KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★過去を知るって後ろ向きなこと?

2005年06月30日 | スピリチュアル セッション
               【紅茶ラベルでデザインした壁掛け
                        :アメリカのMt.Shasta】

よくあるご質問。

過去世を知って一体どうなるの?
未来は知りたいけど、過去は関係ないんじゃないの?
という疑問をよくもらう。

それについての答え、といえるかどうか
現在、自分なりにわかったこと。

----------未来しか見ないということは、
たとえて言うなら、暗闇の中をヘッドライトだけを使って
先を見ているようなもの。

自分がどんな道を歩んできたかを知るということは、
どんな道を運転するのが得意で、不得手はどんな道なのかを
確認する作業に似ている。

前回、坂道が上手に登れなかったから
再チャレンジしているのよ、という場合もあるし、
ヘアピンカーブは以前、得意中の得意だったから大丈夫よ!
思いきって曲がっちゃえば!なんてこともある。


運転のクセを知ることは、これからのドライブが
しやすくなるということにもつながるのだ。

----------過去を知ることは、つまりヘッドライトだけでなく
テールランプや街灯もつけて道全体を見渡せやすくすることなのかも。


せつない演歌のように、悲しく過去にすがるのではなく、
未来に前進しやすくするため「単なる」基本情報。
でも「重要な」確認事項としての存在。


そうして、いつの日か車は廃車となる日が訪れる。

車は永遠ではないのだ。
今、この鏡に映っている自分の肉体も
いつかポンコツのように動かなくなる日がやってくる。
でも、車と人との関係と同様、
乗り手は変わらないけど、車種が変わるように
肉体や性別、人種はさまざまに変化する。
つまり魂は変わらないけれど、容姿が変わるのだ。

それが輪廻転生の考え方のようである。


そして、生まれ落ちる瞬間に記憶が消される、という
ありふれた、でもやっぱり半信半疑の説も
どうやら事実のようである。


タイ人の友人に、ハワイでさまざまな人種の方が
お見え下さったことを話したらビックリしていた。
「それって仏教やアジア人だけの思想かと思っていたよ。
クリスチャンの多いアメリカでも受け入れられたなんて
本当にすごい!」と驚きっぱなしだった。

最近スタートした月曜日の深夜番組にも
前世の話がよく出ている。


今はまだ、時々だが初めての人に
「えっ?コワイ…。」と後ろへ一歩さがられてしまって
ちょっぴり悲しい時もあるが、きっと近い将来、
ぐっと認知度が高まってこのジャンルが
確立するのではないかと思っている。

そう、そしてコワがられてしまった日には
やりきれない気持ち半分、でも心の中で、
だって見えちゃうんだからしょうがないわ、とつぶやいている。

でもこれは必ず念を押して言っている。
「いつもいつも見えているわけじゃないんです。
基本的にはスイッチを入れないとわからないし、
見るものすべてがわかってたら、
自分が疲れて大変なことになっちゃう。
だから今は見えてませんよぉ!」って。

これはホント。

すべてがそうだったら私は人間じゃなくなっちゃう。
おいしいコト、楽しいコトを発見して喜んだり、
失敗しても立ち直るチカラを身につけたり。

人生って奥が深い。

毎日を精一杯過ごすことで、生きているコトを実感したい。
明日もまたよろしくね!と自分自身に声をかける。

そして、今日も1日ありがとう。
よくがんばったね!おつかれさま










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★言葉のチカラ

2005年06月28日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【夕暮れ時のビヨウヤナギ】

世の韓流ブームに乗って韓国語を楽しんでいる
同世代の女性達が周囲に多いのには驚いている。
ブームはすっかり根付いて文化になるのか、
はたまた一過性なのだろうか?
どちらにしても女性は新たな楽しみを得ることは
素敵なことだし、理由やきっかけはどうあれ
いろいろな分野で理解を深めることは何より嬉しい。


語学は、男性はもっぱら仕事となると必死で習得するようだが
女性の場合は趣味としてのジャンルを確立しているようである。

****************************

中国人の生徒さんは流暢な日本語でしゃべりまくる。
芸能ネタは特に詳しい。
普段は韓国語でしゃべるそうで、3か国を使い分ける才媛だ。
あまりに話題が豊富なので、
「もしかしたら、3か国とも同じテンションでしゃべるの?」と
尋ねたら「そうです!」と言った後、
「私ね、次はアメリカに行って英語をしゃべれるようになりたいの。
今はハローしか言えないけど、きっとすぐにペラペラになると思うの」
と言いきった。

