三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

地域の公共交通政策研修始まった!

2013年09月02日 | 環境・都市計画
 31日(土)にNPO法人 持続可能なまちと交通を目指す再生塾(以下「再生塾」と呼びます)主催の第6期アドバンスド・コース研修会に参加しました。
 この研修は、実際に地域公共交通と密接に関連している場所や実際の公共交通事業を手掛けている現地へ赴いて課題を整理した上で担当コーディネーターと意見交換しながら実践的な「提言」を取りまとめるという研修内容となっています。

 数年前から再生塾の講義などには参加させていただいていましたが、念願が叶ってやっと参加することができました。
 今回のフィールドは西宮北口商店街と水間鉄道の2カ所で、1フィールドについて2班に分かれて現地調査や提言を行っていきます。
 私の希望は、三田市内にも鉄軌道である「神戸電鉄」が乗り入れていることからも貝塚市内を走行している水間鉄道にしました。
 それぞれの班には、行政職員やコンサルタント職員、そして議員(私を入れて今回2名)、経験者や未経験者が5~7名で割り振りされた編成となっています。
 31日は午後から、それぞれのフィールドの強み、弱み、調査事項などをホワイトボードに板書して意見交換させていただきました。

 水間鉄道は、水間観音のお参りのためにとその昔企業の寄付金で5.6㎞の鉄道が建設された歴史ある鉄道です。観光資源は山間部にありますが、地域の高齢化の影響からかここ数年乗客数が落ちてきています。
 現在190万人を切る乗車数から数年前の年間200万人以上を目指すと言う課題設定を与えられました。私たちの班(水間ーA)は、9月23日の祝日に現地調査することが決定。
 来年2月研修発表に向け、どのような「提言」をまとめ上げることができるのか。不安と楽しみが交差する中での研修がスタートしました。
 
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