ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼(いわがみぬま)に着きました。
昨夜ひめちゃんちのあたりは雨でしたけど、赤城山の一部は雪だったようです。
丸い地蔵岳と一番東の峰が、しっかり白いです。
雪を降らせた雲かな?
まだ、二つの峰の上にあります。
岩神沼には、鳥の姿はありません
ひめちゃんと獅子丸は、さらに奥の新沼(しんぬま)まで行きます。
こちらには、たくさんの鳥がいます。
おや、いつものサギさん2名がいます。
カップルかな?
ここに住み着いているのかな?
さあおうちに帰って、朝ご飯にしましょう
堀之内の西側を下ります。
十月桜というか寒桜というか、桜が咲いています。
赤城の白い峰と寒桜のコラボです
秋から咲いている、花期の長い桜です
お駒堂を後に、山門を目指します。
りっぱなだけど、ケバケバしくない山門です
山門脇に社(やしろ)があります。
「雷電宮・天満宮・土地神 三社合同社殿」とあります。
「土地神」という表現は、懐かしいです
本堂へは、この階段を登らなければなりません
あれ、両脇に狛犬だ
神仏習合してる
本堂のご本尊もお姿がよく拝めません
とりあえず、合掌。
本堂前には石造物があります。
左には基本的に古い石造物です。
松の根元に、こんな形であると、まだ現役の感があります
右には、寝釈迦と十六羅漢です。
さりげなく置かれています
鐘楼堂もクラシックです
ここに嶽林寺の由緒がありました。
永正二年(1505)、小川城二代小川次郎景祐によって開基された。
天下の義人茂左衛門や白子屋お駒の菩提寺である。
庫裏に寄って御朱印をお願いします。
霊場本尊は十一面観音です
嶽林寺の案内と共に、霊場ご本尊のお姿もいただきました。
十一面観音は、たくさんの人を救ってくれるということですね。
白子屋事件では、お駒の外にも処刑された人々がいました。
お駒堂には、やはり十一面観音です
新上州観音霊場三十三ヵ所の案内書に、千日堂(茂左衛門地蔵尊)が飛び地にあるとあります。
「こちらの飛び地という事ですけど?」
「法事とかは、うちでやってます。外のことは、あちらの人達が管理しています。御朱印も色々ありますよ。」
それでは、ぜひ行ってみなくてはなりません