たぶん、そうだと思う。
彼女の屈託のないキャラクターとバイタリティーは
間違いなくどの国でもたくましく、楽しく生きていけるだろう。

語学はひとつかふたつか習得したら、
コツのようなものがあるそうで、あとは楽に何カ国語でも
しゃべれるようになるのだという話を聞いたことがある。

そんな話を友人としていたら、
「そういえば、奥さんが日本人の外国人の男性は
言葉が丁寧なのよね~。あれって女性の言葉を聞く機会が
多いからマネしてきれいな言葉になるんじゃない?」と
いう話から新たな事実に気がついた。

「あっ!そういえば男性相手のお店などで働いている
外国人の女性は、ビックリするような男言葉を使うよね!
それもきっと、一緒に過ごす人の言葉をマネするからなんだわ。」と
ハッとした。

たしかに語学だけでなく、方言も含めて言葉は不思議なものである。
東京育ちで他県にお嫁に行った友人は、以前からしゃべっていたかのように
その土地のイントネーションを当然のように話して驚いたことがある。
あれ?ホントは九州出身だったっけ?
いやいや、子どもの頃から目黒にいたって言ってたよな、なんて
自問自答したことがある。

英語も何人の先生に習ったかわかるほど、
訛りもそっくり受け継いだりするそうだ。
会社の電話もその会社カラーがあり、
みんな同じテンポでしゃべったりする。

言葉は強力である。
確実に伝染する。

そのパワーはテンポ、イントネーション、訛りといった
耳で聞こえる抑揚だけでなく、心にまで影響する。

“言葉は言霊(ことたま)”というフレーズは
最近はさして目新しくもないが、
言葉には魂が宿っているという。

それは、品川区区民大学の講座でも
心理学の教授が言っていたし、テレビや講演など
あらゆる場所で聞くことができる説である。

言葉のチカラはここ最近、
まことしやかに脚光を浴び、重要視されている。


そして口から出る音には音符のように
“気”もくっついて相手に届くようだ。
もちろん相手だけでなく、自分自身にもキチンと届く。

たとえば、あたたかい優しい言葉は
やわらかな音符が心にしみる。

でも、トゲのある言葉は
音符のだ円が三角に変化し、ハートに突き刺さる。
まるで矢のように。

国や地域、人種の違いはさまざまだけれど、
キレイであたたかい言葉を使いたい。
どんな言語であろうと美しくて愛のある言葉から、
すくすくと心が育っていくのだと思う。

会話がすべて音符だったら、どんなにか
心がはずみウキウキとするだろう。

みんなが音符つきの会話でおしゃべりしたら
そのハーモニーはオーケストラに負けないと思うのだ。
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★「ところてん」と「世の常」の関係

2005年06月25日 | KAORUの好きなものギャラリー
【竹の寺 報国寺:鎌倉】

おとといのところてんのページを読みながら
母がクスクス笑っていた。

ところてん作りね、あれは大変だったのよ。
なにしろレシピがないでしょ。
漁師さんは天草何gに対して水何カップ、とは教えてくれないので、
とりあえず、手順だけ聞いてあとは適当な分量でチャレンジするしかないのよ。

今のガス台は薄くて低いけど、当時は高くてね、
ずん胴鍋を使うと背伸びして中味を見なきゃいけなかったの。

水の量が少なかったのか何度もあふれちゃってね。
気がついたらどろ~っとした液体が天草とともに
高いお鍋からコンロを伝って床一面に流れ出て
掃除が大変だった記憶があるわ。 と懐かしそうに話していた。

そう言えば「なにやらグツグツ煮込んで…」と表現したのは
そんな出来事が記憶の片隅に眠っていたからかもしれない。

スライムのようにどろ~っとした怪しげな物体が溢れていた
記憶がおぼろげに甦ってきた。
わ~、どうすんの、一体コレ…。
幼い私は呆然としながらベタベタした磯臭いスライムを眺めていた。

「今だったら失敗せずに作れる自信があるわ!」と
キッパリ彼女は言う。

そして間髪入れずに
「私はね、ところてんはもっとおいしい食べ方があるんじゃないか、
って思うわ。黒みつとか酢醤油じゃなくて。
もっと探求するべきだと思うのよ。
例えば、だし醤油だとかワサビ醤油とかね。
そうすれば、高級食材に負けない地位を
獲得することができるんじゃないかしら?
今のままじゃ所詮、下町の味覚になってしまうのよ!」
などと急に力説をし始めた。

さすが!夕べの残りのおでんをふんだんにあしらった
伝説の「おでんカレー」を作り上げた人だけある。

「今日のご飯は私が用意するわ!」というと
二人の妹たちはすかさず「こわ~い!」と
おののきながらもありがたくいただいている、
という料理の腕の持ち主である。

会社の経営者としての彼女同様、
チャレンジ精神旺盛、柔軟な発想力でアイデア豊富。

何が入っているのか、どんな味なのか、
口に運んでみないと予想ができないのである。

* **********************

ところてんの味はいずれ
日本地図なんかで分布図を作ってもおもしろいかも、
なんて想像して楽しんでいる。
だからといってやっぱり何かの役に立つこともなさそうだが。

そして、昨日こんな情報を手に入れた。
商品をいれる袋を作っている会社の人と商談をし終えて
雑談に移った。
「どうですか?景気は?
なかなかどこも動きが遅いようですね。
でもひとつ忙しいところがあるんですよ!
ところてん業者です。」と口にした。
 
わ~、こんなところでもこの話題なのね。と思った。

パッケージを包むフィルムの生産が普段の3~4倍の受注なのだそうだ。
出荷に間に合わず、臨時パートさんを募集すると慣れていないため
作業が遅いし、外注に出すと高いので売り上げを圧迫してしまう。
かといって、ブームがいつ終わるかわかないので、
新しい投資をするほどの勇気はない。
…というのが本音なのだとか。

嬉しいような切ないような悲鳴である。

地道にコツコツと営んでいた仕事があるとき急に
「時の人」のようにスポットライトを浴びるのは
“世の常”なのかもしれない。

そんな波がある日突然目の前に迫ってくるかもしれないのだ。
思いもかけない方向から。

たとえどんな波がきても、振りまわされずに乗りきる
パワーが必要なことも“世の常”のようである。

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★樹齢500年! 幻の梅干

2005年06月23日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【500年の遺伝子を持つ梅干】

ハワイに行く直前、大の仲良しの結花里さんが
梅干を持たせてくれた。

パンやらジャムやケーキ、おいしいごはんなど
彼女の手料理を食べ始めてかれこれ10数年。
いつも幸せな気分にさせてくれる大切な大切な友人のひとり。

栄養学をしっかりと勉強した彼女は、栄養バランス・彩りももちろんだが
「愛」がしっかり詰まっている。
紙袋を開いた瞬間、「わぁ~、結花里さんの愛~!」と
思わず言ってしまった。
私を応援してくれる気持ちが伝わってきた。

メモを開くと、
「ハワイがんばってね!疲れたら食べてね。
樹齢500年の梅の木から作った幻の梅干と甘夏のピールです。」
と短く簡潔に書いてあった。

自分では意識していなかったが初めての海外出展を控えて、
実は意外に不安に思っていたことを、
激励メッセージをもらってから実感した。
急にドキドキとしてきたのだ。

バッグの一番取り出しやすいところに
梅干と甘夏のピールをしのばせたのは、
お守りのような気持ちがあったからだと思う。

**************************

会場の雰囲気っていうかエネルギーは強烈だよ。
前回の時、気分悪くなったりしたよ、という話を聞いてたが、
私もしばらくしたら頭が痛くなってきた。

単なる旅の疲れ?体調のせい?
何?なんかちょっとイヤだなと思いその人に言ったら、
しばらく目を閉じてから、
「塩、だって!塩持ってない?」と聞かれたから、
「塩はないけど、塩の効いた梅干ならあるよ!」と答えた。

疲れた時にと忘れずにしっかり会場まで持っていっていたのだ。

すると「梅干でもOK!OK!」と言うので
自分のブースに飛んで帰って夢中で口にほうりこんだ。
そしたら嘘みたいに頭痛が消えたのだ。
梅の強力なパワーと愛とで、
魔除けのような力強さだった!
梅がよかったのか、塩が効いたのか、
単に気のせいだったのかは定かではないが、
はればれとした気分になったのは確かだ。

