KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★2005から2006年 輝く石を探しに

2005年12月31日 | KAORU♪ in Japan
まもなく2005年が過ぎ去り、
2006年が訪れる。

宇宙のサイクルでは音もなく、新しい年に移行するのだと思うが
日本では除夜の鐘の音とともに、ピンとした、
厳かで静寂な空気に包まれる。

2005年「ごあいさつ」のページからわずか1週間。
イベントや忘年会などに参加する機会があり、
“最後まで精一杯”の言葉通りに2006年への
布石となるたくさんの出会いと活動範囲を
広げていくヒントをいただいた。

2006年はどんな1年になるのだろう?
ワクワクと楽しむのも、気が重く迎えるのも同じだけの時間なのだ。

だとしたら、年齢など関係なくまだ見ぬ出会いや経験に
心を躍らせる方がぜったい楽しい。

幸せな出来事も、そうでないような事でも
確実に自分自身をステップアップさせてくれる大切な宝物。

新しい年はどんな宝石に出会えるのだろう?
そして私の中にある宝石を磨く時には、
時に痛みを伴うことだってある。
大きな“ヤスリ”は目が粗くて擦られると痛いけれど、
確かに磨きがかかるものだ。

まだ出会っていない宝石、埋もれている宝石、
もうすでに見ているのに、それが宝石なのだと
気がつかない場合もきっとあるだろう。

2006年は外のキラキラ輝く石をたくさん見つけよう。
そして内に秘める石を磨く一年にしていこう!
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★ごあいさつ

2005年12月23日 | KAORU♪ in Japan
          【ヒメヒイラギ】

今年はみなさま、大変お世話になりました。

なかなか更新されない気ままなブログに遊びに来てくださって
本当にありがとうございました

おかげさまで年内の大きなスケジュールは
無事に終えることができました!
(25日にイギリス館の搬出を残して)

スケジュールを見て、イベントにお越し下さった方、
そしてメールでお問い合わせ頂いた方、ありがとうございました。

私の拙いエッセイを読んで、お腹を抱えて
笑ってくださった方、そう言っていただけると幸せです。

ちょっと落ちこんでいたけれど、よし!と元気がでた方、
私も一緒に元気が出た気分です。


思いつきで始めたこのブログも、70話になりました。
いつも、パソコンに向かうときには話のオチは
決まってないんですよ。でも、打ち始めるとだんだんと
考えがまとまってきて、あ~、そういうことか!と
自分自身で納得したり、深夜だとウトウトしながら
入力しているのに、次の日読むと、なかなかいいわね!
これ、ホントに私が書いたのかな?思ったりすることも
多々あったりします。

ブログはみなさまにKAORUを知ってもらうためのものではなく、
私自身の考えをまとめていくための、ツールでもあるようです。


そして、これを書き始めてから一番戦々恐々と
しているのは我が家族です。
「あっ!やだ!これもまたブログネタにされちゃいそう~!」と
ビビりながらも、案外腹をくくってたりします。

残すところ、あと1週間の2005年。
引き続き、年内もまだ気ままに書き綴っていく予定ですが、
ひとまずご挨拶まで

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★この星【地球】のどこかに

2005年12月22日 | KAORUの好きなものギャラリー
              【季節はずれに咲いた萩の花】

高校受験のための調査書にあれこれと活動記録を
記入しながら「ボランティア」の項目にふと、息子が手を止めた。

「そうえいば、小学校の時には介護施設に行ったのに
中学では行きそびれちゃったよな。もうボランティアを
できるチャンスはないのかな?」とつぶやいている。
きっかけはどうであれ、そう思った時がチャンス!
名案がとっさに閃いた。

「今度、スリランカのためのチャリティコンサート
を聞きに行くけど、もしかしたらそこで
ボランティアを募集しているかもよ!聞いてみようか?」
と聞くと「どんなことするのかな?できるかな?」と
躊躇しながらも、「やっぱりお願いします!聞いてみて!」
というので、さっそく事務局の方にメールで伺った。
足手まといになってかえって迷惑をかけてしまうかも
しれないけれど、思い切ってすぐに送ってみた。

すると、翌日「嬉しいメールをありがとうございました
ぜひぜひ!」とご快諾の連絡をいただいた。
ボランティアのリーダーは大学生のお姉さんだと聞くと
少し緊張していた面持ちがやわらぎ、今から12月26日(月)
を心待ちにしている様子である。


