KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★上海ジャズ at ニュージャージー

2020年02月24日 | Time in ニューヨーク
ニューヨークから1時間ほど
ドライブしたところにあるニュージャージーの

「SHANGHAI JAZZ シャンハイ ジャズ」へ♪










勝手に、だけど

昨今の状況やら、ニュースやらから想像して

上海のお店かぁ…アジア人のワタシ大丈夫かな?
敬遠されたりするのかな?
ここでは(何されるかわからないから防犯上?)
マスクはゼッタイしないけど。

とか、ほんの少しビクビクしたけれど

ちょっとでも心配することがムダな時間だったほど、

皆さんものすごくフレンドリー

あいかわらずどこに行っても
誰と会っても。

それと、お決まりのアメリカンジョークは
みんな欠かさずユーモアたっぷりに。

一昨年の夏に
カナダ国境近くのポールとリサのサマーハウスに行き、 
森の中にあるロビンのログハウスで
バンダレイも一緒に2泊ほど過ごした以来の再会。

久々に会ってもみんな温かく迎えてくれる。

盲目のドラマー、バンダレイが
毎回のあいさつがわりの日本語

「ビジン ハ ドコ デスカ? 」
美人はどこですか?

「I’m here! ココニ イマス!」

ここだよ!ここにいるよ、と
私がジョークで返すと

「Oh!But I don’t see you !」

おぉ!でもボクはカオルのこと見えないよ!

とおどけた表情で切り返す。

まさかの“盲目ネタ”で笑いを取る
陽気なブラジリアンのバンダレイ。

演奏となるとオーラがガラっと変わり
キレッキレのドラマーに。

それがまたカッコいい。








早めに行ってポールのお家で
3人で打ち合わせしている間に、リサが

カオル、こっち来て!ちょっとコレ着てみて。

このコート、モントリオールで買って
ものすごく暖かいんだけど
ちょっと私には小さいの。
 胸のあたりが苦しくて。

良い物だからいろんな人が試したんだけど
誰もサイズが合わないの。

と、シンデレラのガラスの靴のようなことをいう。

あなたが私の友だちの中で一番小さいから、
もしかしたら、って思っていたのよ。

はい、着て!どうかしら?
もし合えばクローゼットが空くから助かるわ。

羽織ってみると、ピッタリ♪

かくして“ガラスの靴”ではなく、

DIESEL ディーゼルのビンテージものの
軽くて薄くて暖かなコートをゲット!!!

