たまたまYoutubeの動画で、“メイソウ”(名創優品)という日用品店チェーンが今ベトナムで快進撃を続けていることを知った。
https://www.youtube.com/watch?v=xdht-eYGx4o
(画面が出てこない方は、Youtubeの画面でキーワードを “名創ベトナム” として検索してください)
この動画によれば、中国系企業が日用品店チェーンを運営し、大躍進を続けているらしい。商品は日本語で表記されているが、原産地は中国ということで、ダイソー、無印良品ないしはユニクロのパクリであると、ベトナムのネットユーザーが批判している。
パクリだとしても、ブランド名や会社名を騙っているわけではないから、違法性はない。しかし、商品名などすべて日本語で表記し、日本品であることをウリにしているのだから、「日本」ブランドを無断借用しているわけだ。日本人としては腹だたしいが、誇らしい気分になる。
考えてみれば、“ダイソー”などの百円ショップも、中国などで生産した商品を扱っているのだから、「日本」ブランドをウリにしているわけで、“メイソウ”を白眼視するのは筋違い、かもしれぬ。
そこで、グーグルから【メイソウ】で検索して、出てきたホームページを見て驚いた。【名創優品】はアメリカ、カナダ、ロシア、シンガポール、UAE、韓国、マレーシア、香港などに2600店舗あり、2017年度は総売上高18億ドルの巨大チェーンだという。そして、本店は池袋にあり、代表者は名目上だけかも知れないが日本人である。
ところが、大躍進しているはずのベトナムが、このHPにある店舗情報には3店しか載っていない。ということは、ベトナムの500店(2019年)は“名創”とは無関係のモグリなのか。それとも、【メイソウ】には2系統あるということか。
どうでもいいけど、池袋本店は日本の税務署に法人税を適正に払って頂戴ね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます