ひめちゃんと獅子丸は、久しぶりに岩神沼に到着です
だあれもいません。
住んでいた黒いカモさんもいません。
沼の水面は、鏡のようです
赤城山はその姿を隠していたので、逆さ赤城はありません。
でも、付近の風景をしっかり逆さに映していました
ひめちゃんたちは、高縄の摩崖仏の裏を通って帰ります。
藤の花が見事でした
白井宿(しろいじゅく)散策、続けます
日光・江戸道ですって
思わぬところで、日光道の文字に遭遇です。
ここは、子持村指定の史跡「白井町の道しるべ」だったのです。
この道しるべを起点にみると、北は沼田街道西通りで沼田城下へ、西には「中の坂」を上り草津道に、南は日光・江戸道と通じていく。途中には利根川を渡る「渡屋の渡し」がある。
日光にも通じているんですね
道の東側には、江戸情緒たっぷりの古い町並みもあります。
延命水の井戸です。
現在も使用中とあります。
コロンとしたかわいい八重桜です
振り返ると、桜の向こうに、雪の皇海山(すかいざん)、いい風景です
北向地蔵尊石堂です。
このお堂が、願いを叶えてくれるお地蔵様なのですね。
合掌
北向地蔵尊石堂の南は、交通の要衝です。
後日、ここから下の坂を上って、白井城趾に行きました
大井戸です。
その名のごとく町並みの井戸の中で、一番大きいとあります。
ここからも雪の皇海山(すかいざん)が見えます
少し行くと、ここにも白井城→の表示があります。
ここからだと、白井城跡の神明宮に行くようです。
白井の万葉歌碑ですって
利根川の 川瀬も知らず 直渡り 波に逢ふのす 逢える君かも
この歌は、白井付近の利根川が舞台だったんですか
石にこの歌が刻まれています。
もちろん利根川の川瀬にあった石でしょう
黄色い八重桜の咲き始めています
羅漢水の井戸です。
町並み中3番目に古いとあります。
羅漢水供養塔、確認してきませんでした
でも、井戸の向こうに見えるあの塔ですね。
「羅漢水」の文字と、「施主下之町」の文字があります。
もう少しで、白井宿の南端のようです。
でも、同行者が帰ろうと主張します。
やむなく、ここからUターンです
行きには気づかなかった「白井宿のマンホールの蓋」があります
この日光江戸道の道しるべも、帰り道に気づきました
日光・江戸に通じていたという事に、こだわりがありそうです。
でも、日光方面はどこから東に向かうのだろう?
もしかして、これから帰る道?
赤城南面を通って、日光裏街道(大胡道)の板橋宿の付近を通ります
咲き始めの八重桜でしたけど、大満足の白井宿(しろいじゅく)でした
花は盛りにのみ見るものかは(桜の花は満開の時だけを見るものだろうか?いや、そんなことはない。それ以外の時でも、なかなかいいもんだ。)