KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★モントリオールの夏の終わり

2019年08月28日 | Time in ニューヨーク



オールドポートも美しい青♪







そして夕暮れ時のグラデーション。




夜のとばりがおりて
オールドタウンが瞬き始め
ライトアップに照らし出されると

昼間はボヤけて見えなかったモノが
スポットライトを浴びてにわかに輝き始める。




太陽の下とはまた違った表情になって趣きがいっそう深くなっていく。






にぎやかな8月最後の日曜日。
ニューヨークよりもさらに短い
2019年のモントリオールの夏は
まもなく終わりを告げる。

それにしても、久々の女子旅は弾丸トーク。

ずーっとおしゃべりしてた(笑)



フランス語だけでなく
英語もかなり発音矯正してもらいながら。
そして私も日本語をかわりに教えたりして。

地元の人たちに案内してもらって
ローカルフードを食べて
お花やスピリチュアルなど
自分の持っている技やテクニックをシェアして、
いろんなことをまた教えてもらう。

これが私の旅の一番好きなベーシックスタイル。カナダでそれが実現して本当に良かった❣️

最終日は1人旅。

モントリオールの「ノートルダム寺院」は
荘厳で圧倒される。
モントリオール出身のセリーヌ・ディオンが
結婚式を挙げた教会なのだそう。







しばらく一人でたたずんでいた。

ここはトロントに続く
2番目に大きい都市だそうで、

ニューヨークに比べると
人々も車もすべてがゆっくり時間が流れている。

ノートルダム聖堂の中はさらに
時空が別のところにあるような気持ちになる。







クリスティーンが何度も言っていた言葉。
そして、何度もKaoru 覚えた?
ハイ、言ってみて!
うん、フランス語の発音、合ってる!と
言わされた言葉がある。

C’est la vie! C’est comme ça!

セラヴィ セカムサ

それが人生さ!

くよくよ、あれこれ考えすぎずに
何でも受け入れて楽しくいこう!
なんていう意味合いなんじゃないかな、と思う。

フランス人の世界観にも通じるのだと
ネットには書いてあった。

日本人の世界観はなんだろう?

「がんばる!もっとがんばる!」が
口ぐせのようになってしまっている
昨今だけれど、

本来はきっと

“わびさび”の世界観が
先人たちから受け継がれてきたもの
なのではないかと、ふと思ったりする。

レッスンの時に彼女が言っていた

「ミニマリスト」
〜究極に削ぎ落とした、必要なもので
心豊かに暮らす〜

ニューヨークに来る前に
家の中の自分の持ち物を必要最低限にして
ほぼ手放して、少しのモノだけで海を渡り、

いまだに
衣食住の基本アイテムでの暮らし。

日本にいた時よりも
ずっと時間に余裕がある今は
なるべくいろんなものを手作りして
もらったものをリメイクして

ガーデンで育てた野菜やハーブ
オーガニックフードもできうる限り。

こだわりすぎず、神経質になりすぎず
カラダが喜ぶものを。

できるだけナチュラルに。


これまでたくさん集めてきたものを
削ぎ落としてしまったけれど
たぶん、前よりも軽くなって
ココロ豊かに生きている。

あったらあったなりに。
なければないなりに。





どうにだって生きていける自信が
どんどん湧いてきているのは

きっと失う恐れも一緒に手放したから
なのではないか、と思う。



人生の楽しみ方は、十人十色。
自分に合ったスタイルを
自分自身で見つけることができたなら、

それがきっと究極の幸せ♪

モントリオールの旅を終えて、
いろんなことを想う。

旅から戻るといつだって
新しいワタシになっている。

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★北米のパリ、オールドタウン

2019年08月27日 | Time in ニューヨーク


北米のパリ、と称されるモントリオール。



オールドタウンはパリのような街並みが
とても美しくて歩くだけで
ヨーロッパを旅している気分♪



↑よく見るとビルディングの上から
銀色の大きな手が…

ギャラリーもたくさんあって
アーティストものやオシャレなお店もいっぱい♪



タイミングよく、
Marche Public マルシェパブリックが
開催されていてモントリオールの
ローカルなお店が並んで

お祭り好き、マーケット好きな私には
たまらない。

しかもケベックの人たちの
オールドスタイルのコスチュームで

昔の生活を再現した鍛冶屋さんや陶器屋さん、





木を削ってお皿を作ったり、




ネイティブ・アメリカンのブースがあったり



演奏して街を練り歩く人たちも。










フォークダンスにも飛び入り参加したりして
テンション上がった〜❣️





前回のプエルトリコも世界遺産の
オールドサンファンが楽しかったけれど
どうやらワタシは古い街好き♪

モントリオールはニューヨークと同様
移民の街。そして元々フランスから来た人たちは

「ケベクワ」と呼ばれているのだそう。

忘れかけている当時の生活を大切にしようと
いう動きがこのところ盛んなんだとか。




お天気もパーフェクトなほどに青い空♪

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★モントリオールでレッスンデビュー!

