KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★✨ジェルプリント✨テッセンと藤の花

2023年06月28日 | ジェルプリント
✨ジェルプリント✨
「テッセン」と「藤」シリーズ

テッセンはクレマチスの一種で、鉄のようなツル性の茎を持つことから“鉄線”と呼ばれるのだとか。

細いのに強い線。
大きく開く花びら。

繊細さとダイナミックさをあわせ持つテッセン。
そして、江戸紫色、紺碧色、純白やピンクなど色も、そして形もバラエティ豊かな夏の花。

藤は、去年“あしかがフラワーパーク”で見た大藤のライトアップが幻想的で美しく、いつかモチーフにしたいと思っていたもの。

ただステンシルを作るのに気の遠くなるような作業のため構想だけでなかなか手がつけられず、ようやく。

今年の藤の季節も終わってしまったけれど。
来年は藤の季節にまた描いてみたい。

1、「白いテッセン」






2、「月明かりの藤」






3、「紫色のテッセン」






4、「黄金色の月と藤」






5、「白い月と藤色のテッセン」






6、「青いテッセン」






7、「水辺の藤」






******************

ジェルプリントは版画に近い手法で、専用のジェルシートにローラーで絵の具を幾層にも重ねながらベースの色を作り紙に写し取ります。
そして自分で描いた絵を切り抜いて作るシートをステンシルの要領でスポンジを使って色を乗せて。基本的に絵筆は使わずそのほかに、スタンプや空き箱、市販の立体シールやワイヤーのメッシュ、木の葉や枝などなど、なんでも使って色をつけて押してみたり、色や形を抜いて残してみたり。油絵でも水彩画でもなく自由に心の風景を映し出しています。












#newyork #newyorkslowlife #gelprint#handmadestencil#finland #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジェルプリント#自作ステンシル#花に愛と願いを込めて#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる#毎日ありがとう

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★ご近所さんとガーデンバーベキュー♪

2023年06月26日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
お向かいさんのカルロスファミリーと一緒に
ガーデンでサンデーBBQ!








それぞれにいろんなものを持ち寄って。

お向かいさんちからは、お野菜たっぷりと
お肉類のフルコース。

カルロス作トルテリーニのパスタサラダ
ジャッキー作のトマトサラダ
バーベキュー用にナスをスパイスと
オリーブオイルにマリネしたもの、
フムスなど。















ウチからは、Leo お手製スペシャルブレンドの
スパイスチキン、材料をキッチンで切って
おいてガーデンで作ったワカモレ。

私は赤米入りコーンライスに焼き芋、
フルーツ盛り合わせ、それに
レモンのかわりにライムを使った
オーガニック生姜で作った手作りジンジャエールも。









それから、畑で摘んだフレッシュな
バジルやオレガノ、コリアンダーを添えて。

それがこのガーデンバーベキューの嬉しいところ。






お互いに荷物をカートに入れて
道路を渡りガーデンに運び込む。

すっごく楽しみね!
I’m so excited!と顔を見合わせて
始まる前からワクワク度最高潮❣️

たぶん作り過ぎてるから、
お隣りさんにも声かけよう!と
アパートメントのご近所メンバーで
にぎやかな日曜日の夕暮れ時。








去年のこと。
地下にあるランドリーに行こうと思ったら
もともと調子が悪かったドアの鍵を
かけたとたん何だかイヤな音がした。
そして鍵穴にささったまま
抜けなくなってしまった。どうしよう…

焦っていたら、たまたまカルロスがやってきたので
お願いすると、どうにか抜けたものの
今度は開かない。

リオは外出中。
スーパー(管理人)のホセも不在中。

困った。

ひとまずランドリーだけはスタートして
ウチに来たらいいよ、と言ってくれて
なんと夜ごはんまでごちそうしてくれた。

数時間後、リオもホセも戻ってきて
試したけれどやはり開かず、結局は
お隣りさんちのファイヤーエスケープ
(非常階段)から窓に入り内側から
ドアを開けて無事に事なきを得たのだった。

鍵が開かないだけで、長時間家で待たせてくれて
さらに夜ごはんまでごちそうになるなんて、

長い日本での暮らしでそんなご近所づきあいを
したことがなかった私にとっては
とてもありがたく、新鮮だった。

先日、エレベーターが故障した時に
ランドリーに行くのをお隣りさんが
手伝ってくれたのよ。
ものすごい量の洗濯物を 5階から地下まで
運んでくれたの、本当にイイ人なの、彼。
とジャッキー。