梅干さまさま!と深く感謝している。


結花里さんは梅干のスペシャリストだ。
梅干、梅酒、梅ジュース、ジャム、梅果実の入ったパンやケーキ、
ロイヤル梅エキス、などなど記憶に残っているだけでもかなりの種類。

毎年、梅の時期になると、なんと約20kgを
さまざまなスタイルに仕込むのである。

まず梅を採集するところから始めるのが職人技。
「杉田梅」にこだわっている。

梅の原種に近く、大粒ですっぱくて
クエン酸が大変多く含まれているらしい。
昔は1つの梅干しを家族でつつきあったというが
今は核家族化のため、需要が減り
磯子の杉田地区と小田原に一部残っているだけだという。

「梅の師匠」なる人に師事し、梅についていつも熱く語ってくれるのだが、
へぇ、へぇ。とうなづくばかりでそのほとんどを忘れてしまうが、
今回、取材をしてみた。

保存料はいっさい使わず100年持つ梅干を作っているという。
つまり、塩をしっかりときかせた昔ながらの味なのである。
彼女は18%で漬けているそうだが、
最近温暖化しているのでこのパーセントでは
100年はキツイかも、と言う。

1年1年変化する梅干は、だんだんと塩がこなれ円やかになり
時間の経過と共に漢方に近くなるそうな。
塩分、クエン酸で疲れ知らずの梅干しのパワーには
ご本人も驚いているそう。

* *************************

…そして、樹齢500年の梅の木は今年、
突然切られてしまったそうだ。

もう二度と手に入らない貴重な梅干。

塩とクエン酸以上のパワーが秘められていると思う。
画像を見つめて、唾液がでる以外にも
何か感じとっていただけただろうか?



   ●------------------------------------●
      結花里さんのHPです。
     おいしいレシピもありますよ!
    http://hw001.gate01.com/yukaritat/
   ●------------------------------------●
   
コメント (1)
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★「ところてん」は何味で食べる?

2005年06月22日 | KAORUの好きなものギャラリー
【右:黒みつ&左:酢醤油】

分析好き、アンケート好きの私は思いつくと
ねぇねぇ、これはどんな風にしてる?、どう思う?
などと意味もなく尋ね回っている。

いつもある程度聞きまわると満足し、
別のことに興味が湧くのだ。

短なるリサーチ好きなのだが、
これがなにか大いに役に立ったこともない。
かといって周りから迷惑がられたこともない。たぶん。

最近のテーマは
「ところてんは何味で食べる?」というたわいもない質問だ。
ハワイ行きのメンバーが全国にまたがっていたため
空港の待ち時間の間に暇つぶしに尋ねてみた。

我が両親は大阪出身のため、当然我が家は子どもの頃から
「黒みつ」。
この世にはそれしか存在しないと疑うこともせず、
そういえば高校生の頃に甘味やさんのショーウィンドーで見たことがあったが
酢醤油味は同一品だという思考回路がつながらなかった。

そうそう、小学生の頃。
父が海好きで週末ごとに千葉の海に潜りに行ったり、
釣に行ったりして海の幸が豊富だった我が家は
一時期「天草(てんぐさ)」に凝りまくり、
家中に天草が干してあった。
品川の家なのにいつも磯の香りが溢れ返っているのである。

天日で干してなにやらグツグツ煮込んで、
漉しながらバットにあけて冷蔵庫で冷やす、
というような作業を母がせっせと繰り返していたような記憶がある。
ところてんというより、ゴロゴロと3cm角ぐらいに
カットされているので、まったくの別物のようである。
市販品より海藻の味がしっかり残っていた。

そして磯の香り、というよりは磯臭くてむせ返りそうになっていた。
お父さん、またこんなに天草持って帰ってきたの?
ところてんはもう食べたくないよ…。
 
天日干しだらけの部屋にたたずみ、
子どもながらにそう心の中でつぶやいていた。

ところてんは黒みつしか知らなかった私を
東京味に開眼させてくれたのは
井の頭公園の池のほとりにあるお茶屋さん。
磯臭さを酢醤油が消し去り、
青海苔が上品な海の香りを醸し出している。

私が求めていたのは、こういう味なのだ。
磯の味覚を黒みつでごまかすのではなく、おかずのような一品。
あんみつのように甘いんだったら徹底的に甘くしてほしい。

そんな結論にたった今、到達した。

私の見解はさておきリサーチ結果!

