私でいられる場所。

泥のついた長靴、日焼け止めも帽子だっていらない。
シミもシワもすべて丸ごと、私の生きてきた証。






太陽の日差しをたっぷり浴びて
大地と向き合う時間は

すべてを手放し、すべてを受け入れるための
かけがえのないひととき。
地球とともに息づく花や草、虫たちや
動物たちと同じ場所にいる。

まして宇宙からみた私たち人間の
そのわずかな差なんか、
きっとあまり問題ではないのだろうと思う。

カントリー暮らしが教えてくれた
何がなくてもすべてここにある
ささやかだけど満たされた気持ちになる

地球の息づかいとともに生きる
スローライフ的な日々。








ニューヨークであんなにあふれていた
桜の季節からようやくスイセンが
咲き始めたペンシルベニアのリビングで

また記憶の中の桜を探して
明日はジェルプリントに描いてみよう。

目の前にあっても
記憶の中であったとしても
現実であろうが
イメージにすぎなかったとしても、

どちらでもあっても私は今
まちがいなく、春色の華やぐシーズンのまっただ中にいる。

 
#newyork #newyorkslowlife #pennsylvania #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#桜の季節#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす #心豊かに生きる

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★しばしの“なりきりプエルトリカン”

2021年04月10日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
家族をはじめ、いろんな方々から
ご心配のご連絡を頂いています
ここ最近のNYの状況。

領事館からは、なるべく帽子やマスクで
顔を隠すように。1人で出歩かず
複数で行動するようにというお達し。

私はぜんぜん大丈夫!なんて余裕で
言いきることはできないけれど、
ビクビク怖がってばかりもいられない。

帽子とマスクをして、これで大丈夫かな?って鏡を見ながらそういうと

うーん、目でアジアンって
わかっちゃうな…という。

そっか。目は圧倒的にわかりやすいのか。たしかにもろアジア人😅(笑)






それで反射する透けないグラスをかけて、どう?と聞いたら

あ、プエルトリカンみたいだ!と
OKが出た。

鏡に映るワタシをもう一度見ると、
いるいる!
こういうプエルトリコの女性たち♪

お向かいのプエルトリコ人のジャッキーも
サングラスするとこんな感じ。
背格好も髪の毛の色も髪型も良く似てる。

顔のほぼ全部を隠すと日本だと
怪しい人になりそうだけど、
こちらの人たちは特にサングラスは
まぶしい日差しを避けるために
これは普通だし、外だけでなく店内も
そのままなことも多いので
このまま買い物したり。

しばらくの間、 
プエルトリコの人たちにお世話になって、
1人の時は“なりきりプエルトリカン”な
感じで擬似化しつつ
街を歩くことにしている。
こういう変装っぽいのも
けっこう楽しかったりする。

昨日も、ボタニカルガーデンまで
送って行こうか?
今ならレッスンスタートまで少し時間あるから!と
言ってくれたけれど、忙しいのに
毎回頼ってばかりもいられない。

身支度を整えて、サングラスをかけると

うん、大丈夫!プエルトリカン!と
言って送り出してくれた。

職場から催涙スプレーを 
支給された人もいるらしい。
ファミリーが心配してスタンガンを
持たせてくれたという話も聞く。
通っていた学校のあたりは
観光客もいなくなり治安が良くないのか、
あの辺りがたびたびニュースに上がってくる。

でも意外と街を歩くと、
アジア系の人たちは顔も隠さず
これまでと変わりなく歩いている姿を見かける。

そう、自分のルーツを
何も恥じることなんてないのだ。

ガーデン仲間のチャイニーズのお母さんたちも
背筋をシャンと伸ばして、自然体で
堂々としていて逃げも隠れもせずに
カッコいい。

とはいえ、
嵐の日に傘もレインコートも着ないで
表に出ることは危険なように、
私には今しばしこれがお守りがわり。
ドアを出る前にはバリアを張り、
歩き方も少しかえてみたりして。

桜の花を見上げながらひとまずは
嵐が収まるのを待つしかないけれど








いつか皆気づくはず。

私たちは魂の存在であり、
この地球でさまざまな体験を通して
愛を学び、経験の中で時に新しいことを
知り、または思い出す作業の中で
魂を磨いていく。
そして時が来て、また空へと帰り
再び地球に舞い戻る。

その繰り返しの中でさまざまな人種や
性別を経験しながらさらにピカピカに
磨き上げていく。だから今のこの体は
単なる着ぐるみにしか過ぎず、
やがてその着ぐるみも
使えなくなってくる時がやってくる。

ただそれだけのことで、
人の着ている着ぐるみを
あれこれ言うことも、
自分の選んだものを
恥じたりする必要もない。

そこに優も劣も存在なんかしない。

そのカラクリがわかれば、
差別なんてまったくと言っていいほど
必要がないことを思い出すだろう。

一人一人が地球という星に生きる
メンバーであり、誰もが
宇宙と繋がっているかけがえのない存在。

それをどうやって伝えたらいいのか、
まだわからない。






でもこうして私なりに想いを
言葉にするだけでもいいのかな、と思いながら。

ここにいて、自分が
ターゲットの1人になってみて初めて
“頭でわかっていたこと”が現実味を増していく。

それでも強くありたい。
それでも優しくありたい。

それでも一度しかない今回の人生を
精一杯楽しんでいこう。












#newyork#newyorkslowlife #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#毎日を大切に丁寧に#心豊かに生きる

