【クレマチス】
■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2009年6月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■
**************************
今月のキーワードは「解(ほど)く」
いよいよドン詰まりになっている人も意外と多いかもしない。
これだけ絡みに絡んでしまったら、
もう解決の糸口が見えなくなってしまったように
思えるから、ひとまず吐き出すだけ吐き出したけど・・・。
それでも、やっぱりすっきりとしない。
不完全燃焼感、というか消化不良感が消えなくて、
ずっとだましだまし続けてきたこと。
いつの日か、知らないうちに解決できるかな、とか
まあ、ここはひとつ大人になってガマンしておこう!と
飲み込んでしまっていた過去の出来事。
それらは、もちろんすべて「愛」あってこそ
成り立っているのが紛れもない事実である。
****************************
ただし。
「愛」とわかっていても、
それでも“限界”という壁が
無常にも立ちはだかるのだ。
これ以上のすばらしく高尚な「愛」や
または「ゴール」、「目的地」はないと
どこかで理解しているけれど、
そこに更に突き進もうとすればするほど
“現実”の世界は後ずさりしていってしまう。
そのギャップ感にずっと苛(さい)まれて
もどかしくもあり、イラだったりすることも
多々あったのではないだろうか。
特に、これは最近始まった出来事ではなく
ここ数年からスタートした事象である
場合が多いようだ。
****************************
一連のドラマが
いよいよクライマックスを迎える、と腹をくくってほしい。
…というか、
もうそれしかない…というか。
そこまで来たら、
ようやく「解ける」段階へと次にコマをすすめることができる。
今月は、いろんなことがきっと解け始めるだろう。
だから、不安を手放して大丈夫。
****************************
まずは、張り詰めた心の糸を解いてほしい。
そこからすべてが始まる。
そして、
複雑に絡まった人間関係の糸も解いていってほしい。
その時には、短気を起こして
ぎゅっと引っ張るとガチっとかたまり
余計に絡んでしまいがち。
そうすると、また1からやり直して
かえって時間がかかってしまう。
だから丁寧に丁寧に。
「あ~!もう!」なんて思ったら
そのとたん、フリだしに戻るのだ。
フリだしならまだいいのかも。
ときには、今までなんともなかった部分までもが
こんがらがるので慎重にコトを進めていくことが
何よりも大切。
****************************
そして…
もうひとつ重要なことは、
どの時点からズレ始めているのかを
再度振り返ること。
出来事。登場人物。会話。背景。環境。
まずは根底にある“違い”も含めて
ひも解いてみる。
あれ?おかしいな?と思い始めた時点まで
さかのぼる作業。
まるで
編み物のように、毛糸を解いて
おかしくなった編み目まで戻るようなカンジである。
けっしてそれは、過去に
後ろ向きなのではなくて
未来に進んでいくからこそ
掛け違えたボタンや、ひとつ飛ばしてしまった
編み目にもどるのだ。
解く作業は、だから勇気が必要となる。
一度編みこんだ糸が
せっかく面となって形になってきているのに
一気に、ただの糸にするのだから。
でも、そうしないと
作りあげようとしている
作品には仕上がっていかない。
遠回りのようだけれど、
すべてを破壊してしまうように
一瞬思えるかもしれないけれど、
将来的に功を奏するから、
ここはひとまず、
緩(ゆる)めてから解く作業に移ってみよう。
****************************
根気のいることだけれど、
ギュっと引っ張らないでね。
忍耐力がものを言うから
「雨だれ石をうがつ」ぐらいのガマン強さで
信念を貫いてね。
明けない夜はないからね。
怒らず、慌てず、騒がず
じっくりと腰をすえて取り組んでこそ、
スルスルっとすべてのことが上手に、
そして完璧なほど見事に
解決していき、収まるべき場所に
落ち着き始めていく。
結果的にこの長く思えた道のりも、
振り返ってみると、
大切な編み込みのひと目だったことに
気がつく日が必ず訪れるのだろう。
■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2009年6月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■
