ひめちゃんは小次郎パパと、西の方にお散歩です。
蕨沢川沿いの桜が満開です。
上流を望みます。
右上に、石造物の頭が見えます。
石造物群のはずですけど、枯れ草の猛威に負けてしまってます
今日は、黄色い帽子の集団、来ないね
よかった
ひめちゃんは、何故か子どもに恐怖心を持ってます。
ここでは時たま、登校途中の小学生と遭遇してしまう事があるのです
桜の下の、百番供養塔と馬頭観音、いいコラボです
ここには早咲きの2種類の桜が植えられているようです。
諏訪神社前で、頭を下げて参拝したつもりです
そのうちに見知らぬ黒柴がやって来ました。
「ウー、ワンワン」
しっかり示威行動をします。
若い雄犬のようです。
「おはようございます」
「おはようございます」
飼い主さんとは、しっかり挨拶できました。
パパもひめちゃんも、静かに見送ります。
行ってしまってから、情報収集です。
門柱脇には、真っ赤な大輪唐子咲きが満開です
(前橋市)小島田のショッピングモールに行く途中、どうしても気になる墓地があります。
前々から気になっていたのです。
もしかして廃寺の跡か?
近くのセブンイレブンに駐車して、歩きます。
セブンイレブンからは、雪を頂いた浅間山が見えます。
(この日は3月11日です。)
きれいに整地されています。
和尚さんの墓石がいっぱいです。
あれ、碑があります
この墓地を含む広大な境内に多数の堂宇を備えた大伽藍を持ち上野国を統括する勢力を持っていたと伝えられる正法院はあった その正法寺の本堂はこの墓地の北方約百五十米の所に聳えていたが天保十三年十一月の火災により古記録諸共に悉く焼盡くし当寺の面影を偲ぶものは本尊阿弥陀如来とこの墓地とその東側に隣接する参道だけになってしまった 焼失を免れた阿弥陀如来は無量寿山阿弥陀寺(現在の正法院)に安置された 慶応年間合併し阿弥陀寺を廃し正法院とし法燈は連綿と傳えられている
正法院だったんですね
先日、「南勢多郡の廃寺・阿弥陀寺」を訪ねて、現在の正法院を訪問しました
すごくりっぱな和尚さんのお墓です
「広大な境内に多数の堂宇を備えた大伽藍を持ち上野国を統括する勢力を持っていた」雰囲気です
合掌
現在も墓地として活用されているようです。
ちょっと奥に行ってみましょう。
さまざまな如意輪観音やら地蔵菩薩やらがあります
おや、お首のないお地蔵様もいます
合掌
さて、正法院本堂へのかつての参道を通って、セブンイレブンに戻りましょう。
今は突き当たりですけど、150m先の本堂にまでのびていたのですね。
左折して戻ります。
さようなら
通るたびに、何度も気になりました。
不思議なご縁で、正法寺跡を訪問できました