三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

一般質問でアタフタ ~2日間の感想・図書館指定管理者への移管で白熱~

2013年09月05日 | 議会改革
 本日、2日目の一般質問。午前10時に登壇いたしましたが、私が確認を怠ったために、読み上げる原稿1枚を持参しておらずに質問途中でアタフタする場面がありました。
 原稿を会派部屋へ取りに行くこともできないため、1枚分の質問部分(3門目)は、つじつまを合わせながら質問をしました。
 原因は会派の印刷機が印刷途中で詰まったことにあるのですが、最後は私のヒューマンエラーが原因です。

 さて、私の質問では、規模が大きい自治会(2500世帯以上)への拠点づくりで、今ある自治会館だけでは地域交流が活性化出来ているとは思えないとして、少なくとも近場に設ける必要があるとの質問に対し、確かに規模が大きくこれからの高齢化を考えると空き店舗や空き家、あるいは学校などの余裕教室が出てきた段階でこれらを活用した拠点を設置することも可能であるが、その設置については、地域自ら必要性に気付いた段階で地域が主体となって進めるべきものであり、現行の補助制度の範囲で市は支援するとの答弁でした。

 また、鉄軌道の下を走る道路(アンダーパス)の大雨による冠水に対する安全対策については、国道176号線に抜けるJR新三田駅横の幹線道路に関してパトライトの設置について予算化し、来年度早々に設置を進めることを確認させていただきました。

 ところで、今回の議会は、6月に市長が一般質問で答弁した図書館の指定管理に関する質問が、昨日1名の議員から、本日は2名の議員からありました。明日も予定されています。
 今回の図書館に関する指定管理への移行については、3月に社会教育委員の会の答申に基づき市長が判断したものですが、市長の判断は拙速であり、もう一年は検討すべきであるとの意見や現行の貸出冊数から言っても直営でやることが望ましいのでは?。との質問が各議員から出されました。
 ただし、本日の笠谷議員の質問は、図書館のサービスが時代に見合ったサービスを行うのは当然であり、図書貸し出し冊数は伸びているが、図書館の登録者数は逆に落ち込んで来ているとして、指定管理へ移行するためには、登録者数も指標に入れ込むべきとの提案を行っていました。
 これに対して市の見解は、組合との交渉を続けているものの組合側が柔軟に交渉してこない中にあって、時代に見合った図書館の管理運営を行うことで市民サービスを向上させていく。との答弁です。

 今回の図書館に関連する議案は、図書館を指定管理できるようにするための条例改正であり、来週私の所属しているまちづくり常任委員会で審議されます。
 
 本日の「原稿何処へ行った?事件」は、私にとって記憶に残る日となりましたが、二度と同じこと(議会では前代未聞かも知れません)を起こさないように気をつけます。
 
コメント
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