ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北の出て、蕨沢川2番目の橋・巧橋(たくみはし)を廻って帰りました。
通学の子供達は行っちゃったね
橋のたもとの石仏、本当は文字だけなのに、お姿が浮かび上がってます
その日によって、見え方の違う不思議な石造物です。
橋の向こうのサクランボの実も、見えるようになりました
FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」で、1年かかってやっと、上野国山上の行仙上人著『念仏往生伝』を読み終わりました。
よく分からないところだらけで、後々訂正が必要になるかもしれません。
でも、まあとにかく上野国山上の住人としては、上野国山上の行仙上人著『念仏往生伝』に目が通せたことで、ほっとしています
『念仏往生伝』の中に、武蔵国の熊谷入道(熊谷直実)の紹介で、法然上人の許で修行した、禅勝坊が出てきます。
熊谷入道と同じように、武士を捨てて法然上人の弟子となった人物に、小倉の里(桐生市川内町)の住人園田成家・智明上人(ちみょうしょうにん)がいます。
熊谷入道も、智明上人も、もしかしたら『念仏往生伝』の欠落部分に、その伝記があったかもしれませんね
智明上人開基という崇禅寺に、久しぶりに参拝です。
青紅葉(あおもみじ)がきれいです
「新上州・観音霊場三十三ヵ所 第三番 萬松山崇禅寺」とあります。
あれ、観音霊場でもあったんだ
参門脇には、ツツジが鮮やかに咲いています。
説明板があります。
あの阿弥陀如来の部分を拡大です。
あれ、智明上人が法然上人からもらって牛の背に載せて運んできた話はありませんね
この阿弥陀如来は、以前は紅葉の秋の夜にご開帳がありました。
今年はどうかな?
振り返って、山門の向こうの青紅葉、いい感じです
まず御朱印をお願いしましょう
色々あって、今回も迷ってしまいました。
下の駐車場には、ほとんど車がなかったのに、本堂前には何台もの車です
40分待ちですって
まあ、散策していましょう
桜の季節ですけど、桜は鐘楼堂の向こうに見えるだけです
本堂西側の坂を上ります。
延命坂ですって
寿命延びるかな?
本堂を見下ろしても、やっぱり青紅葉です
若葉の時に、赤い紅葉もあるんです
赤い青紅葉、昔々実家にもありました
少し行くと、観音堂です。
「上州観音霊場三十三ヵ所 第三番 萬松山崇禅寺」の文字が見えます。
ここが、観音霊場の霊場本尊なのです
次回の御朱印は、この霊場本尊でお願いしましょう
でも、何観音かよく分かりません。
『新上州・観音霊場三十三ヵ所』(新上州観音霊場会)によれば、「崇禅寺の本尊は阿弥陀如来、霊場本尊は馬頭観世音菩薩」とあります。
馬頭観音ですね、合掌
少し上ると、「弥陀の小径」です。
青紅葉のすがすがしい道です
右手に見えるあの耐火建築のお堂に、本尊の阿弥陀如来がおいでです。
今は行っても逢えないので、左に行きます。
双体道祖神です
墓地の間を抜けると、開基・智明上人の供養塔です。
こんにちは
下り坂の途中に、たくさんの庚申の文字があります
全部埋まってないところがいいですね
坂を下りると、馬頭観世音とちょっと変わったお地蔵様です。
合掌
そろそろ出来たかな?
本堂に参拝です。
しっかり締め切らずに、参拝者を受け入れてくれてます
合掌
40分待っていただいた御朱印です。
まずは、今月限定の御朱印です。
お誕生日用の御朱印です。
お誕生日を入れてくれるということでしたけど、お釈迦様のお誕生日のイメージが強いので、お釈迦様のお誕生日4月8日を入れてもらいました。
今度は霊場本尊の馬頭観音の御朱印をいただきましょう
青紅葉の崇禅寺でした