先週は1泊で加藤雄詞さんの
静岡の淡島ホテルでスペシャルイベントツアーに参加。
たっぷりのバラを使って会場の舞台の花を生けたり、
花束を作ってイベントに華を添える
お手伝いをさせていただく機会をいただいた。
クラシックのピアノや歌のコンサート、
雄詞さんのやすらぎの水彩花画。詩の朗読、
ファッションショーなど盛りだくさんの豪華な企画。
そして、花から学ぶ人生について語る
雄詞さんのトークショーコーナーにKaoru♪も出演。
ドレスアップした総勢100名以上の前で舞台に立つのに、
なんとドレスを忘れちゃった・・・
この日のために買った超キュートなローズピンクのドレス・・・。
靴もバッグもバッチリコーディネートしたのに…。
「お姉ちゃん、アイロンかけてあげるからドレスだして!」と
ホテルの部屋で花束を作っている最中に
妹のNAOKOに言われてようやく気がついた。
一瞬、頭が真っ白になったけど、もう取りに帰れない・・・。
私、こんな普段着で舞台に立つの?
やだ、もう泣きたい・・・。
「靴は?」
「・・・。どうしよう!
でも靴とバッグと共布のショールは持ってきた!」
「まるでシンデレラじゃない!」というNAOKOの一言に
ホントにすっかりシンデレラ気分・・・。
(ちょっとずぅずぅしいケド、すぐその気になるワタシ。)
誰かに借りにいこうかしら?
カーテンをドレスにしちゃおうかしら?
一瞬、いろんなコトが頭を駆け巡る。
すると間髪いれずに
「あっ!私2枚ドレス持って来た!」と夢のような言葉。
奇跡的にNAOKOはなぜか2枚のドレスを持ってきていたのだった。
そして持ってきた小物類と合わせて、
なんとか舞台に立つ準備は整った。
花束に使うために持ってきていた
淡いピンクのシャクヤクの花にワイヤーをかけて
髪に飾ると気持ちが落ち着いて、背筋が伸びる。
透明感のある花びらと、やさしくほわっと咲いた大輪の花。
甘い香りが動揺する私の心を包んでくれる。
そして、迎えたトークショーで
シンデレラのエピソードを披露。
一瞬、会場が引いちゃったけど、
(だってシンデレラの年齢にはちょっとかけ離れすぎだもんね・・・)
会の終了後、たくさんの方々がニコニコと近づいてきて
「どんなドレスだったんですか?」
「またいつか見たいです!」と
思いもかけず質問や要望が集中して結局、
顔面蒼白の出来事が楽しい話に
本当にあせったけど、
よかったよかった
*************************
・・・でも、
思い返してみるとあの日の朝、
シワになりやすいからとハンガーにかけていたドレスは
直前にスーツケースに入れようと思っていたのに
花のことで頭が一杯で、かけらも思い出すことがなかった。
出発の準備に追われて、
パニックになっていた時、お気に入りの
ローズクォーツの指輪がポロンと外れてしまったのが
ドレスの前だったことを思い出した。
あれ?どうしたのかしら?