2019年08月26日 | Time in ニューヨーク


初の海外レッスン、無事終了〜!

ステキなアトリエを構える若き2人は
お花の情熱があふれていてエネルギッシュ♪



枝や葉を使ったナチュラルなデザインを2作品。

日本の茶花のような究極のデザインは
「ミニマリスト」
〜自分にとって必要な少ない物で
豊かに暮らすという考え方〜だわ!と言っていて

ボリューミーで豪華絢爛とは対極にある
そぎ落とされた美がある、と何度も力説。

こっちはデザイン性よりも
高くてお花いっぱい使えばそれが
豊かさだと思っているところがあるけれど、

そんな日本の美意識を
カナダにも伝えていきたい、と
熱く語る若きフラワーデザイナー。

(写真は私のサンプル作品。
目の前で即興で説明しながら作り上げていく
プロセスに感激する2人)

こうしてさまざまな国の人たちからみた
日本を改めて違う角度から見つめていくのも
私にとっては大きな魅力のひとつ。



そして、レッスンが終わったあとは
モントリオール発カナダのローカルフード

「Poutine プティン」を食べに遅めのランチ。



フライドポテトにグレイビーソース、
そしてチーズが乗ったいわゆる
ココの「コンフォートフード」

(食べなれた味であんまりヘルシーとは
言えないものをさしたりするのだとか。
B級グルメ的な意味合いに近いのかもしれない)

噂には聞いていたプティン。
なんかカロリー高そう〜と思っていたら…

ん〜〜〜‼️めちゃウマっ!
ポテトがグレイビーソースでちょっとしっとり。
カードチーズと呼ばれる
歯ごたえのあるフレッシュチーズとの
組み合わせが絶妙♪

そして、女子トークが炸裂して止まらない❣️

楽しいモントリオールの旅はまだ続く(๑>◡<๑)ノ✨

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★モントリオールの夏

2019年08月24日 | Time in ニューヨーク


Montréal モントリオール 着いたよ〜❣️

いつだって空港から出るまでがドキドキの時間♪クリスティーンの住む街までバスで。

1回しか会ったことのない彼女に3年ぶりの再会。そして、アパートメントに荷物を運び街を案内してもらったあとは

Montréal fashion and design week
モントリオール ファッション アンド デザイン ウィークへ♪





知り合いの方からチケットもいただきイベント席に入れてもらうというラッキー。

広場の特設ステージの横に設置されたバーでシャンパンやフリーフード、

そしてソファに座りながら優雅にショーを観て、たくさんの人たちとおしゃべりを楽しみ記念撮影の時に、私のカメラでも一緒に。



ニューヨークからきたKaoru よ!と紹介してくれていろんな人々とかわす会話。

モントリオールは基本がフランス語、そして英語なのでみなさんはそれがいっしょくたになっていて聞き取りの難易度が時々高い。



それをフレングリッシュ→フレンチとイングリッシュの造語というのだとか。

カナダ英語はニューヨークアクセントよりもずっと聞き取りやすいんだけど、フランス語と混じるフレングリッシュは頭の中が混乱してしまう。

前回はプエルトリコでスペイン語レッスンだったけど、今回の旅はクリスティーンからフランス語のレッスンがハンパないf^_^;💦

けれど、さておき

ファッションショーのステキなこと❣️




特にビキニショーにウットリ♪




素晴らしいスタイルと手足の長くて顔の小さなモデルさんたちにクギづけ状態!


そのあとは小高い山の上に夜景を見に行くとタヌキがいっぱい。もはや野生とは言えず、すっかり餌づけされていて、コロコロに太ってた(笑)

一夜明けて、これからフラワーショップに行って、市場に花を買い出しに行きレッスンの準備に入りまーす‼️

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★これからモントリオールへ♪

2019年08月23日 | Time in ニューヨーク


3年越しの約束が叶い
これからカナダのモントリオールへ♪

向こうで待っているのは、
ニューヨークに来たばかりの時に
友だちになった、モントリオールで
お花屋さんをしているクリスティーン。

私がお花を教えるかわりに
彼女のウチに泊めてもらって
カナダの花事情を教えてもらい

そしてあちこちを案内してもらうという女子旅♪

I can't wait!待ちきれないわ‼️と
楽しみに待っていてくれるクリスティーン。

小雨のパラつくニューヨークから1時間ちょっと。ただ今機内でまもなくフライト。

行ってきまーす(๑>◡<๑)ノ✨

ん?青空が広がってきた❣️

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★ 【NY的スローライフ】ニューヨークの夏野菜

2019年08月22日 | Time in ニューヨーク



昨日の朝、近所に住むリオの友だちカップルから連絡が届いた。

今週はタウンにいないから
もしNorwood Food Co-op
(ノーウッド フード コープ)の
会員になっていなければ
週一回の野菜を私たちのかわりに受け取って。
料金はすでに支払っているから。
サインするだけで大丈夫。
新鮮な野菜、楽しんでね!

