写真は真鶴半島の先端から昇る太陽。
私が理想とする日の出は:
(1) 輪郭が鮮明であること。
そのためには、水平線にかすかに靄(もや)がかかった状態でなくてはならない。それは大気の関係で、2月後半から3月初めまでしか起きない。また、靄がかかっていないと、ピカピカ光りすぎて、輪郭が見えなくなる。
(2) 光った台の上に太陽が乗っている形になること。
海面に太陽の光が反射した時に、そういう形になるのだが、それは1年で数日しか起きない。そして、太陽が出てくるまで、そういう形になるかどうかわからない。
(3) 上空に多少雲がること。
日の出を受けてピンク色に染まった雲が二つ三つ、ぽかり、ぽかりと漂っていること。雲一つない快晴だと、趣が薄れる。
この写真は(1)の条件は満たすが、(2)ではないし、(3)でもない。
2-3日後には太陽が真鶴半島の上から昇るようになるので、今年はこれでおしまい。来年に期待しよう
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