昨日20日、午後と夕方の予定もありましたが、台風18号で由良川が氾濫し浸水被害にあった福知山市の復旧支援ボランティア受付が始まったとの情報をフェイスブックで得て、復旧支援ボランティアをしてきました。
浸水被害では、泥が乾き切らないうちに作業をしなければならないこともあり、早い段階での作業が必要です。
偶然にも19日この話をご近所のMさんに話をしたところ、「明日20日は仕事休みですので、私も参加します」とのこと。で一緒に行くことにしました。
20日は朝7時に我が家を出発。
8時前には、舞鶴自動車道の福知山インターを通過し、国道9号線へ。福知山城を含む市街地内は、車が行き交い浸水した跡すらありません。TV報道などでは、福知山市全域が避難勧告が出たような気がしていましたので、何事もなかったような雰囲気は意外でした。
市内のコンビニエンスストアーで昼食の弁当を購入、福知山市社会福祉協議会で教えられた三段池公園の武道館前に開設したボランティア統括センターへ向かいました。
8時10分には、三段池公園に到着し、ボランティアの受け付けを済ませました。その場で本日の作業場所は、被害にあった戸田地区に決定。戸田へは、他のボランティアの皆さん13人と乗り合わせで貸切バスで移動。
(三段池公園の統括センターテント)
バスは、三段池公園から5分も経たないうちに、由良川沿いに・・・・・。車窓から見える景色が一変します。
バスの走っている道路の電柱などに木切れなどが引っ掛かっています。道路沿いの家屋からも家電製品やタンスがたくさん運び出されていました。
ここは、まだ戸田には入っていないのですが、既に言葉がでません。あちらこちらの道路が一方通行になっていたり、通行止めになっていました。
由良川にかかっている戸田橋を横切ると戸田に入ります。バスの中から川を撮影。この川が氾濫しました。もちろん欄干にもその痕跡が残されています。
戸田地区は、平成16年10月の台風23号でも浸水被害に遭い、その後大方の方が、川の近くから数百メートル奥に入った現在のエリアに移住しています。
平成16年当時も由良川が氾濫。バスが立ち往生し、バスの屋根によじ登って救援を待った。と言うエピソードも台風23号の時でした。
戸田橋をこえると田園風景が目の前に・・・。ビニールハウスを見るとハウスの上部まで浸水した跡が伺えます。
戸田のボランティア受付センター(戸田会館)に9時前に到着。受付後私は、大阪市内から来た方2名と福知山市内から参加した方2名の4名で班を作り(センターが決めます)支援依頼のあったFさん宅の敷地内の泥掻き、フェンスの清掃などを行いました。
センター職員からは、個人情報に関する写真撮影は控えてください。とのお話もあり、家屋の被災状況などの写真や作業写真は、今回撮影していません。平成16年の台風23号の被害の話を前述しましたが、ここに住まわれている方々の家は、築7年~6年がほとんど、16年に続き2度目の悪夢です。
水が何処まで来たのか?周囲を見渡すと泥の痕跡から容易に判断することができます。GLから人の背丈もあるほどの1.6mまで押し寄せています。ほとんどの家が床上浸水レベル。
私の班の支援先のご主人の話ですが、自家用車はまだ購入したばかりですが、車輪のボールベアリングに泥水が新入。軸が痛み車が台無しになったそうです。
戸田では、自家用車がトレーラーに積み込まれる姿も見かけました。
道は、まだ綺麗に清掃されておらず、車が通る度に粉じんが舞います。マスクなしでは外出ができません。
また、気になる悪臭は、そんなに感じませんでした。このエリアは、公共下水道が整備されていたことから悪臭が漂っていないのではと思います。
午後からは、近くの高校生190人が、戸田の復旧支援に入り、まちはなんだか活気づいていました。さらに、三田エイサーチームにもラインでボランティアへの参加呼びかけをしていたところ、午後からM・Oさんも戸田に入ってくれました。
家屋の復旧作業は、少しづつですが、住民自らの手で、あるいは、ボランティアの方々の力で進みつつあります。
一連の作業を終え、Fさん宅を離れたのが、午後3時30分過ぎ。少し秋めいたとは言え、直射日光を浴びながらの作業は、さすがに疲れました。
家族の方々は、毎日この作業を続けています。「お身体にお気を付けください」「お気付かれないようにしてください」と挨拶をかわしボランティアセンターへ戻りました。
ボランティア支援センターの前で私の写真を撮っていただきましたが、後で見てみると顔が日焼けで真っ赤になっています。
