黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

妙義紀行・続大泉山補陀寺(関左法窟)

2019-12-07 14:24:45 | 妙義紀行

寒い寒い朝です

ひめちゃんと獅子丸は、久しぶりに東の牧場の方に行きました。

牛さんの鳴き声が聞こえます。

牛さんも寒いのですね。

ヤギさんは、どうしているかな?

ヤギさんがいたところは、子牛用の新しい牛舎ができています。

ヤギさんの姿はありません。

もしかして、ヤギ肉になってしまったのかな

道なりに山神橋のたもとに出ます。

おかあさんが、山神さまの石に刻まれた文字を確認しようとしていると、獅子丸が猛烈に吠えながら引っ張ります

獅子くん、どうしたの?

あれ、ヤギさんだ

山神さまの向かい側に、ヤギさんがいました

約半年ぶり、たくましい大人になってました

 

 

 

「大泉山補陀寺」つづきです。

 

大道寺政繁墓所の隣は、歴代住職の墓所でした。

たくさんの世代を重ねてきたのがわかります。

でも、みんな墓石が少し小さめです

かえって、それが俗世の利益とは縁のない、清廉さを表しているようです

 

お地蔵様の首を修理しているおじさんに聞きました。

「ここは、御朱印いただけますか?」

「さあ、どうかなあ? 庫裏にいるから聞いてみな。」

「はい、ありがとうございます。」

 

庫裏を尋ねます。

「こんにちは。御朱印いただけますか?」

「書き置きでいいですか?」

「はい、お願いします。」

待つことしばし、かわいいベンチがあります。

「おまたせしました。」

「おいくらでしょう?」

「とくに決まってないです。」

「それでは、よその一般的な300円でいいですか?」

 

いただいた御朱印です。

む、関左法窟(かんさほうくつ)て、何だ?

 

安中市HPによると、「江戸時代、補陀寺は関左法窟、関東一の道場の額を掲げるほど寺運が隆盛し、何人もの名僧を輩出した」という事です。

そうだったのですか


山門を散策です。

門をくぐると、さきにまた門があります。

そちらが山門ですね。

山門の正面には、「関左法窟」の額です


静かに山門から入り直しです

左手に石造物が見えます。

お地蔵様の、体と頭がバランス悪い方もいます

でも、頭があったほうがいいですよね

妙義山がしっかり見えてます


大泉山の額がかかった門をくぐり、本堂の額も確認です。

補陀禅林です。



駐車場に戻る途中、小高い丘にも趣がありました。

さすが関左法窟の寺です

これから、中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)に向かいます



 

 

 

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