その月に必要なメッセージをお届けします。
2022年8月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪
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今月のキーワードは
「弾みをつける」
いきなりダッシュなんてする必要もない。
さぁ、全力で!なんてそんな時じゃない。
元気はつらつ、パワー全開、
エネルギー満タン、という言葉は
今は少しまぶしすぎる気がしてしまう。
遠い未来の大きな“ヤマ”にフォーカスするより
目の前にあることをじっくりコツコツと、と
いうのがここ最近というよりこの数年、
パンデミック以降のテーマだったように思うし
少し良くなったかと感じても
またしばらくすると逆戻り、どっちつかずの
中途半端感がどうにもぬぐえず
気を取り直して
ようし、今度こそ!とスイッチオンにしても
また次のタイミングまで待つことに
なることもままあったりして
次こそ、次回こそ、来年こそ、
いつかのリベンジに、とさまざまな事柄を
先送りしつつ、それなりの受け流し方や
別案でのアレンジや、代替え案を上手に
臨機応変に組み合わせながら
この激流なような、停滞しているような
日々を多かれ少なかれ
それぞれが経験しながら
過ごしていることと思う。
そんな中で何に“弾み”をつけたら良いのだろう。
それは、威勢のいい景気づけのような
“はじけるようなモノ”ではなくて
どれかひとつ、何かひとつでもいいから
加速、促進、勢いがつくには
どうしたらいいか
ちょっと意識を向けてみよう。
まずは“気分がアガル”だけでもいいし
できれば、心持ちグッと
背中を押してみてもイイ。
さらにまだ力があるならば
力強い一歩を踏み出してみよう。
不安定な気流が常に流れ込み
落ち着かない空模様であっても
今は風や気配をよむことを優先させるより
自分のやりたいことや
この先チャレンジしてみたい
新しい取り組みなど未知なる世界への何かに
気持ちだけでも良し
行動できるならまたさらに良し、
とにかく少しでもいいので動き始めほしい。
それがいつ具体的なカタチになるのか
これは正しいことなのかどうなのか、とか
正解や成功やらをまず最初に見据える
なんていうコトは今この時点では
それほど重要ではなく
しばらく休眠期に入っていた案件に
ちょっと刺激を与える、とか
勢いや弾みをつけて活気をつける、とか
息を吹きこむ、など
そういった程度でも充分なほどに
この先の大切な布石となり、
土台となる礎(いしずえ)となっていくだろう。
毎日の食事や運動や生活がやがて
自分の体を作り上げていくように
自分自身のこの先の人生そのものだって
小さな小さな瞬間の積み重ねなのだ。
押してみたり引いてみたり
ぐんぐん伸びてみたり
ちょっと立ち止まってみたり。
それでも同じ時間は二度とこないから
あーでもない、こーでもない、と
時折迷いつつも、風景や景色を眺めながら
自分の人生の旅路を楽しんでいく。
そしてこの一度きりの旅での経験で
私はまたひとまりもふたまわりも
大きく成長していくのだと、
つまるところ、というのか
突きつめていくとそんな感じだろうか。