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★ニューヨークの桜の季節

2021年04月07日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ニューヨークも桜の季節🌸🌸🌸✨

いつもは桜が咲く頃、日本。
去年はそんな余裕もなかった。

ウチから歩いて10分ほどの
ボタニカルガーデンにCherry collection 
チェリーコレクションの一角があったのは
知っていたけれど、
八重桜が終わりかけの時に間に合ったのは
一度きり。

晴天の昨日、今週はきっと
見頃だろうと踏んで、
カントリーハウスに帰るのをやめた。

だって、桜を見たかったから。

こんなに見事だったなんて知らなかった。

青い空に映る透けるような花びらを見上げ、
桜の樹の下に座り足を伸ばす。

小さなプレートをのぞきこむと多くは
Japan とある。








日本で品種改良されたものらしく、
吉野の桜“Akebono  あけぼの”や
wiping cherry blossom 枝垂れ桜もJapan。










日本人は特に桜を愛でる文化だけれど、
やはり桜の下にはシートを敷いて
寝ころがりたくなるのは
国も人種も関係ないらしい。

そんな不思議な包容力が
あるのかもしれない。

八重桜はまだ固い蕾。
これからまだ少し楽しめそう。






そういえばソメイヨシノの表示は
見なかったけれどここにもあると良いな。

今週末は天気が崩れる予報。
天気予報が気になる桜の季節🌸

でもこっちの人は、
きっとそんなの関係ナイ。

滝のように流れるヤマブキも









巨大なコブシも圧巻✨













花はどれも皆おんなじに美しいのよ、
って言われそう。










それでも明日はおにぎりとシートも持って、やっぱりまたお散歩に行こう♪

待ちに待った桜の季節、
ここでまたこうして出会えることが
奇跡の瞬間のように思えてしまう🌸

















#newyork #newyorkslowlife #cherryblossom # ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ #ニューヨークボタニカルガーデン #1人でお花見サイコー!#桜#毎日を大切に丁寧に #ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★ハッピーイースターの日に

2021年04月05日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
Happy Easter❣️

昨日、ブロンクスに戻ってきたら
アパーメントの入り口にバルーンで イースターのデコレーションが♪  

季節ごとに毎回工夫の凝らした
手作りの飾りがあって
なんともほのぼのとしてしまう。

センスがいいか、洗練されているか、
オシャレかどうか、そんなことを超えた
クオリティ。

スーパー(日本でいう管理人さんのような存在)の
ファミリーが飾りつけているのだと思う。
愛がいっぱいこもっている。

子どもの頃、イースターの時は
どんな事していたの?と聞くと

え?食べる(だけ)。
Lamb roast 羊のローストをね。

何かにつけてイベントがあればとにかく
みんな集まって食べる。
だってイタリアンだもん。

最初は教会のイベントだったことも、
やがてみんなでごはんを食べるための
口実になったのだそう。

一族のファミリーたちが大勢でにぎやかに
大皿にパスタを盛って、
食卓を囲んでいたであろう
昔の古き良き時代から比べると、

コロナでファミリーとは去年の秋から
ホリディシーズンもお正月も集まることもなく

イースターなんて無縁な生活で
せいぜいお花のレッスンで
イースターのデザイン。 
卵を染めて春色のアレンジメントを
作ることでしか接点のない私とでは
盛り上がることもなく。

でも、ガーデンに行くとお向かいの
カルロスファミリーがいて、
久々の再会におしゃべりが止まらない。

リオとカルロスは、5月に
ガーデンミーティングの後にBBQ をしよう!と
盛り上がっていて楽しそう。

奥さんのジャッキーは私の畑の前で
あれこれとお話してくれる。

先週、ウネを作ってまいたレタスと
ルッコラ、白菜の種は見事なまでに
かわいく発芽して元気に
ギュウギュウに並んでいた。






ねぇ、これどうやって作ったの?
すごいわ!さっきカルロスにも
言ってたところなのよ。 
Kaoru みたいに作ってみたら?って。
とウネに感激しているジャッキー。

そういえばこのガーデンでは皆そのまま
バラっと自由気ままに植えている。
去年は私もそうだったけれど、
妹のMidori が千葉の市民農園であまりに 綺麗に作っていたのを思い出して、
今年は私も見習いたい。 
そんなふうに思って。