と言ってるけど、どうする?野菜ほしい?

場所はウチのアパートメントの前のガーデン。
毎週水曜日に配布されているのを知っていた。
私の所属しているのはまた別のグループ。

最近、コンポストは水曜日の
午後4時から7時だけに変更となり
時おりタイミングが合うと
野菜くずを置きに行くときに

新鮮な野菜やフルーツがカゴの中に
ゴロゴロと入っていて、メンバーはそれぞれ
持ってきたマイバッグに
詰めていたのを見ていたから。

6月から10月の終わりまで
毎週オーガニックのものを受け取れるシステム。いいなー、と思って何回か聞いたところ
会費が約5ヶ月で$200(2万円ちょっと)

毎月約4,500円くらいかぁ。
ということは一回あたり1,000円!

うーん、オーガニックを毎週と思うと
高くはないけれど、っていうか激安!だけど
きっと食べきれなさそう。量を半分に減らすコースもあるみたいだけど…うーん、半分でも多いかなぁ。

いずれにしても申し込みは春だけ、というので今シーズンは間に合わないので来春また考えよう。

そんなことを思いながら、いつものぞくだけで終わっていた。

それが、今日突然。

・メロン 2コ
・スクワッシュ(ズッキーニ) 2コ
・フェンネル 2本
・エッグプラント(ナス)2コ
・グリーンパプリカ 2コ
・レタス 1コ
・キャロット 1 パウンド(約500g)
・小ポテト1パウンド
・イエローサヤエンドウ 1パウンド
・ガーリック 2コ

なんと10種の野菜。ナスやズッキーニは特大サイズ♪ニンジンやポテトは自分で計る。



アップステイトのファームから毎週車で運んでくるのだという。

冷蔵庫に入りきらないからマリアんちに半分持っていこう。

そういえば今月のメッセージは「Give of」

自ら惜しみなく与えるのがキーワードなのに、周りからギブ ギブ ギブ。このところもらってばっかりの気がする。どんどんとみなさんが惜しみなく分け与えてくれる。

Take ばっかり。テイク テイク テイク。またそれを今度は別のカタチでシェアしていこう♪



そう思っているそばから、

ねぇ、この野菜でジャパニーズカレー作ってマリアに届けよう!ボクもきっとキミがカナダに行っている間、あんまり料理しないと思うから。

イイね♪

学校に行く前に
夏野菜たっぷりのカレーを作ろう。

辛いの苦手なマリアのために甘口と、辛いの好きなウチには辛口で♪

彩り豊かな大地のカレーを。

いつものように「おいしくなりますように」と魔法をかけて。

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★ 【NY的スローライフ】夏の太陽の恵み

2019年08月20日 | Time in ニューヨーク


日曜日の朝、ちょっと買い物にいく前に
門がちょうど開いたので
ガーデンをのぞいてみた。

Hi!コール!

ご婦人が私に声をかけてくれた。

ん?コール?
あ、カオルね。

How are you?
元気!元気!

お互いにあいさつをかわすと
そのLady レイディは自分のガーデンへ
杖をつきながら土の道をゆっくりと歩いていく。

私もおんなじ歩調で彼女の後をついていくと、

見て!トマトがこんなに!
ちょっと手伝ってくれる?
ハサミとプラスチックバッグを
カバンから取ってくれるかしら?

もちろん!
私は彼女の杖を持って
もぎたての真っ赤なトマトを
ビニールの袋に入れる。
奥の方は手が届かないわ、ピックしてくれる?

OK!

ありがとう!2個、Kaoru にあげるわよ。
好きなの取って。
このバジルもほしい?このミントは?

ほしい!ほしい!
私のプランターのバジルは
なかなか大きくならないの。嬉しいわ♪

彼女はバサっ、バサっ、と
ハサミでバジルとミントをカットして
手渡してくれた。

ガーデンの入り口から、もう出かけるよ〜!
どうする?ここにいたかったら
いてもいいんだよ。
工具を買いに行くだけだから。と声がした。

ん〜、でも私もホームセンターで
見たいものあるし
なにしろそんなつもりじゃなかったから
蚊に刺されっぱなし。

レイディにお礼を言って、
また午後に来ます、と伝えて
トマトとバジル、ミントをかかえて車に乗った。

15分ほどドライブして
ホームセンターに着くなり
もうハーブはグッタリ。

ペットボトルに水を入れても
ピンとすることなく。

帰ったらすぐPesto を作ろう!
そしてもう一つは
ミントティにしようよ。という。

********************

Pesto は日本でいうバジルソースのこと。
ピニョーリ(松の実)と、ガーリックと
オリーブオイルに塩コショウ。

作り方も味もおんなじ。

Pesto →ペストと言うと、
ん?違うよ。ペストじゃないよ。

「ペストゥ」

最後に口をすぼめて
しっかりと小さい「ゥ」を発音して
気持ち伸ばし気味に語尾をあげる⤴︎。

(ちなみに、「バジル」の発音は
なかなか聞き取ってもらえない。
「ベィズゥル」だとすぐにわかる)

スパゲティにそのペストゥをからめて
バジリコ食べたいわ♪と言うと、

ん?バジリコ?

