KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★バリの休日

2010年06月30日 | KAORU♪ in Japan
シンガポール経由で夜遅くに
デンパサールに到着。


ビザは空港で取得できました♪


今日は朝からエステ三昧。

バリニーズマッサージ
ストーンマッサージ
フェイシャルマッサージ


これからベジタリアンランチを食べて、

そしてまたヘッドスパ♪


目の前に池があって蓮やブーゲンビリアの花が咲き、
ガマやバショウなどに囲まれた
ステキなヴィラ。

ベッドはあこがれの天蓋つきでお姫さま気分です。


部屋の奥に、専用のエステルームがあって、
ラグジュアリーでゆったりできるの。

そして、ヘッドスパは
外の風を浴びながらの
オープンスペース。


ガイドブックで直感で予約したんだけど、
我ながらGoodチョイス!


夕方からはローカルマーケットに出かけてショッピング。


そこで、みなさまにお知らせです。



「kaoru♪の選んだバリの休日」を5名さまに
プレゼントします。


全国どこに行っても楽しみにブログ読んでますよ~♪って声かけてくださるの。

みなさま本当にいつもありがとう。


kaoru♪らしいキュートな
バリのいいもの探してきますね。


応募方法は帰国後また発表します。


もちろん、マルタの時と同じように
8月のフィーノライフスタイルセミナーご参加の
みなさまへのおみやげも
買っていきますよ~!


やっぱりHappyなコトは
たくさんの人とシェアしたいもん♪


ではでは、これからコテージでランチタイムです。

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★行ってきま~す♪

2010年06月29日 | KAORU♪ in Japan
本日から7月6日までお休みをいただきます♪


バリ島でオーストラリア在住のMorimo一家初めて、オージーの3家族と合流する予定。

たくさんのオージーに囲まれて、
バリで過ごすひととき。

まったりしてこよう~!


本もたくさん読みたくて、昨日は本屋さんに行ってあれこれ選んできた。


海外旅行に行く前に、
時間があるとかならず本屋に立ち寄ることにしている。


普段はなかなかゆっくり読書の時間がないけれど、
旅先ではそんなぜいたくな時間が作り出せる。


あちこち時間ギリギリまで動き回ってしまう性分だから
結局、最後まで読み切ることもないけれど、
読める時間がある、と思うだけでもうすでに、
バカンスは始まっているのだ。


今回はまず1冊目、リリーフランキーの
「東京タワー」。


それより何より、
デンパサールから出国するのに
ビザが必要なのを知らなかった(;^_^A

ヤバい!

ネットで格安航空券でペロッと予約しただけだったから…。


まぁなんとかなるでしょう!たぶん。

ではでは、いってきま~す\(^O^)/

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★梅雨空になると・・・

2010年06月26日 | KAORUの好きなものギャラリー
梅雨に入り、紫陽花の花が鮮やかに
色づきはじめると、
青梅が一番いいポジションをしめて
店頭に並びだす。


ここ数年、その様子を気になりながらも
ずっと素通りしてきた。



今振り返ると、気分的にそれどころじゃないような
カンジだったのかもしれない。

目の前にあるコトを追いかけるのに
精一杯で、今までの生活スタイルを
すっかり後回しにしてきたような
ここ5~6年だった。

*************************

だけど、
去年の秋ぐらいから
じょじょに従来のライフスタイルを取り戻し、
さらに、
この5~6年間で培ってきたものを
ONするような格好で、
このところいろんなことが加速してきた。

充実した毎日を送っていけるように
なった感触をつかんでいるのだ。

いろんなコトをギューっと吸収し、
もういらなくなったモノを手放し、
本来の自分らしさを思い出し、
さらに一歩階段を昇った感覚である。


結局、人生って
そんなことを繰り返して
一段ずつ階段を昇る作業なんだと思う。


遠回りのようでも、
やっぱり1段ずつ。なんだと思う。

早く早く!と急いで一段抜かしや2段抜かしは
大事なものを粗末にして、
転げ落ちてしまう危険性もはらんでいて、
また振り出しに戻る、なんて可能性もあるから
とにかく、焦らずじっくり、着実に。が
最終的には一番早道だ。



