Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

ホテル

2009年10月11日 | 旅行・出張
欧州のホテルに宿泊すると高い確率でトイレットペーパーが逆さまにセットされている。ベットメイクのメイドさんは出稼ぎ労働者なども多いと思うのでその出身国の慣習がそのままこういうところに現れているのだろうか?ミシン目に沿ってペーパーを切ればいいのだけれど、蓋をカッター代わりにしてる人には厄介な問題だ。他にも違和感を感じることとして電燈などのロッカSWも上下作動配置では下を押すと“ON”なのだ。フェールセーフの大原則として電気設計は下が“OFF”が世界共通仕様の筈。咄嗟の時に人はとりあえずSWを叩く。下がオフにするのが摂理というものだ(と子供の頃、父から教わった)。部屋のカード式ロックシステムでも磁気カードを通して施錠を解除しドアノブを廻す際、何故か左回転(反時計廻り)でドアが開く。これも右回転(時計廻り)のノブ操作で開閉が自然と思うのだが。他愛ないことかも知れないが、電気SWなどは大げさに言うなら人命に係わる由々しき問題なのだ。悲しいことに我々の業界のゲーム筐体ですら電源SW方向が逆の製品を時々見かける。自社製品ならどやしつけているところだ。
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259系

2009年10月11日 | 旅行・出張
今回の出張では横浜駅からの成田エクスプレスが259系新型車両となっていた。253系と比べ一番の違いはシートにリクライニング機構が備わったこと。それに全席回転式となった。今回はたまたま車両がガラ空きだったので東京駅を出てから試しに前席シートを回転させてみた。ロックレバーをリリースすると子供でも操作できる軽さでシートは回転。丁度いい塩梅で座面がオットマンになる。でも外人は土足のままシートに足を投げ出しそう。各座席にはACコンセントも装備。パソコンで移動中に出張報告、資料整理もできる。無線LANも用意されているが有料。天井には等間隔で液晶ディスプレイが並び運行状況などをリアルタイムに表示する。スーツケース収納棚には4桁のダイヤル式ロックが新設された。好きな4桁数字をセットしカールコードをスーツケースの持ち手に通しロックするもの。しかし降車時は早めに行って操作しないと降り口が混乱しそう。また暗証番号を忘れたら電車から降りられなくなる。自分が利用したときはダイヤル操作の手間を考え暗証番号は「0001」にした。この路線は京成スカイライナーや高速リムジンバスとの競争もあり、しかも成田EXはA特急料金適用なのでこれくらいのサービスはあって然るべきかも。
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イギリス・イタリア

2009年10月11日 | 旅行・出張
ローマから関空経由で土曜に帰国。帰りはアリタリア機材。経営難からなのか機内の清掃や整備が行き届いていない。汚れも目に付き痛みも散見される。流石にJALではそこまでのことはなく、コードシェア便の同料金でも行きのJALと帰りのアリタリアでサービスに差を感じる。関空から羽田への国内線では機体がボーディングブリッジを離れる際、管理職と思われるJAL社員さんが地上から見送りで手を振っておられた。会社の命令でそうするように指示されているのだろう。少し前は搭乗口で整備士が一列にならび飴を手渡しするサービスも行われていた。しかし利用客はそんなことに期待しているわけではない。サービスの履き違えも甚だしい。その時間があるならそれぞれの職務に充当し仕事の効率をあげてくれれば良いのだ。何も整備士や管理職を引っ張りだしてくることがサービス向上ではない。そういうことを強要される社員を思うと不憫でならない。人目がなければ手を振る管理職にこちらも手を振って応えてあげたかったところだ。何だか身に詰まされる話。
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