関東は「酢醤油&からし&青海苔」
そして東北地方、長野も酢醤油ベース。
からしや青海苔は入れないようである。

関西は「黒みつ」をベースに、九州も甘い味付け。

面白かったのが、愛知県。
酢醤油に甘い味(黒みつを入れるかどうかは不明)なのだそうだ。

つまり、関西と関東がほどよくMIXされた味のようだ。

愛知県は「ところてん」ひとつとっても
日本文化の交流スポットなのだと改めて思う。

旅をした時の楽しみがまたひとつ増えた。
旅先でどんな味に出会えるのだろう。

もちろんお住まいの「ところてん情報」大募集である。

…そしてせっかくだからカメラに収めようと
コンビニに買いに走ったところ、
「えっ?…ところてんですか…。ただ今入荷が難しいんですよね。
すみません、売り切れです。」と困ったように返答された。
別の店でも「う~ん、あるかな?」と困惑気味。

どうしたの?糖尿病?高血圧?ダイエット?

TVの影響はやはり強力だ。
いつまで続くか不明だがひとまず今、旬のヒット商品のようである。

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★また行きたい!ハワイのSHOP

2005年06月21日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【カラフルなインセンスの棚】

先週のお花のレッスンで、みんなと食べ物の話をしていた。
「私の周りでは、次はどこの国に行きたい?と聞くと
“韓国~!だって料理がおいしいから”という人が多いのよ!」と
日本在住の韓国人生徒さんに向かって言うと、
すごく驚き、喜んでいたがすぐに平静に戻り、
「でもね、世界中で一番、韓国料理がおいしいのは“ハワイ”です!」
と言い切った。
教室は一時騒然となった。

だって例えば日本以外で日本料理がおいしいと呼べる場所が他にあるだろうか?

そんなことを一瞬思い浮かべたが我に返った。
「そう言えば、この間のハワイで食べた焼肉、めちゃくちゃおいしかったわ~!」
と思いっきり叫んだ。

「それは何て言う店ですか?どこにあるのですか?」
教室がざわめき立った。みんなの眼差しが急に熱い。
こんな時の白熱の仕方はさすが女性である。

韓国人の生徒さんはどの店でもおいしい、という。
特にタレは古き良き韓国の伝統の味を残しているのだそうだ。

私はイベント会場「ハワイ コンベンションセンター」のまん前のお店で
(店の名前は残念ながら覚えていないので、後日わかったらお知らせします。)
おなかいっぱい平らげて、幸せいっぱいだった。

どれもおいしいが、オススメは「海鮮チヂミ」
日本で食べるより厚みがあって
カリっとしていながらも中はモチっとしている。

「明日も焼肉おかわり!」と思いながら店を出たのだった。

もうひとつ、おいしいお店に出会った。
これは、ワイキキビーチからタクシーで10ドルちょっとの距離にある、
「Prosperity Corner」  http://www.prosperitycorner.com/ という
SHOPに出かけた際にみつけた「ベトナム料理店」 
あ~ここも名前がわからなくてごめんなさい!

日本で食べた「フォー」よりもおいしかったし、
生春巻きはもちろん、揚げ春巻きが超美味!!!
つけダレにおかゆのようなお米が入っているのも
初めての味。

「Prosperity Corner(プロスペリティ コーナー)」
はパワーストーン、アクセサリー、インセンスやパワーオイルなど、
元気にハッピーになれそうなスピリチュアルグッズがたくさんあるお店。
「魔女年鑑」にも載っているという3代続く魔女の
NIKIさんとDJさん姉妹がいる不思議で魅力的なSHOPなので
あれもこれもと買い物しまくり、
気がついたら半日近く店内で過ごしてしまった。
ワイキキに行ったら少し足を伸ばしてぜひ行ってみて!
おいしいベトナム料理を食べついでにでも。

そして、私は次回も絶対行くわ~!
DJさんのカードセッションも次はぜったい受けてみたい!