*************************

先日買い物をしていたら
プラムのように美しく色づいた
「南高梅」が目にとまり、

急に梅シロップを作りたくなった。


昔から梅雨になると作りたくて
ウズウズしていた。

誰に教わったのか忘れてしまったが、
たぶん10代ぐらいから作っていたと思う。

もともと、お菓子づくりや縫い物、
料理、小物作りなどが大好きだった。


大学の専攻が家庭科だったこともあって
家庭科の授業や課題提出のほかにも
友だちたちといろんな情報交換をしたり
教えてもらったり、
数少ない手作り雑誌も、しょっちゅう読んでいた。

ただ「好き」というだけで
けっして器用なほうじゃないし、
家庭科の提出物だって、
あんまりいい点をとったこともない。

おおざっぱ振りが全開で
イマイチいい仕上がりにならずに
ひとまず期限にはギリギリ間に合わせる、
いつも、悪くもなく良くもない
そこそこのさえない生徒だった。

それに、
特別家庭的な人間でもないけれど、

何かを作り出す、というのが
「おもしろい」んだと思う。


1と1を足して2にする、というより
1と1を掛け算して、
べつのものを作り出す作業は
なによりもワクワクしてしまう。

それを食べたり
身につけたりできれば
さらにワクワク度が倍増していく。

その感覚をほかの誰かと共有できれば
それが2乗する喜びとなる。


*************************

今までずっと棚の奥にしまいこんでいた
梅酒用のビンを取り出し、ていねいに
洗い、乾かしていたら

「お~、もしかして久しぶりに梅ジュース!?
やった!オレ、あれすっごい好きなんだよ!
おいしいもんね!

ねぇ、いつできるの?1年後?」


「大丈夫、1ヶ月ぐらいしたらできるよ。
ちゃんと出発前には飲めるよ!」


「よかった~!!!」



そんな会話をかわしながら
ひとつひとつ、爪楊枝で梅のヘタをとる。

完熟の梅の、甘いふくよかな香りが
手に取るたびに広がり、
うっとりしながら何度も吸い込んだ。

それから
氷砂糖と交互に
そ~っと梅をビンに詰めた。

うわ~、出来上がりがホントに待ち遠しい♪


我が家の
梅雨の日の年中行事、また復活。である。












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★一瞬の思い出、永遠の記憶

2010年06月23日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【モエレ沼公園 イサムノグチの遊具】


