2013年01月20日
今日の床屋での出来事~
前回に行ったのが10/7だから、三か月と十数日ぶりの床屋である。中高生時代は一カ月に一回の床屋が当り前であったが、その後二カ月に一回となり、最近は三カ月に一回になっている。
前々回までは、個人経営の床屋に行っていが、前回からは株式会社でチェーン展開している床屋である。
個人経営の床屋は、十数年同じ所に行っており、常連さんということで、代金はカットにシャンプーで三千円であった。そこは店主一人でやっており、とても気に入っていた…
その店主が病気(神経性のあまり聞かない名前の)で呂律があまりまわらないようになり、手つきも怪しく感じられ、髪のカットはまだ良いとしても、顔剃りが怖いので,行くのを止めた。
その後、シャンプー顔剃りなしのカットだけ二千五百円+消費税の個人経営の床屋を見つけ数回行っていたが、旦那は感じの良い方で気に入っていたが、その奥さんがどうも今ひとつ合わなくて、前回からカットにシャンプー顔剃り込みで1950円という低料金の床屋にした。
前回は店長にあたり、感じもよく話易い方でとても気分良く刈ってもらった。今回は別の人で、その人は無口で私に話かけてくることもなく、私からも話かけずに静かに時間が過ぎていった。
ことの始まりは、顔に当てたタオルが思いのほか熱かったことである。その後、顎に当てた剃刀が痛く感じた。それでも、『まあ~こんなものだろう~』と納得しつつ、シャンプーと言われて、鏡を見た瞬間に顎に赤く血が滲んでいたのに気付いた。
その瞬間…何で血が?何で剃った人間が気付いていないの?今まで私の顎を見ていた筈でしょう~何故に気付かないの?と…
それからが大変~元々声が大きい私が血を見て「剃った人が気付かないとは、剃りを入れたら終わりで責任感不足だ!そもそも血が滲むような剃り方そのものも問題だ!」的な思いから、声が大きくなり、その店員を叱責し始めた。
「何故に剃っていた当人が気付かず、傷を付けられた当人に鏡を見て指摘されるんだ!」
「タオルは熱いし、剃り方は痛かったし、それで血まで出すなんて…!」と…
そして、黙って立って「すみません」と謝るだけのその姿を見て、私の声はますます大きくなっていった。途中から周りを巻き込み「こんな事ってよくある事なのですか?」とますます声を荒立てていたら、店長が彼と変った。店長の顔を見ると前回とは違うので聞いたら、三日前に来た新しい店長である、と分かった。
店長に変っても釈明する訳でもなく、ただ謝っているだけである。ただ…その間に傷の手当てはしてくれていた。
そんな謝罪のだけの態度に何故か私は納得がいかないものを感じてか?!声のトーンは落ちることなく、「何故!タオルが熱いのに気付かないのか?」、「何故!滲んでいた血に気付かないのか?」と、言い(他人からは怒鳴り)続けていた。
すると、隣でシャンプ―していた客が「うるさい!」と怒鳴ってきた。
私は「自分の事でないから、そんな事を言えるんでしょう~あんたが私の立場だったら…と考えてみな!黙っていられるかい!」と。
その客は「私だったら黙っているよ!」と答えたので、「そうですか!それは尊敬ですね!」と返した。
その後、私は後ろの順番待ちの客達に向かって、「皆さんだったら黙っていられますか?」と問い掛けたら、一人が「煩くて、気分が悪い!」と返してきた。
それに対して…たぶん私は「こっちは痛いんだ!」と答えたかも?!…
その後、同じ客が「気に入らないなら帰ればいいんだ!迷惑だ!」と返してきた。
その言葉に対して何と返したかは覚えていないが…そんなやり取りの中で、確かに周りに迷惑であり、このまま大声を出し続けると、三人目の客に何か言われるかも?!(この時、後ろに座っていた順番待ちの客は子供を入れて五六人であった)と思い、「すみません!ご迷惑をお掛けして…」と言い、大声を止めることにして止めた。
その後、店長に聞いたところ、剃った時は普通でも、後から段々血が滲んでくることもある、とのことである。
今回のように、ただただ「すみません」の連続で釈明をしない店員に納得がいかずに声を荒立てたのは、これで三回目である。初めが信用金庫の年配のカウンターの女性、次がauショップの新卒の男性、今回は比較的年配の男性、である。
私が思うに…何故に自分の過失の釈明をしないのだろうか?人間はミスをして当り前、その自己のミスを認めた上での釈明というものはないのだろうか?