フリーのベーシストのリオはたくさんのバンドで演奏して、
世界のあちこちに出かけては
さまざまな国の人たちといろんなジャンルの音楽を通して

心を通わせ旅をしてきたライフスタイル。

私もそこに時々こうして一緒に足を運んで、
知らない街にたたずみ、新しい空気を吸いこんで

そこで生きる人々の暮らしをかいま見て、少しの会話を楽しむ。










また今度いつ会える?
なんて約束なんかできるはずもなく。

毎回毎回、一瞬一瞬が一期一会。

だからこそ、人々との出会いと再会を大切にしていこう。

そんなコトを考えながら
素敵な日曜日を過ごしてゆっくり眠りについた。

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★初!ジョージア料理

2020年02月20日 | Time in ニューヨーク
昨日は初めてのジョージア国料理♪

かつて「グルジア」と呼ばれていた東ヨーロッパに位置するジョージア。

日本にはあまりなじみがないけれど、

意外にもリオのいとこの奥さんがジョージア出身だったり、

以前のクラスメイトにも何人かいたり
マンハッタンにもいくつかジョージア料理のレストランがあるそうで

ここでは遠い存在ではない国。

ガラス張りの厨房の向こうには
大きな蓋の乗っている釜が。

ここに貼りつけてパンを焼くのはまるでインドのよう。






ADJARURI KATAPURI は
焼きたてのパンのお皿に熱々のチーズと
生卵、バターが運ばれてきてその場で
くるくるくるくるとかき混ぜてくれる。






チーズが伸び〜っと伸びて
もちもちのパンの器をちぎりながら一緒に食べる。






これ、絶品なウマさ❣️
さすがイチオシだけあって
たくさんの人々が頼んでいた人気メニュー。



そしてKHINKARIはGeorgian Damping ジョージアン ダンプリングのことで
ジョージア風肉まん。






牛豚か、ラム、またはマッシュルーム から選べて中にスープが入っている。
小籠包っぽいけれど皮がパスタみたいで
イタリア料理のラビオリか
ロシアのピロギのような、

でも中味は中国っぽくもありヨーロッパとの絶妙なミックスで

国の位置するところも
食文化に影響しているのがなんともおもしろい。

そしてサラダ。
花の塩漬けが入ったジョージアンスタイル。 

房で咲いている小花を茎ごと塩をしてFermented ファーメンティドしてあると説明してあるので

さらに発酵させてある様子。 


確かに少し酸味もあって発酵食品っぽい。










クチナシの赤い実が彩りにキレイ。

他のテーブルもあちこちのぞき込んで
次来た時に頼んでみたい料理いろいろ。

長野の“おやき”のような形のダンプリングに

ミントとヨーグルトソースをかける一品もおいしそう!




初めてだけど、懐かしい。
食べたことあるような味だけどちょっと違う。

まだ見ぬ国に旅しているような気分♪

ここも大人気店で予約いっぱい。

早い時間だったので1時間くらいなら、と
なんとかすぐに入れてもらえて良かった!ランチやブランチもあるからそれもまた美味しそう。









ここは、今度日本から来る友だちたちを
ゼッタイに連れて来たい
レストランのリストにランクイン❣️

新しいお店に来るたび
いつも日本のみんなを連れてきたいかどうか、
そんなことを思いながら♪

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★バレンタインデーの夜はザリガニ

2020年02月14日 | Time in ニューヨーク
Valentines’s day dinner はハーレムの
ルイジアナ料理 でザリガニ〜❣️

しかもビニール袋にドッサリ入って。

両手にビニールの手袋をしっかりはめて、
ビニールのエプロンをして完全防備でカブリつき。

ザリガニは、
Crawfish クロゥフィッシュと呼ばれて
日本の小さな池でスルメを枝につけて
よく釣ったあのアメリカザリガニよりも小ぶり。

ほぼ食べるところもなくて
シッポのところに少しだけ

まずは、

1、好きなシーフードを選ぶ。
その他、シュリンプ、ロブスター、カニ、クラム(貝)、ムール貝など

2、味つけは
ルイジアナソースかレモンペッパーをチョイス

3、辛さはマイルドから激辛まで

ほどなくしてオーダーした
ザリガニとシュリンプ、コーンとポテトが大きなビニール袋にドサっと。

殻入れ用のアルミのバケツと一緒にテーブルにドンっ。

そのほかにソフトシェルクラブのフライもオーダー。






豪快すぎる見たこともない
このスタイルにテンション上がりすぎて、爆食べ(๑>◡<๑)ノ✨

バレンタインデーの金曜日。








午後5時ちょっとすぎにお店についたら
すでに30分待ち。
次から次へとやってくるのはほぼハーレムの
住人の皆さんらしく、観光客らしき人たちはもちろん見当たらず
アジア系も白人系、スパニッシュ系の人たちはちらほらと。