モエレ沼公園の遊具はまるでオブジェのように美しい。

芸術としての完成度が高く、
画一化されたお役所の無表情で
安全第一、の域を超えている。

子どもだけが単純に喜ぶものではなく、
そこにたたずんでいるだけで、
空間ごと計算しつくして、デザインされていた。


************************

雨の降り出す直前のこと。

カラフルで大きな滑り台やらブランコやら
迷路で遊んでいるお母さんと男の子がいた。


公園エリアに足を踏み入れた瞬間、
高い高いおしゃれな滑り台から2人が
キャー!という歓声とともに
ツーっと一緒に滑って地面へと到着した。


「ママ、洋服が汚れちゃったわ。
こんなんじゃ、おうちに帰れない~!」


洋服についた土や砂を気にして
一生懸命払い落としている。

男の子はまったく意に介さず、
すかさずブランコへと走った。


「ねぇ、ママ~!早くこっちに来てよ~!」


「待ってて~!」


「早く、早く!」

「だってママ、お洋服が~!」

************************

美しい迷路のオブジェ、
グリーンとブラウンのコントラストを
いろんな角度からシャッターに収めていると、
かわいらしい親子の会話が聞こえてくる。


なんだか、なつかしい。


そういえば、こんなような会話を
よくしてた。


TATSUROがまだ幼児の頃、
2人でたくさんの公園にお散歩にでかけた。

毎日2時間も3時間も、
くる日もくる日もお散歩で、
楽しいけれど、ちょっぴりうんざりしていた。


私の世界が、目の前の公園しか
ないような気分に、時々なっていた。

一生、この時間が続いてしまうのではないか、
とありえないことを、一瞬だけど考えては
頭で打ち消していた。


************************

私たちは、だれしもが多かれ少なかれ
そんな感覚に陥ることがある。


本当は大切な時間なのに、
もう二度と戻らない時間なのに、
すぐ別のことを考えて不安になったり、
焦ってみたり、悲しくなったりしてしまう。


もっとほかにしなくてはいけないことが
あるんじゃない?、とか

ほかの人は、
今頃がんばっているんじゃない?、とか

こんなのはきっと違うんだ、と疑ってみたり。


そして、そこにある本当に大切にしなくては
いけない宝物を手のひらから
こぼれ落してしまう。

一番大切な事柄を、
一番大切にするべき相手を、

見失ってしまう。


************************

手もとからなくなってはじめて、
もう戻れない、と気づいてようやっと、

それがかけがえのない宝石だったことを思い出す。


もっと大切にしておけばよかった。

もっと楽しんでおけばよかった。

もっと愛を注げばよかった。

もっと感謝の気持ちを伝えておけばよかった。


そんな、想いが胸をかすめて
ちょっとせつなくなるときがある。



************************

私と息子と、そしてコロの3人の暮らしが
スタートして10年以上。

TATSUROは、この春大学を辞め
秋から海外留学に行くことを決めた。

現在、短期のアルバイトと
英語のレッスンのとスケボーの日々。


来年はとうとう成人式だし、
いよいよ子育ても終わりを告げる。


秋からいよいよ私自身の、
自分のための時間がスタートする。


残り少ない親子の大切な時間を
本当に大切にしていこう。


一年たって戻ってくるときには
今よりさらにスケールが広がった彼と
また新しい時間がはじまるのだろう。


************************

デジカメをのぞいていると、
一瞬なにかが動いた。


なんだろう?

カメラをはずして、迷路のオブジェを見てみると
さっきの男の子だった。

瞬間的にデジカメをもとの
位置に戻して夢中でシャッターを切った。

はにかみながら、そっと私の様子をのぞきこみ、
大丈夫そうな気配を感じると
ぐっと前に出てきた。

そして、カメラにむかって声もなく微笑んだ。


次の瞬間、クルっと背中を向けると
トコトコトコ、っと次なる目的地に
走り出していった。











なにか話かけようと思ったのに、
シャッターを押すのに精一杯で
ニコっと笑顔を返すのがやっとだった。

お母さんはベンチに腰掛けて
まだ洋服のことを気にしていた。

2人のあいだでひそやかにかわされた時間には
まったく気づいていない様子だった。


本当に一瞬の、夢のようなできごと。


こんなひとときも
楽しめるようになった私は、
きっとずっと前よりも成長したんだと思う。

時間を重ねるって、
今まで「幸せ」とか「大切」とかって
気づかなかったことを骨身にしみわたるように
しっかりと教えてくれて、
その積み重ねが「永遠の記憶」へと
つながっていくのではないか、と思う。

そんな気分の、今日このごろ。






















コメント (2)
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★モエレ沼公園

2010年06月21日 | 旅の物語
【ガラスのピラミッド(左)、モエレ山(右)】

ずっと前から行きたいと思っていた
イサムノグチが設計した公園。


数年前、ファインのエコ歯ブラシが
グッドデザイン賞を受賞した時
授与式に参加し、その時の大賞がこのモエレ沼公園だった。


イサムノグチは和紙のランプシェードや彫刻など、
生活に入り込む芸術を
アメリカ、日本に数々残している。

大地をデザインし、公園や庭園を芸術的にデザイン。
地球を彫刻した男といわれるイサムノグチは
アメリカと日本のハーフとして生まれ、
第二次世界大戦中は
日本にもアメリカにも居場所がなく苦しんだという。
戦後は、2つの祖国の美しさを作品の中に息づかせた。

というのを10数年前だっただろうか、
池袋の美術館での個展を訪れたとき
確か知ったような気がする。


スケールの大きな大地や石の作品と対象的に
小さな日用品のコーヒーカップやカトラリー。


イサムノグチの作り出す
ゆるやかでやわらかい曲線からは、
荒削りな石や、冷たくて無表情な金属やガラスに
まるで命を吹き込んだかのような
あたたかさや包容力を感じるのだ。


