ひめちゃんと獅子丸は、東の牧場のヤギさんに逢いに行きます。
県道を渡ってすぐの路地に、道標があります。
本来はこの細道が幹線道路だったのです。
道も少し行くと消えています。
たぶん鏑木川沿いに上ってきた道だったと思います。
今は、まっすぐな県道だけが存在感があります。
牧場の東に行きます。
ヤギさんいるかな?
ヤギパパとボクだけです。
ちょっと寂しいけど、現実だね。
ボクの瞳は、何かものを言っています。
バイバイ、又来るよ
ひめちゃんたちは、さらに上のタケイ沼を廻ります。
沼は一見静かです。
と思いきや、カモさんが岸から湧き出てきました
この沼は鯉の養殖が行われていたことがあります。
中央の管理小屋が合ったあたりに、大木が残ってます。
今朝は何かいます
鋭いくちばしが見えます
ハンターだね
一瞬落ち葉と見まごう羽です
ノスリかな?
サマンサ坂を上って、鏑木川に架かる大山橋を渡って帰ります。
鏑木川には、すぐ隣に新大山橋も架かります。
現在では、あちらがメインです。
砂防指定地の掲示です。
県道・梨木香林線が、新大山橋を通って、少しまっすぐになったのです。
現代はまっすぐな道が好まれるのです。
タバサねーちゃんと善昌寺を参拝したとき、峯薬師(みねやくし)も通りました。
でも、駐車スペースが見つからなくて、参拝は諦めました。
後日、出直しです
お堂の裏に、善昌寺からたぶん続いている細道があって、その傍らに駐車出来ました
大分前に、参拝したことがあります。
相変わらずの、落ち着いた茅葺きのいい雰囲気です
善昌寺・峯薬師のポールがあります。
火気厳禁、そうですね。
こんにちは、お久しぶりです
あれ、ここにもなぜか、新田氏の大中黒ですね
新田生まれの人間には、なぜここに大中黒の紋があるのか理解できません
まあとにかく合掌
石仏の薬師如来なのですね。
右の仏様は、なんとも不思議な形です。
どなただろう?
あッ、そうだ、お首がないんだ
なんということでしょう
ここでも、あのいまわしい廃仏毀釈の犠牲になった仏様がおいでだったのです。
薬師様と一緒に悪病退散お願いします
合掌
さて、趣深い堂宇を見ながら、帰ります。
和の建物に、和の日本水仙が似合います
いい感じ
善昌寺→に随って来ると、この薬師堂に突き当たるのです。
何か由緒がありそうだけど
お堂の裏のこの道が、たぶん善昌寺境内からの道だと思います。
水仙が咲いています
和の水仙が似合う空間です