家で私が自己の失敗、ミスの原因究明と釈明を行おうとすると、家内は言い訳だ!と言って聞いてくれない。
言い訳とは自己の正当性の主張であり、釈明とは自己の失敗、ミスを認めた上での原因説明である、と私は考えているが…
言い訳している人間の顔には「すみません」の表情は現れない。しかし、釈明している人間には「悪い事をした」という表情が浮かんでいるものである。
以前スーパーで、店員のおばさんを怒鳴っていた客に、私が大声で意見した事を思い出した。いつまでもその女性を怒鳴り続けているおじさんに隣にいた客の私は、その店員の女性が可哀想になり、大声で怒鳴りつけたのである。
そう~店員は客に「怒鳴るのは止めて」とは言えないが、その場にいる客なら「迷惑だ!煩い!」と言えるのだろう。そう考えるともし当事者でなかったら今回の客と同じような事を私も言ったのだろう~
ただ~同じような事だとしても、「痛い思いをして大変でしたね~でも…その大声は周りに迷惑ですから、静かに話して下さいね…」と、興奮して怒鳴り散らしている相手に冷静に伝えることが可能な私でありたい、と思っているが…
↑~「あった!あった!」こんな事が…
今の私なら、きっともっと冷静に文句を言えたのかも…?⁉
今日の床屋での出来事~
前回に行ったのが10/7だから、三か月と十数日ぶりの床屋である。中高生時代は一カ月に一回の床屋が当り前であったが、その後二カ月に一回となり、最近は三カ月に一回になっている。
前々回までは、個人経営の床屋に行っていが、前回からは株式会社でチェーン展開している床屋である。
個人経営の床屋は、十数年同じ所に行っており、常連さんということで、代金はカットにシャンプーで三千円であった。そこは店主一人でやっており、とても気に入っていた…
その店主が病気(神経性のあまり聞かない名前の)で呂律があまりまわらないようになり、手つきも怪しく感じられ、髪のカットはまだ良いとしても、顔剃りが怖いので,行くのを止めた。
その後、シャンプー顔剃りなしのカットだけ二千五百円+消費税の個人経営の床屋を見つけ数回行っていたが、旦那は感じの良い方で気に入っていたが、その奥さんがどうも今ひとつ合わなくて、前回からカットにシャンプー顔剃り込みで1950円という低料金の床屋にした。
前回は店長にあたり、感じもよく話易い方でとても気分良く刈ってもらった。今回は別の人で、その人は無口で私に話かけてくることもなく、私からも話かけずに静かに時間が過ぎていった。
ことの始まりは、顔に当てたタオルが思いのほか熱かったことである。その後、顎に当てた剃刀が痛く感じた。それでも、『まあ~こんなものだろう~』と納得しつつ、シャンプーと言われて、鏡を見た瞬間に顎に赤く血が滲んでいたのに気付いた。
その瞬間…何で血が?何で剃った人間が気付いていないの?今まで私の顎を見ていた筈でしょう~何故に気付かないの?と…
それからが大変~元々声が大きい私が血を見て「剃った人が気付かないとは、剃りを入れたら終わりで責任感不足だ!そもそも血が滲むような剃り方そのものも問題だ!」的な思いから、声が大きくなり、その店員を叱責し始めた。
「何故に剃っていた当人が気付かず、傷を付けられた当人に鏡を見て指摘されるんだ!」
「タオルは熱いし、剃り方は痛かったし、それで血まで出すなんて…!」と…
そして、黙って立って「すみません」と謝るだけのその姿を見て、私の声はますます大きくなっていった。途中から周りを巻き込み「こんな事ってよくある事なのですか?」とますます声を荒立てていたら、店長が彼と変った。店長の顔を見ると前回とは違うので聞いたら、三日前に来た新しい店長である、と分かった。
店長に変っても釈明する訳でもなく、ただ謝っているだけである。ただ…その間に傷の手当てはしてくれていた。
そんな謝罪のだけの態度に何故か私は納得がいかないものを感じてか?!声のトーンは落ちることなく、「何故!タオルが熱いのに気付かないのか?」、「何故!滲んでいた血に気付かないのか?」と、言い(他人からは怒鳴り)続けていた。
すると、隣でシャンプ―していた客が「うるさい!」と怒鳴ってきた。
私は「自分の事でないから、そんな事を言えるんでしょう~あんたが私の立場だったら…と考えてみな!黙っていられるかい!」と。
その客は「私だったら黙っているよ!」と答えたので、「そうですか!それは尊敬ですね!」と返した。
その後、私は後ろの順番待ちの客達に向かって、「皆さんだったら黙っていられますか?」と問い掛けたら、一人が「煩くて、気分が悪い!」と返してきた。
それに対して…たぶん私は「こっちは痛いんだ!」と答えたかも?!…
その後、同じ客が「気に入らないなら帰ればいいんだ!迷惑だ!」と返してきた。
その言葉に対して何と返したかは覚えていないが…そんなやり取りの中で、確かに周りに迷惑であり、このまま大声を出し続けると、三人目の客に何か言われるかも?!(この時、後ろに座っていた順番待ちの客は子供を入れて五六人であった)と思い、「すみません!ご迷惑をお掛けして…」と言い、大声を止めることにして止めた。
その後、店長に聞いたところ、剃った時は普通でも、後から段々血が滲んでくることもある、とのことである。
今回のように、ただただ「すみません」の連続で釈明をしない店員に納得がいかずに声を荒立てたのは、これで三回目である。初めが信用金庫の年配のカウンターの女性、次がauショップの新卒の男性、今回は比較的年配の男性、である。
私が思うに…何故に自分の過失の釈明をしないのだろうか?人間はミスをして当り前、その自己のミスを認めた上での釈明というものはないのだろうか?
家で私が自己の失敗、ミスの原因究明と釈明を行おうとすると、家内は言い訳だ!と言って聞いてくれない。
言い訳とは自己の正当性の主張であり、釈明とは自己の失敗、ミスを認めた上での原因説明である、と私は考えているが…
言い訳している人間の顔には「すみません」の表情は現れない。しかし、釈明している人間には「悪い事をした」という表情が浮かんでいるものである。
以前スーパーで、店員のおばさんを怒鳴っていた客に、私が大声で意見した事を思い出した。いつまでもその女性を怒鳴り続けているおじさんに隣にいた客の私は、その店員の女性が可哀想になり、大声で怒鳴りつけたのである。
そう~店員は客に「怒鳴るのは止めて」とは言えないが、その場にいる客なら「迷惑だ!煩い!」と言えるのだろう。そう考えるともし当事者でなかったら今回の客と同じような事を私も言ったのだろう~
ただ~同じような事だとしても、「痛い思いをして大変でしたね~でも…その大声は周りに迷惑ですから、静かに話して下さいね…」と、興奮して怒鳴り散らしている相手に冷静に伝えることが可能な私でありたい、と思っているが…
↑~「あった!あった!」こんな事が…
今の私なら、きっともっと冷静に文句を言えたのかも…?⁉