地元の人たちに愛されている感満載の
こういうお店大好き♪

バレンタインデーのディナーと言っても
家族や友人たちでにぎわう大人気レストラン。



お隣のテーブルには黒人の娘さんと

ご高齢のお母さんがすでに食べ始めていた。


ママの袖がビニール袋の中について汚れてしまうのを心配して、 

もっとまくるようにしきりに言葉をかけている。


でも、なかなかそれをしようとしない

お母さんについにテーブル越しに

腕を伸ばしくるくると袖をまくり上げると


その様子を見ていた

隣の貫禄たっぷりの黒人女性も、


そうよ、そっちの方が安心ね!と笑っている。


その一部始終を眺めていた私の視線に気づいたママは

愛機たっぷりに私にウインク。


いきなりの不意打ちウィンクにズキュン、である。


小さなテーブルには不釣り合いなほどの

大きなビニール袋。


両隣のおとなりさんたちと一瞬だけど

時間を共有し分かちあう。


ほどなくして、娘さんのお友だちらしき女性がやってきて

狭いシートのママの隣にギュウっと座り

ガールズトークに花を咲かせ始めた。


その間じゅう、会話にはいることもなく、聞くでもなく、かといって

つまらなそうな様子でもなく


若い2人のそばで長いこと過ごしていた。


バレンタインの夜を


母娘と娘の友だちと。

それもまた愛いっぱいでステキな光景だった。


みんなそれぞれに、ビニール袋に手袋にバケツ。













バレンタインの雰囲気も豪華さにはほど遠い、 
オシャレさのかけらもなくたって
このライブ感がたまらない♪






来月はCrawfish ザリガニの本場の
ニューオリンズへバケーションに行く予定だから、
もう一度食べてみたい❣️

もっと美味しいんじゃないかと、
そんな気がして。



昨日はチョコレート屋さんの前を通りかかると、 
お店の中はほぼ男性。女性客はほんの数人で、  

休み時間なのかヘルメットに
蛍光カラーのベストを着た工事中の作業員らしき男性も
かわいいチョコレートを真剣に 
のぞき込んでいる姿に心もほんわかとする。




チョコレート売り場よりも
忙しいのがお花屋さん。

街行く人々は男性も女性も花束を抱えて
家路を急ぐ。

そして、一輪の赤いバラを大事そうに手に持って
地下鉄のシートに座っている男性たちが

今年もニューヨークのあちこちで。



Happy Valentines’s day! 

ハッピー バレンタインズ デイ!


マリアからもメッセージ。

バレンタインデーは恋人たちが

愛を伝えあう日、だけでなく


“義理”なんかでもなく


愛すべきすべての人たちのためにある。


そんな雰囲気がニューヨークには満ちあふれている。


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★春を待つガーデン

2020年02月03日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】

〜心豊かに生きる〜
【NY的スローライフ】

アパートメントのお向かいさん、
カルロスからメールが届いた。



先日のガーデンミーティングで
今年の春からボクんちとキミんちのplot (プロット=菜園)が
シェアできることになりそうだよ!リーダーのジャニスから連絡がいくと思うよ!

そして、翌日。
ジャニスからさっそくに。

Kaoru,Congratulations! 
おめでとう!
ローラが多年草の植わっている場所を整理して、
あなたとカルロスのbed(ベッド=菜園のこと)を 
用意してくれるそうよ。  
何を植えるか今から考えておいてね。



嬉しい知らせに思わず飛び上がった。

去年は大きめの植木鉢が2つだけ。
偶然にも同じ週にメンバーになった
お向かいさんのカルロスんちも
同じように2つの植木鉢。

ちょっとだけ先に入会した人たちは
地面の菜園を半分もらえたのに、
もう場所がないのか、う〜ん、残念。

メンバーの中にはひと区画ぜんぶを
一人で所有して、結局ほぼ何にも植えずに 
空いている状態の人もいて
あぁ、この4分の1でも使わせてもらえたらなぁ…

ちょっと聞いてみたいけど、新入りだし

まずは文句言わずにこの与えられた
2つの鉢を大事に楽しんでいこう。

そしてここのメンバーとして
皆さんに溶け込んでいこう。

ミーティングに参加したり、BBQをしてみたり。 

なるべく掃除やボランティアに顔出して仲良くなること、

うん、そっちが先だ!

そう思って昨シーズンを終えた。

そして年が明け、
家の前の冬色の枯れたガーデンを通りかかるたび
早く春が来ないかな。とつぶやいていた。
今年もやっぱり鉢植えかな。 
そりゃあ地植えの方がスクスク元気なお野菜になるから、
そっちがいいに決まってる。

けれど、こればっかりは自分で決められない。

それよりも、あの市民ガーデン自体が
もはや私は大好きになっているのだ。



メンバーの皆さんと手入れや水やりをしながらおしゃべりして、
育ち具合のことや、お天気の話だったり
それぞれが育てた野菜をおすそ分けしあってみたり

たわいもない会話が楽しくてしかたがなくなっていることに、ふと気づく。

メールがくる数日前、
久々にカルロスと息子さんとエレベーターが一緒になり  

Hi!How are you ?
ぜんぜん会わなかったね!どう元気?と聞くので、

元気は元気なんだけど…

ん?どうしたの?

春が待ち遠しいの。
またガーデンが早くスタートしないかな、って
思っているのよ、と言うと、

ホントほんとそうだよね。
リオにまたバーベキューしよう!って伝えておいて!と
笑顔で手を振る親子。

ご近所さんたちやメンバーの人たちにと
また夏になったら、採れたて野菜で
持ち寄りガーデンバーベキュー♪と思うだけワクワクしちゃう。

あぁ、私の菜園には何を植えよう?

青ジソと、ミツバ、もちろんネギ。
日本の薬味系に、
ビールに合う枝豆とソラマメも。
それから近所には新鮮なのが売ってない
大根とかもどうだろう。

そういえば、
赤紫蘇も植えたらジュースができるわ。
なぜか近所に植わっていたの見た。
ここの人たち赤紫蘇食べるなんて聞いたことないけど…

しかも日本人のほぼいないブロンクスで。


タネはどこで手に入れたらいいのかしら?
いざとなったら、聞きに行こう!

