今朝の赤城山には、重く雲が立ちこめていました。
ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ました。
向こうから見かけないグレーの小さな子がやって来ます。
ひめちゃんと獅子丸は、臨戦態勢です
「おはようございます。男の子ですか?。」
「女の子です。」
その子はシッポを振ってます。
獅子丸は警戒を解きません。
「バイバイ、またね」
異性でも、即ご挨拶ということにはならない時もあるようです。
少し前になりますけど、桐生市川内で、偶然「観音寺」という表示が眼に入りました。
まったく予備知識のないお寺でした。
駐車場から見回すと、茅葺き(かやぶき)のクラシックな門が見えます。
桐生市のHPで見たことがあります
わー、ここだったんだ
左右のお地蔵様も、首はご無事のようです
見上げると、龍がいます。
門をくぐって見上げると、ホワイトタイガーです
聖獣白虎というより、ホワイトタイガーです。
微笑みのホワイトタイガーです
山門の説明板があります。
寛永四年(1627)近江国比叡山延暦寺の僧実呼が下仁田山村に錫を留め、荒廃した古寺を再興し、翌寛永五年武蔵国寛永寺一世天海から不老山薬師院観音寺の寺号を給わったという補任状が残されている。この山門はその頃に建立されたものであろう。
そうなんですか
鐘楼堂です。
本堂を目指します。
弁財天があります
本堂の右の高台にも、説明板があります。
観音寺石幢、永正9年(1512)の銘があるそうです。
肉眼ではちょっとわかりません
享徳の乱、長享の乱、永正の乱と続いて、世は戦国時代に向かってます
逆修で、生きているうちに自分の冥福を祈った功徳主は、どんな人だったのでしょう?
さて、御朱印を頂いて帰りましょう。
庫裏を尋ねます。
「本日は、住職不在のため御朱印はお出しできません。」
「では、またの機会に。」
残念、また来ましょう
すぐ後ろに川が流れます。
山田川の山田橋です。
もうじき渡良瀬川と合流します。
後日、また尋ねました。
あいにく、この日も住職は不在でした。
まだ、御朱印はいただけていません
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