大胆だけど繊細。

強いけどやわらかい。

ゆるやかだけど鋭い。


どちらにも片寄らない。
でもどちらも持っている。

彼の作品のような
そんな私を今日も目指していこう。


*******************************

公園内のガラスのピラミッド付近から
急に雨がポツリ。と降りだした。

美術館のようなピラミッドの中で
夢中になってシャッターを押していたら、
傾斜した三角錐のガラス窓の天井から
雨の水脈のように放射状に流れ落ちていた。



かなり雨足が強くなっている。


バスの時間があるから、そんなにゆっくりしていられない。

意を決して降りしきる雨の中、
ピラミッド型のモエレ山に向かった。

小高い丘のように形作られていて、
取り巻くように階段が頂上をつながっている。
雨はますます激しさを増し
もはや「どしゃ降り」の範囲に入っていた。


さすがにあたりは誰もいない。

一段一段登っては足を止め、
遠くの山々や眼下に広がっていく風景を見下ろすと
緑色の木々は雨に煙っていて
なんとも言えない美しい風情である。

頂上につく頃には、すっかり全身がびしょ濡れになっていた。

空を見上げると、厚い雨雲。
傘をさしながらシャッターを押していると、
淡い光が差し込んだ。
太陽が隙間から顔をのぞかせたのだ。

雨の強さは「どしゃ降りレベル」をキープしている。
一瞬の気まぐれかと思いながら今度は、
直線になって地上につながった階段をテンポよく一気に降りた。


今登っていた小高い丘を振り返り見上げると
なんと雨はピタリと止んでいた。
山を登りはじめてから降りるまで、
その間15分ほど。

物語のようなタイミングだった。

黒い地面は磨かれた大理石のように輝いていて、
太陽を鏡のように映していた。



もしかしたら、これなんか意味ある?
もしかしたら、浄化の雨?
なんかきれいに流してくれた?

深い意味や理由はわからないけど、きっとそうにちがいない。


よかった、よかった♪

小鳥のさえずりと、草の青々とした香りが
息を吹き返したように
あたり一面を包んだ道を
また歩き始めた。

***************************

これからまた私の現実、
東京へと向かう短い空の旅。

またね、北海道。

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★札幌のマンホールその2

2010年06月21日 | 旅の物語
もうひとつは時計台と勢いよく飛び跳ねる2匹の鮭。

のどかな公園をのんびり歩く。

何度訪れても、広々と広がる解放感がいい。

来るたびになぜか、ただいま♪って言いたくなる
北の大地。

*********************************

今回、またまた本当にたくさんの皆さまに
お越しいただきありがとうございました。


次はいつですか?とお帰りがけに
たくさん聞かれたので、
次回は9月の最後か10月第一週の週末にまた来ることに
しました。

日程決まりましたらまたブログでお知らせいたします。

秋の札幌も楽しみ~♪

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★札幌のマンホールその1

2010年06月21日 | 旅の物語
大通り公園のマンホールは雪の結晶。

各地で誰がデザインするのか、
これってひそかなアートや文化なんじゃない?って思う。

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★北海道の味♪

2010年06月20日 | 旅の物語
北海道のウニ♪カニ♪ホタテ♪


うわ~ん、やっぱり超おいしくて超幸せです。

明日はゆっくり6月の北海道を楽しんできます(≧▼≦)

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★ホタルの光

2010年06月17日 | 旅の物語
夜がふけて、川原に舞うホタルを見に行った。

はかなげにふわふわと飛ぶ緑色の淡い光。


昨日までの雨も今日はすっかり上がって、
夏の雲が広がっていた日中。

夜も昼間の太陽の残り香と、
木々の青々とした香りに包まれていた。


ちょうちんで足元を照らしながら歩くと
なんだか不思議と別世界への道に続いているような気分になる。



つり橋の上から、幻想的な光を眺めた。



ホタルの光は浄化の作用があるのだと教えてもらった。

すべてをきれいにしてくれるのだとか。


川面で美しい光を放ちながら、
短い命を精一杯生き、
愛を営み、未来に命をつなぐ。

だからこそ、ひきこまれるようにいとおしい。

だからこそ、この瞳にしっかり焼き付けておきたいと思う。


こんなにたくさんのホタルを見られるなんて
本当に幸せ♪

この地に呼んで頂き、
本当にありがとうございます♪


ホタルは残念ながら写らなかったけど、
かわりにかわいいちょうちんの灯りです。

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★岡山・美作のマンホール

2010年06月16日 | 旅の物語
今日と明日は岡山で、
2日間のセッションDAY。

これから夜までずっとお仕事ですが、
ちょっと時間をずらして夜は
ホタルを見に連れて行ってくださるんだって~!!!

やった!

これぞ、旅&仕事の醍醐味♪


美作(みまさか)のマンホールは
鷺(サギ)のつがいのデザイン。

傷ついたサギが川原で傷を癒していたところから
この温泉が発見されたのだとか。

なんと1200年前のお話です。

kaoru♪〓

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★月島のもんじゃ

2010年06月14日 | KAORU♪ in Japan
今日は月島のもんじゃ屋さんに来ていま~す!

とうとう念願の
「月島デビュー」


これからお腹いっぱいいただきま~す♪

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★手作りスィーツ

2010年06月12日 | KAORUの好きなものギャラリー
今日は休日。
梅雨入り前のさわやかな風が吹いていて
外の気温はぐんぐん上がり、夏の日の匂いがした。

ゆっくりと起きて
部屋を片付けたり、お布団を干したりしながら
のんびり過ごしている。


あれこれしていたら、
ふいに白玉を作ろう!とひらめいた。

白玉は子どもの頃からよく作っていた
大好きなおやつ。

姪っこのSAORIは
「か~かん(私のこと)が作る白玉は
モチモチっとしててホントにおいしいよ~!」と
絶賛するのだが、

誰が作ってもおんなじなんじゃないの?
水いれてこねて、ゆでるだけだから。
というと、うちのママの作る白玉とは違うの、という。

水かげんとか、こね具合とか、ゆで加減が微妙に
それぞれのおうちの味になるのかもしれない。

*************************


材料はぜんぶ揃っている。

白玉粉。
オーガニックのあずきの缶詰。
みつまめ用の寒天と黒みつも冷蔵庫に入っているし。

今日はSAORIがいなくて残念だけど
TATSUROも、食べる~!というので
2人分をお皿に準備した。

食べ始めてしばらくしたら
TATSUROが意を決したように、
「やっぱりバニラアイスを買ってくる!」と
叫び、出かけようとしたとたん
携帯が鳴った。

「おぉ~、今から来いよ~!」と言っている。

保育園時代からの友だち、メンディーが
今から遊びに来るという。


GOODタイミング!
もうひとり分の白玉もゆでて、
3人分の「白玉クリームみつまめ」を作った。

************************

KAORU♪
「やっぱりバニラアイスが加わると
“夢見ごごち度”が違う~!」

TATSURO
「うまいっ~!日本人でよかった~!
日本のスィーツはマジうまい!」

メンディー
「うまいっす!!!」



それぞれのコメントが飛びかう
昼下がりのスィーツタイム。


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★インプットとアウトプット

2010年06月10日 | KAORUの好きなものギャラリー
今日は、午後から蒲田で経営のお勉強。

(ちなみにJR蒲田駅は「蒲田行進曲」が流れている)


右脳人間の私は数字にめっぽう弱い。

数学もからきしできなかった。
数字や計算式、パーセンテージなどが出た段階で
頭が真っ白になり、機能が停止する。


なるべく数字に触れないような
仕事をしていきたいものだが、
現実はそういうわけにはいかない。


苦手だからやりたくありません、と突っぱねたり
なんとか逃げ仰せても
結局誰かが負担しなくてはならない。

限られた人数の中で
効率よく仕事を回していくには
なんでもこなしていくしかない。


見るからに数字が苦手そうな私が、
原価計算やコスト計算など
計算機をはじいていたりすると
かなり不似合いらしく、
時々笑われる。

自分でも確かに
慣れない姿にぎこちなさを感じるし、
キャラに合わないから、できれば避けて通りたい。

************************

だけど、
できないよりも、できたほうが
ずっといい。

知らないよりも、知っているほうが
ずっといい。


だから、好奇心も手伝って
ひとまず何でもチャンスが巡ってきたら
チャレンジしてみたい。

そんなポリシーで
生きてきたような気がする。


************************

今日のセミナーの名前は
「事業化実践道場 第3回目」

テーマは「キャッシュフロー経営」

前回のテーマは
「マーケティング戦略の確立」だった。

次回は「生産管理」。

そして実際に
事業計画やら販売計画、資金計画書などを
組み立てるかなりオカタイ内容である。

都の企業サポート系列だから
本気のビジネス経営セミナーなのである。

************************

実家の歯ブラシメーカー、
ファインのメンバーと一緒に通い始めた
連続3ヶ月ほどの講座。


中小企業診断士の先生の話を聞きながら
実際に演習として課題が出て
自社の長所短所をしっかり分析し
販売の戦略作成を立てていったり
利益やら損益分岐点やらの公式を習って
実際の数字に計算していく練習をする。