場所は原宿のクエストホール。
歌手の沢田知可子さんのコンサートの他、
スリランカ伝統音楽の演奏やオークション、
スリランカの紅茶や本などが物販され、そのすべてが
「SPUTNIK International Japan」
(スープトニク インターナショナル ジャパン)という
NGO団体に寄付されるそうだ。

http://www.sputnik-international.jp/index.html



去年の大地震で被害を受けたスリランカは、
原宿にある「生活の木」の社長さんのご縁で、
今年の1月、心ばかりの寄付金と救援物資を送らせていただいた。
そして、息子は小さくなった自分の靴を、自分の手で洗い、
そして太陽の下に干してそっと箱に詰めていた。
「これ、履いてくれるかな?」と言いながら。


そんな出来事があったから、彼なりの思い入れもあるだろう。
今回のチャンスもまた、スリランカとの距離を引き寄せる
きっかけになるに違いない。


**************************

豊かな日本に生まれた私たちは、いつも何かできることが
あればぜひ協力したい、と思いつつ、寄付したところが
本当に確かなところなのだろうか?と疑問を抱いている。

必要な人に必要なものが届いている実感があれば
もっと参加できるのに…と誰もがどこかに思っていて
すっかり疑心暗鬼になっている、という悲しい現実を
残念ながらかかえてしまっている。

**************************

私が初めて海外旅行にいったのは、大学4年生の夏休みの終わり。
ひと夏、銀座の田中貴金属でバイトをして貯めたお金で
タイのバンコクに1週間ほど滞在をした。
今から20年近く前の話である。

時に、日本はバブルの真っ最中だった。

初めての海外でもあり、ワクワクした旅で
それからすっかりタイが大好きになり、海外旅行も
私のライフワークの基盤となるほど大好きだが、
ひとつ忘れられない光景があった。

道路にストリートチルドレンがあふれ、
香りの良いジャスミンをつなげた花飾りを売っている。
タクシーが信号で止まると、わっと子供達が
買ってくれとむらがり、若かった私は戸惑った。

ドンドンっとドアを叩いて、手に持っている花飾りを
無言で見せにくる。なんだか静かな波が襲いかかるような
迫力である。

その中のひとりに英語で「私は耳が聞こえません」と
書いた画用紙を見せながら花を売る少年がいた。
立ち去ったあと、やっぱり買ってあげようよ!と
メンバーの1人が言いだすと皆がうなづき、その同時に
声をかけた。「買うから戻ってきて!」

でも彼は振り返りもせずそのまま、歩いて行ってしまった。

本当に聞こえないんだ…。

タクシーは静かに走り出し、少年を映画のワンシーンの
ように追い越し、彼の姿は小さくなっていった。
…私たちはしばらく黙り込んでいた。

障害もあるのに、貧しくて働かざるを得ない子供たち。

テレビでみる映像が現実であることを実感した旅だった。


そして今から、約5~6年前に再び息子と
タイ人のJUNEさんファミリーとタイに訪れた時、
そういえば、すっかりストリートチルドレンが
姿を消していた。

もちろん、以前よりも交通網も発達して格段に
整備された都市へと変わっていたが、
それでも、変わらない街並みもたくさん残っていた。

あの子どもたちはどこへいったのだろう?

漠然とそんな事を思っていたら、
JUNEさん夫妻が「昔はストリートチルドレンが
たくさんいたでしょう?」と口を開いた。

「何年か前にね、日本人のある女性が子どもたちを集めて
寝泊りできて、自立できる施設を作ったんだよ。
そのうちタイ政府も支援し始めたの。
そのあと、日本政府もたくさん救援物資やら医療機器などを
送ってずいぶん援助してね。それですっかりタイじゅうの
ストリートチルドレンがいなくなったんだ。」と教えてくれた。

あんなにあふれていた路上生活の子どもたちを
日本人や日本が手を差し伸べていたなんて知らなかった。

そんなステキな話を日本人の何人が知っているのだろうか?