今日はこの指輪は一緒に行きたくないのかな?と
思いながらも、もう一度はめ直して
再び荷物をまとめていた。
そして、淡島の対岸の港に着いたとき、
もう一回、コロン・・・と音を立てて地面に転がったのだった。
淡島に上陸してからはしっかりとはずれることなく
私の指に納まってくれたのだけれど、
今思うと必死になってメッセージを
送っていてくれていた気がする。
大事なもの忘れてない?って。
本当にありがとう
・・・でも結果オーライ
人生万事塞翁が馬。
すべてのことが、今となっては楽しいエピソードとなった。
*************************
写真は
淡島の山の頂上からの景色。
海の向こうの真正面には、
雄大な富士山がそびえ立っているのとか。
残念ながら薄曇りで視覚で見ることは出来なかったけど、
心の中の富士山を貼り付けて、素晴らしい風景を
堪能してみてくださいね
静岡の淡島ホテルでスペシャルイベントツアーに参加。
たっぷりのバラを使って会場の舞台の花を生けたり、
花束を作ってイベントに華を添える
お手伝いをさせていただく機会をいただいた。
クラシックのピアノや歌のコンサート、
雄詞さんのやすらぎの水彩花画。詩の朗読、
ファッションショーなど盛りだくさんの豪華な企画。
そして、花から学ぶ人生について語る
雄詞さんのトークショーコーナーにKaoru♪も出演。
ドレスアップした総勢100名以上の前で舞台に立つのに、
なんとドレスを忘れちゃった・・・
この日のために買った超キュートなローズピンクのドレス・・・。
靴もバッグもバッチリコーディネートしたのに…。
「お姉ちゃん、アイロンかけてあげるからドレスだして!」と
ホテルの部屋で花束を作っている最中に
妹のNAOKOに言われてようやく気がついた。
一瞬、頭が真っ白になったけど、もう取りに帰れない・・・。
私、こんな普段着で舞台に立つの?
やだ、もう泣きたい・・・。
「靴は?」
「・・・。どうしよう!
でも靴とバッグと共布のショールは持ってきた!」
「まるでシンデレラじゃない!」というNAOKOの一言に
ホントにすっかりシンデレラ気分・・・。
(ちょっとずぅずぅしいケド、すぐその気になるワタシ。)
誰かに借りにいこうかしら?
カーテンをドレスにしちゃおうかしら?
一瞬、いろんなコトが頭を駆け巡る。
すると間髪いれずに
「あっ!私2枚ドレス持って来た!」と夢のような言葉。
奇跡的にNAOKOはなぜか2枚のドレスを持ってきていたのだった。
そして持ってきた小物類と合わせて、
なんとか舞台に立つ準備は整った。
花束に使うために持ってきていた
淡いピンクのシャクヤクの花にワイヤーをかけて
髪に飾ると気持ちが落ち着いて、背筋が伸びる。
透明感のある花びらと、やさしくほわっと咲いた大輪の花。
甘い香りが動揺する私の心を包んでくれる。
そして、迎えたトークショーで
シンデレラのエピソードを披露。
一瞬、会場が引いちゃったけど、
(だってシンデレラの年齢にはちょっとかけ離れすぎだもんね・・・)
会の終了後、たくさんの方々がニコニコと近づいてきて
「どんなドレスだったんですか?」
「またいつか見たいです!」と
思いもかけず質問や要望が集中して結局、
顔面蒼白の出来事が楽しい話に
本当にあせったけど、
よかったよかった
*************************
・・・でも、
思い返してみるとあの日の朝、
シワになりやすいからとハンガーにかけていたドレスは
直前にスーツケースに入れようと思っていたのに
花のことで頭が一杯で、かけらも思い出すことがなかった。
出発の準備に追われて、
パニックになっていた時、お気に入りの
ローズクォーツの指輪がポロンと外れてしまったのが
ドレスの前だったことを思い出した。
あれ?どうしたのかしら?
今日はこの指輪は一緒に行きたくないのかな?と
思いながらも、もう一度はめ直して
再び荷物をまとめていた。
そして、淡島の対岸の港に着いたとき、
もう一回、コロン・・・と音を立てて地面に転がったのだった。
淡島に上陸してからはしっかりとはずれることなく
私の指に納まってくれたのだけれど、
今思うと必死になってメッセージを
送っていてくれていた気がする。
大事なもの忘れてない?って。
本当にありがとう
・・・でも結果オーライ
人生万事塞翁が馬。
すべてのことが、今となっては楽しいエピソードとなった。
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写真は
淡島の山の頂上からの景色。
海の向こうの真正面には、
雄大な富士山がそびえ立っているのとか。
残念ながら薄曇りで視覚で見ることは出来なかったけど、
心の中の富士山を貼り付けて、素晴らしい風景を
堪能してみてくださいね