KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★ご近所おすそ分け生活

2022年10月21日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ご近所さんからのおすそ分け生活♪

毎週金曜日、お隣のアフリカ系イスラムの人々が配る無料お野菜。
お昼すぎになると大勢の人が並び
時間がくるまでおしゃべりを楽しみながら
午後4時を待つ。

これまでは必要な人たちに届きますように、と
列に並ぶことはなかったのだが先日、
たまたま通りかかると
もう誰も並んでおらず、そうなると
余ったものがはけるまでボランティアの方々も帰れないだろうと思い、
テーブルの前に立つとアボカドを12個、
青い袋につめて手渡してくれた。






さっそくお向かいのカルロスんちに
おすそ分け。奥さんのジャッキーが、
私はヴィーガンだからタンパク質に
毎日アボカド食べているのよ、
助かるわぁ!と大喜び。

そして、今日も終わりかけに遭遇した。






前回のように余りものでも少しあれば、と
スタッフに伝えて列に並ぶと、今回は大量!







さっそく明日、ご近所に配ろう。

夏前にお隣の家に引っ越してきたファミリーは
バングラデシュからなのだという。
駐車場を借りているのだが、
草ボウボウだったわずかなスペースを
あっという間に畑にして、フェンスには
スイートピーのような花が咲いたと
思ったら見事に豆が鈴なりになった。








ある日のこと、カラフルな衣装を身にまとった女性が
プラスチックのザルを手に
収穫していたので、思わず話しかけた。








短期間に見事ね〜!ホントにスゴいわ!
何を育てているの?

とたずねると、ひとつひとつ説明してくれた。






サトイモの葉らしきものを指差すと、
これは茎も葉も根っこのイモも
みんな食べられるのよ。





コレも全部食べられるのよ!と
見た事もない草を手にして見せてくれる。小さなスペースに10種類以上が育っていた。

どうやって食べるの?

カレーにしたり、炒めたりね。
(バングラデシュのおうちカレー食べてみたい💖)

あ、このキュウリ、ひとつどうぞ!と、フェンスからもいで一本わけてくれた。






彼女の名前はジャナッタ。








明日、ジャナッタにも
ジャガイモ持っていこう。

家の前のコミュニティガーデンには、 時々ポロン、と野菜が置いてある。






これは誰かが自分ちの畑で採れたものを、
どなたかどうぞ!とおすそ分けのサイン。






ありがたく、ひとつふたつをいただいて帰ると
なんともいえず嬉しくなってしまう。

顔も名前も知らない人たちと
ご近所さんだから、というだけで
野菜を分け合うなんて
なんと豊かでステキなんだろう。

ここ最近、物価も上がっていく気配だし、先行きだって
明るいわけじゃない現実だけど、
こうして少しの気持ちや
思いやりを分け合えば、

未来はきっと開けるよ、そんな気がして。

先日、乾燥ひよこ豆で作ったフムスが
美味しすぎて大成功✨








これは日本に帰った時に、
フィーノhappy クラブのイベントに
あっこちゃんがみんなに作ってきてくれて
あまりに美味しく教えてもらったレシピで。








ひとつひとつ豆の皮を取るのが大変だったけれど、 
こういう手間がまたグンっと格別なものに
なっていくんだね、
市販のとぜんぜん別物なクオリティ♪

The best hummus ever!!!

(Leo は今まで食べたフムスの中で1番!と
大絶賛❣️のあっこちゃんレシピ✨)

外食の機会もめっきり減った生活も
長くなったけれど、おすそ分け野菜や
畑のトマトやハーブで作るおうちごはんの
暮らしはやっぱり何にもかえがたいほどに、

心がホカホカになっていく。

#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ニューヨークで畑生活#毎日を大切に丁寧に#心豊かに生きる

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