KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★恋の悩みとオラクルカード

2007年06月16日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【高松・海辺の夕暮れ】

青春真っ最中の息子とその友達たちは、
とにかく楽しそうによく遊び、そして今一番の興味は“恋”である。

我が家にちょくちょく遊びに来る子どもたちに
ついでに食べていく?と夕食を作り、にぎやかに食べる。

食べ盛りの高校生の男の子たちはよく食べるけれど、
息子と二人の生活では、意外に少食で、
突然の夕食作りではいつも足りるかな?と心配しながら
ひとまずあるものでめいっぱい腕をふるう。

多忙な毎日だから、完璧ではないけれど
できる範囲の中で母として過ごしている。

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おとといの夜は二人の友達が遊びに来ていた。

夕食後片付けが終わると私はかたわらで、
パソコンにむかい仕事のメールやらを無言で行っていた。

すると、私にむかって息子がそのうちの一人を指差し
「こいつさ~、まだ好きな人に告(こく)らないんだよ~!」と
いう。
「え?なんで?自分の思いは素直に伝えたほうがいいよ!」と
コメントすると、
「だって、彼氏がいるのに絶対ムリだよぉ!」と叫ぶ。

「“ムリだ”って言ったらそこで戦いは終わるんだ、って
先生が言ってたじゃないか!あきらめるなよ!」などと
もう一人も会話に加わり、背中を押す。

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「じゃあさ、オラクルカード引いてみる?
おみくじカードで天使とか妖精とかからのメッセージがくるよ」と
提案すると、ちょっとの間考えて意を決したように
「…引いてみる!」と恋に悩める少年は言う。

「いい?深呼吸をしてね。ちゃんとご挨拶するのよ。
よろしくおねがいします!って。それから聞きたい内容を言ってね。
そして、終わったらちゃんとありがとうございました、と
お礼を言ってね!」などなど手順を説明すると
「はい。」と素直に返事が返ってくる。

引いた2枚のカードの意味を上手につなげて
自分なりに答えを見出したようだ。

そしてしばらくの間静かだな、と思ったら急に
「このカードすげえ!」と叫び始めた。

するともう一人がオレもやってみたい!という。
もちろんどうぞ。と先ほどと同じ手順で伝えると
神妙な面持ちで、呼吸を整えカードを手にしている。


「そうか、何かあったら助けを求めてもいいんだ!」
「大天使ウリエルの名前を呼ぼう!」とつぶやきながら
「わ~、びっくりした。すごいよこれ!」と
同じように感激している。


最後までオレはいいや、と突っぱねていた息子に
二人が「おまえもやったほうがいいよ!」とすすめて
とうとうカードを引き始めた。

「ふ~ん・・・。」とカードを見つめたあとは
言葉すくなに、特にコメントもなかったから
ピンとこなかったのかしら?と思いつつ感想も聞かずにいた。

すると、友達二人が帰った直後、
「お母さん!あのカード本当にすごいね!」と
大きな声で叫んだ。

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オラクルカードは、迷ったとき、行き詰った時、
深い悩みがなくても気軽にひける身近な相談相手のような存在。

不思議なくらい的を得た答えで、
力が沸いてきたり、心を癒してくれる。

時には、直感を信じて!とか、
難しい問題はポストに入れて投函しましょう!など
固まった心を手放すアドバイスをしてくれる心強い存在。

自分自身を見つめ受け入れ、目に見える宇宙・地球・自然・動物や
目に見えない神様や天使、妖精などありとあらゆる存在とともに
生きていることを素直に感じることができるステキなメッセージが
たくさん詰まっている。

世知辛い世の中ですっかりと忘れ去られてしまった、
一昔前のおばあちゃん達の世代やずっと昔からの先人たちが
大切にしていた世界もいっしょに教えてくれている。

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年頃の少年たちがあんなに感激すると思わなかったが、
でも心がピュアな分、感受性も豊かでしっかりと
受け入れることができるのだろう。