聞きなれない言葉らしい。
ジェノベーゼ?なのかしら?

それよりもツイストした
ショートパスタとかリコッタチーズの
ラビオリと合わせた方が美味しいよ!

そういえばこっちであんまりみない。

あることはあるよ、デリとかでね。
ドサッとパックに入ってるヤツね、
名前はなんていうのかな?知らないよ。という。

スパゲティバジリコ(またはジェノベーゼ)は
あんまりメジャーじゃないのか、

この一家がたまたま食べないだけなのか
わからないけれど。
カルボナーラもそういえば
こっちでまだ食べていない。

イタリア系アメリカンのファミリーだから
イタリアで生まれ育ったイタリアンとも
また違うんだろうし、

基本はアメリカンスタイルで
ミックスカルチャーされているのだと思う。

しかも出身地によっても
食文化が違うのかもしれないし。

********************

家に戻るとすぐに手なれた手つきで
小さなフードプロセッサーであっという間に
ホームメイド「ペストゥ⤴︎」を作って



トーストしたブレッドにさっきいただいた
完熟トマトと、イタリアンマーケットで買った
プロシュート(生ハム)と
パルミジャーノチーズも一緒に♪



ジューシーなトマトと
バジルのみずみずしい香りが美味し〜〜〜‼️



ね、ジャー(瓶)に入っているのと
味がぜんぜん違うでしょう?と
作った本人も満足げ。

そして、ミントティ。



ちょっと味が違う?と思いながら
それでもクセになる味。

(実はミントじゃなくてタイ バジルだった!
バジルティー、意外なおいしさ!)



夏の太陽と大地の恵みいっぱいの
おうちイタリアンランチを食べてから

日よけと蚊除け対策の
ガーデナースタイルに着替えて再びガーデンへ。

ねぇ、この残りのPesto 持っていって
皆さんに食べてもらったら?
クラッカーと一緒に。

それはナイスアイデア!

ビニール袋に詰めて、通りを渡って
ガーデンに行くと今度はまた別のご婦人2人が
おしゃべりをしていた。

Hello ハロー!
Good see you グッド シー ユー!

とあいさつをして、さっそくに
テーブルの上にのせて
さっきいただいたバジルで作ったので
良かったらどうぞ、どうぞ!とさしだすと
喜んでひと口パクリ♪

Ohhh 、Good!

もう少しいかがですか?
ありがとう、もういいわ。
あ!やっぱりもう一つもらうわね!
クスっとイタズラっぽく笑い
とまらない様子のおふたり。

私のガーデンにもバジルあるのよ!持っていく?とまたまたおすそ分け。




Kaoru はどこで生まれたの?

Japanよ。

日本のどこに住んでいたの?

Tokyo に。

そう。Tokyo はNew York よりも
ビッグシティなんでしょう?

そうね、人も多いから。

Do you like New York?

もちろんよ、でも…

Actually,no. Because I love New York!

正確に言うとノー。
Like じゃなくてLove だわ♪

だってここの人たちみんな
フレンドリーで親切なんだもの。と答えると

まぁ、そう。良かったわ。と
嬉しそうなLady レイディたち。

こんなご近所さんとの会話はここの暮らしに
さらにしっかりと根づいていくための
大切な時間。



自分のプランターからトマトを2個収穫して
再びいただいたバジルを持って
夜はマンハッタンのマリアのお家へ。


親戚とピザパーティがあるのだという。

いとこたちやその息子たちと奥さんなど
ファミリーがにぎやかに集まり
古い写真を見ながら
子どもの頃の話にも花を咲かせている。

ねぇ、Kaoru 見て!
これが100年前にシチリア島から渡ってきた
ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん、
そしておばあちゃんよ。

私たちみんなここに繋がっているの。
約100年前に撮られた
セピア色のポートレートには
New York 、と記されていた。

典型的移民の子孫たち。
海を渡り、夢を抱いて家族とともに
新たな土地にやってきた先人の子どもたちは
かくもたくましくこの地で息づいている。

イタリア語、しゃべれる?
私は前に習ったけどまったくダメよ。
英語しか話せないわ。

私は最近習い始めたわ。
おもしろいわよ。

ボクはけっこう話せるよ。
でも、一度フィレンツェに行ったらすぐに
シチリア島から来たんでしょう?と
言われちゃったよ。
シチリアンアクセントが
わかっちゃったらしいね。

そんな移民ならではの会話を
そばで聞いているだけで

昔に歴史の授業で習ったことが
目の前に展開されているような、
映画を観ているような気分。

(たしか、ゴッドファーザーも
シチリア島からの移民のストーリーだし、
アルパチーノも実際にシチリアからの移民で
ブロンクス生まれ、と書いてあったし。)

それだけで歴史好きのワタシは
なんだか楽しくなってしまう♪

たくましい、といえば。

コンポストのわずかなスキマから伸びていた
トマトの苗が花を咲かせていた。






私も地球のどこにいても
こんな風に生きていたい、と思う。

このトマトみたいにたくましくしなやかに♪

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★今日もスペシャル

2019年08月16日 | Time in ニューヨーク


赤いコーディネートで
アパートメントに帰ったら

真っ赤なドアのノブに
スーパーの袋がかかっていた。




ん…?