Kaoru いつ日本に帰るの?
帰るまでにまたバーベキューしたいわ、とジャッキーが言う。

んー、残念だけど帰る前に
ミネアポリスに行く予定だから
来週しかもう時間ないからどうかな…
(あぁ、もっと長くいられたら良かったのに。)

Kaoru いつ戻ってくるの?
帰ってくるまでボクがちゃんと畑は
お世話しておくからね!とカルロス。




↑ ミニトマトがひとつ、色づき始めていた。
帰る前に収穫できそう。
カルロスが作ってくれた支柱にキティちゃんのテープが。


↑もうすでに水やりしてくれてるヽ(;▽;)❤️


どこまでも優しくて素敵なファミリー、
そしてご近所さんたちのおかげで
NYでの暮らしは彩り豊か。

まるで今日のテーブルみたいに。

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★夏至の日のヨガ、タイムズスクエアで。

2023年06月21日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
特別な日、
虹みたいな大きな日輪の下でヨガ。

毎年夏至の日に開催されているイベントに
久々に参加した。






タイムズスクエアのど真ん中、
アスファルトの上に
みんなお揃いのマットを敷いて。






天に向かって高くそびえ立つビルの真上には
太陽と、虹色の大きな輪っかが輝いている。

空に手を伸ばすポーズの時に
お隣のマットの若い女性が私に
「ほら!見て!虹よ!」と私に教えてくれた。

今日の先生はインド人。
時々サンスクリット語を交えながら
瞑想や呼吸を多く取り入れた
ゆるやかなヨガ。

コロナ禍になってからというもの、
ずっと動画サイトのおうちヨガだったから、
何年ぶりかの対面、対人リアルレッスン。

観光客と渋滞の車、鳴り響くクラクションや
ヘリコプターの音でごった返す
喧騒の渦に身を沈め
体をゆっくり動かして、呼吸に集中する。

先生が
「ノイズやここを通りすぎる人々の会話や
視線に気をとらわれないで。
あなたは今、ここにいるの。
自分の内側に気持ちを置くと、
“騒音”がやがて“ハーモニー”に変わるから」  

「Your body is a gift from  nature 」

あなたの体は自然からの贈り物なのよ、
体をrespect (リスペクト)してね。
いう言葉が胸に響いていく。






芝生や海辺、眺めの良い場所でのヨガが
気持ちよくて大好きだけど、

でも私はどこにいようとも
周りがどんな状況であろうとも
安らかで平和で穏やかな世界は
自分の内側に自らで作りだせる。


ちょっとしたカオスの中の
タイムズスクエアで安らぎの境地に似た瞬間が、
私の心の中に確かに存在した。

いや、今もこうしてここにある。






そう思えた
【2023 Solstice in Times Square
Mind Over Madness Yoga】

そして、ヨガが終わると配られたマット
(今回でたぶん4枚目。なぜかこれは
鉛のように重い💦こんな重いの初めて… 
→NYのフリーペーパー記事によると
この無料で配られたペロトンの
ヨガマットは$70なのだそうで、
約9,500円!の太っ腹プレゼントだった✨
を丸め抱えて別の会場へと移動し
長い列に並ぶ。

テントには協賛会社がビーガンアイスクリーム、
オーガニックスナック、ヘルシードリンクの 
サンプルなどを無料で配布していて、おみやげをバッグにしまいこむ。








1人で参加したり、1人旅をすると
たくさんの人たちが話しかけてくれるのが
ひとり行動が好きな理由のひとつ。

今回も短い間に、

「どこから来たの?どこに住んでいるの?
ボクはロングアイランドから来たんだ、そっか。ブロンクスって
なんかヤバいって聞いたことあるけどどうなの?」

そんなことないのよ、ウチの前には
コミュニティガーデンもあるし
ボタニカルガーデンも近くて良いところよ。
と答える。

「ここ(の国)には来てどのくらい?
あなたの名前は?私はベッツィよ。」

日本から来て、今年で7年になるの。

そう、日本人!Soho(ソーホー)に
日本人の良い先生がいて何回か
ヨガを教えてもらったことあるわよ。
一回20ドルだったわ、行ってみたらイイわ。

「写真撮りましょうか?ポーズする?」など
声をかけてきて、いろんな人たちとしばしおしゃべり。






自分の心の静けさを喧騒の中で作り出し
見知らぬ人々との思いがけない会話で
心を動かす。

ヨガが終わると日輪はすぅっと消えていた。

2023年夏至の太陽は
まだまだ空高く輝いている。






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★イブちゃんとグッゲンハイム美術館へ♪

2023年06月19日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
今日はEveちゃんと一緒に
グッゲンハイム美術館へ♪