女性や、スピリチュアルに興味のある特定の人だけでなく
多感な悩める子ども達に、そしてこれからの時代を
生きる世代にもっと活用できそう、と思った。

さまざまなことで傷つき苦しんでいる子どもたちも
また大勢いるからである。

自分を大切にし、そしてすべてのものに感謝する
視点を見つけられるツールになっていけたらいいのにな、と
思いつつ、すべての子どもたちが悩み傷つきながらも
すくすくたくましく育ってくれることを心から願っている。











コメント (2)
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★讃岐うどん三昧の幸せ

2007年06月13日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【冷やしおろし天うどん】

スケジュールには載せていなかったが、
1泊2日で四国の高松まで仕事で出かけてきた。

「四国に出張で行くの」と周囲に言うと、
みんな口を揃えて「えっうどん
とうらやましがられた。
私の英会話のイギリス人の先生でさえ、四国に行ったと
一言言っただけなのに間髪入れずに「UDON」と
青い目をキラキラと輝かせ、いつか行ってみたいと思っていた。
どうやって行くのが一番近いのか?とかどんな味だった?と
質問攻めなのである。

私も、実は何よりの楽しみが“うどん三昧”だった。

とにかく、仕事であろうとプライベートであろうと
知らない土地に行く醍醐味のひとつは「地のもの」を食し、
その「地の香り」を胸いっぱい吸い込んで、そして
見たことのない景色や風景に心躍らせる。

どんよりとしたグレーの雲と小雨模様の中で
飛行機に乗り、どんどんと小さくなる眼下の
「TOKYO」の街並みに自分自身の
悩みや不安の小ささを感じてしまうのだ。

やがて雲を突き抜けると、そこには真っ青でどこまでも
透明で果てしない空が広がっていた。
輝く太陽がまぶしくて、心もすっきりと晴れ渡る。

そして同じ夕陽でも、背景や空気が違うだけで
さまざまな表情を見せてくれる。
あらためて地球の大きさを知り、感動してしまう。


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羽田から1時間という近さで高松空港に着き、
最初は「道の駅」に向かった。
「うどんアイスクリーム」があるのだという。

私は「さっぱり味」を選んだが、すっきりとした
甘みのアイスに、なにやらお餅のような歯ごたえが…。
じっと目を凝らしたら細かく切ったうどんだった。
適度に塩味が利いて意外においしい

「こってり味」には“かつおぶし”やらなんだか
数種の薬味や隠し味がブレンドされているのだそうだが、
それはいくらチャレンジャーKAORUでも勇気がでなかった。

そして、そのまますぐにうどん屋さん「山越」へ移動。

普段は平日でも100人は並ぶそうだが、
本当にラッキーなことにほんの少し待っただけで、
すぐに順番がまわってきた。

ここのおススメは「かまたまうどん」
釜ゆでのうどんに溶いた生卵がかかっているだけの
シンプルなスタイル。1杯150円なり。

汁の入っていない熱々のうどんにからめると、
半熟のように色が白と黄色に変化する。
そして、好きなだけ細ねぎをトッピング。
生醤油をほんの少したらすだけなのに、
しっかりとうどんの味を引き立てている。


続けてのあこがれの“はしご”は
神社にあるうどん屋さん「うぶしな」へ。

ここの売りは、お神社のお供えの鏡餅が
天ぷらになって、うどんの上にありがたく乗っている。
いかにもご利益がありそうな嬉しいうどんなのである。
そしてその名も「宮(みや)うどん」。

当然、鏡餅がなくなればもうオーダーストップ。

神主さんのご子息が、うどん好きが高じて始めた
お店なのだそうだ。もちろんお宮参りや日々のお勤めには
神主姿で現れるが、汗だくで首にタオルを巻いて
一心にうどんをゆでている姿と、神々しいそのお姿と一致せずに
気がつかないままの人も多いのだとか。


仕事を終えて、2日目は写真にある
「冷やしおろし天うどん」に舌鼓を打った。

麺にコシがあってホントにおいしい~
だって、打ったそばから釜ゆでしてるんだもん。

お店の名前は「おか泉」。

香川産のぷりぷりの生エビの天ぷらと、
大根おろし、ゴマ、細ねぎ、レモン。
そして生姜おろしが絶妙なハーモニーなのである。

わ~ん、また食べたい

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小奇麗な、おしゃれなお店。
民家をそのままお店にしてしまったようなお店。

