ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩きます。
暖かい日射しで、気持ちいね
赤城山も穏やかです
高台の中央でUターンして、山上の元蓮田の脇を通って戻ります。
諏訪神社には、早咲きの桜が咲いています
向こうに、真っ白な浅間山です。
ここは見晴らしのいい所なんだ
蕨沢川を渡って帰ります。
川沿いの桜も、蕾が膨らんでます
先日、大間々の道路元標を確認に行った帰り道、前々から気になっていた鳥居を訪ねます。
みどり市大間々庁舎の後方に、赤い鳥居が見えます。
大間々町誌の資料「大間々町の社寺」にもありません。
何様だろう?
「正一位福恵稲荷大明神」です。
鳥居の足下には、かわいいカエルです
鳥居をくぐりながら、階段を登ります。
狛犬ではなく、狛狐です。
最初にくぐった、石の鳥居の由来です。
反射してしまって、よく見えない所もありますけど、だいたい次のようなことらしいです。
日中戦争に従軍した息子が無事帰ることを祈っていたおかあさん、その願いを稲荷様が聞いてくれたのです。
おかあさんは願いがかなったら鳥居を奉納すると約束していましたが、果たさずに死去します。
50数年後、息子が石の鳥居を奉納して、約束を果たしました。
最後にある
間々にすみ 端山(はばやま)恋し 稲荷さま 語り継ぎ 言い継ぎゆかん 夫婦合(めおとあい)
いいですね
ここは間々(まま)、渡良瀬川の河岸段丘なのですね
脇の細道を上ってみます。
左のガードレールが切れた細道から出てきました。
大高坂(だいこうざか)に出ました。
左は大高・大間々高校、右が大間々中学校です。
大きな説明板があります。
坂を下ります。
町歩きマップがあります。
さっきの所は要害山の眺めがバッチリだったんですか
残念、今度はしっかり眺めましょう。
福恵稲荷は、岡直三郎商店の稲荷様ですか
あの日本一醤油の岡直三郎商店の稲荷様ですか
しょうゆソフト、もう少し温かくなったら、食べに寄りましょう
現在地のすぐ左の細道を帰ります。
あれ、石の門柱なんてあって、不思議な雰囲気
あれえ、ここは大間々町役場だったんだ
実は、ひめちゃんちのおかあさんは、数年間大間々町民をしてました。
役場も何度も足を運んだはずです。
でも、稲荷様、気がつきませんでした。
もっとうっそうとした森だったのかな?
ここからの景色だと、どうしても気になります。
気になっていた福恵稲荷、参拝できました