いろんなところの種売り場もチェックしなきゃ。

そうそう、それからメロン植えて
ゴロゴロなってたの見た、スーパーに行く手前のお宅で。

自家製メロンかぁ。それもステキ✨

などなど、あれこれと思いを巡らせながら
初めてのMy畑に今から心踊る。

冬の間、
固くカギのかかった扉の向こうには
鮮やかでみずみずしい緑に覆われたベインブリッジガーデンが
もうすでに私の中に広がっている。

ん〜、楽しみ❣️

まもなく、2020年の
ニューヨーク的スローライフが本格的に始まる。


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★ひそかな楽しみ♪

2020年02月02日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】

カラダにじんわり♪
やっぱり日本のスイーツ💖

いただいた美味しいお餅をこんがりと焼いて、
ジャパニーズスーパーで買ったつぶあんで

「おぜんざい」

塩昆布と、そば茶で心までポカポカ✨

昨日は鰻丼、この間は納豆うどん。

そのほか、梅干しにゅうめんや
釜玉うどんに生卵かけご飯
すき焼き、オクラや根昆布のネバネバ料理などなど

出張でいない間に、

う〜ん…これはあんまり…と
食べたがらない日本食を  
ここぞとばかりにひとりで満喫するのがひそかな楽しみ❣️

(本人には言ってないけど(๑>◡<๑)ノ✨(笑))



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★ Monthly メッセージ 2020年2月【Feb.】

2020年02月01日 | マンスリーメッセージ

その月に必要なメッセージをお届けします。
2020年2月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

******************************

今月のキーワードは
「Sincerely 【シンシアリー】〜真心込めて〜」

誠実に心から。
そして、
すべてに対して真摯に。

静かなる心で。

表面ではなく、もっと奥にある
厚みの中に存在する
メッセージを受け取って。

浅いところで翻弄されると

本末転倒になってしまったり、
ピントがズレたり
手段が目的になったり
枝葉末節、大局を見失う、

という事態がなにかと起こりがち。

そこに気持ちを置かずに
深いところをしっかりと見つめ

とにかく柔らかで優しい気持ちで
思いがけないできごとは

フワリとかわしながら

自分の向かうべく方へと集中して。

その際には、
誠心誠意、愛込めて。

そう、今月大切なのは

「真心」

まごころ、とは

迷いや疑いのない真実の心

飾ったり偽ったり
ごまかしたりすることのない心、とある。

心からの誠意は、伝えようとしなくても

伝わるものである。

理解してもらおうとしなくても

通じていくものである。

それは相手が自分に対して
何かしら感じることも同様で

いくらそんなフリをしても
どんなに隠しても、
または自分でそんな意識がなくても
すっかりお見通し、周りの方が先に
気づいているということはよくある話。

そしてまた、
何かしらどこかでウズウズ感じるコト、は
あんまりハズしていない。

けれど、それがエゴや欲や依存心などに
ハマり込んでいると、精度が鈍ったりして
違うモノを感知してしまう。

そして、さらにそれがまた少しずつ
ちょっとずつのズレを生じていって

あれ?っと気づいた時には
沖に流されてしまって元に戻るのに
時間がかかるものである。

もちろん、たとえ遠くに流されたとしても
助け船に気づけばあっという間に
岸にたどり着くから心配はないけれど。

できうるならば、

さまざまなことに誠心誠意、
ピュアな心でまっすぐに伸びやかに。

さらにいうならば、

真心を“込める”とは
愛や配慮、思いやり、祈りなど
目には見えない気持ちを

行動や言葉の中に
しっかりと含ませていくことである。

ギュウギュウに詰め込む、というよりも

まるで煮含めるように。

口に含むとジュワッと旨味がにじみ出るような
そんなイメージだろうか。

真実の美しい心を
じんわりと煮含めて

いよいよ本格スタートする2020年

魂が待っていた新たな始まりの時。

迷わず、すっきり、鮮やかに
艶やかに、シンプルに。

そう、すべては大丈夫♪
なるようになる。
うまくいくに決まってる!

だって木の芽はちゃんとふくらみ始めて
花を咲かせる準備に入っている。

過去を振り返らずに
まっすぐ未来へGO‼️


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