盛岡、座敷童の宿♪
超エキサイティングな旅でした~~~O(≧∇≦)O
知る人ぞ知る?「出世の宿」は予約1年待ちという、
時々マスコミにも登場する人気の宿なのに
地元の人も、タクシーの人も知らないという不思議な旅館。
名前は知ってるけど、え?そんな人気のすごいとこ?
昔からある普通の宿でしょ?と結局
誰も知ってる地元民がいなかったけど
宿は電話が繋がらないほどらしい。
とにかく、1年待ち。
今回は札幌メンバーの皆さまから、
1人行かなくなった人がいるから、
薫さん行く?と突然連絡入ったのが夏のこと。
以前から噂は聞いていたので
行ってみたいけど、まずは予定を確認しなきゃ。
手帳を開くと奇跡的にスケジュール空いてたから、
行く~~~♪と即答。
かくして、札幌5名と東京からの私は「座敷童女子会」というタイトルで
晩秋の岩手に集合。
そして9月のイベントで偶然隣のブースで仲良くなった
盛岡の美樹子さんが案内してくれて、
さらにさらに盛り上がり盛岡満喫~!
夜は盛岡冷麺の「ぴょんぴょん舎」へ。
ここでは、地元流のオーダーの仕方を伝授してもらい
冷麺は最後の〆で。
実はわが家は父が大の冷麺好きだった。
大阪の親戚が集まるとミナミかキタに冷麺を食べに行く。
という風習(?)があり、幼心ついたときから
とにかくよく冷麺を食べて育ったため、私も冷麺慣れしているけれど、
ここのは美味しい~~~♪
ちょっと太麺、白くて透明のモチモチ!作りたての麺なんだって。
(日本の蕎麦と同じく、冷麺も太麺細麺、
黒っぽいの白いの、と麺の種類いろいろ)
そして、夜は宿でゾワゾワ、ワクワク、
ドキドキo(^-^o)(o^-^)oキャー!がマックス♪
朝は5時起きで「神子田朝市」へ。
夜明け前から100以上の市が並び、
あちこちで薪ストーブに火をくべ
暖を取るためにまわりに椅子で囲み
おしゃべりがはずむお店の人とお客さんたち。
トタンのかわいい煙突から白い煙り。
最後の星が輝く青い空にたなびく光景は
古きよき日本の昭和の面影を残していて、心までポカポカ。
世界の市場巡りが大好きな私は、またまたテンション上がる~~~O(≧∇≦)O
これまで世界あちこちのマーケットを旅してきたけれど、
その国の生活がギュッと濃縮されていて
生きる命の息吹きを肌で感じることができるのが「市場」の魅力。
私たちはタクシーのおじさんオススメの「ひっつみ」に直行。
すいとんの平べったいような形のひっつみ。
このツルツル モチモチ感、おいしー!体の中から温まる。
薪ストーブの前でほうばっていると、
どこから来たの?とリンゴを売ってるお店の男性が
いろいろ話しかけてきて、しばしおしゃべり。
時々薪をほおりこむと真っ赤な火柱が威勢よく立ち上る。
盛岡は良いところだから、また来てね!と
ニコニコの笑顔で言われると、
その郷土を愛する想いにほっこり、
キュンとなってしまう。
チェックアウト後、
またまた美樹子さんが向かえに来てくれて
三ツ石神社と青龍水を巡り、お水を汲んで、
↑三ツ石神社は「岩手」の語源となった場所。
大きな岩に鬼の手形がついている、という伝説が。
悪さしていた鬼を追い出す時に、
ここに二度と戻って来ないようにと約束した際、
岩に手形を押させたのだとか。
神社なのに、手洗い場所もなくて
巨石が三つあるひっそりとした印象。
美樹子さんいわく、
「人の心の鬼を封じ込める意味があると思うの。
だから浄化して手を清めて神様にお祈りする神社ではないので、
地元の人は1度来たらもう来ないかも?」なのだそう。
↑ここの青龍水は地元の方々が
ひっきりなしに訪れては
水を汲みに来てにぎわってた~。
盛岡はコーヒー屋さんが多く、この青龍水でコーヒーを入れるお店もけっこうあるのだとか。
高齢のおばあちゃんが、ブーン!と
車停めて水汲みに来てる姿はさすが♪
なんだかパワフルでカッコイイ。
東京では見られない光景。
紅茶の美味しいお店で美樹子さんの
ワンコインカードセッションをメンバー全員が受けると、
みんなキラキラの笑顔に♪
そして最後のランチは「わんこそば」
写真中央の満面の笑みが物語る旅の喜び。
たぶんまたセッション受けたいという人いると思うし、
今度は龍泉洞や平泉にも連れて行きたいから、
Kaoru♪さんまた来年来て!と
ご縁が繋がった今回の盛岡は、
1年前からの出世の宿を予約し、欠員が出て、
誰が言い出してくださったのか北の大地のメンバーが
薫さんを誘おう!と声かけてくれたところからの始まり。
新しい土地にまたこうして広がりが増えていくことに
心から本当に感謝です♪
本当に本当にありがとうーーー(≧∇≦)ノ☆