降りしきる雨の朝です。
ひめちゃんは、ビンボーカッパでお散歩です。
雨にも負けず歩きます
庚申塚古墳を廻って、帰ります。
双体道祖神、今朝はしっかり手を握り合っています
七海ママのお墓は、無事でした
近くに、まるでピチピチギャル「ななちゃん」のような椿が開きました
群馬県立歴史博物館の「新・すばらしき群馬のはにわ」展に行ってきました。
お目当ては、(旧境町)剛志天神山古墳出土の犬埴輪です。
やはり太田塚廻り古墳出土の彼が、中央にいます。
左にある鳥埴輪が、剛志天神山古墳出土の鶏です。
犬埴輪と一緒に出土しています。
一緒に展示されると期待してます。
予約時間に無事入館できました。
平日なのに駐車場は混雑していましたけど、博物館の入場者は多くはありませんでした。
まず、塚廻り古墳群のはにわたちです。
やはり、彼が目立ちます
本物は文化庁蔵ということで、里帰りはしていないようです。
当時最速の乗り物だったという馬、最高級の馬具に飾られています
さてさて、お目当ての犬埴輪は何処に?
東京国立博物館から里帰りしていたのは、家形埴輪や武人埴輪など8点でした。
犬埴輪は帰ってきていないようです
犬埴輪は何処に?
ありました
なんと出口近くです。
逢えて良かった
でも、なんとなく目が違う
後ろを振り向くと、剛志天神山古墳の鶏です
当館蔵ですって
ええッ、どうして鶏さん置いて行かれたの?
剛志天神山古墳の埴輪の出土状況は、『犬の考古学』(かみつけの里博物館)にあります。
鶏は中央に、犬は3頭いたのです。
そして、犬埴輪の写真です。
今回の子と比べると、目がちょっと違うかな?
他の部分は、よく似ていますけど。
こちらは、かつて日本犬保存会会報表紙を飾っていた、「剛志天神山古墳出土の犬埴輪」です。
これは本物の写真です
ちょっとこだわりの、犬埴輪観察でした
不動山古墳の円筒埴輪、大きなみごとな埴輪も展示されています。
不動山古墳は、すぐそこです。
寄って行きましょう