あと数日でここに来て丸7年。
今年で8年目を迎えるNYでなんと初めて。
ずっと来たかったのに
なかなかタイミングがなく
今度こそ!日本に帰る前に
ゼッタイ行こう!と思っていたら

そんな強い気持ちが通じたのか、
Eve ちゃんに先週、無事に帰ってきたよ、
時差ボケもよくなってきたし久々に会おう、と
連絡したら、じゃあランチして
お散歩する?美術館行く?
どこか行きたいとこある?という返事。

どこでもいいよ、と言ったら、
なんとド真ん中。

「Guggenheim museum 
(グッゲンハイムミュージアム)の前はどう?」と
今朝の話。 ふー、ビックリ。

ついに、7年越しの行きたいところ
リストの一つが叶った。

日本に帰っている間に、Leoがせっせと
ニューヨークの日本語フリーペーパーを
送ってくれたり、持ってきてくれていた。

その時のとある特集が
「全米で訪れるべき美しい建物」で
1番最初にあったのがこの、
フランク・ロイド・ライトが設計した
グッゲンハイム。










螺旋状になった建物を
ゆるやかなスロープに沿って
若い頃の作品から晩年まで
上に上がりながら見ることができる。
吹き抜けの天井からはやわらかな光が降り注ぐ。

今回のメイン展示は
GEGO(ゲーゴ)というドイツ系
ベネズエラ人の女性アーティストの作品。
繊細なワイヤーワークが多く、
どれも私のアートゴコロに
ズキュンとくるような作品ばかり。












そして、マミフラワーデザインスクールの
デザイン研究室でともに仕事をした仲間の
Eve ちゃんとやはり好みや感性が
相通じるところがあり
さらにハッとする部分に気づかされて
一緒に見るとまた視点が広がり
感覚も研ぎ澄まされていくようで
私の奥に眠るアーティスト魂がムクムク、ウズウズとうごめいていく。






そして常設展ではピカソの 
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が。






これは数ヶ月前だっただろうか、
ネットでニュースになっていた

最新の技術を使って、絵の具で
塗りつぶされた「犬」を見つけた、という、あの絵だった。






グッゲンハイム美術館所蔵だったとは。

数々の素晴らしい作品に感動し、
余韻にひたりながらセントラル・パークをのんびり歩く。

そして、芝生を見たか、と思ったら
突然しゃがみ込むイブちゃん。
一瞬で見つけた四葉のクローバーを摘んで

「For your health 🍀✨」と私に手渡してくれた。






出会ってから30年の月日が流れて、
1番最初に息子タツローと2人でイブちゃんに会いに
ニューヨーク に来たのが21年前。
フラワーデザイナーとして活躍する彼女を
嬉しく、誇らしく思いながら。

私は今までどれほど彼女に
いろんな世界を広げてもらってきただろう。
英語を習い始めたのも、強く生きよう、と思ったのもイブちゃんのおかげだった。

そして今日はセントラル・パークで
健康を祈って四葉のクローバーを。

数えきれないほどのギフトを
ハートいっぱいにかかえて、
反対側の地下鉄のホームに降りたち
手を振る私たち。








また会う約束をして。

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★ニューヨーク 的スローライフ2023

2023年06月15日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
今年も始まりました

“NY的スローライフ2023”

