黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

悠久の狛犬(龍光寺の豊川天)

2021-04-06 15:35:17 | 群馬県・旧勢多郡

昨日の朝も今朝も、ひめちゃんは小次郎パパと、先にお散歩に出ました。

獅子丸は、タバサねーちゃんとお散歩です。

 

昨日の2人です。

雨上がりの朝、諏訪神社から上に出て、蕨沢川にかかる名も無い3番目の橋を渡って帰りました。

 

今朝は、堀之内の北の方を歩いてきました。

葛塚(くずづか)の桜は、もう葉桜になってます。

 

 

先日、女渕城龍光寺曲輪の龍光寺(前橋市粕川町)を参拝しました。

山門を入るとすぐに、豊川天の大きな石柱があります。

けれども、境内には豊川天はありませんでした。

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅱ』には、

境内の西北に荼枳尼天(だきにてん)を祀る豊川稲荷がある。開山ゆかりの豊川妙巌寺から勧請した。例祭は五月五日である。以前は五月一日ー五日間の祭りで、飾り人形や、からくり人形が飾られたり操られたりした。また、露天商が参道に並びにぎやかであった。

 

後日(3月28日)、境内の西北、新しい墓地の方から探索です

桜が咲いています。

ちょうど満開の頃だったかな?

明るい新墓地を脇に見て、細道を鬱蒼とした森目指します。

 

まもなく、左手に真っ赤な鳥居です

豊川天です

やっと辿り着きました。

 

さらに奥にも鳥居があります。

 

狛犬ではなく、狛狐です

豊川天、つまり豊川稲荷ですからね。

 

鈴は鳴らさずに、2礼2拍1礼で、参拝です

額は、荼枳尼天です。

豊川天は荼枳尼天(だきにてん)だったのです。

荼枳尼天は日本では稲荷信仰と混同されて神仏習合したといいます。

 

あれ、社殿脇に古い狛犬があります

ナミの古さではなく、悠久の時を経たという感じです。

 

左の古い狛犬も確認です。

並んで、首のない狛犬が2体あります

後ろ姿も確認です。

首のない狛犬、何となく月田・近戸神社の古い狛犬が思い浮かびます。

 

さようなら

お参りできてよかったです

 

味わい深い灯籠の間を抜けて、鳥居を出ます。

 

露天が並んだのは、この辺りかな?

ブロック塀の向こうに、龍光寺の赤い屋根がみえます。

 

行きには愛でるゆとりのなかった、椿が目に付きます。

ピンクのきれいな椿でした

 

コメント
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