KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★スケジュール/ハワイ/福島

2006年06月16日 | KAORU♪ in Japan
             【東京大丸「花いつも2006」の作品】


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●ハワイ出張   6月20日(火)~6月28日(水)

しばらく日本を留守にします。

いつもご予約下さる皆さま、その間返信できないので
ご了承くださいませ。
また、どなたかをご紹介下さる際も、
恐縮ですがその旨お伝え下さいね。

戻りましたらすぐにご連絡差し上げます!

*6月24日(土)・25日(日)

『BMESE IN HONOLULU』

http://www.bmse.net/home.lasso

昨年も参加したハワイのスピリチュアルイベントに
今年も参加します。
去年ブースにいらした方とはメールで連絡取れました!
もうすでに予定をご存知でハワイでの再会を約束しました

そして、今回は加藤雄詞さんと一緒に行くハワイツアーと
セットになっているので、イベント参加の前に
ハワイのパワースポットを訪ねる旅になるのだそう。
(いつの日かゼッタイ行って見たかった!)

ハワイ島のハレアカラやキラウエア火山、
そしてマウイ島では現地の方しか入ることのできない
神聖なスポットも特別に行くことができるそうで、
ホントにホントに待ち遠しい~


また、ハワイの風景をブログでご報告しますね


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●福島出張   7月16日(日)~7月17日(月)

「さらさらきれい茶」のシーロンさんhttp://www.shilong.co.jp/
KAORUの“セッションDAY”を
福島で開催して下さることになりました♪


お申し込みの受付を開始しています。
お近くの方やお知り合いの方がいらしたら
ぜひお越しくださいね
ご予約は下記のシーロンさんまでお願いいたします。

定員制となっていますので、
ピンっときたらお早めにご連絡下さいね!

福島の皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。


場所:16日(日) 株式会社シーロン 本社内
   17日(月) 小名浜オーシャンホテル

コース:1)15分  5,000円
    2)30分  8,000円
    3)60分 12,000円 

お申し込み先:株式会社シーロン  info@shilong.co.jp
TEL0246-56-8690 FAX0246-56-6010












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★タイムトラベラー

2006年06月14日 | スピリチュアル セッション
              【早朝の電線と銭湯の煙突】


めっきりと日が伸びて夏が近づいてきた。


今日の夕方5時前のこと。
郵便局に向かうために自転車に乗って
銭湯の前を通りかかると、
湯上りの女性が私の前で
同じように自転車をこいでいた。

ゆったりとしたベージュのワンピースは
そのままパジャマになるのだろうか。
夕陽に向かって濡れた髪をなびかせて、
のんびりと家路を目指しているようだ。

東京の今日は梅雨時なのに、
湿度も少なくて本当に気持ちの良い気候だった。

もうまもなく、むせ返るような暑い夏がやってくる。

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平日5時前から銭湯かぁ・・・。
なんてステキなのかしら。

彼女の風になびくワンピースの裾と髪を
うっとりと眺めながら、あっ!そうだ!!!
私もそういえば来週からハワイなんじゃないの!
と、ふと我に返った。

そうだったよ。

この旅行を目指して、このところ
休みもなく働いているんだもんね。

「もう夏ですよ~!夏といえば海!
僕は海外の海よりも伊豆の海が好きなんです。」と
動物病院の待合室で、そんな会話がラジオから聞こえてきた。
(今日の夕方、コロちゃんをワクチンの注射に連れて行きました)

心の中で、私は日本より海外の海が大好きだもん!と答えていた。
青い空と白い砂が、真っ青な色の海を映し出す。
オーストラリアも、タイも、マレーシアも、グアムもサイパンも
どの海岸も透き通るような水色だった。
そしてイタリアは紺碧の深いブルー。

日本の海は、空が白くて砂がグレーだからなのか
透明感のあるブルーではなく、やっぱり海も
白っぽくてグレーである。

日本は大好きだけれど、海はやっぱり海外がいい。

ホントに、ハワイが待ち遠しい。

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今度はどんな思い出ができるのだろう。
また新しい友達ができるかな。

洋服は何を持っていこう。
今度の日曜日に買いに行こうかな。
やっぱり向こうで買おうか。
でも時間なかったらどうする?