ただいま〜!これなんだろ?

I don’t know.

知らないって、じゃあ何?

のぞき込んでみると、赤いトマトが1個
大きなビニール袋の底から出てきた。

1個だけ???

はっ!もしかしたら?

学校の荷物を持ったまま急いで
お向かいさんのベルを押してみた。

ファミリーのお父さん、マーティンが出てきて

これ…とビニール袋を見せると

そうだよ!今日ガーデンに行ったら
キミのポットのトマトが赤くなってたから。
おめでとう!いつもガーデンに行くと
水やりしてるからね!

Enjoy(初トマト)!

と明るくてフレンドリーなマーティン。

Thank you!Have a good night!
ありがとう‼️おやすみなさい。

と言って赤い扉を閉めた。

やったぁ〜❣️初収穫✨
あー、お仏壇があったら初物、
ご先祖さまにお供えしたいところだよ!と
飛び上がりたいほどの気持ちになりながら

家に再び戻ると
キッチンのテーブルには花束が♪





これは私に?

ガーリックの良いにおいがただようキッチンで
ミートボールのトマトソースと、
バジルとリコッタチーズのラビオリ
そして定番のリオサラダの
イタリアンディナーを作りながら

いつものように、背中でうんうん。と
うなづくだけ。


鮮やかな色の組み合わせと
バラのスィートな香りのする
花束をかかえながら
トマトと一緒に思わずパチリ♪

そうそう、今週始めのこと。
アパートメントの隣のお家の前が
なんだかにぎやか。

道にテーブルが並べてありおじいさんが
コンガと呼ばれる太鼓を叩いていている。

なにかお祭りなのかな?

そう思いながら通り過ぎようとしたら
数人に声をかけられた。

フリーフードだよ!
もうすぐなくなっちゃうから
1つ持っていって‼️

ごはんを無料で配っているの?なんで?
これ開けてもいい?

もちろん‼️
あ?写真撮るの?
なら、このテーブルに置いたらイイよ!
ほらココに。
と、机にスペースを作ってくれた。

カバーを開けると、
フィッシュフライとサラダが。



ボクたちはイスラム教なんだよ。
今日はアブラハムがなんとかかんとか(笑)で、

それで羊がなんとかかんとか(笑)の
お祝いなんだよ。
その日にフードをシェアするんだよ!

(皆さん、丁寧に一生懸命
説明してくれたんだけど、しかも
よくわかってないのを察したらしく、2回も。
けれどやはり
なんとかかんとか、の部分は
ちゃんと聞きとれずf^_^;。
学校でトルコ人の先生もムスリムなので
もう一度聞いてみたらだいたいわかった♪
だいたい、だけどね。

ちなみにトルコでは羊の肉をシェアするらしく、
へぇ、フィッシュなんだ!
初めて聞いたわ、と驚いていた。)

これはどこの食べ物なの?どこの国の?

ボクたちはアメリカ人だよ。

ん〜、でもこの食べ物はどこがルーツ?

興味津々な私はあいかわらず質問しまくり。

あ、ボクたちはアフリカンアメリカンだよ。
アフリカのごはんだよ!

私が作ったのよ。と美しい民族衣装に
身を包んだ女性。
まだほんのりとあたたかい手作りのごはん。

もしイスラミック(イスラム教)のこと
もっと知りたかったら
ここがモスクになっているから
いつでもおいでよ。

ありがとう‼️
今日はまだディナーになに食べようか
考えていなかったから嬉しい。
では今夜はこれいただきます♪



そうお礼を言ってシェアしてくれた
パックを手にすぐ隣のアパートメントの
入り口のドアを開けた。

トースターでちょっと温めなおして、
タルタルソースを作ってトッピング。
美味しかったぁ。

ウチの目の前なのに
なかなかいけない通りの向こうのガーデンにも
日曜日のワーウィックのあと
ギリギリに飛び込んでみたら

ほっときっ放しの2つのプランターに
誰かがいくつも棒をさして
大きく伸びたトマトを支えてくれていた。





まだ青いトマトを数えたら9個‼️
枝豆にもサヤがいくつかなってる‼️



嬉しくってなんども数えちゃった(笑)

私だけならとっくに枯れているであろう
小さな農園もベインブリッジガーデンの
メンバーの人たちのおかげで元気にスクスク。

お向かいさんもお隣さんもご近所さんも
みんなみんなありがとう❣️

考えてみたら…
洋服から、アフリカン&イタリアンごはんから
トマトの苗も、収穫も花束まで
ぜんぶ頂きモノづくし💖

特別な記念日じゃないのに
周りの人たちの優しさや思いやりで
なんでもない日が急にスペシャルになる。

そんな時間を私もまた
周りの人たちに
シェアしていけるワタシになろう♪

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★ 【NY的スローライフ】赤のコーディネート

2019年08月15日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】


今日はこの間作ったお気に入りピアスを
マリアからもらった真っ赤なパンツと
黒のタンクトップでコーディネート。



マットな木の質感の赤と
左右違うガラスが光に透けて綺麗✨




毎日、ココロ嬉しくなる
コトを見つける楽しみ♪

毎日、ココロ豊かな
暮らしを創り出す喜び♪


そんな日々の小さな積み重ねが
“魂が望む生き方”に
繋がっていくんだと思う。

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★ワーウィックの庭で

2019年08月12日 | Time in ニューヨーク


日曜日はHudson Valley Jazz Festival
ハドソン バレー ジャズ フェスティバルへ♪

場所は、ニューヨークの
Upstate アップステイト(郊外)の

Warwick ワーイック。

あと30分したら出かけるけど、一緒に行く?
Warwick でジャズフェスティバルがあるんだよ。

日曜日は朝から
仕事に出なきゃいけないと言ってたから
私は市民ガーデンで野菜の育ち具合を見たり
手入れしたりゆっくりガーデンで
過ごすつもりでいたのに、また突然に。

行く?って言われたら
こんなお天気の良い夏の日曜日
行きたいでしょ、やっぱり。

ブレックファーストはどっかで食べよう。
とにかく出かけよう!というので
今日はアウトサイドで演奏なの?と
あわてて聞くと、Yes !と短い返事。

ひとまず、芝生の上に座っても大丈夫そうな
服を選んで、帽子も。

会場に向かう途中、
メンバーの一人と連絡取り合っていて
え?演奏時間が2時間と思ってたら3時間だった。知らなかったよ〜。あ、道間違えた!
などちょっぴりハラハラしながら
無事に小さな看板の出ている会場に到着。

え…?ここ?

アウトサイドって、広い公園かと思ってたよ…。

ボクも知らなかったよ…。

しばし大きな荷物をかかえて
ぼうぜんと立ちつくす。



そこは素敵なお庭のレストラン。
すでにほぼ予約で一杯になっているという。





じゃあ、ワタシごはんにありつけないかも…
見渡す限りあるのはトウモロコシ畑と
牛がのんびりと木陰でお昼寝している牧場で
お店なんてないし。





そんな一抹の不安もありつつ、まぁいっか。

万が一に備えて持ってきたナッツと
ドライマンゴーで食いつないで
どこかお散歩したり、岩の上にでも腰かけて
本読んで待っていよう。

そう思って、ぶらりと外に出てみると
あたりはなだらかな丘陵地帯。気温は22℃。
あいかわらず太陽の日差しは強いけれど
雲に隠れたり、木陰に入ると爽やか。

メープルや針葉樹があって
数日前の熱帯雨林の植生とは明らかに違い
ここは北に位置することに気づかされる。

会場に近づくと、演奏が始まったらしく
軽快なリズムが聞こえてきて
周囲ののどかな田園風景との
コントラストがまた美しい✨






演奏途中でのぞいたらお店の人にどうぞ!と
言われて空いていた席に案内してもらった。
そして差し出されたメニューは

「Hudson Valley Jazz Festival Brunch Buffet Menu 」

ハドソンバレー ジャズフェスティバルの
ブッフェスタイルのブランチメニュー。










どれも美味しくてしかも、オシャレ♪





演奏が終わり、席を立つグループの女性が

向こう側のお庭にいいスペースがあるのよ。
そこも貸し切りで食事ができるらしいの。と
私に話しかけてきた。

わぁ、そうなの?あとで見に行ってみるわ!と
答えると、じゃあ一緒に行きましょう!



