新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

数日前の事…

2021-06-05 11:30:52 | 日記
数日前の事である。

具合の悪そうな児童を見つけたので…

「どうしたの?」と聞いたら、
「先生!眠い…」と返ってきた。
そこで「昨日、寝たの遅かった?」と聞き返したら、
「うん!お父さんとユーチューブ視ていたの…」と言っていた。

その言葉で私、
『父親なら、子供に確りと睡眠をとらせるべきなのに…』と
批判的に思った。


その児童に同じ話を担任の前でもしてもらったら…
担任は「よかったね♪ お父さんと一緒で…」と返していた。

私はビックリした。
同じ事実・話なのに、こうも違った捉え方をするとは…

私は父親の立場に立ち、その児童の父親に批判的に…
なのに、担任は児童の立場で一緒に喜んでいた。

その後、その児童を保健室へ連れて行った時、
養護の先生から「…母親がいない…と聞かされた。」

私は『母親は亡くなったのかな?』と思いつつ…
『後で、もう一度養護の先生に聞いてみよう!』と決めた。


そんな中、その児童と話していると…
「嬉しいんだ♪…今度お母さんと遊園地行くんだ♪」と言っていた。

養護の先生にその話をすると
「離婚したか…別居中か…ですかね」と言っていた。

う~ん…
祖父母が一緒かもしれないが…
子供にとって父・母の存在は大きい。

母親なしで父親だけの家庭なら、
「仕事に疲れて帰宅して子供と一緒にユーチューブ…」を
批判するのは、どうなのだろうか?

それよりも担任のように、
児童の立場で一緒に喜ぶ方が、よい・有効なのだろう…






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