日常英会話、もう一回おさらいしておこう。
え~っと、あの本どこいったかな?

この間買ったベトナムの「蓮茶」、
おいしいから少し持っていって向こうで飲もうかな。

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旅行の日程が近づくにつれてそんな思いが、
ふーっと頭に浮かんでは
日常の忙しさに消えてしまうのだが
その過程がまた、旅の楽しみのひとつだったりする。


人生は「旅」である。 と思う理由はいろいろあるが
最近、たくさんの方のセッションを通して実感している。

私の場合、特に時空を超えた話になるから
今が現実なのか、過去もまた現実なのか、
一瞬はた、と足元を見る。

そうそう、でも息子にはお弁当は作らなきゃいけないし、
コロちゃんはフィラリアに刺されないように、
早くお薬のませなきゃ。

それが、私の等身大の現実生活だ。


それはもちろんわかっているけれど、でも時々
今見ているのが、実は幻で現実はどこかにあるのかも、と
思うのは、案外私だけではないようだ。

先日もある人が、
「車を運転しているとね、え?たったこの距離で
こんなに時間かかったの?ボーっとしてたのかな?私。
それとも、なんかどこかに行ってたのかしら???
なんて思うことがあるの。そんな時、なんとも言えない気分。」と
言っていた。その気持ち、なんとなくわかる。
現実逃避していたのか、それとも、今見ているものが夢なのか。

そんな議論って案外テレビでも見たことがある。



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妹のNAOKOが、2週間ほどイギリスに行って今日帰ってきた。

さまざまなアクシデントやハプニングに見舞われて
本当に大変な旅だったようだ。
帰るなり、ずうっと堰を切ったようにしゃべりっぱなしで
ひたすら、相槌を打って聞いていた。

彼女はこんなことを言っていた。

「今ね、すべての出来事は“ドッキリ”でした!」って
言われたら、うんうんやっぱりそうか!って思えるし、
2週間の出来事が本当に現実だったのか、
夢なのか、別世界での出来事なのか、
はたしてたった今、この瞬間も現実なのか、って
なんだか不思議な気分だわ。


そう話すNAOKOは行く前に比べると
またひとまわり大きく、たくましくなった気がする。


等身大の生活から離れた旅先でのアクシデントや
出来事は、時に人を強くする。

まるで崖っぷちに立たされたように、極限のような
ギリギリの気分を味わうからだろか。
日常生活で同じことがあっても、きっとその効き目は
倍ほど違うのかもしれない。

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だからきっと、何度も人は生まれ変わるのだろう。
「もういいよ・・・。」と時々投げ出したくなるけれど
人間でないと学べないから、何度も懲りもせずに
そしてあきらめずにチャレンジし続ける。
私たち全員が“冒険者”なのかもしれない。



でも自分自身が“冒険者”であり“タイムトラベラー”の
実は「主役」であることをすっかり忘れて、
人のことばかりを嘆いたり、批判したり、
あるいは、自分のことを責めてみたり・・・。

多くの人が、失敗なく、上手に生きることだけに
必死に、夢中になりすぎて
純粋に“楽しむこと”や“歌うこと”も
忘れてしまっているようだ。

「そんなに頑張らなくていいのに。」
「もっと肩の力を抜いていいんだよ。」と
言われると、ほとんどの人が肩をすくめて
照れて笑ってしまう。


私たちは本当は
“今”という時間と“過去”“未来”という
時を刻むこの瞬間を生きる“タイムトラベラー”なのだ。

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もし、人生が「ひと時の旅」ならば、
やっぱり明日はもう少し遠くまで行ってみよう。
たくさんの景色を見てみよう。
色々な人とたくさんお話ししてみよう。
おいしいものもたくさん食べたいし、
美しいものもにもできるだけ触れておこう。