ウチの前のコミュニティガーデンで
借りている小さな畑。

帰国中、お向かいの、そして畑は
お隣り同士のカルロスが、

ボクからのプレゼントだよ、と
今年の年会費を払ってくれただけでなく、

トマト2株とバラも隅に植えといたよ、と
言ってたけれど
実際にはバジルやらローズマリー、
そしてカランコエやゼラニウムなども
植えてくれていたヽ(;▽;)✨








トマトにはちゃんと支柱が。



水やりもしといたよ、って
どこまでも良い人のカルロス。

久々に畑名人のインさんにも会えた。
ソウルから家族でボリビアに渡り、
ニューヨーク に来た。英語よりも
スペイン語の方が得意なの、という
インさんに

お久しぶりです!How are you?と
声をかけると

レタス食べる?少し持っていく?と
綺麗に畑に並んだレタスの外側を
1枚ずつちぎって、
手の中でブーケのように美しく束ねて
はい!と渡してくれる。

今年は私、87歳になるのよ、と
いいながら。








頂いたレタスで作ったサラダが
水々しくておいしいこと。
細胞が喜んでいる気がするのは大げさだろうか。

そして、今日はニューヨークボタニカルガーデンで買ったオーガニックの
「タイバジル」の苗を畑に植えに行くと、
ちょうど帰ってきたLeo もガーデンに来て
一緒にたわわに実る
「Serviceberry (サービスベリー)」
別名ジューンベリーを摘む。






ガーデンのメンバーで少しずつ
実りを分け合えるのもまた嬉しい。








さっそく大さじ1杯ほどのアガベシロップを
まわし入れて火にかけると
水分がジュワっと出てきて
美しいマゼンタ色のソースが出来上がる。








メンバーの1人、エリザベスに
ジャムやコンポートにするの?と聞いたら
美味しいからそのままで食べちゃうわ、と
言っていたけれど、少し火を入れると
酸味と香りが増していく気がして
私はこちらの方が好き♪

スペアミントと、小指の爪ほどの
小さなストロベリーも添えて






ガーデンの恵みのフローズンヨーグルトをいただくと

口の中いっぱいにほんのり
甘い香り味が広がり、それから
豊かな気持ちがじんわり、じんわり、と
全身にしみ渡る。

6月のニューヨーク は爽やかで
一年の中でも好きな季節。

昨日は夕立の後に小さな虹。






今年はトマトが赤くなるのを見る前に
日本に帰らなきゃいけないかな。


タイバジルは大きくなったら
オイスターソースとナンプラーで味つけした
タイ風フライドライス(炒飯)を作る予定。










********************

キミの名前はなんだっけ?
もう一回教えてくれる?
ボクはマーティン。と

シャバーンの畑のラズベリーをつまみながら言う。

Kaoru よ。

ん?もう一回言って?カオラ?カオ…?何て言った?

んー、むずかしいから「カ」でイイかな?

いいよ、いいよ。

じゃあね、カ!と鉄製の大きな扉を閉める
マーティン。






なんでこんなにココにいると
癒されるんだろう、と思うほど
大好きな場所、コミュニティガーデン。

メンバーのみなさんとのおしゃべりも
いつも楽しくて。

刺激あふれるマンハッタンとはまた違う
ゆるやかな時間が流れるブロンクスでの暮らし。
日本ともまたぜんぜん違う。

どれがイイ、とひとつになんて
絞り込めないから、こうして
行ったり来たり。

それがきっと今の私にちょうどいい。

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★夏のガバナーズアイランド

2023年06月11日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ミュージシャン仲間のバースデイパーティが、
ガバナーズアイランドであるというので私も一緒に♪







マンハッタンの南からフェリーで
約10分ほどの小さな島の
ガバナーズアイランドは以前から行きたかった、
夏にオススメのスポット。






↑マンハッタンからのフェリー乗り場が
レトロでカッコイイ✨


少し早めに着いて島を散策。











島の歴史や資料が残る家や、








アートイベント、レンタサイクル、
そして今の季節はラベンダーフィールドに
いろんな種類のラベンダー。
なんともいえない優しい香りに包まれる。






この日は自分で摘んだラベンダーで
リース作りのワークショップが開催されていたり、
ここのラベンダーで作ったレモネードが
販売されていたり。

そして、中央広場では
「1920年代フェスティバル」で
大勢の人たちが生演奏に合わせて
踊って大盛り上がり。






1920年代のアメリカは世界大恐慌の直前、
“狂乱の20年代”または“黄金の20年代”とも
呼ばれているそうで、華やかな時代。

女性たちは、フィンガーウェーブの
ヘアスタイルに釣り鐘型の帽子や羽根や
装飾のついたヘアバンドを額につけ、
フリンジやスパンコールのついた装い。

男性たちは、カンカン帽やハンチング帽に
サスペンダーのついたズボンの人たちも多く

老若男女、小さな子どもたちも、
皆さん本気のコスチューム。

いつもながら、さすが!と感心してしまう。
しかも、芝生に広げられたアイテムまで
籐で編まれたピクニック用トランクやら
アフタヌーンティーセットなど
一瞬タイムスリップした気分。

