思いきや ママとひめとの 昼散歩
獅子丸は、養家で養家のお父さんと天寿を全うする予定でした。
でも予定は狂いました。
今は実家に帰り、両親と姉妹とにぎやかに暮らしています
ひめちゃんと、七海ママの昼散歩に付き合うなんて、半年前まで思いもよらないことだったのです。
パソコンにある膨大な写真を整理しなければなりません
整理しながら、ベストショットで犬川柳を詠んで、今年を締めくくろうかなんて思いつきました
上毛カルタに、「沼田城下の塩原太助」とあります。
その塩原太助の故郷が、(茂左衛門地蔵尊から)そう遠くない所にあるようです
道の駅「太助の郷(たすけのさと)」をナビに入れて、茂左衛門地蔵尊に別れを告げます
さようなら、また来ます
ほどなく、国道17号線に突き当たり右折、17号線を走ります。
しばらく行くと、国道沿いに、道の駅「太助の郷」があります。
まず、隣の神社の方に行きます。
大きな碑と太助とあおの銅像があります。
おじさん邪魔
でも、おじさんと比べると、太助とあおは等身大でしょうか?
碑は本当に大きい
説明板があります。
19歳の時、あおを引いて家を出て、あおをつないで別れ、江戸に出ました。
炭商人・山口屋で一生懸命奉公します。
後に成功し大商人となりますけど、公共事業にも出資し、人々のために尽くしました。
榛名神社の参道に常夜灯の建てたとあります
そういえば、榛名神社の参道に塩原太助の名前がありました
なんとなく哀愁が漂ってきます。
隣の碑をよく見ると、む、子爵澁澤栄一書とります
塩原太助と澁澤栄一はどこでつながるのでしょう?
神社に参拝です。
鳥居の方から入ります。
報徳太助神社とあります。
報徳とは、請けた恩や徳に報いることです。
あの二宮尊徳が、提唱した思想だそうです。
秋10月に。二宮尊徳記念館や桜川陣屋跡にも行ってきました。
尊徳の思想を実践する人々がいたのですね
そういえば、澁澤栄一も報徳を実践した人でした
嶽林寺のお駒堂の前にあった「報徳観世音」も思い浮かびます
左右には狛犬がいます。
拝殿で2礼2拍1拍で参拝です。
脇に回ってみます。
拝殿の後ろには、ちゃんと本殿があります
左奥に、石造物があります。
小さいながらも、灯籠があります。
もしかしたら、ここの先住の神かも知れません。
拝殿前から、道の駅を望みます。
さあ、ちょっと道の駅に寄っていきましょう
この前の道・国道17号線は、新潟(越後)に行く道です。
あの上杉謙信が、越山してきた道なのです