とグループの方たちみんなで
その小さな小屋を見に行ったりして。



ねぇ、ここでパーティもステキね!
そんな会話を交わしたり。

バンドメンバーの知り合いのご夫婦は
カッコいいアンティークな
オープンカーで来ていて
思わず写真を撮らせてもらい
どれぐらい前のなの?と聞いてみた。

1970年代に、主人のお父さんが持っていた車を
譲り受けたのよ。車庫に入りっぱなしでね、
修理にものすごいお金がかかったわ。

でもこうして今も大切に使っているの。



アンティークな高級車を買ったのではなく
倉庫にほこりだらけになって眠っていた車を

今もこうして手入れしながら
現役で使い続けているのが本当に素敵✨

夏空が広がるニューヨーク郊外。

そよぐ風が今日も心地いい♪





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★やっぱり日本のごはん♪

2019年08月11日 | Time in ニューヨーク


やっぱり日本のごはん♪

冷蔵庫や冷凍庫にあるものを使って
味をしみこませた煮物。

さつま揚げと、しらたき、鳥もも肉、玉ねぎ、
人参、大根をコトコトと。

彩りに最後にえだ豆も。

それから千切り大根のサラダには
ココナッツオイルで揚げた
カリカリのワンタンの皮とノリ、ゴマ、
柚子胡椒をトッピング。

つゆの素とゴマ油とお酢を混ぜた
ドレッシングで。

プエルトリコに行く前に冷蔵庫にあった
ラディッシュとキュウリで作った甘酢漬け。

うまいっ酢と、スライスしたにんにくに胡椒
鷹の爪、コリアンダーシードやクミンシード
スパイスミックスなど適当に入れておいたもの。



↑もうほとんど食べちゃった…
いろんな野菜で作ってみよう。
大根、セロリ、ヤマイモも美味しそう

甘酢とスパイス類が絶妙で
野菜はパリパリにできた♪

ご飯にはもち麦や玄米を混ぜて。

けっして豪華じゃないけどカンペキな
手作りジャパニーズおうちごはん。

イタダキマス‼️

ひと口煮物を食べるなり
Oishi !オイシ!

ん?コレはなんというスタイルなの?

スタイルは何かと突然聞かれたら
答えに戸惑ってしまう。

え…?に、ニモノだよ。

Nimono ?

さつま揚げ→フィッシュケーキ
しらたき→ヤムヌードルの組み合わせは
ありっちゃありだけど
まるっきりの家庭料理だから
ニューヨークではまず見かけない一品。



テイストはビーフボール(牛丼)みたいだね。

その通り!使う調味料はほぼ一緒だもん。
今回は、カツオだしパックと
塩麹も隠し味に入ってるけど。

この間のカボチャの煮物も煮崩れしないで上手に出来て全部ひとりで食べちゃった♪




今夜のあり合わせの煮物は

I like this!

といいながらおかわりして爆食べ‼️
まだヌードルある?と
しらたきが美味しかった様子。

作りすぎちゃった、と思ったけど
ほほ完食状態に。

自称、煮物名人(笑)の味がわかる
ガイジンさんはなかなかいない。
(ここでは私がガイジンさんなんだけど)

そして、ひょっとしたらそこいらの
日本人のみなさんよりもずっと
しっかりと日本の家庭料理を
ニューヨークで食べていると思うと、

上手に箸を持つ姿がなんともいえない。

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★すべてがここに

2019年08月09日 | Time in ニューヨーク


最終日はレインフォレストの
El Yunque ユンケへ♪



深い緑色におおわれた
熱帯雨林のジャングルの間をドライブ。








遠くに望むカリブ海と空の青。
流れる雲と糸のように落ちてくる滝の白。
豊かにあふれる川のせせらぎ。
そして森を渡る貿易風。






すべてがここにある。

途中で見つけたモクモクとあがる煙りと
ドラム缶の炎。おなかすいたし
ちょっと見てみたい!と
街道を戻って立ち寄ると

薪をくべて鍋を置いて
いろんなものがフライされていた。





こういうローカルなのは
私の旅ゴコロを一番くすぐるところ。

さっそく前の人がオーダーしていた
平ぺったいのをマネして頼んでみた。

タラと粉モノを混ぜたフリッター。
ちょっとしょっぱいけどカリカリで
なかなかイケる。



そしてチキンの串刺しバーベキュー。
これは甘くてピリッと辛いタレが美味しい!

プエルトリコはアメリカ自治領でありながら
スペイン語が主流。英語も通じるけれど
スペイン語とポルトガル語もバッチリな
リオが通訳してくれながら

私にも容赦なくスペイン語のレッスン。

英語だけでいっぱいいっぱいなワタシは
ほぼ覚えられないけれど

この2つは覚えた!

Vamonos バァモス →レッツゴー‼️

Gracias グラシアス →ありがとう💖





フライトの時間まで、
もう一度プールサイドでゆっくりして
ハッピーアワーの
プエルトリコビールを飲みながら。

4日間のバケーションを終えて
帰りは3時間半の空の旅。
夜中の1時にJFKに無事到着〜!

彩り豊かな思い出いっぱい。
Gracias!Puerto Rico 🇵🇷 ❣️


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★貿易風の音色と光と色と♪

2019年08月08日 | Time in ニューヨーク



Trade Wind(トレード ウィンド)
→貿易風が吹き抜ける通りに
透明な音色でのんびり
カラン コロンと鳴るベル。

家と家の間にロープがかかり、
かわいい傘のついたバスケットが。
お向かいさん同士で
ごはんのおすそ分けでもするのだろうか?