**************************

ボランティアや支援は、できるタイミングの人が
できる範囲のことをするのが一番だ。

もちろん、ユニセフや赤十字など大きな組織でもよいのだが、
なぜかわからなけれどご縁ができた、というところから
支援したり、ひとりの子をサポートするのも、
またひとつの選択肢だと思う。

ひとつの国を、ひとりだけを、または1ヶ所を支えるつもりが
やがて以前のタイのように、大きな動きとなることもあるのだ。


今回、豊かな日本に生まれることを選択したのは
単なる偶然ではない、とするならば、
わずかでも作り出せる時間とお金を、
この同じ星のどこかに住む誰かのために使うことが
できたなら、私自身の魂もまた豊かになるだろう。

次回は日本とは限らない。
またふたたび豊かな国に生まれる保証は、どこにもない。
次は生きること、食べることにいっぱいいっぱいだ、
なんていう可能性だってあるだろう。

だとしたら、できる時にできることをしておこう、と
思うのだ。それは、「できる範囲でムリなく」の姿勢が
一番のスタイルである。

そして、不思議なご縁で応援することになった国や人々は、
きっと遠い昔もまた何かで結ばれていたのだろう、
と思うだけで、なんだかワクワクと胸が踊る。













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★ココにいること

2005年12月20日 | スピリチュアル セッション
               【冬に咲く黄色のバラ】

今年も明日の花のレッスンを最後に、
大きなイベントや仕事が終わる。

気がついたら、忙しくてちゃんと乗り越えられるだろうかと
思っていた12月の数々のイベントも無事にこなしていた。

***************************

2005年--------------------

私にとっては本当にキーポイントとなる一年だった。
去年の4月に始まった私の不思議な…(?)パワーが
今年、動き始めたのだ。


こんなに多くのことが起こる年があっただろうか。

たくさんの場所に体を運び、たくさんの方とお話をした。

“なんのために生まれてきたのか”という疑問は多くの人々が抱いて
きた昔からある素朴な、でも奥の深い問題だったが、
私なりに結論を見出した。

そんなに難しいことでも哲学的な答えでもない。

そう、私たち人間は魂を磨くために生まれてきた。
うまくクリアできなかった問題は、次回(来世)へと持ち越し、
再チャレンジの機会をGETする。
似たようなシチュエーションだったり、時代背景や性別を変えて
違う角度のようでいて、実は同じパターンを繰り返し
できるまでチャンスが与えられるようだ。

それを、よく人は「過去からの因縁かしら~?
なんか私悪いことでもしたの?」なんて
いたずらに恐れたりするが、ただ単に、
「またやり直しのチャンスに遭遇してるのかも?
詳しい事情はよくわかんないけど、ひとまず私はプラスの
パワーを送っておこう!」と微笑み返しておくのが
一番の解決策なのだ。もちろんそうはいかない
複雑な事情に巻き込まれてしまうことも多々あるけれど、
これ以上、深みにはまっても解決できそうにないときは
意識をプラスに切り替える、という方法で別の打開策が見えてくる
ことだってある。



そして、うまく乗り越えることができた問題は発展型として
引き続き、次へのステップに突入していることだってある。

人は、それぞれ磨いている場所や、ジャンルなど
課題が違うので、人と比べて落ち込む必要はない。
でももし「ステキだな、あんな人のようになりたいな!」と
思える人が現れたなら、自分には無理だとあきらめずに
なにかできることからマネしてみれば、一歩前進したことの証。

今日の一歩が、3年後の1000歩につながり
10年後の10000歩に続いている。

それなのに、ちまたではなんと歩むことを
やめてしまった人が多いことか。

怠慢な気持ちから、自分を磨かず
だんなや子どもに過度の期待を持つお母さんいれば、
昔からの“滅私奉公”を妙な形で持っていて
自分のために時間を費やすのは罪である。と心のどこかで
思っているマジメなお母さんもいる。


親との溝を埋められないまま、
大人になってすべてのことに行き詰っている人もいる。
とりあえずの現実生活に向かい合っているけれど、
その事実を引き出しの奥にしまいきれず、
でも目一杯広げるわけにもいかずに、先に進めずにいるようだ。

私はそんな人たちにスイッチのある場所を教えたり、
くすぶっている炎を、またふぅ~っと吹いて
いくお役目のようである。
もちろん、スイッチを押すかどうか、炎をたやさずに
燃やし続けるかどうかはご本人しだい。

見た目では推し量ることのできない、
多くの方々の深い内面や魂に触れることで
私自身もまた、学ばせていただいていることを実感する今日この頃。


昨日の「はればれ介護の元気セミナー」で講師の
矢口恵子さんが「来年はこうしたい!と思うことは
今年中に動き始めると、2006年の動きが早くなり、
願いが叶いやすくなりますよ」とお話下さった。