昔の古いカメラで、長い靴下を
ズボンの外側に出した当時の服装で
撮影している白髪の紳士も素敵すぎる。

パーティでお隣に座ったグループの人たちに
どこでこの衣装を揃えたの?と聞くと、

洋服はセカンドハンド(中古屋さん)、
自分の持っているものやネットで小物は購入したわ!
もうみんなであれこれ探したのよ〜、という。






フェリー乗り場にも
20年代コスチュームの人たちもいて
たぶん、すでに自宅から準備万端で
やってくるのだと思う。

年齢、性別、人種も関係なく
一緒に楽しむイベントがだんぜん多いNY。

真冬に下着だけで地下鉄に乗る
「ノーパンツライド」や
「パジャマデー」には大人も
パジャマ姿で会社に行くらしい。

それからサンタの格好した人々を
あちこちで見かける日や、

まだ見た事はないけれど
工夫を凝らした帽子をかぶるイースターの
フェスティバルやら、

コニーアイランドのマーメイドパレード

プライドパレード、サンクスギビング や
もちろん世界最大のハロウィン

それに加えて各国のお祭り
(今日はプエルトリコのイベントが
開催されているそう)や
ストリートフェスティバルなどなど

規模の小さなものから盛大なイベントまで
常にどこかでお祭りして、踊っているイメージ。

長い冬を越えて、とにかく外へ出て
楽しもう。という心意気がスゴい。

あ、寒くても関係なく楽しんでるか(笑)

常に躍動感やパワフルな活気にあふれている街。

会場となった水辺のレストランからは
トレードセンターや立ち並ぶ高層ビル
右側のイーストリバーにはブルックリンブリッジ、
左のハドソンリバーにはニュージャージーが。








そして風をはらんだ帆船の向こうに自由の女神🗽






先日までのオレンジ色が晴れて青空と
白い雲、心地よい風。

今度はサイクリングしてみたい。
芝生の向こうに見える摩天楼を見ながら
ピクニックもいいな。






7月中旬前までの今年は特に
短い夏のニューヨーク 。

いつなにがあるかわからない世の中、
そして私自身だから、やっぱりいつだって
悔いなく、思いっきり。

毎日を大切に過ごしていこう
やりたいことやろう。
行きたいとこ行こう!それにつきる。

















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★オレンジ色のマンハッタン

2023年06月08日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ニューヨーク の街が焦げくさい…💦

そしてオレンジ色のような煙に包まれて
視界が悪い…💦









(↑こちらは数日前の同じ場所から。)

カナダ東部の山火事の影響なのだとかで、
昨日の朝に日本のネットニュースで見ていて、

ふ〜ん。そうなんだ。とまるで
他人事のように読み流していたけれど

外に出たLeoから

「今日はこれ、曇りなんかじゃなくて
山火事の煙らしいから窓閉めて!」と
連絡が入り

えっ?知ってるよ、そのニュース。

知ってたけど、この空の灰色は
曇り空じゃなくて煙色なの?
そういえば少し煙っぽいにおい。と 
急いで窓を閉めた。

今朝、マンハッタンに行ったら
ブロンクスにあるウチよりもさらに
焦げたにおい。
しかももっとけむっている。








たぶん建物が密集しているから、
あまり高い建物がなくて緑も多いウチよりも
煙もにおいもこもっているのではないかと、
そんな憶測をしながら
車の中にもにおいが充満して
車内でもマスクが必要なほど。

