ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。
耕作放棄地のアブラナをもいっぱい平らげて、意気揚々とお散歩のはずでした。
あれ、ミックス犬を連れた老人と子どもがやってくる
同じ進路を取ります
急遽近くの墓地に避難です。
ここには、ずーっと気になっていた石殿があります。
どなたかおいでかな?
おいででした。
お二人って、どなたとどなたでしょう?
手に何を持ってるのかな?
とにかく合掌
川(用水路)縁の桜を見ながら帰ります。
きれいだね
ひめちゃんは、ナズナの花粉をいっぱい付けて帰ります。
葛塚の桜は満開です
赤城山は、その姿を現しませんでした。
女渕城(おなぶちじょう)の縄張り図です。
(『群馬県の中世城館跡』群馬県教育委員会 1988)
この御霊神社の南に、南勢多郡の廃寺・正法院はあったということです。
「南勢多郡の廃寺」(群馬県勢多中部仏教会 平成23)に、
正法院(宗派不明)
(前橋市粕川町)女渕殿原に存在した。御霊神社の南にあり尼寺であったと伝えられているが、寛保2年(1742)『前橋藩領内寺院本寺并所附帳』や明治11年(1878)い内務省地理局へ出された『上野国郡村誌』に記載が無いことから、この間に創建されやがて廃寺になったものと考えられる。
さて、女渕城の桜の様子をみながら、行ってみましょう
(3月22日)本丸を望む位置に立ちました。
さすが水の城ですね
桜はまだのようです。
南の公園も確認です。
少し開花しています
向こうに見えるのは、榛名山です。
さっきの縄張り図だと、ここは大きな丸い沼です
いつ埋め立てたのでしょう?
さあ、隣の御霊神社に行ってみましょう
参道ではなく、脇から(裏参道?)入ります。
右手には、たくさんの石宮です。
赤い椿の落花と、いい雰囲気でコラボしています
鳥居の下の川まで行ってみます。
女渕公会堂の左あたりに、正法院はあったはずですけど
ちょっと行ってみましたけど、ひたすら人家でした
南勢多郡の廃寺・正法院の面影なしです
神社前のこの川は桂川(かつらがわ)、橋の名は殿原橋(とのはらはし)です
帰りに確認しました。
それでは鳥居をくぐって、村社・御霊神社に参拝です。
階段を上がります。
左には、女渕公会堂です。
明るいショッキングピンクのツツジがきれいです
桜はまだ咲き始めで、まだ蕾が多いですね。
二の鳥居の額は、御霊宮です。
ちょっと横にそれて、ツツジメインで
拝殿で2礼2拍1礼で参拝です
本殿も初めて、ちょっと拝見
また近いうちに、訪問します
帰りに渡った橋には、桂川、殿原橋の名がありました
この日は、地元のおじさんが草むしりをしていたので、カメラを向けられませんでした。
写真は、後日タバサねーちゃんと訪問したときです。
殿原の殿原橋です