8月27日から、旅行に行ってきました。 1日目は、大学時代の友人Nさんと姫路駅で待ち合わせ、姫路城見学。 今年の夏、関西の暑さは凄いと聞いていたので、覚悟して駅を下りると、 風が吹いていて、暑くない! 「昨日まで凄い暑さだったのよ!」と友人に言われ、 「私って、やっぱり運がいいのよ」などと、勝手なことをいって再会を喜び合いました。 姫路城はさすがに世界遺産、日本一の城。 誰もが知る、名将が次々に城主となっていますが、 今のこの雄大な城は、関ヶ原後、城主となった池田輝政が築いたものです。 屋根瓦にある蝶の紋が池田家の紋だそうです。 池田家3代の後、本多忠勝の子、忠政が城主となります。 忠政の子は、あの美男で有名な忠刻。 大阪夏の陣の後、夫 豊臣秀頼と死別した千姫の再婚相手。 千姫は家康の孫だし、調べたら本多忠刻も母は家康の長男 信康の娘 熊姫だから、家康の曾孫。 千姫が使ったという化粧櫓は畳敷きの広い櫓で、千姫がいかに大切にされていたかがよく分かります。 ゆっくり見たら、もっともっと楽しめそうな姫路城でしたが、 今回は、ほんのさわりを楽しみました。 |
姫路城を見学した後、 友人が予約してくれてあった「梅の花」で遅い昼食。 「梅の花」は私の大好きな豆腐料理のお店。 東京にもたくさんお店がありますが、 訊いてみたら、元は九州の久留米だそうで、 お茶は八女茶でした。 窓から姫路城がきれいに見える場所にあって ちょっと遅い時間だったので、 私たち二人借り切り状態で、ゆっくり話が出来ました。 「梅の花」は16年前、青山に出来たばかりの時、 友だちに誘われてランチに行って、 翌日、くも膜下出血になった思い出深いお店ですが、 お料理が好きなので、その後も度々行ってます。 |
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その晩は、加古川にある友人の嫁ぎ先、 寿願寺に泊めてもらいました。 お寺で寺子屋を開いたり、落語会やお茶会を開いて、 神戸、大阪のベッドタウンとしての加古川で、 檀家さんだけでなく、地域の人々や子どもたちの集う、 昔のお寺のような居心地のいい場所を作っていて、感心しました。 ちなみに彼女の長男は、 マイケル・ジャクソンについて日本一知っている人として有名な ノーナリーブスのボーカル、西寺郷太くんです。 (新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書) |
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9月16日(金)には、NONA REEVES ビルボード・ライヴ東京 公演、ソルドアウトだそうだし、 9月21日には「ジャネット・ジャクソンと80'sディーバたち」(星海新書)が出るそうだし、大活躍! 彼女の次男坊もお寺を継いでくれることになったし、 我が家も長女も長男も独立して、親の手を離れ、親の介護も終わって 私たち案外幸せな人生で来られたかな?(勿論まだこれから何が起こるかはわからないけど…) って、枕を並べて寝て、遅くまで話しました。 |