青い空に映えるカラフルな色と
モノトーンの国旗とペイント。

朽ち落ちた建物の2階から
天に向かって元気よく伸びゆく樹々。


残り1日はレンタカーを借りて
静まりかえった夜のオールドサンファンを
もう一度ドライブ。



明るい太陽の光を失った街は、
三日月のほのかな光と柔らかな街灯で
シルエットだけが
宵のキャンパスに浮かびあがって幻想的。








I ❤️PR
I love Puerto Rico ❤️




海あり、山あり、街あり。
美味しいものあり、良い人たちあり♪
私も大好き❤プエルトリコ✨


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★旅の醍醐味

2019年08月07日 | Time in ニューヨーク



世界遺産に登録されている
Old San Juan オールドサンファンへ♪

1400年代にコロンブスが発見したという
プエルト・リコ。
現在はアメリカ自治領だけれど
スペイン領だった時代の面影を残す
美しい街並み。

そしてエル・モロ要塞。







どこを歩いても色鮮やか。
あちらこちらに細かい細工がほどこされていて
ひとつとして同じ家がない。








古さに歴史が刻まれていて
それでいて現在にもみずみずしく息づいて。

幾多の戦いと歴史に翻弄され、
さまざまなことを乗り越えてきたからこその
美しさにそこはかとない風情と
魅力を感じながらゆっくり気ままに歩く。



スペイン風のパティオ(中庭)を
見つけたので門の外から
写真を撮っていたら



住人にベルを鳴らす人が。訪問者らしい。

良かったら中に一緒に入る?
パティオに入って写真撮ったらいいよ。
美しいから。友だちが住んでいるんだ。

ブザーとともに門が開くと

さぁ、入って!入って!

ほら、いいでしょう?綺麗だよね。

じゃあ、ゆっくりしていってね。

Thank you for coming Puerto Rico!
プエルトリコに来てくれてありがとう!

と男性はそういうと
階段をかけあがっていった。








見知らぬ観光客をアパートの中に入れて、
プエルトリコに来てくれてありがとう!と
お礼まで。

その言葉に感激していると、

去年のハリケーンに続いて
この間のデモがあって
しかも夏は暑いからアメリカからは
ツーリストはあまり行きたくないから
今はローシーズンなんだよ。
冬場がハイシーズンだから。

こういう時に来てくれて、
ありがとう、という意味なんだね。

そうか。

日本を訪れる人々に
そんな素敵な言葉を言える私になろう♪

そんなことを思いながら。

こんな一瞬の会話が
実は一番の旅の醍醐味だったりする。



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★ビーチを歩いて

2019年08月06日 | Time in ニューヨーク



Isle Verde イスレベルデから
別のビーチに行ってみようと
海岸沿いにぶらりとお散歩♪







歩いてみるといろんな風景や
おもしろいものに出会えるから大好き。






学生の時に経験した初の海外旅行が
あまりに衝撃的に楽しくて

すっかりハマってから、すっかり旅好きで

旅がライフワークの一つとなり
ついにどこか違う国に
いつか住んでみたいと思うように。

子育てを終えて、ガンを克服して、
いつかの夢に取っておいた
海外移住に向けて模索し始めて
動き始めたのが5年ほど前のこと。

そして導かれるようたどり着いたニューヨーク。

そこで出会ったのがおもしろいことに
Traversa トラバルサ ファミリー。

ファミリーツリー(家系図)を見せてもらったら、
さかのぼること400年ほど前
イタリアの船乗りさんだったんだとか。

トラバルサ、の意味は
「あっちに行ったり
こっちに行ったりすることよ」と
今は亡きマムが教えてくれた。

まさに英語で言うトラベラーなんだと思う。

自称、旅人Kaoru と根っからの筋金入り(?)
トラベル家系のコンビで旅する時間。

海外に行くようになってから
すっかり夏の海はアジアかハワイのビーチ。
それもやっぱり島がいい♪
そんな風に思っていたから
ニューヨークに来てからというもの、
ハワイもアジアもここからは遠くて
恋しく思っていたら…

なんと!カリブ海がこんなに近かった♪



もう南国ビーチはいつでもすぐそばに!な気分。



カリブの島々をめぐるクルーズも
安くて手軽でいいよ、と
いろんな人たちから聞いていたし
これも近いうちにまた来たい。




ランチは、Caribbean Comfort food
カリビアン コンフォートフードの中から、

〜コンフォートフードとは、
子どもの頃を思い出すような
ホッとする家庭料理のこと〜






糸状に細くカットされたチキンの入った
ココナツのアレッパと、
アボカドの上にタラと
野菜のみじん切りがのった
色鮮やかなローカルフード。



これまたウマっ❣️❣️❣️






ところどころにまだ去年のハリケーンの
傷あとが残る街並みを歩きながら
あちこちに散りばめられた
カラフルな色の数々が私のココロを刺激する。




今日はこれから
Old Sun Juan オールドサンファンへ♪

さらに色彩豊かな風景が
待っていてくれると思うと
ワクワクが止まらない(๑>◡<๑)ノ✨



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