月曜日からスタートした学生生活 in NY♪
クラス分けテストは見事にレベルが低く…お花を教えているなんて
恥ずかしくて大きな声では言えない(笑)
クラスメイトは、アフリカや南米が多くアジア人は少なめ。
この2日間、テキストを見せてもらっている男の子はアフリカ人。
昨日のグループワークでコンビを組んだもう一人もアフリカから。
モハメッドは
Maritania(モーリタニア)出身
ジョナサンは
Burkinafaso(バルキナファソ)出身
ごめんね、私は初めて聞いた名前だわ。
というと、
僕らは日本のこと、知ってるよ!
電子機器がすごいだろ!
トヨタもホンダも自分の国ではいっぱい走っているよ。
アニメは?と聞くと、嬉しそうに
もちろん!!!
とスマホの画面を見せてくれた。
あ!ナルト!
Oh、Yes!
ポケモンやドラえもんは?と聞くと
ピカチュウ~~~!と二人声を揃えて。
二人の国と名前を忘れないようにノートに書くと
ジャパニーズの名前、僕のノートにも書いて!と差し出すので
シャープペンシルで
「ジョナサン」「モハメッド」と書くと
何度も何度も笑顔でノートの文字を見つめる
かわいい二人。
ジョナサンの夢はニューヨークで
このあと大学に入ってファッションのデザインをしたり
クリエイトな仕事につくこと。
モハメッドは自国に戻って、会社を立ち上げたいのだとか。
ベネズエラから来ている男の子は
国がいろいろ大変だから、助けていきたいんだって。
それぞれに夢を語り、目標を語る
若きクラスメイトたち。
本当にさまざまな国から。
サウジアラビア、イエメン、ベネズエラ
コロンビア、トルコ、タイ、中国
ブラジル、ホンジュラス、ドミニカ…
日本でこんなに人種が一同にかいして
同じ机で学べる機会はない。
さすが、ニューヨーク。
どんな国に生まれようと、今世界がどんな情勢であろうと
こうやって若者たちが夢や希望を持ち
ニューヨークに世界各国から集まっていることが
なんだか嬉しい。
それぞれの言語で助け合う姿もほほえましい。
うーん、英語でなんていうんだっけ?
というとすぐに助け船を出しあう
南米のスペイン語圏や
アフリカのフランス語圏の人たち。
Midnight(ミッドナイト)の意味がわからず困っている中国人に
漢字で「深夜」と教える日本人。
中国語もわかるの?と驚くガビー先生に
文字は同じのを使っているから。と答える
東アジアチームの助け船。
トルコ人のクラスメイトに
お気の毒に。家族や周りの人は大丈夫だった?と言葉をのべたあと
今回の事件について語る先生。
ここには、国境も年齢の壁も存在しない
お互いが同じ机を並べて学びあう
地球の生徒どうし。
ほぼ同じレベルで助け合っていくしかない。
ケンカしたって競いあったって
しょせんは教科書もおんなじ。
それって、本当に素敵なこと。
私たち、本来みんなそうなんだ、ってここにいると
心からそう思う。
それに気づいたら戦争なんてなくなるのに。
ここまで導いてくれた
ハワイのビーチで出会ったSayoriちゃんに
学校の休み時間に感動の再会。
ベネズエラ人にこれ食べる?と言われて
ビスコッティを口いっぱいにほお張っている最中にお互いを見つけて
モゴモゴしながらのハグ。
せっかくの感動の瞬間なのに私らしいか(笑)
お弁当は手作りで♪
メンディお弁当箱、大活躍です。
そろそろバスの時間。
では今日も元気に勉強してきまーす!