ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出てお散歩です。
岩神沼を過ぎて、獅子丸はしらばっくれて直進しようとします。
上の新沼&童沢貯水池を目指すつもりのようです。
ひめちゃんとおかあさんは、高縄の摩崖仏の裏に日陰を求めて入ります。
しょうがないなあ。
藤の花が、けっこう返り咲いています。
ここには古墳もあったよね。
砂利の坂道を下ります。
草むらに何かいたのかな?
2人は猛烈な力で引っ張ります
不意の出来事で、おかあさんはみごとに転んでしまいました
何があってもリードは手放せないので、しっかり握ったまま。
お尻を強打し、帽子は吹っ飛びました。
痛い
大丈夫?
情けないなあ
ハンターの獅子くん、全く悪びれず
あたちは、心配です
なんとか立ち上がって、帰ります。
お尻が痛い
足利から日光例幣使街道を、西に走ります。
ほどなく県境を越えて、群馬県太田市です。
しばらく行くと、あれ「鳥居のない神社」ですって。
確かに鳥居がありません。
ここは、以前来た事があるぞ
数年前に、おおたんのスタンプラリーの会場になっていたのです。
夏休みの太田市内の史跡巡り、大人も楽しみました。
再開されると、いいなあ
門柱の脇に、頑丈そうな犬の像があります
救命犬の像です。
男の子です。
前来た時はなかったような
合掌
ちょっと見えにくいですけど、説明板があります。
徳川のむかし、京都を出発した日光礼参の例幣使の行列が道中の安全祈願をかねてしばらく賀茂神社の境内で休んでいる時 にわかに一匹の犬が激しく吠えはじめた 不審に思った供侍が吠え立てる犬を追い払おうとして何度も何度も制したけれど犬はなお激しく訴えるように吠え立て逃げようとはしなかった 怒った供侍はとうとうこの犬を切り捨ててしまった すると意外なことに胴を離れた犬の首は空に飛び上がった あれよと人々が見上げると鳥居の上の大蛇に噛みついた たまたま鳥居下に休んでいた例幣使に犬は大蛇の居る危険を知らせるために盛んに吠えたのだった 例幣使は自分を助けようとして吠えたことがわかった このため日光から帰ってくるまで犬の供養をして塚をこしらえておくように言ってこの神社を去った (帰ってくるまで三ヶ月かかったという)そこで犬を供養し石尊様をまつった このため村では鳥居があったので大蛇がそこへあがったということで神社の鳥居を外してしまい今もないのだという(後略)
鳥居がない理由が、わかりました
でも、余計なことを言えば、例幣使は帰りには、日光から江戸に寄って東海道を帰ったとか。
どうやって、上野国の石原加茂神社寄ったのかな
境内の散策です。
庚申塔&石宮が大切に保存されています。
御神輿が見えます。
祇園祭をやっているのですね。
今風な拝殿です。
2礼2拍1礼です。
本殿は思いがけず広いようです。
救命犬の先の信号を右折して、国道50線に出て帰ります
例幣使街道、続きは又の機会に