朝起きると、庭も畑も田んぼも白い
どうしよう
でも、道には雪はありません
多少ポツポツ雨が降ってきましたけど、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、そこらまでのちい散歩です。
今日はおうち犬で、1日過ごしました
この元記事の頃(2020年5月)、ひめちゃんは、朝は獅子丸とお散歩です。
夕方は、小次郎パパとお散歩でした。
パパは背中が少し曲がってきた感じですけど、まだまだ元気でした
いろいろあったけれど、みんなで暮らしていて、笑顔もいっぱいでした
2020年5月の暑い日、鹿田山の「山際の重制石幢」を訪ねました。
そのあと、大きなカヤの木を探して南に下ります
資料を持ってこなかったので、カンを頼りにあっちへ、こっちへ
やっぱり見つからないね、又にしよう
あれ、前方に「カヤの木→」の表示です
ありました
上の方が少し折れているようです。
見つからなかったわけです。
人間もタバサちゃんも、ちょっと水分補給してから散策です
説明板があります。
樹齢500年、幹の太さ6mとあります。
長円寺は、元禄16年8月15日に建立されて、今は廃寺になっているのですね。
カヤの実が結核に効くとされた時期もあったのですね
ここにあったお寺は長円寺、不動寺ではありませんでした
「もしかしたら、塙保己一生家裏の龍清寺(埼玉県本庄市)にカヤの実を持って行った修行僧のいたお寺かな?」、そんな淡い期待もあったのですけど。
龍清寺に、
300年前に、上野国新田郡笠懸在の不動寺から、修行僧・袋算がやって来たのです。彼は修行の旅に出るときに、師匠から榧(かや)の実を持たされたのです。彼はこの地を修行の地と定め、榧の実を撒きました。榧はみるみる大木になり大量の実を付け、その実は灯油や薬種となり村人を潤しました。
とありました。
そうそう大きなカヤの木があるわけではないんですけど
石造物がいっぱいあります。
お堂もあります。
まず、みどり市指定重要文化財の方に参拝です。
「地元産の天神山凝灰岩を素材として、南北朝時代に造られた一尊一基の阿弥陀三尊、江戸時代の初め、長円寺の西方役100m程の所から掘り出されたもの」とあります。
長い間お疲れ様です、合掌
さて、お堂の方に参拝です。
後ろ姿で失礼します。
あたちも参拝です
おや、お堂の扉が開きます
長円寺のご本尊ですね
合掌
静かに扉を閉めます。
暑いよー
暑い日でした
白柴タバサちゃんにも、とっても暑い日でした
実は、ここはチハヤ養護園の園内なのです。
長円寺は廃寺になったようですけど、チハヤ養護園によって長円寺の記憶が守られているのです
その後、去年だったかな?
再訪しました。
チハヤ養護園の園内ですけど、駐車も出来てカヤの木にも逢えました。
でも、観音堂の扉は難く閉ざされていました
初出 2020.05.30 カテゴリー群馬県・東毛 白柴タバサちゃんの鹿田山漫遊記・長円寺の大カヤ
改稿 2024.03.06
塙保己一生家裏の龍清寺(埼玉県本庄市)の榧の木の物語から、何カ所かカヤの木を訪ねました。
このブログでは、一応10本のようです。
「続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」でも、カヤの木を訪ねてます
続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ
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