ヴィーガンなの、という彼女に
少しおすそ分けして、お隣に 
小さな芽を移動する。

すると、ハイこれ。セージどうぞ!と
お返しにカルロス。

うわぁ、サンキュー!
セージのバターソース美味しいよね。
明日は、リトルイタリーに行って
ラビオリ買ってこようよ、と嬉しそう。

そして、シャバーンの畑からは良く育った
ルッコラを再び摘ませてもらう。






夜には、ブーっとブザーが鳴ると、
カルロスがスカリオン
(グリーンオニオン 青ネギ)を
数本束ねたものを持って、またまた
おすそ分けに来てくれた。






水仙も、深紅の木瓜(ボケ)の花も、
葉にスジが入ったチューリップや
レンギョウ、コブシの花たちも咲き始め

桜はもうまもなく。














春の訪れ。
ご近所さんたちと心なごむひととき。
畑で取れた新鮮なハーブたち。

ニュースで目にする現実は、
悲しくなるけれど、

それでもここをキライになんかなれない。

ニューヨークの人たちに良くしてもらって
助けてもらって、

私は今こうしてここにいる。

それでも信じている。

またもとのように誰にでも話しかけてきて、
ひと懐っこくて人情味あふれた
エネルギッシュなニューヨークが戻ってくる日を。

きっとまた来る、大丈夫!
そう信じて時を待とう。

#newyork #newyorkslowlife #gardenlife #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#コミュニティガーデン# イースター#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★「桜の記憶」

2021年04月02日 | ジェルプリント
【雨の日の枝垂れ桜】

日本の桜が恋しくて。

だから 
「桜の記憶」

ジェルプリントと、ステンシルの手法で
遠い記憶や、いつか見た風景、
近所の桜を想いながら描く桜の数々。

ペンシルベニアのカントリーハウスは、
昨日も今日も雪。

明日からニューヨークに戻ったら
ボタニカルガーデンの桜を見に行こうと
思ってはいるけれど
まだ少し早いかもしれない。

ここでも春には公園や植物園で
見ることはできても、日本のように
桜の季節になると、ここそこで
あふれるように咲く国は
そうそうないと思う。

今までは桜の季節に帰って、
桜を追いかけるようにあちこちを
旅していたのに、去年も今年も
それがかなわず。

だから
記憶の糸をたぐり寄せ
それらをなぞるように色を重ねていくと、
せつなくも温かな気持ちに包まれる。

桜の国に生まれたことを誇りに思う。


【新緑と桜】

 



【夜道の桜並木】





【春らんまん】






【夜桜】






【緑桜】






【満月の夜と水面の桜】






【ゴールデンウィーク直前の春景色】





まだまだ描いていきたい、
桜の風景、日本の色。

遠く離れているからこそ
すべてが愛おしく鮮明に蘇る。

#newyork#newyorkslowlife pennsylvania #gelprint#cherryblossom#japanesesakura🌸 #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルベニア#ジェルプリント#桜 #日本の風景#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★ Monthly Message 2021年4月【Apr . 】

2021年04月01日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
その月に必要なメッセージをお届けします。
2021年4月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

********************

今月のキーワードは
「息ヲ吹キ返ス【蘇生】」

眠っていた、あるいは停滞していた何かを
目覚めさせる時。

再び呼吸をし始めるために
自らで息を吹き込んで。

春の訪れとともに命が動き出すが如く
新しい芽ぶきを感じていくことだろう。

太陽の日差しが日に日に強くなっていくように
自分自身の内なるパワーも力強く湧き上がる。

そのエネルギーが足元の方から
満ちていくのを感じながら
カラダ全体に駆け巡っていくように意識しつつ

口や鼻からもしっかり大地の空気を吸い込めば

内なるエネルギーと合わさって
たちまち良い“気”となってカラダの外側にも
あふれ出していくだろう。

サビかけた細胞や凝り固まったモノやら
ジクジクとし始めていた感のある何かかも
それで好転していくに違いない。

今はまだ以前のように
大幅にサクサクとスピードを上げて、なんて
到底できないけれど

それでも、こうやって季節は巡りくる。

たえず地球も宇宙も止まることなく
いつもと変わりなく動き続けているのだから

多少今まで通りじゃなくたって
それすらもきっと大きな視野で、長い目でみたら
自然の営みのひとつにすぎない。

そしてすべてが欠かすことのできない
プロセスなのだとしたら
それはそれで受け止めて、時にサーッと流して

この瞬間、瞬間にフォーカスしていく。

その上で、自分で自分に息吹きを、
生きる力を吹き込もう。

もうダメだ、と諦めたかけていた案件が

復活していくこともあるだろう。
再生し始めていくかもしれない。

あるいは別の道が開けていくことだってある。

または一巡して、元のスタートラインに
再び立ってしまったように思えても 
これまでよりもさらに力がついているから、
以前よりもずっとパワフルに
前へと進んでいける可能性もあるし。

いずれにしても、それは
ほっといたら何にも起こらない。

今月のポイントは、自分で自分を蘇らせるべく
自分で新鮮な空気を送りこんでいくこと。

それには努力もガンバりも気合いもいらない。

ただ窓を開けて、肩の力を抜いて
風を通していくだけ。

それだけで空気が入れ替わり
深い部分が目覚めていくのだろう、と思う。

その後、むくむくっと湧いてくる何かや
心の声に耳を傾けて、それに従って素直に
動き始めたなら、それはまた良い兆し。

自然のリズムに合わせて
あなたもまたすくすく、そして健やかに
生きていけるサイン。

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