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★ハワイ体験記 その2 「熱烈ハグ!」

2005年06月20日 | スピリチュアル セッション
初日、夕方来たセイン・カミュを1、5倍くらいにした若い男性は、
2時間待ちぐらいでブースに来てくれた。

他の人のセッション中、長い時間後ろで待っていたのは視界に入っていたが、
あともう少し、という段階で歩き出してしまった。
終わったと同時に夢中で追いかけ、
「ごめんなさい、待ってくれていた?」と話しかけたら
「忙しそうだからいいよ。あきらめるよ。」と言うので、
予約表を取りに行き「もし時間があったら記入して!」と伝えると
「OK!」とかなり先にもかかわらず名前を書き込んでくれた。
(この会話はなんとか自分で。この先の会話は通訳を通して。
あ~、もっとしゃべれるようになりたい!)

時間に合わせて汗だくで走ってきた彼は、
「たくさんのブースの中で絶対君に見てもらいたいと思っていたんだ。」と
席に座るなり言ってくれたのだった。
じっと彼の顔見てたら、私が
「あっ!あなたと会ったことある!いつか、どこの国でかわからないけど」
と口走っていた。

そしてセッションの最後に彼が「君と僕の関係を見て」と質問してきた。
フォーカスしたらやはりご一緒していた時代があり、
助けてもらったようなので「あ、え~と、じゃあ、その節はありがとう。」
とへんな感じだけどお礼を言って終わった。

「いろいろなことがすっきりとしたよ~」とはればれした表情の彼は
ハグしたい、というのでブースからでて大きなガタイに抱きついた。
するとなんと!最後にギュっとされた時に肋骨がバキっと音を立てた!

夕食時になると、まずます呼吸は苦しくなり、だんだん胸が腫れてきた。
顔色悪くなってきた。腕にも力が入らず、だら~んとしてきたのだ。

ヤバイ!
よく「抱きしめると君は折れちゃいそうだ。」なんて
ドラマのセリフで耳にするがホントに折れちゃったのか?
私はそんなヤワなのか?

これってやっぱりドラマチックな話としてまた受けそうな話だわ!と
痛くて辛い気分と、ネタがひとつ増えたような喜び(?)のような
複雑な気分で苦しんでいた。

幸い出展者のメンバーに名整体師がいたのですぐ治療してもらうことができた。
先生曰く、右肩から肋骨にかけて全体的に内側に入っちゃったらしい。
ほうっておいたら、骨がずれているのでますます悪化するところだった、という。

「日本人はハグに慣れてないからね~!
自分のカラダは自分で守らなきゃだめよ。
あのね、カラダの小さい人の正しいハグされ方はね、
相手の脇に手を入れるの。そう、腕あげて両脇にからめるカンジね。
腰に手を回すとモロに力が入っちゃうからね!次から気をつけて!」

そうなんだ…。知らなかった。勉強になりました。
外国人にあんなに強く抱きしめられたことがなかったもので。
たしか彼は軍隊に行っていた、と話してたっけ。
力は強いハズだわ。

自分自身のカラダは自分で守る。
そして、自分の心も自分で守る。

Protect youreself!

そんなメッセージをもらったようである。

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★ハワイデビュー体験記 その1

2005年06月19日 | スピリチュアル セッション
6月3日(金)~8日(水)までの6日間、
“KAORU'S life with Fun”のスケジュールでもご紹介した
「Body, Mind and Spirit EXPO in Honolulu」に参加しました。

**************************

海外旅行はかれこれ14回目ぐらいかな?
ハワイには縁がなく、ついに念願の初ハワイ。
「いいよ~、ハワイは!1回行ってごらんよ」
「えっ?行ったことないのぉ~?あれだけあちこち行ってるのに?」
などと言われ続け、今年こそ!と思っていた。
「BMSE in Honolulu に参加してみない?」と誘われた時には
チャンス到来!夢の実現!とばかりにふたつ返事で
「行きます、行きます!」と叫んでいた。

