「概念」について…
概念を概念規定するなら、それは、ある対象について、その人が描いた・描いている「概ね・アバウトな観念」と言えよう。
それを~以下の
「概念」の意味とは?例文付きで英語まで簡単にわかりやすく解説
2018年10月13日2022年1月12日
「概念」の意味とは?例文付きで英語まで簡単にわかりやすく解説 – スッキリ (gimon-sukkiri.jp)
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では、以下のように纏めている。
>「概念」は抽象的な言葉ですが、多くの人が必ず頭の中に描いているものです。「概念とはこういうものだ」という、「概念の概念」をきちんと理解しましょう。<
更に「新字源」で調べると~
概念とは・[哲学]思考・判断の根本となる原理。
㈠ 多くの対象の共通性的要素を抜き出して得られる抽象的概念や
㈡対象をそれぞれの特徴に従って群に分け、その群の代表的な理想型をつくる事によって得られる類型的概念や
㈢対象の個別性をとり上げ、それらの個別性を生み、また部分として自分の中に含む全体として求められる具体的概念がある。
概念とは、(対象の)概ねの観念・認識・映像であり、それは言葉で表現され得るモノであっても、決して言葉そのモノではない。
闘論・議論・学問…に「概念規定」を必要とするのは、ある対象に対する社会的・個人的概念の確認を求める為であろう。
空海お宅のように、「概念規定」を否定・求めようとしない人物…の概念、
それらは、言葉で記憶されている「他人の観念」・言葉と言えよう。
概念規定とは、自らの中のその対象に対する「概ねの観念の言語化」を求めるモノ、だろう。
哲学的概念が「思考・判断の根本となる原理」と解説している理由は…
世界に存在している物事の全てをひとまとめにした概念・抽象的な概念なのだろう。
哲学では、「全ては一つ・一つは全て」なので、その世界一つの概念も一つ。
それでも一般的には、
抽象的概念・群(具象)的概念・具体的概念…に分けられる。
本来、対象に対する、その人の概念は、対象と関わり続ける長さによって、
当人の認識の変化・運動と共に、変わっていくモノであろう。
それは、個別・科学的知識・用語が、時代と共に変えられていくように~
ここでの私の「悟り」・「悟得」の概念も、少しずつではあるが…変化し続けている~