こんなことNYでは初めてだ、
It’s nightmare!(悪夢だよ!)と
皆口々に言っている。

ヤンキースの試合も延期になったと
ラジオから新しいニュースが流れる。
9.11の時の煙よりヤバい、とも。








不安な気持ちで空を見上げながら
ランチを食べそこねたので
ベーグル屋さんへかけ込むと、
まるでおしゃれなカフェかケーキ屋さん。






ベーグルを選んで、





中のクリームを選ぶと間に挟んでくれる。








目の覚めるような真っ青なクリームは
“クッキーモンスター”というらしい。
頼む勇気は、ナイ。






エブリシング(スパイス全部のせベーグル)に、

クッキーモンスターの横にあった
ローファットのベジタブルクリームチーズを頼んで、
明日の朝食用にブルーベリーベーグルをひとつ。






息を止めて車にかけ戻り、ひとかじり。
おいしい〜!
やっぱりニューヨーク のベーグル💖






けれど、ほどなくして
ん?ベジタブル入ってない…
ただのクリームチーズだよね。

あぁ、これもやっぱりニューヨーク あるある。
何度も指さしてオーダーしたのに…

まぁ。いっか。

いちいちこういうコトで動揺したり
頭にきたりしない
おおらかなニューヨーカーたちに学んで、
もうすっかり動じないワタシになっている。







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★ただいま、ニューヨーク !

2023年06月03日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ただいま〜!New York 🗽✨❣️❣️❣️








台風と梅雨前線の影響を受けて
約1時間ほど出発が遅れたものの、
無事に到着。







そして、長い「Visiter(ビジター) 」列を
横目に見ながら「Citizenship (シチズンシップ)」の
すいている列に並んで、パスポートと
グリーンカードだけを見せて
なんにも質問されることなく
あっという間に出られて
ふ〜、よかった。

なんで日本に長期で戻っていたのか
説明できるように単語や医学用語を
確認して頭でシュミレーションしておいたのに
拍子抜けするほどにすんなり、ありがたい。

これがいつもドキドキの難関で、
今回も戻ってきたのは半年以上離れては
いけないとのルールがあるとのことなので、
それでその前に一度帰る必要があったため。
やむを得ない状態で、医師の診断書があれば
大丈夫という話だったけれど、

担当のお医者さんたちも看護師さんも
あー、大丈夫ですよ!
清水さん、なんならニューヨーク 
帰っちゃって向こうで定期検診受ければ
問題ないです!と2月の時点で
言われていたけれど、

いやいや、日本でぜひお願いします。と
5月末の検診を待って半年経つ前に、
と今回のニューヨーク 帰国。

This is New York City 

と手荷物受け取り所に大きく書かれた
カラフルな文字。






イエローキャブが並ぶ空港前は
やっぱりニューヨーク に帰ってきた気がするし、
遠くに見える摩天楼の輝きはまさに

New York City ✨






そしてブロンクスの家に近づくと、
大音量の車から流れるラジオの音楽と
DJの言葉はスペイン語。
ウチの近所のスーパーやお店では
スペイン語が先、次に英語という
店内放送もあるほど
スパニッシュ系(中南米や南米系)が多く、
ラテンのリズムであふれている。

道ゆく車の大爆音の曲や夏になると
毎週末、明け方まで流れるお隣さんや
上の階のパーティの音楽はうるさくて
迷惑なんだけど

「This is New York City.」

これがニューヨークさ。

腹を立てるくらいなら
私も踊ってしまおう。
一緒に踊るコトにしている。

そしてさっそく車の助手席でひと踊り。

アパートメントの前に、
ちょうどお向かいさんのカルロスがいたので

I’m back !帰ってきたよ!と言うと

大きな体でギューっと
ハグをしてくれて喜んでくれた。

Everyone misses you! 
みんな恋しがってるよ!

ガーデンにはバラの花を植えておいたよ。
トマトも2株植えたからね、
また見といてよ。という。

奥さんのジャッキーは行く前に
お守りよ、とネックレスと
お祈りの言葉を書いた紙を、

カルロスは今年のガーデンの年会費は
ボクからのプレゼントだからね。
帰ってくるまでに綺麗にして
何か植えて水やりしておくよ、といってくれた。

時おり、どう?大丈夫?とメッセージも
ずっと送って心配してくれたウチのご近所さん。

あー、今週で1番の良い出来事だよ!そう言いながら
ウルウルとしてくれるカルロス。

This is New York City. 