宿題もちゃんと出る。

ゼッタイ無縁なことだと思っていた分野なのに。


************************

フラワーデザイン、シルバーアクセサリー、
スピリチュアルの仕事と合わせて
私の重要な柱のひとつである
超3次元の仕事がファインでのポジション。

花の仕事で知り合った人は、
スピリチュアルやファインの仕事は裏稼業。

スピリチュアルやセミナーの講演講師の姿しか
見ていない人にとっては
花もファインも裏稼業。

企画開発部の清水薫しか知らない人は、
ほかのすべての仕事は、
イメージすら浮かばないだろう。

************************

ファインではどんなことをしているんですか?
と聞かれることが多い。

意外にベールに包まれているのだ。

企画開発部の名前どおり、
実は主に新商品の立ち上げの仕事を
メインに行っている。


商品コンセプトから、テーマ、
トータル的なイメージのコーディネート、
カラーリング、キャッチフレーズなどを考えて
デザイナーや各製作工場とともに連携を取りながら
ひとつの商品を世に送り出す。

そこには当然個人名などは出ずにいわゆる
「インダストリアルデザイン」とカテゴライズされる
量産可能な工業製品となるから、
自分ひとりの作品とは比較にならないくらいの
ボリュームとなる。

商品コスト、利益率、納期、作業性、販売ルート・・・。


幾多の壁をクリアしながら
量販店やら、専門店からさまざまな業種相手に
欲しい!と思っていただける製品を作り出すのが
私のメインの仕事。

************************


製品作りを手がけている自覚もなく
社長である母のサポートに入ったのが10数年前。

言われるままに、頼まれたことを
地道にやっていた。

気がついたら、結構な年月が過ぎていた。


特に好きとか嫌いとか、
おもしろいとかつまんない、とか
そんな意識もなく、
ただそこに仕事があるから
ひたすらこなしていただけだったように思う。

イトーヨーカドーや西友やら、
トイザラスやらスヌーピータウンとか、
いろんなところで、手がけた製品が並んでいても
自分だけの作品、というわけではなく
たくさんの人々の手を介して送り出されたものだから
特別な思い入れとか、センチメントもなく
客観的に市場調査的な視点でチェックを入れるだけだった。

あ~、よかった。ちゃんと並んでる!
商品、動いてるかな?

この場所だと人目につきにくいんじゃない?とか
お~、すごくいい場所に置いてもらってる!

など、
ほぼマーケティングリサーチに近い状態である。

************************

ここ最近、
そんな私自身の気持ちに変化が訪れた。


にわかに「製品作り」というものが
おもしろい、と思い始めたのである。
いつの間にやら、そのノウハウを
知らず知らずの間に会得し始めていた。

大失敗やら、発注ミスやら、指示ミスやら
コミュニケーション不足やら、ロスやら
そんな数々の汗の出るようなコトを繰り返し

企画から具体的な形に作り上げるまで
一連の工程をシュミレーションしながら
組み立てることがなんとか可能になってきていた。


やはり「カエルの子はカエル」のようである。


父と母の血をしっかりすっかり受け継いでいることを
今更ながらに感じ始めている。

************************

セミナーで勉強していることも
今はホントに目を白黒させながら
ムズカイ言葉の羅列についていくのが
やっとだけれど、
これからの仕事に、きっと役に立つ日がくると思う。