残すところあとわずかの今年一年も、
最後まで“できる限り精一杯”のスタンスで前進しよう。

今日、“ココにいること”は確実に明日に、
そして果てない未来へとつながっている。

















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★顔写真

2005年12月14日 | KAORUの好きなものギャラリー
                 【ノバラとヒムロスギ】

12月10・11日の東京ビッグサイトでの
イベント「癒しフェア2006」は予想を
はるかに超えた大盛況。

目標人数20,000人を初日に軽々と超えてしまった。
初日は美輪明宏さんの講演会もあった影響で
入場するだけで1時間待ち。入ってからも講演会を
聞くための整理券やら抽選で長蛇の列。
土曜日の朝、開場早々から熱気に包まれた。

私のブースも2日間ともおかげさまで、めいっぱいの
予約が入り、午前中で最長5時間待ちとなったほど、
多くの皆さまがKAORUのブースにお越しくださった。

でも、初日のわずか30分近くはポコッと時間があき、
美輪さんの列に並んでいる方々にパンフレットを配った。
そばにいた母が、パンフレットの顔写真と実物を
見比べている人が多かったわよ。と後から教えてくれた。
ブログのトップページにもある私の写真は、
サイトだけでなくパンフレットにも使用しているが、
実はすこぶる不評なのである。
通常、本人がこんな写真はいやだわ、写真うつり悪いから。
というと、周りが大丈夫よ!というパターンが多いが、
私の場合、本人は結構いいじゃない!と思っているのに
こんなに周囲からブーイングが出るなんて
あまりないタイプだ。

私のHPやパンフだけをご覧になって、セッションに
お越しくださる方の第一声はほとんどが
「写真と実物はぜんぜん違う~」と驚かれる。
「写真から想像していたよりも、ずっと元気のいい
明るい感じですね!」「もっとおとなしそうな人を
イメージしていました」などなど。

「なんかこの時、疲れていたんですか?」という質問には、
待ってました!その通りです!と答えている。

プリザーブドフラワーのデザインを依頼されて、
作品作りを連日深夜まで行っていて、くたくたに疲れていた。
ちょうど、作品を作っている横でフラワーデザインの撮影を
行っていたので、カメラマンの方にお願いしたのだ。

「すみません。ついでに私も撮ってください!
なにかの時に使えそうだから。」とお願いすると、
快くライティングなどの位置を変えて何カットかを撮ってくれた。

季節は2月の寒い冬。地下での作業だったため、
ハイネックのセーターを着込んでいた。

1度、カメラに向かって笑顔を作ったが、
ファインダー越しに、「う~ん、なんかさ、セーター暑苦しいんだよね」
と言われた。そうだよな、もしこの写真を夏に見たら、
見てる方もドッと汗が噴出しそうだ。
トイレで急遽、セーターを脱いで茶色のシャツだけにした。
カメラマンはそれでもまだ「う~ん…でもま、しょうがないか」
などとつぶやきながら、パシャパシャとシャッターを切っていた。
連日のハードワークで顔色も悪いし、衣裳も作業用&防寒モードで
化粧も髪型もそこそこだが、このチャンスを逃すと
いつまでも10年近く前に写した写真を使うことになる。


ほどなくして、データの入ったCDが送られてきた。
ついでの撮影だからお金はいらないからね、と
プレゼントをしてくれたことに、感謝しつつ
顔写真が必要なたびに、使わせて頂いてきた。


***************************

スピリチュアルな仕事をスタートするようになってから、
HPから検索してお見えになる方や、人からご紹介で
パンレットだけをご覧になってくる方々は、
まず写真の私でイメージを膨らませる。

そして、HPもパンフレットも見ずに口コミで来てくださる
人の多くは「なんだ~!想像していたより若いのね!
魔法使いのおばあさんのような人なのかと思ったわ」と
かなり驚かれるようだ。

そう、人と少し違う力を持っていると
“人間離れした”イメージをつい持ってしまうし、
お花を教えていると“少しお高く止まっている”イメージがある。

「特別である」という立場をアピールするのが
今までの慣習だったが、これからの時代、そんなことをしていては
ボロが出て足元をすくわれる「諸刃の剣」となりかねない。
必要以上に人間臭さをアピールする必要もないが、
あえて隠して着飾るのもなんだか不自然だ。

とにかく心地の良いスタンスで自然体で生きること。
それが一番無理なくていい。

「特別ではないけれど、特別なんだ」という気持ちを
忘れないでね!と私の先輩の矢口恵子さんから
アドバイスをもらっている。
いつもその言葉は心の片隅にいつもあって、私の姿勢の柱である。

