寒い寒い朝です
ひめちゃんと獅子丸は、久しぶりに東の牧場の方に行きました。
牛さんの鳴き声が聞こえます。
牛さんも寒いのですね。
ヤギさんは、どうしているかな?
ヤギさんがいたところは、子牛用の新しい牛舎ができています。
ヤギさんの姿はありません。
もしかして、ヤギ肉になってしまったのかな
道なりに山神橋のたもとに出ます。
おかあさんが、山神さまの石に刻まれた文字を確認しようとしていると、獅子丸が猛烈に吠えながら引っ張ります
獅子くん、どうしたの?
あれ、ヤギさんだ
山神さまの向かい側に、ヤギさんがいました
約半年ぶり、たくましい大人になってました
「大泉山補陀寺」つづきです。
大道寺政繁墓所の隣は、歴代住職の墓所でした。
たくさんの世代を重ねてきたのがわかります。
でも、みんな墓石が少し小さめです
かえって、それが俗世の利益とは縁のない、清廉さを表しているようです
お地蔵様の首を修理しているおじさんに聞きました。
「ここは、御朱印いただけますか?」
「さあ、どうかなあ? 庫裏にいるから聞いてみな。」
「はい、ありがとうございます。」
庫裏を尋ねます。
「こんにちは。御朱印いただけますか?」
「書き置きでいいですか?」
「はい、お願いします。」
待つことしばし、かわいいベンチがあります。
「おまたせしました。」
「おいくらでしょう?」
「とくに決まってないです。」
「それでは、よその一般的な300円でいいですか?」
いただいた御朱印です。
む、関左法窟(かんさほうくつ)て、何だ?
安中市HPによると、「江戸時代、補陀寺は関左法窟、関東一の道場の額を掲げるほど寺運が隆盛し、何人もの名僧を輩出した」という事です。
そうだったのですか
山門を散策です。
門をくぐると、さきにまた門があります。
そちらが山門ですね。
山門の正面には、「関左法窟」の額です
静かに山門から入り直しです
左手に石造物が見えます。
お地蔵様の、体と頭がバランス悪い方もいます
でも、頭があったほうがいいですよね
妙義山がしっかり見えてます
大泉山の額がかかった門をくぐり、本堂の額も確認です。
補陀禅林です。
駐車場に戻る途中、小高い丘にも趣がありました。
さすが関左法窟の寺です
これから、中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)に向かいます