インプットし続けると
やがてアウトプットするチャンスが
かならずやってくる。


アウトプットすると、
まだまだ足りない部分を発見して
さらにインプットしたくなる。

そして得たものをもっとONして
バージョンアップを重ねていく。


その繰り返しなのだと思う。


もうこれで学ぶことはなにもない、と思うことほど
危ういことはない。

人間は命を終える瞬間まで、
その一瞬を迎えるまでが
学びと成長のための時間なのだと
私は確信しているからだ。

私たちは、どこまでも伸びていくことができる。

************************

よく、
何のために生まれてきたのかわからない。という
問いかけをされることがある。
生まれてきた意味が知りたい、と。


そんな時、
私は誰に対しても、どんな人にも、
どこの国の人であろうと、何歳の人にも、
男性にも女性にも同じようにこう答えている。


「それは、
昨日できなかったことが、
今日できるようになるためよ。

今日できるようになったことを、
明日はもっとできるようになるためなの。

10年前にできなかったことが
今できるようになっていると思うの。
今できないことも、きっと
10年後にはできるようなっていると思う。

そして、できることをいっぱいいっぱい
増やしていくために生き続けていくの。

答えはシンプルなの。
みんなそれを目指しているの。」と。

もちろん出来るようになることの種類や
カテゴリーはひとそれぞれだけれど
根底は同じだと思う。


知らなかったことを、
知ることができた喜び。

理解できなかったことを、
わかるようになった喜び。

許せなかったことを、
受け入れることができるようになった喜び。

逃げていたことに
あえて向かっていけるようになった喜び。


さまざまな不可能を可能に変換できたとき、
私たちは生きる喜びを実感し
それをまた次なるチャレンジへの希望と勇気に
変容させることができるのではないか、と
思うのである。


************************

ちなみに、
今後力をいれて商品開発に取り組みたいのが
「ベビー部門」

ベビー歯ブラシやベビーオーラルケアグッズの
市場をもっと開拓していきたい。

まだまだこれから新しいアイデアのために
アンテナを張り続けて、
良質なよい商品を生み出していこう、と
考えているのである。

インプットとアウトプットの作業は、
まだまだこれから続いていく。





















コメント (2)
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★ピスタチオのミルフィーユ

2010年06月08日 | KAORUの好きなものギャラリー
昨日は山手線にある駒込でお仕事だった。

山手線は環状線になっているから、
品川から見るとちょうど反対側。

山手線の輪の一番下が品川だとすると
てっぺんのあたりだろうか。
内回りでも外回りでいっても
ほぼ同じぐらいの時間で到着できる。

ちょうど地球でいうと裏側の感覚なのである。

だから
駒込とか巣鴨はすごく遠いイメージで、
なかなかでかける機会も少なかった。

************************

初めての駒込は
山手線なのに、駅前にいきなり昔ながらの
趣きあふれる細い路地と、狭い商店街が
縦横に軒を連ねている。

「駅の一等地」と通常なら呼ばれる場所に
1パイ480円の立ち食いそば屋さん。

その向かい側には
段ボールに積まれたバッタ品のような
1枚50円のタオルやら、
ムームーのようなワンピースがハンガーに吊され、
テントの枠に引っかけられて、
風に揺らめいているというよりも
風にさらされていた。


昔、子どもの頃に見たような
昭和の商店街の風景が広がっていた。


私鉄沿線の駅周辺も、
それぞれの表情があっておもしろい。


東急線の駅前。
京王線沿線の街並み。
京急線の商店街。


施工会社が同じなのか、
カラーが同じだったり、駅舎の作りも統一感があったり、
新旧の差はあれ、独特の雰囲気を醸し出している。


でも、山手線ほど
大都市機能を持って、乗降客数が多い駅と
ローカル色の濃い駅とが入り交じり、
複雑に路線が交錯している路線はあまりないだろう。

100年ほど前の駅舎を残す原宿駅は
降りたら、高原の匂いがする。
鶯谷駅だったか、
駅前すぐに民家のような改札口もある。


高田馬場駅は「鉄腕アトム」。
恵比寿駅は「EBISUビール」のCMソング。
駅にちなんだ発車ベルの変わりに流れる音楽を聞くと
思わず心の中で一緒に口ずさんでしまう。


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ごちそうになったケーキは、
スイーツ好きがわざわざ買いに来るという
駒込のかわいいケーキ屋さんの
オススメケーキだというので、
一番真っ先に選ばせてもらった。

もちろん、初めて伺った場所でも
「たくさんスィーツがあるときは“一番ルール♪”」を
説明したら、みなさんさすがオトナ!
こころよく「どうぞ!どうぞ~!」と
好きなのを選ばせてくれた。


「ピスタチオのミルフィーユ」は
何層もの色が重なっていて
眺めているだけも楽しい。

カシスのピンク。
チョコレート。
ピスタチオのグリーン・・・。

ぜんぶ違う色で、ぜんぶ違う味。

それらがすべて混ざると
いろんな風味が口の中で広がって
芳醇な香りといっしょにハーモニーを奏で始める。

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雑多な文化がひしめきあい、
共存共栄する東京風景は、私の成長とともにある。