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今月のキーワードは「解(ほど)く」
いよいよドン詰まりになっている人も意外と多いかもしない。
これだけ絡みに絡んでしまったら、
もう解決の糸口が見えなくなってしまったように
思えるから、ひとまず吐き出すだけ吐き出したけど・・・。
それでも、やっぱりすっきりとしない。
不完全燃焼感、というか消化不良感が消えなくて、
ずっとだましだまし続けてきたこと。
いつの日か、知らないうちに解決できるかな、とか
まあ、ここはひとつ大人になってガマンしておこう!と
飲み込んでしまっていた過去の出来事。
それらは、もちろんすべて「愛」あってこそ
成り立っているのが紛れもない事実である。
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ただし。
「愛」とわかっていても、
それでも“限界”という壁が
無常にも立ちはだかるのだ。
これ以上のすばらしく高尚な「愛」や
または「ゴール」、「目的地」はないと
どこかで理解しているけれど、
そこに更に突き進もうとすればするほど
“現実”の世界は後ずさりしていってしまう。
そのギャップ感にずっと苛(さい)まれて
もどかしくもあり、イラだったりすることも
多々あったのではないだろうか。
特に、これは最近始まった出来事ではなく
ここ数年からスタートした事象である
場合が多いようだ。
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一連のドラマが
いよいよクライマックスを迎える、と腹をくくってほしい。
…というか、
もうそれしかない…というか。
そこまで来たら、
ようやく「解ける」段階へと次にコマをすすめることができる。
今月は、いろんなことがきっと解け始めるだろう。
だから、不安を手放して大丈夫。
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まずは、張り詰めた心の糸を解いてほしい。
そこからすべてが始まる。
そして、
複雑に絡まった人間関係の糸も解いていってほしい。
その時には、短気を起こして
ぎゅっと引っ張るとガチっとかたまり
余計に絡んでしまいがち。
そうすると、また1からやり直して
かえって時間がかかってしまう。
だから丁寧に丁寧に。
「あ~!もう!」なんて思ったら
そのとたん、フリだしに戻るのだ。
フリだしならまだいいのかも。
ときには、今までなんともなかった部分までもが
こんがらがるので慎重にコトを進めていくことが
何よりも大切。
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そして…
もうひとつ重要なことは、
どの時点からズレ始めているのかを
再度振り返ること。
出来事。登場人物。会話。背景。環境。
まずは根底にある“違い”も含めて
ひも解いてみる。
あれ?おかしいな?と思い始めた時点まで
さかのぼる作業。
まるで
編み物のように、毛糸を解いて
おかしくなった編み目まで戻るようなカンジである。
けっしてそれは、過去に
後ろ向きなのではなくて
未来に進んでいくからこそ
掛け違えたボタンや、ひとつ飛ばしてしまった
編み目にもどるのだ。
解く作業は、だから勇気が必要となる。
一度編みこんだ糸が
せっかく面となって形になってきているのに
一気に、ただの糸にするのだから。
でも、そうしないと
作りあげようとしている
作品には仕上がっていかない。
遠回りのようだけれど、
すべてを破壊してしまうように
一瞬思えるかもしれないけれど、
将来的に功を奏するから、
ここはひとまず、
緩(ゆる)めてから解く作業に移ってみよう。
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根気のいることだけれど、
ギュっと引っ張らないでね。
忍耐力がものを言うから
「雨だれ石をうがつ」ぐらいのガマン強さで
信念を貫いてね。
明けない夜はないからね。
怒らず、慌てず、騒がず
じっくりと腰をすえて取り組んでこそ、
スルスルっとすべてのことが上手に、
そして完璧なほど見事に
解決していき、収まるべき場所に
落ち着き始めていく。
結果的にこの長く思えた道のりも、
振り返ってみると、
大切な編み込みのひと目だったことに
気がつく日が必ず訪れるのだろう。