黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

白柴タバサちゃんの女渕城龍光寺曲輪・龍光寺参拝記

2021-03-29 20:49:45 | 群馬県・旧勢多郡

とても暖かい朝でした

ひめちゃんと獅子丸は、第一陣でおとうさんを連れて出かけます。

今朝は、みんなのお部屋を、春バージョンに変更です

ハウスに懸かっている毛布を外し、ハウスを前に出し後ろに空間を作ります。

 

タバサねーちゃんは、待ちくたびれています。

タバサねーちゃんは小次郎パパと、堀之内を西に出て諏訪神社の向こうを目指します。

浅間山の雪も消えかかってます

 

 

(3月24日)タバサねーちゃんと、御霊神社を訪ねました。

ショッキングピンクのツツジが満開です

桜も大分咲いてきました

神社前の橋を渡って、南の方に行ってみます。

 

少し行くと、お寺がありました

曹洞宗・龍光寺(りゅうこうじ)です。

 

山門脇のお地蔵様、かなりクラシックです。

 

おや、むこうにもお地蔵様が見えます。

左のお地蔵様、かなりクラシックです

でもお顔と体がミスマッチな感じもあります

 

 

境内を川が流れ、橋の付近に和尚さんです。

「こんにちは。境内を散策させて頂きます

「どうぞ。」

 

 

鐘楼堂の天井、もしかしたら天井絵があったかな?

 

本堂ですね。

隣は庫裏ですね。

以前は茅葺きだったのかな?

 

本堂のすぐ横から墓地です。

 

タバサねーちゃんは、クンクン情報収集です。

何か出現したかな?

 

りっぱな和尚さんのお墓や宝篋印塔もあります。

 

 

帰り道、川の付近でまた和尚さんに会います。

「あのう、御朱印は出ますか?」

「うちはやってません。」

「古いお寺なんですね。」

「はい、戦国時代末期に豊川稲荷から人が来て始めたのです。」

「そうですか。ありがとうございました

 

 

行きには理解できなかった、山門近くの「豊川天」の石柱が、やっと理解できました

でも、豊川天なかったよね

どこにあるんだろう?

 

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』(上毛新聞社平成15)に、龍光寺ありました

龍光寺は粕川村女渕にある村指定史跡女渕城跡の一郭龍光寺にある。~(中略)~伝承や調査などから、龍光寺は当初、臨済宗の寺として字木下の地に創建された。戦国時代末女渕城主だった新井氏により、城郭の一角に菩提寺として移され、曹洞宗に改宗されたと考えられる。~(中略)~開基の新井刑部は江戸時代中期の儒者、政治家の新井白石の祖であると『折たく柴の記』にある。開基夫妻の墓碑は歴代住職の墓石の中にある。

 

そうだったんですか

あの宝篋印塔のどれかかな?

 

また、豊川稲荷について同書は、

境内の西北に荼枳尼天(だきにてん)を祀る豊川稲荷がある。開山ゆかりの豊川妙巌寺から勧請した。例祭は五月五日である。以前は五月一日ー五日間の祭りで、飾り人形や、からくり人形が飾られたり操られたりした。また、露天商が参道に並びにぎやかであった。

そんなに賑わっていた時代もあったんですね

またそのうち、捲土重来を期しましょう

コメント
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