そして学校を卒業してすぐ、アルバイトをしていたお花屋さんの
社長が教えてくれた「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という
格言も私の生き方に大きく影響している。




***************************

そんな顔写真のことを考えていたら、父のことを思い出した。

亡くなってから、ある日のこと。
妹か母のどちらかが「ブラシ工業会名簿」なる小冊子を見つけた。
歯ブラシ工場は東大阪に密集していて、さまざまなメーカーから
町工場などが軒を連ねている。
金型やハンドルの成型、植毛など目には見えない作業が多く
ブラシ関係に携わっている会社が「工業会」を結成し、
ブラシ業界を取りまとめている。そして毎年発行される
その名簿は創業年数や資本金、従業員数など会社のプ
ロフィールを更新しながら年に1回発行させているのだ。

そしてその横スペースに、社長の顔写真が掲載されて
いたのだが父はなんと、海の砂浜で海パン姿で写っていた。
しかも、丸顔で満面の笑みをたたえて。

その他の方はビシッと背広姿で、思いっきり
「ビジネスモード」である。
それはそうだ。何しろ会社の顔でありイメージである。
少しくだけてゴルフシャツにスラックスのような、
「リラックスムード」の写真もあった。

なのに、ファイン株式会社の社長であった父ったら
上半身裸でまるっきり「バカンスモード」なのであった。
しかもあれだけ幸せそうな笑顔なら、誰も何も言えない
ぐらい隙がない。つまり100%本気なのである。

父は顔写真を提出して下さい、と言われたとき、
どんな思いであの写真を選び、そして封筒に入れ送ったのだろうか。

会社のイメージやポリシーを意識しながら、
あれに決めたのだろうか?
単純にちょうどいい写真があったから、と選んだのだろうか。

それにしても、亡くなってから、そんな楽しい写真が
見つかるなんて父も粋な計らいをするものだ。
この世にはもういない父と、思いがけず再会したような
暖かい気分になった。

写真はやっぱり、ポカポカっとした方がいい。

私も次の撮影できる方とめぐりあうチャンスをねらっている。
そして次回はいかにも楽しさあふれたり、パワーがありそうな
写真になることをめざしていこう。



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★“透明”になっていくこと

2005年12月05日 | スピリチュアル セッション
               【イギリス館の窓】

先日の日曜日、元気セミナーの主催をするため
準備を整えながら、携帯を探した。

あれ?ない?さっきあったよな?
朝のアラームが鳴ってマナーモードにした記憶がある。
家の電話から電話してみると、乾いた声で
「電源が入っていません」と言われ血の気が失せた。


ぜったい洗濯機の中だ!シーツを洗った時に一緒に
包んじゃったに違いない!と家の中を走った。

絡まったシーツや毛布を引き上げようとするだけで、
ジャラジャラ…っとストラップと洗濯槽が
ぶつかり合う音がした。

どうしよう…今日の夕方、初めてセッションを
受ける方の予約が入っているし、
元気セミナーにお越しなる方も場所がわからない時は
私の携帯に電話をいただくことになっている。
パソコンや携帯依存症ではないが、仕事の信用が
かかっているし、なによりご迷惑をかけてしまう
ことが一番つらい。

------なんでわざわざ今日なんだろう?

セミナーの開催時刻もせまっている。
携帯ショップに急いで飛び込み
画面がぬれている私の携帯を見せながら機種変更を
お願いすると、申し訳なさそうに、
「今日はお預かりするだけです。まずデータが復活するか
どうかをチェックするだけで早くてもあさってになります。」
と言う。単なる機種変更なら15分で終わるのに…。


渋々あきらめつつ、自分のウカツさに情けない気持ちで
一杯になりながら会場に向かった。
講師の日下部氏に「連絡いただいていたら、ごめんなさい」と
一部始終を話すと、ゆったりとした口調で一言、
「クリアになったってことですね」と短いコメント。

…そうかも! そう思うとなんだかすっきりした。
番号もアドレスも全部クリアして、
余分な贅肉まで落ちちゃった気分。

これから本当に必要なものだけが、自分の周囲に再び
集まってくるのだろう。
なかなか捨てられないものを、えいっ!とカラに
してしまえば今度は大切なものが入るキャパシティも
広がって、パソコンでいう容量も増えていそうである。

あんなにあせっていたのがウソのように
はればれとした気持ちに切り替わった。


******************

『何かを手放すと、また新しいものが入ってくる。』

それはモノだけとは限らない。

自分を縛り付けていた“ココロ”を手放し解き放つ
ことでもまた新しい自分を得ることができるのだろう。

携帯をクリアにしたことで、私の人間関係も
少しづつクリアになり、ますますキレイな透明に
近づいていくのだという予感がしている。


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★スケジュール/東京/横浜

2005年12月05日 | KAORU♪ in Japan
もしピピっときたらぜひお越しください!
私のブース目当てじゃなくても
楽しい企画がたくさんありますよ~。

日々、KAORUはパワーアップしています
そして、たくさんのみなさまとの出会いで
ますますステップアップしていきます。
今日の自分が昨日の自分より上に向かっている方が
楽しいに決まってますよね!

