ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。
今朝の赤城山は、吹雪いています
岩神沼に着いても、赤城山がまだその姿を現しません
さざ波が立ってます
ひめちゃんたちは、さらに奥の新沼に寄ります。
いつものシラサギとアオサギがいます。
こちらも、今朝は、さざ波が立ってます
この2羽は、いつも微妙な距離を保ってます。
自然界の掟なのかな?
帰り道は、大分気温も上がってきました
ひめちゃんは、良い子でハーネスを外してもらうのを待ってます
先日、暖かく風のない日がありました。
タバサねーちゃんは、「お出掛けしようよ」と催促です。
じゃあ、ちょっとお使いついでにお出掛けしよう
前々から気になっていた「野の六地蔵幢」に行ってみよう
野の信号をまっすぐ南に下ります。
前は表示があったような気がしますけど、表示らしきものは目に入りませんでした
でも、ストリートビュー確認してありました。
隣の市立福祉センター駐車場に、ちょっと失礼します。
細い路地を入ります。
あれ、凝灰岩石仏かな?
かなり古めの五輪塔もあります。
うーん、何様だろう
右手には、女人供養とあります。
赤ちゃんを抱いています。
もしかして出産で母子ともに亡くなった?
合掌
すぐ後ろに、六地蔵幢です。
思わず「うわーすごい」の声が、上がります
まず、合掌
ためつすがめつ眺めます
線刻なのですね
東側には、1体のお地蔵様です。
まだ、お姿はっきりしています
北側には2体です。
西側には1体、少し劣化してるかな?
西日って、案外強いものなのでしょう。
南正面のお二人です。
けっこうはっきりしています
どうしてこんなにすばらしい六地蔵幢が存在するのでしょう?
説明板もなく、新里村指定重要文化財のポールだけです。
桐生市のHPをあけると、なんと桐生市指定重要文化財のなかにありました
此岸(しがん=現世)から、三途の河を渡った時に、すべての人は現世の行いによって閻魔大王に裁かれるといいます。そして、その行く先は、六つの世界に振り分けられるのです。つまり、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の世界で、良い行いをした人だけが彼岸(河の向こう岸で悟りの境地が得られる世界)に行くことができるといいます。
六つの世界の、各々の道にいて救い導いてくれるのが六地蔵なのです。そのために墓地の入り口などに建てられることが多いのです。六地蔵幢は、鎌倉時代に中国から伝わりました。
六地蔵幢は、基壇・基礎・幢身・笠・露盤・宝珠の順に建立され、高さ1.82mあります。
安山岩製で、幢身の東西に1体ずつ、南北に2体ずつ計6体の地蔵が線刻されています。笠石は、六地蔵を意識して六角形に作られています。
ここの六地蔵幢は、鎌倉時代のものなのかなあ?
肝心なことが書いてありません
ここは墓地の一角です。
もしかしたら、お寺があったかもしれませんね。
(新里町)野に観音寺という廃寺があったそうですけど、全く資料がありません。
向こうに見えるのは、桐生市新里のゴミ処理場です。
久々のお出掛け、気持ちが弾みました
さて、次へ行きましょう
次は何処にいくのかな?