ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。
小次郎パパとタバサねーちゃんが追い越して行きます。
今朝の赤城山の地蔵岳は、頂上が冠雪しています
群馬県立歴史博物館で、剛志天神山古墳の犬埴輪に逢ったあと、近くの不動山古墳に寄ります。
博物館には、ここから出土した大きな円筒埴輪がありました。
実は昨年の2月、ここを訪れています。
博物館の講演会を聞きに来ましたけど、コロナ禍の為に中止でした。
付近をウロウロしながら帰りました。
残念ながら、カメラを忘れて映像はありません。
でも、博物館で大きな円筒埴輪をみて、寄った記憶がよみがえりました。
古墳東の空き地(?)に駐車です。
大きなお地蔵様が見えます。
こんにちは
去年お目にかかったはずですけど、記憶にありません。
初めましてで、よろしく
念仏供養とあります。
地域の人びとが、念仏を称えて祈りを捧げたのですね。
どっしりとたくましいお地蔵様です。
落ちている赤い椿1輪、はかなく美しい
墳丘上にお堂があります。
参道の階段左に、説明板です。
上州綿貫不動尊です。
御利益は開運・厄除、火伏ですね
舟形石棺があるのですか
記憶にありません
去年寄った時は見ていないのでしょう。
「山までは見ず」で帰ってしまったのでしょう。
階段途中に、図入りの説明板があります。
古墳時代の五世紀後半に造られた前方後円墳です。
全体の墳形がよく残っており、まわりに濠もまわっていたことが分かります。西に前方部、東に後円部があり、北側のくびれ部には、方形の造り出しを作ってます。
後円部の上に後の時代に不動尊をまっていることから不動山古墳と呼ばれています。
後円部は造られた時より、大分削平されているようで、舟形石棺の身部が残されています。蓋は不明です。おそらく後円部に遺骸を納めた主体部があったのでしょう。
石棺は掘り出したというより、元の位置の土がなくなって出現したということかな?
不動堂で参拝です。
合掌
さて、お堂の裏に回ります。
ありました、こんにちは
大きいです
巨大です
何人かが一緒に眠れますね
合掌
去年は、どうして気づかなかったのでしょう
カメラを忘れたので、気もそぞろだったのかな?
傍らには、首のないお地蔵様が
合掌
入り口を護る大きなお地蔵様の背中を見ながら帰ります。
赤い椿の落花、そこはかとない哀愁を誘います。