少し寒い朝でした。
ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出て、元気にお散歩です。
あれ、今朝はカメラを忘れました
なので、本日のひめちゃんちの山野草(?)コレクションです
実のならないリンゴの木の下に、薄紫のサクラソウが咲いています
えんじ系のサクラソウも、咲いています。
白い可憐な花です
何だろう
モッコウバラも咲き始めました
一重のモッコウバラは、まだ固い蕾です。
小倉の里の仕上げとして、角塔婆がある東禅寺を目指しました。
桐生市HPの東禅寺の住所を入れて探します。
ナビは到着しましたというけれど、どうも普通の民家です
実はHPの番地が間違っていたのです
後日、よくよく検索し直して、捲土重来で東禅寺を目指します
途中、小倉の里の西、旧須永村の史跡を訪ねます。
まず、須永の地蔵菩薩です
応永16年(1409)は、室町時代初めです。
不思議な造形です。
お顔の付近は浮き彫り、その下は線刻のようです。
ここは現在は使われていないらしいですけど、墓地の一角です。
だからこそ残ったのでしょう
次は、須永の阿弥陀三尊です。
住宅街の奥まった所に、後ろ向きにあります。
なんとか前に回って、こんにちは
お顔があるような、ないような?
合掌
説明板を確認です。
文明12年(1480)の製作ですか。
応仁の乱の後ですね。
戦国時代が始まった頃の建立です。
さらに北に行くと、忠霊塔のバス停です。
駐車スペースもあって、ちょっと気になります。
どうも石造物があるらしい雰囲気です
この階段の先には、何があるのだろう。
階段の先には、もちろん忠霊塔がありました。
合掌
右奥のうっそうとした空間が、気になります。
あ、やっぱりありました
青面金剛です
邪鬼を踏みつけて、フル装備の青面金剛です
文久4年(1864)2月吉日の建立です。
幕末、世の中は風雲急を告げていたころです。
保存状態もよく、意匠も凝っていて、すばらしき青面金剛です
市指定の重要文化財になってもおかしくはありません
どうしてほっとかれるんだろう?
お隣の如意輪観音、月の出に願いをかけた人びとが集まったんですね。
こちらも、かなり手が込んだ意匠の如意輪観音です
階段を降りる途中、気がつきました。
階段脇に、大黒様です
ふくよかなリアリティーのある大黒様です
俵もパワーありそう
ここにはかつて、神社か何かが存在したのでしょう。
墓地がないので、お寺ではなさそうです。
ここは、かなりのパワースポットです
すばらしき石造物が残っているパワースポットです