アメリカ人は過去世を受け入れてくれるのかしら?
1人か2人くればいいかな。参加することに意義あり、なんだし。
という気持ちで迎えたイベント。

だいたい、ブース出展歴2回目にして海外に進出しちゃおう、という私の大胆さ。


加藤雄詞さんが率いる「元気会」のメンバーとともに日本から約15ブース、
アメリカ全土から集まったブースが約40ブースほど。
タロットカード、整体、マッサージ、サプリメント、パワーストーンやアクセサリー…
イベント名のごとくさまざまな業種がMIXした催しだった。

そしてフタをあけてみると、私のブースにはなんと2日間で24人も来てくれたのだった。
通訳が足りなくてキャンセル待ちになり、めいっぱいフル稼働の大盛況。
白人、黒人、有色人種、老若男女と幅広い方たちがお見えになって、
けっこう涙ぐむ人多くてびっくりした。
家族が次々に受けに来て、とうとう翌日は
お父さんまでセッションを受けに来たり…。
言葉は違っても魂に届くってこういうことなんだな、って実感できたのが大きな収穫。

さすがアメリカという質問もあったし、
家族や人への愛情の深さは人種は関係なく、みんな同じなんだわ!と改めて感じたり。

「あなたの名前、メモに書いておくわ!
来年来た時のために覚えておかなくちゃ」と言って下さった方や、
「あれからいろいろ家族のつながりについて考えてみた、
あれも聞けばよかった。これも知りたかった。今度また来た時にはぜひ!」という
メールを下さった、ハワイ在住の日本人の方。


最終日の早朝、海から大きな虹が出ていた。
いろいろなハプニングがあったけど、
私の挑戦に大きな拍手を送ってくれたのかも!なんて思うと幸せいっぱいの気分。

多くの人との出会いから、また少し自信と勇気を与えてくれた今回のイベント。

新しいチャレンジをしたい、と一歩踏み出した時
いい結果がでても、思ったような結果が得られなかったとしても、
必ず次への課題をもらえたり、次に進む方向が見えたりするものなのだ。

そしてなんといってもハワイはプライベートでまた行きたい!

十何カ国か旅をしたけどハワイが大好き、
店名はハワイ語という私の美容師さんに
「何がそんなにハワイはいいの?いろいろな海辺のリゾート地とどう違うの?
景色はグアムやプーケットと同じような感じでしょ?
カラッとした気候は、アメリカ本土やオーストラリアも同じじゃないの?」
と質問した私に「う~ん、うまく言葉で言えないけれど、
あえて言うなら“波動”とか“気”とか違うのかな~」と
私の髪を切りながらぼそっと言っていた。

最終日、ほんの短い時間だったが早朝のビーチを散歩してみた。
うわ~、ホント!これが彼の言ってた“波動”とか“気”なのかしら。
潮風や波の音、打ち寄せる海に癒されながら、
次は絶対、家族とプライベートな旅でのんびりしたいわ!と新たなニンジンが見えてきた。

そしてもちろん、またの機会を待っているかもしれない
ハワイの人々との出会いのために、また明日からがんばろうね!と
私の中の私と約束をした。

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★“清水薫の世界”と人は呼ぶ

2005年06月16日 | KAORUの好きなものギャラリー
キレイなもの大好き!カワイイもの大好き!おいしいもの大好き!
そんな世界をご紹介する予定。
生活雑貨や料理、お店などジャンルを問わずいい!と思ったもの。
そして、日々の小さな発見まで幅広く。


たぶん、道を歩いている時でさえフツーの人々と見ているところが
違うかもしれない。
あ、ここが好きだわ!とか感じたりするのは花から影響を受けたアーティスティックな感覚。

でもこれってかなりおもしろいことだよね!という「分析好き」はつい最近発見した。

そうそう、そういえば近頃の大発見!
私の住む品川区は一般的には都会と言われている。
確かに交通の便もよく非常に住みやすい。
東京、銀座、渋谷、横浜はすべて30分以内で移動できる距離にあり、
住宅地とオフィス街が混在しているのに公園も多い。

そして最近、近所に大型スーパーができて気がついた。
駐輪場が一番いい場所に大きく幅を利かせているのである。
このあたりは駐車場代が高く、車を持っている家族が少なく
近所の交通手段の要は自転車なのだ。