そんな視点で過ごすと、変わり映えのしない毎日の
生活だって、十分に「いい旅」となり、
そして「夢気分」が味わえるにちがいない。




















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★21世紀のポテトコロッケ

2006年06月10日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【アジサイ】

このところ、なんだかスケジュールがたてこんでいる。

先日、「水無月」を「睦月」と書いてしまい
すかさずご指摘下さったカードリーダーのMIHOさんは
ブログがしばらく書いてないな~と思ったら、
KAORUちゃん最近忙しいんだわ、と思うのだそうだ。

月末のマミの作品展あたりから、
メンタルヘルスケアジャパンと続き、そのまま
休みなく仕事をしているし、明日もまた仕事である。

公私ともに嵐のような出来事が襲いかかってくるが
それもまたひとつの通過点として捉えていこう。
結果や答えを早急に求めるから、時々、人は苦しくなる。

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20世紀は「摂取の時代」だったのだそうだ。
貧しい時代から豊かな時代へと移行し、
サプリメントを採る。物を買う。肩書きや経歴欲しがる。

もうすっかり採りすぎて、栄養過多ですべてのことに
飽和状態となってしまった感がある。


・・・そして21世紀は「デトックスの時代」になっていくのだとか。

つまり、解毒。
カラダにたまった毒をだしていくばかりでなく、
世の中にすっかりとはびこった垢(あか)や毒を
内側から出していき浄化していく動きは、昨今の会社の
内部暴露から始まる崩壊とそれに伴う再生活動からも見てとれる。

社会の動きは、私たち個人レベルにも言えることである。

自分を守るために、がっちりと身にまとった
鎧のような“言い訳”やら“不安”
“相手を責める気持ち”、“威嚇”や
“エゴのようなプライド”を脱ぎ捨てて
いくことが「魂のデトックス」なのだと思う。


不必要なものを、取り除いてシンプルに生きる。
これこそが究極の人生だと思うが、
最初っから何もなくてシンプルなのと、
色々な体験を経て身に付けたデコレーションを
あえて取り除く作業をするのは似て非なるものである。

たくさん身につけたものを捨てていってこそ
本当の意味でのシンプルさがわかることもある。

・・・これはお花をいけていて学んだことである。

たくさんの枝葉を取り除くのは
とても勇気がいるものだ。

そのままのほうが自然な姿なのではないだろうか。
これを切ってしまうと、元には戻らない。
後悔したくないから、たぶんいらない枝だけど
もったいないし、そっとしておこう。と
あれこれ考えて、取らずにいると結局、
デザインがすっきりとしないのだ。
焦点がボケて、何をいいたいのか
わかなくなってきてしまう。

思い切って、バサバサと枝葉をさばくと
本来の枝の美しさや力強さが見えてくる。
でも、どの枝を残して、どの葉を選ぶかは本人しだい。
正解や答えはあるようで、ない。

そんな作業を終えてはじめて、
シンプルであることの大切さを実感できるのだ。

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先日、知り合いの編集者に声をかけていただき、
出版記念パーティに出席した。

すごくステキなパーティだった。

本の題名は「おもいでごはん」(薫風社)

著名人と一般から公募した34名の方の
思い出にまつわる、心温まるエピソードと
その料理の写真、作り方レシピを紹介した、
エッセイとしても料理本としても楽しめる本だ。

作品展搬入の日、準備に追われながら重い荷物を抱えて
電車に飛び乗り、わずかな時間を惜しんで本を開いた。

泣くつもりなんかぜんぜんなかったのに、
心があたたかくなり、突然涙がこぼれてしまった。
次のエッセイも、その次も。

「やだ、まいったな・・・」と思いながらも
泣けてしまった。

たぶん、自分の人生の中で忘れかけていた
思い出のワンシーンとごはんがオーバーラップ
してしまったからではないだろうか。

私にとっての「おもいでごはん」はなんだろう、と
考えてみるが、まだひとつには絞りこめない。

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パーティには、本に紹介された「料理」が並び、
エッセイを書いた方々が出席した。

服部真湖さんや、亀和田武さん、酒井ゆきえさんなど
テレビでおなじみの顔が、一緒に談笑している。
一人一人の挨拶の中で面白いコメントを話してくれたのが
ミュージシャンであり音楽プロデューサーの
サエキけんぞう氏。