本当に個性豊かでおもしろい。

どのお店も早朝5時、6時からスタートし
昼過ぎには店じまい。
夜空いているお店はほどんどないという。

朝と昼の食べ物なのだそうだ。

そして近頃は「四国八十八箇所」めぐりだけでなく
「讃岐うどん八十八箇所」めぐりツアーなるものも
あるのだそうだ。

平日の昼間なのに、本当にどこも大賑わいなのである。
観光客?と思ったら平日は地元の人なのだとか。

「最近の映画の影響でこんなに盛り上がっているのですか?」
と聞いたら、「ずっと昔からよ。だって弘法大師さまが
持ち込んだ食べ物なのよ。」と教えて下さった。
その歴史の古さが、文化となりこの土地を支え潤しているのだ。

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帰りのおみやげには、うどんの麺とつけだし醤油やら、
細ねぎやすだちなどをめいっぱい買い込んだ。

こんな時、荷物の重さなんかに負けてはいられない。

うちの家族にも幸せのおすそわけをしなきゃ
なんて思うからである。

(今、クェート?トルコ?に滞在中のJITSUTANIさん!
いつも遠いところからブログ読んでくれてありがとうございます

明日JUNさんと一緒にランチして、うどんもお渡しします。
賞味期限の6月18日までに日本に戻れたら食べて下さいね

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そして、また再び羽田空港に着陸する寸前、
東京湾と無数の高層ビルの立つ「TOKYO」に
暖かい夕陽がキラキラと照らし始めた。
出発の朝に見たグレーの低い空から一転、
オレンジ色の空気に包まれている気分である。

いつもの見慣れた街を上空からみると、ビルだらけでも
自然に囲まれていなくても、でも私の大切な故郷なのだ。
外から帰ってくるとやっぱりほっとしてするのは、
「住めば都」だからなのだろう。

いいところもそうじゃないところも
全部ひっくるめて大切な場所。
それが私の帰る場所なのだと旅から戻るといつも実感する。

また行きたい。でもまた帰ってきたい。

行きつ戻りつしながら、たくさんの宝物がふえていくようである。







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★スケジュール/横浜/山梨/静岡/札幌/

2007年06月09日 | スケジュール&お知らせ
             【木漏れ日のアジサイ】


■横浜セッションDAY■



●6月のセッッションDAYは・・7(木)・14(木)・18(月)

●7月のセッッションDAYは・・6(金)・12(木)・20(木)・25(水)

ご予約は

■THE TWENTY CLUB事務局■渡辺直美さんまでお問い合わせ下さい。

〒220-0023横浜市西区平沼1-33-1日新横浜ビル5F
TEL&FAX : 045-321-8217

メールアドレス:info@the20club.net

場所:http://the20club.hp.infoseek.co.jp/access.htm


***********************

●6月17日(日) 山梨イベント参加

「癒しの蔵」

AM10:00~PM6:00
場所:「酒蔵 櫂」 山梨市北567 養老酒蔵内


癒しにつながる情報発信のイベント
雑貨・食品・アロマ・デトックス関連などが出店する
イベントに初参加します

「元気してる会 in 山梨」のブースで
“前世リーディング”のコーナーです

山梨でのイベントは初めて
たくさんの方との出会いが今からとってもとっても楽しみです



●6月21日(木)~6月30日(土)
 Mt.shasta(マウントシャスタ)ツアー 参加

「加藤雄詞さんと行くマウントシャスタツアー」
は3年前にも一度訪れたステキな場所。
今回はアッシュランドという一度も行ったことのない
ところにも行ってくるのですごく楽しみ