初めて訪れる人は自転車の多さに圧倒されるという。
カルガモ一家のように縦一列に買い物へと出かけるファミリーも
よく見かけるありふれた光景だ。

そして、なぜか4人兄弟や5人兄弟が多く
『自転車の4人乗り』という曲芸チックな乗り方も決して特別に
驚くこともないテクニックのひとつである。
お母さんが赤ちゃんをおんぶヒモで背負う。
前のシートに次に小さいお子ちゃまがちょこんと座る。
中で一番大きい子が後ろの座席に。 
時にさらに横から遅れまいと必死にこいでいる長男、または長女がいたりする。

これは都会だからこそ見られる風景なのではないか、と分析した。

郊外ではそんなに子どもがいたら、まず車で涼しく移動するだろう。

鮫洲の教習所の路上練習でまず習ったことは
「3人乗り、4人乗りのママチャリが車の間から
ス~っとでてくるから気をつけるように!」である。
左右を確認するとバランスをくずすから安全確認は至難の技なのだそうだ。
もちろん買い物カゴには食べ物がぎっしり詰まっているし、
紙オムツがハンドルに引っかかっていることさえある。
これはおおげさな表現ではなく、事実である。

都会の母たちはたくましいのだ。

「4人乗り?したことあるわよ~!倒れちゃったことだってあるわ!」
と陽気に笑い飛ばす。

そして近所のお母さん達は声を揃えて言う。
「でもね、自転車が大好きなの!」「あら?私もよ!」「私も!!!」

もちろん、私も自転車なしの生活は考えられないほど大好きである。


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★スピリチュアルって?

2005年06月16日 | スピリチュアル セッション
               【トレニア】

最近よく耳にする言葉で、テレビでも本でもすっかりお馴染みになってきましたよね。

私のHP“KAORU'S Life with Fun”で詳しく経緯をご紹介していますが、
ある日突然、そんな体質になった私は、色々な話を人から聞いたり読んだりするパーセンテージよりも
実際に自分でしゃべりながら心のなかで「ふ~ん、そうなのか。なるほど、いいこと言うなぁ」と
思うことがかなり多いのです。(時には何をしゃべったかぜんぜん覚えていないこともあります)
さまざまな方がセッションを受けにいらっしゃるようになって、私自身がすごく成長しています。

つまり「スピリチュアル」ってオカルト的な恐いものではないし、
統計学のような占いとは一線を画すものだという答えが
私の中では結論として出てきています。
特殊な世界ではなく、よりよく生きるための道しるべであったり、
幸せに充実した時を過ごすための考え方が「スピリチュアル的な発想」なんだと思っています。


そして、突然こんなカラダになった私には友人たちから質問ぜめにあっています。
「え~?じゃあさ、人間は動物になっちゃうこともあるわけ?」とか
「生まれ変ったら白人が黒人になるとかもあるの?」
「あ~、もう聞きたいこといっぱいよ!興味津々だわ~!」…などなど
生きる上での素朴な疑問をたくさんいただいています。

このカテゴリーでは、周囲から受けた素朴な質問の答えを書いてみたり、
セッションの中から学んだステキなアドバイスや、
もちろん読んだり聞いたりした話の中から、
これはおすすめのすっごいいい話~!というものがあれば
忘れないうちにメモする感覚で記録しておこうと思っています。

まだまだビギナーの私だからこそみなさんとシェアできる考え方や、
知識や話がたくさんあるはず。

そんなスタンスで楽しみながらこのページを作っていく予定です。










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★今日からスタート!

2005年06月16日 | KAORU♪ in Japan


日記は子どもの頃からニガテでした。
今度こそ!と思って気持ちも新たに始めるのに、3日として続かない。
プログって日記のようなもんだよな、大丈夫なの?私。と思いつつ
大人になった今、日々溢れる思いを書き留めればいいんだわ、と少し視点を変えて
チャレンジしてみることにしました。

KAORUの話っていっつもおもしろい!
なんでそんなにドラマチックなことがいつもあるの?
毎回ワクワクするのよね、KAORUと話すと。なんて
…と周囲が驚くほどいつも何かに遭遇しています。


スピリチュアルな話もしかり、仕事の話もしかり、ファミリーの話も
すべてのことがなんだか楽しいらしいのですが、
私はいたってノーマルなつもりで日々をジミ?に過ごしています。

気ままに気まぐれに、私のハートをGETした話題をつらつらとご紹介していきますので
どうぞよろしくお願いします




コメント (2)
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