彼の「おもいでごはん」は「俵型ポテトコロッケ」。

ワラジ型が主流だが、俵型のほうがぜったいおいしい!と力説する。

同じ味付けなのに、形だけで食感や味がぜんぜん違うという。
そして、じゃがいもは大小のかたまりができるように
荒くすりつぶすのがポイントなのだそうだ。

そして、彼は言っていた。
「最近の流行は、従来あったものにただ味をアレンジする
だけのような風潮になってしまった。
たとえば、たこ焼きの「バーベキュー味」とか。
ポテトチップスも味のバリエーションをどんどん
増やして目先を変えているようだが、
やっぱり、シンプルなスタイルにはかなわない。」と。

実際にサエキ氏のポテトコロッケを食べてみた。
なんと数々の料理の中で一番人気であっという間に
なくなってしまったのだが、幸運なことにゲットできた。

本当に、口いっぱいに広がるジャガイモ本来の味がした。
時々、ゴロっとするかたまりの食感がまたいい。

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う~ん、こういうことか・・・。
21世紀は、新しいテイストをこれでもか!と
加えて衣(コロモ)を厚くするよりも
従来持っている素材のよさを見つめ直し、
その本質を輝かせていく時代になっていくのだろう。

すごく難しく考えていたが、案外やっぱりシンプルなのだ。

私もそんなスタンスで全てのことに向き合って
いきたいと思っている。













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★Monthlyメッセージ★ 6月【水無月】

2006年06月05日 | KAORU♪ in Japan
              【・+6月の白十字+・<ドクダミの花>】

■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
6月をより快適に過ごすためのヒントにして下さいね♪■


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今月のキーワードは「雫(しずく)の底力」

梅雨空を迎える季節。

どんよりとした空気の下だからこそ、
太陽の降りそそぐ日差しに心から感謝できる良いチャンス。

すっきりとしないお天気と同じように
自分の状況もいつまでもすっきりしない・・・。
いつになったら、望むような自分自身になれるのだろう?
コツコツ進んではいるものの、本当にこの先
実を結ぶのだろうか?このままでいいのかしら?
実際、近ごろ自分の周辺は波乱含みだったりするし・・・。

と、時々ふと不安になってしまったり。

そう。天気がいいと気分も爽快になるように
案外、気温や天候は多少なりとも性格や人間性にまで
影響を及ぼすもの。

日本人がラテン系のように根っからの陽気な人柄に
なれないのは、白い空や、白い雪、雨、湿度がひそかに
関係しているのかもしれない。

もし、魂の経歴やルーツとは別に「環境」や
「自然環境」というある意味で不可抗力な条件の中で
学ぶことがあるのだとしたら、やはり拒否せず受け入れて
いくことが一番成長できることなのだろう。

今月のポイントは、現在の状況や環境を悲観したり逃避せず、
ひたすらよいと思う方向に向き続けること。

一歩一歩。
一滴一滴。
一日一日。

地味な作業である。
気が遠くなるような思いである。
事態は好転せず永遠に続くような
気持ちになることもあるだろう。

自分ひとりでは何もできない、と情けなく感じて
投げ出したくなるかもしれないが、
6月だからこそ思い出してほしい。

大きな海も「一滴の雫」から成り立っていることを。

その雫はやがて、石に穴が開いてしまうほどの
超強力なパワーを含んでいることを。

そして、雨空のあとには燦々と照りつける
ピカピカの太陽がやがて間違いなく顔をだす。
そのあとに美味しそうな真っ赤な「実」を結ぶのだ。

自分は一体何をやっているのだろう?と迷ったり
前に進めなくなってしまったら、今は「一滴の雫」を
桶に溜めている時期だと確信してほしい。

そこをおろそかにせずに、きちんと溜めると
ゆるぎないベースが出来上がる。

一滴のように思える「人脈」や「経験」「勉強」を
惜しまずに日々をしっかり生きていくと、
いざ、という時に「底力」を発揮できる。












コメント (2)
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