ニューヨーク の人たちは情が厚くて優しくて。
だからやっぱり大好き❤

梅雨もなくていい季節のNY

そろそろホタルが飛んでいるかな。
美味しいトウモロコシも食べたい。
フルーツが安いからさっそく今日たくさん買いに行こう。

食べたいものは、
メキシカンのナチョスと豆やワカモレ、
野菜やチーズに肉類、好きなものを
ライスにトッピングするbowl(ボウル)

ギリシャ料理のシーフードとレモンポテト。

それからやっぱりベーグル♪
日本のとぜんぜん味が違う、と
先日アメリカ育ちの人がYouTubeで
言っていたけど、ホントにそう。

こっちの方がもっちりしてもっとやわらかくて
ニューヨーカーがこだわっているだけあって
私もここのベーグルが好き。

さっそく今日は私の畑へ行ってみよう。

ストリートのフルーツスタンドのおじさん、
覚えてくれてるかな。



ドアを開けると
花束とWelcome home のバルーン。






スペイン語でTe amo (I love you )と
書かれたバルーンは、英語のは
なかったんだよ、ここブロンクスだから、
と笑うLeo 。






初夏のニューヨーク をこれからいっぱい、全身で満喫しよう♪









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★再びニューヨーク へ‼️そしてご報告。

2023年06月02日 | KAORU♪ in Japan
行ってきま〜す❣️

半年間の日本暮らし🇯🇵
去年末に緊急極秘帰国(?)をした時は、
自分でスーツケースも持てずに
少しの距離も歩くことが困難だったために、
車イスで空港内を移動する必要が
あったほどの状態だったけど

今こうして自力でスーツケース持って
搭乗ゲートの前に座っていられるなんて
あの時は思いもしなかったから
なんだか感慨深い。

家族たちに助けてもらい、友人たちはじめ
たくさんの方々が励ましてくれて
祈ってくれたおかげ。

私も本気で自分の体と向き合った。

本当に濃い半年間

辛いコトもあったけど、
楽しい思い出もたくさん。

いやいや、ツラいことなんて
忘れてしまおう。いつだって
そんなのは一瞬のことで
それが今に繋がっているんだし。

というか、もうすでにすっかり忘れているか。

さぁ、たくさんの待っていてくれる人たちがいる
愛しのニューヨーク へ💖✨






日本みたいに思うようにペラペラと
話せない私は、学校にも行かなくなったし
コロナもあってどうやって社会の中で
居場所やら接点やらを見つけていいのか
わからなくなっていた。

去年の5月から体調を崩してからは
ますます外に出るのもおっくうに
なっていく。家の中で
自分と向き合う時間が増えて
ジェルプリントや裁縫や料理や
ガーデンで畑にいるのは

1人で過ごすのも好きな私には
それはそれで充実していたものの
次はどうしようか、そんな思いが
頭をかすめながらも、なにも考えられずにいたし、
それはあんまり今も変わっていない。

そうそう、この場をお借りして。

約20年ほど展開してきた
スピリチュアルの活動を去年の末で
辞めることにしました。

セッションも、イベントも。
ツアーも辞めるつもりでいたけど、
それはリクエストも多いし
私も旅好きだから、もしかしたら
普通のツアーやワンデイトリップ、
美味しいもの食べに行ったり
素敵な景色を見に行ったりとか、形を変えてするかも。

でもいずれにしても、思いもかけず
この20年ほど、この活動をできたことは
本当に幸せでした。

そのおかげで普通なら会えない人とお
会いできたり、日本全国、
さまざまな国の方々と繋がり

なによりも自分自身が大きく
成長することができたと思っています。

時に過去や未来からの視点で。
時には宇宙的な視野で。
私の考え方も大きく生き方もぐんっと
広がった気がします。
すべての出来事と出会いに感謝しかないです。

ご縁をくださった方々、本当にありがとう❣️
お礼を言葉で伝えきれないです。

これまでの大きな活動の柱を思いきって
手放したことは
私自身がまっさらになったことを意味し、
今まで繋がっていた方たちとも
もしかしたら会うこともないのかな、と
思うと少しだけさみしい気もしつつ

後悔はしていません。

それよりも。私、生きなきゃ。
元気に楽しく生きてみたい、この先を。

気持ちが軽くなっている
自分が嬉しかったり。

いくつになっても新しい自分に生まれ変われる。

きっと大丈夫♪

また新しい何かが始まるさ、
そんな思いを胸に

台風でどしゃぶりのエアポートで
少しだけ出発時間が遅れた飛行機を
のんびり待つ、そんな時間を過ごしながら。






今回の滞在は1ヶ月半ほど。
久々のニューヨーク を
たっぷり楽しんでまた日本に戻ってきますね❣️

再会を心待ちにしながら
まもなくフライトの時間。



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