戦争の傷跡残る上野の駅周辺の記憶は
かれこれ40年ほど前だ。

規模は大きいのに、近代的な変革の波に
取り残されたかのように
昔とぜんぜん変わらない風情は、
何度行っても物悲しい気持ちになる。


中学、高校生のテニス部時代は
都内各地の学校に試合にでかけた。

いつも定期入れには都内の
JRと私鉄の路線図を入れていて
よく眺めていた。
今でも、改札口に時刻表とともに
路線図が置いてあると、つい欲しくなる
衝動にかられてしまうが、
「そうそう、今どきは携帯の“駅から時刻表”で
コト足りるんだったわ」と
思いとどめるようにしている。

すっかりと路線図が頭に入っているのは、
30年ほど前の行動範囲の広さを物語る。


ここ数年、再開発でどんどんと変化を
遂げている大崎駅は近代的な都市に激変中だ。

20年ほど前、教育実習で1ヶ月ほど
通った当時は駅前に巨大な工場があって、
5時を過ぎると閑散として、ほの白い街灯が
駅までの道しるべのように連なっていた。

今では工場跡地に高層ビルがそびえ立ち、
まばゆい光を誇らしげに四方に放っている。


車を運転しない私にとって電車は
欠かすことのできない大切な足がわり。

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時代の流れとともに変化しつづけたり、
ぜんぜん変わらなかったり、
まだまだ知らないところもいっぱいある。



カラフルで個性豊かなミルフィーユは
まるで、
私の人生そのものであり、
私を取り巻くすべての存在そのものである。


ひとつひとつの層を重ねていき、
あるとき、何かのタイミングで
全部が混ぜ合わせられる。

層が多ければ多いほど、
きっと人生は豊かで愉しく、美しいのだと思う。



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★Monthlyメッセージ★ 6月【水無月】

2010年06月01日 | マンスリーメッセージ
               茜色の空


■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2010年6月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■


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今月のキーワードは「優しさ」



振り返ってみれば、ずいぶんと突っ走ってきたと思う。

かなりムリもしてきたのではないかと思う。


気力だけで乗り越えてきてしまった感もあるはずだし、
何かをだましだまししながら
ココまで来ているような感覚も
持っているのではないだろうか?

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自分自身にムチ打ちながら
進み続けているうちに
知らず知らずにたまってしまった
疲労感やら倦怠感。


それらを少しでも減らしていくために
ちょっぴり自分をいたわるように甘やかしてみよう。

誰もが、なかなか自分への採点やジャッジが厳しくて
怠けていることを許さない。

怠惰な自分では存在価値がない、と
思い込んでしまっている人って多いと思う。

そんな自分は愛される資格がないのだ、と
思い込んでしまっていたり・・・。


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だからこそ、みな誰しもが多かれ少なかれ
自分に優しくすることを忘れたままで、
次なる目標のために立ち上がろうとする。

もっともっとポジティブで建設的な自分で
あろうとし続ける。


そう思っているうちに
いつの間にか、笑うことを忘れ
常に我が身を省みて後悔し、
他人のフリを見てあんな風にはなりたくない、と戒める。

必死な形相になってしまっているのさえ
気がつかずに鏡の向こうに映し出された
自分の姿を見落としてしまう。


まずは鏡の自分に話しかけてみて。

今、私は幸せなの?
美しい心と優しい気持ちを自分に対して向けてる?
本心をまわりにちゃんと表現できてる?

ウソをついたり、何かをかばったり、
ムリしたりしていない?


心から笑ったり、楽しんだり、
素直になれる時間をちゃんと作り出せてる?


誰かの悩みを聞いてあげるように
今月は自分に対して優しくしてあげて欲しい。


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2010年の折り返し地点、6月。

何かがフッと軽くなったような気がしている。

何かから解放されたような、次の段階にスライドしたような
過去からの窮屈なしがらみから脱出できたような、
不思議な感覚のする6月1日初日のスタートである。

朝起きた瞬間に、5月までの背負い込んでいた
荷物を手放したような気がしたのである。

だから、やっぱり今月は
自分重視のメンテナンス月間にしてほしい。

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「よくがんばった、ワタシ♪」

そんな優しい時間が
次への時間の加速分をしっかりチャージしてくれる。

コメント (2)
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