今日は、土曜日、3連休のスタートです。残念ながら応援に入ることはできませんが、まだまだボランティアの力が必要です。
浸水被害では、泥が乾き切らないうちに作業をしなければならないこともあり、早い段階での作業が必要です。
偶然にも19日この話をご近所のMさんに話をしたところ、「明日20日は仕事休みですので、私も参加します」とのこと。で一緒に行くことにしました。
20日は朝7時に我が家を出発。
8時前には、舞鶴自動車道の福知山インターを通過し、国道9号線へ。福知山城を含む市街地内は、車が行き交い浸水した跡すらありません。TV報道などでは、福知山市全域が避難勧告が出たような気がしていましたので、何事もなかったような雰囲気は意外でした。
市内のコンビニエンスストアーで昼食の弁当を購入、福知山市社会福祉協議会で教えられた三段池公園の武道館前に開設したボランティア統括センターへ向かいました。
8時10分には、三段池公園に到着し、ボランティアの受け付けを済ませました。その場で本日の作業場所は、被害にあった戸田地区に決定。戸田へは、他のボランティアの皆さん13人と乗り合わせで貸切バスで移動。
(三段池公園の統括センターテント)
バスは、三段池公園から5分も経たないうちに、由良川沿いに・・・・・。車窓から見える景色が一変します。
バスの走っている道路の電柱などに木切れなどが引っ掛かっています。道路沿いの家屋からも家電製品やタンスがたくさん運び出されていました。
ここは、まだ戸田には入っていないのですが、既に言葉がでません。あちらこちらの道路が一方通行になっていたり、通行止めになっていました。
由良川にかかっている戸田橋を横切ると戸田に入ります。バスの中から川を撮影。この川が氾濫しました。もちろん欄干にもその痕跡が残されています。
戸田地区は、平成16年10月の台風23号でも浸水被害に遭い、その後大方の方が、川の近くから数百メートル奥に入った現在のエリアに移住しています。
平成16年当時も由良川が氾濫。バスが立ち往生し、バスの屋根によじ登って救援を待った。と言うエピソードも台風23号の時でした。
戸田橋をこえると田園風景が目の前に・・・。ビニールハウスを見るとハウスの上部まで浸水した跡が伺えます。
戸田のボランティア受付センター(戸田会館)に9時前に到着。受付後私は、大阪市内から来た方2名と福知山市内から参加した方2名の4名で班を作り(センターが決めます)支援依頼のあったFさん宅の敷地内の泥掻き、フェンスの清掃などを行いました。
センター職員からは、個人情報に関する写真撮影は控えてください。とのお話もあり、家屋の被災状況などの写真や作業写真は、今回撮影していません。平成16年の台風23号の被害の話を前述しましたが、ここに住まわれている方々の家は、築7年~6年がほとんど、16年に続き2度目の悪夢です。
水が何処まで来たのか?周囲を見渡すと泥の痕跡から容易に判断することができます。GLから人の背丈もあるほどの1.6mまで押し寄せています。ほとんどの家が床上浸水レベル。
私の班の支援先のご主人の話ですが、自家用車はまだ購入したばかりですが、車輪のボールベアリングに泥水が新入。軸が痛み車が台無しになったそうです。
戸田では、自家用車がトレーラーに積み込まれる姿も見かけました。
道は、まだ綺麗に清掃されておらず、車が通る度に粉じんが舞います。マスクなしでは外出ができません。
また、気になる悪臭は、そんなに感じませんでした。このエリアは、公共下水道が整備されていたことから悪臭が漂っていないのではと思います。
午後からは、近くの高校生190人が、戸田の復旧支援に入り、まちはなんだか活気づいていました。さらに、三田エイサーチームにもラインでボランティアへの参加呼びかけをしていたところ、午後からM・Oさんも戸田に入ってくれました。
家屋の復旧作業は、少しづつですが、住民自らの手で、あるいは、ボランティアの方々の力で進みつつあります。
一連の作業を終え、Fさん宅を離れたのが、午後3時30分過ぎ。少し秋めいたとは言え、直射日光を浴びながらの作業は、さすがに疲れました。
家族の方々は、毎日この作業を続けています。「お身体にお気を付けください」「お気付かれないようにしてください」と挨拶をかわしボランティアセンターへ戻りました。
ボランティア支援センターの前で私の写真を撮っていただきましたが、後で見てみると顔が日焼けで真っ赤になっています。
今日は、土曜日、3連休のスタートです。残念ながら応援に入ることはできませんが、まだまだボランティアの力が必要です。