自分も何かが変わるのかな?変われるかな?
って心の中で思ったら、きっと、何かが動きだすサイン。
迷わず、一歩前に歩きだしてみて下さいね。

詳細は後日、KAORUのHPでご案内致します。



★★★「2005クリスマスディスプレイ 
      IN 横浜山手 イギリス館」★★★

●12月1日(木)~25日(日)
従来の仕事、フラワーデザイナーとして
マミフラワーデザインスクールの本部講師の先生たちと
力を合わせて、クリスマスらしい素材を使って
リースやツリー、アレンジメントなどで
元英国領事館をクリスマスの花でディスプレイしています!
うっとりするほど古き良き面影を残した洋館と
晩秋の風景と港の景色が美しい幻想的なステキなデザインに
仕上がりました!

http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamateev.html


TVの取材もあったそうで、以下の2局で放映されます。
1 NHK 5日(月) 18:40 「首都圏ネットワーク」内
2 テレビ東京 12チャンネル 14日(水)8:00


名前が表示されていないのですが、KAORUは玄関入ってすぐ
(本当に一歩入った所)の左右のニッチと呼ばれる飾り棚、
ベッドのサイドテーブル、足元のチェスト、小さな応接間の
壁面(赤いリボンが5本、ヒメリンゴやモミが下がっています)
の4点を手がけています。

港の見える丘公園周辺にあるフランス館・カナダ館・
オランダ館など世界のクリスマスをテーマに
何箇所も同時に開催。
それぞれのナショナルカラーを大切にしながら
演出することになっています。

街がクリスマスに染まる横浜山手西洋館にぜひお出かけください。




★★★「癒しフェア 2006」★★★


12月10(土)・11日(日)

場所:東京ビッグサイト

今年初めて開催される大規模イベントに出展致します!

●事前予約のご要望も多いため、近日中に
予約スケジュールを発表いたします♪
しばしお待ち下さいませ。


――――――――――――――――――――――――――――

雑誌「TRNITY」「anan」「女性自身」「SAY」や
「ゆりかもめ」に窓上ポスターなどさまざまな
広告媒体でPR中の国内最大規模となるヒーリングイベントに
「過去世リーディング」で参加することになりました。
来場者数20,000人となるビッグイベントに、今からドキドキしています。

当日参加入場料 1,050円(財団法人ユニセフに寄付されるそうです)
今なら無料チケットも下記から申し込めるそうですので、
お早めにGETして下さいね!

http://www.a-advice.com/index.html



★★★「はればれ介護の元気セミナー」★★★

ファイン株式会社で主催のセミナーです。
KAORUが司会進行を務めます。

詳細は http://www.fine-revolution.co.jp/  でご確認下さい。

お申し込みも上記のHPからお受け致します。


――――――――――――――――――――――――――――

●12月18日(日)PM1:30~3:30
●JR大井町駅 駅前 きゅりあん
●参加費:1,500円
●ヒーリングご希望の方も受け付けます【別途5,000円】
<ヒーリングはイギリスでは保険のきく、ホリスティック医療の一種です>

●テーマ
「自分のために今を生きる」
・プラスを引き寄せる力を身につけるために。
・“自分を信じる力”でマイナスを乗り越えよう!




介護に携わっている方のための「メンタルケアセミナー」
12月は毎回、大好評のEQ/IQコンサルタント・
チャネラー・ヒーラーの矢口恵子さんを講師に
お呼びして講演いただきます。

いつの日か介護をするかも、という方や
介護に関係なく、ちょっと元気がないな・・
という方もぜひお越しください。


恵子さんは、会場の方のエネルギーを見ながら
必要な情報や、元気になるヒントをお話下さいます。
「あっ!もしかしてその話って私のこと?」って
思うような内容も必ずありますよ!



きっと元気になること間違いなし!のセミナーです。


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