テーマは静寂を感じて自分自身に向きあう旅。

しっかりと私を見つめてきますね。
そして、またいろいろなことを体験し、新しい出会いを楽しみ、
パワーアップして帰ってきたいと思っています

***********************


●7月14日(土) PM1:30~
「元気してる会 in 東京 MIHO&KAORU」

会場:南青山会館

タロットリーダーの黒田美穂さんとのダブル講演会です。

元気になるためのお話、ステキに生きていくための
メッセージをお話していきたいと思います


***********************


●7月15日(日)~16日(月) 「癒しフェスタ in 北海道」

ブース出展 & セミナー講演

2DAYSの癒しフェスタに参加します
夏の北海道は初めて

またまた札幌の皆さまとお会いできるのを楽しみにしています

http://blogs.yahoo.co.jp/takataka_susukino/48335288.html
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●7月22日(日)
「元気してる会 in 札幌」
「プレ&プロヒーラ意識育成セミナー札幌」に参加します

講師:矢口恵子さん 

時間:PM1:30~PM4:00

会場:さっぽろテレビ塔 2階「しらかば」



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●保土ヶ谷セッションDAY 【壮妙己敬堂(そうとうこけいどう)さん主催】

7月30日(月)

整体院のような、身体調律をさまざまな手法で
体の調子を整える壮妙己敬堂さんが、
一度KAORUの過去世リーディングを
受けて下さり、患者さんにもぜひ!ということで、
開催することになりました

主に己敬堂さんにお見えになっている方々から
ご予約を受け付けています。

http://www.kokeidou.com/

**********************

●8月18日(土) PM6:30~8:30

『過去世リーディングワークショップ』
テーマ [信頼]

*場所:PLEIA 5F インターナショナルルームフロア
      ミーティングルーム

*会費:10,500円


参加者それぞれの過去世をリーディングしたり、
参加者全員をグループでリーディングしたり、
それぞれのご質問にKAORUがお答えします。

自分以外の方の過去世をみんなでシェアしながら
今のご自分の生き方、考え方のヒントにしていく
新しい形のワークショップ

前回、おかげさまで大好評でした
今回は、“信頼”について、さまざまな過去世からステキなヒントを
頂いて未来の参考にしていただきたいと思っています。

自分を信頼していくことって、なかなかムズカシイ…。
まして、他人を無条件に信頼していくのって、本当にできるのかな?
って時々迷路に入ってしまったように
出口が見つからない課題だけど、も
しすべてを受け入れることができたら
信頼という絆のもとに、確実に幸せに近づけるのかも。

ぜったい楽しいですよ~
(KAORU♪自身もすっごく楽しみ

参加お申し込みは
(有)THE20CLUB <info@the20club.net>

までお願いします







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★Monthlyメッセージ★ 6月【水無月】

2007年06月07日 | KAORU♪ in Japan
               【金糸梅(きんしばい)】

■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2007年6月をより快適に過ごすためのヒントにして下さいね♪■

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今月のキーワードは「静寂の中の“情熱”」

日々の忙しさについつい流されて、
いつも大切なことほど、後回しにしてしまう。

考えていないわけではなく、重要だからこそ最後にじっくり…。
と思ってしまったり、本当は直視したいことなのに、
向き合うのが怖くてわざと、あるいは無意識のうちに避けて
きてしまった事柄がたくさんあるはず。

いずれじっくり、と思っていたことや、
いつかそのうち本気で考えなきゃ、と思っていたことは
思い切って6月に向き合ってみるのには、とてもいい時期。

心の奥底に仕舞いこんでいた思いをあらためて向き合うと、
ひそかに“情熱”という熱いハートを思い出す。

もうムリだと諦めてしまって、単なる妄想や夢に過ぎなかった、と
刷り込むように思い聞かせていたことの中には、
実は“愛”や“夢”や“希望”のタネがたくさん詰まっていて、
それには心の傷をも癒す力が存在する、ということを
“静寂”の時間を持つことで、もう一度呼び起こして欲しい。

静けさの中に身を置くことで、ひととき自分の魂と会話をする。

早朝の公園や、近所の散歩、海や山など
自然の中に足を運んで深呼吸。
または家の中ででも、
お香を炊いてみたりアロマキャンドルの炎に
ゆったりと身をゆだねてみたり。

自分自身の魂奥底に眠っていた“情熱”こそ
“静寂”さの中で発見できるのだ。

そうして、自分の“核心”に触れ
やがて、それが“確信”へと進化していく。

そしてそれこそが、新しい自分自身の
“内なるパワーの扉を開く”カギなのである。








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