日常生活での「残心」~
「残心」とは、武道・勝負においては、技を決めた・決まった!
と確信・安心した瞬間でも、決して気を抜かない・心を相手に対して残して置く事。
「残心」の解説で大学時代に読んだ武道関係の本に以下のように書かれていた。
「残心とは、コップに入れた水を、思いっ切り投げ捨てた後に、そのコップに残っている水滴のようなモノ。」
これは、自分が対手に、思いっきり必殺技を決めた・決まったと確信しても、
まだ残っている自分の中の「勝負心」のようなモノ…
日常生活で、最近、気になる事がある。
それは、部屋の電気の消し忘れである。
朝夕洗面後に洗面所を出で、居間に入る時、フット横から洗面所の灯りが…
その時、『しまった!消し忘れだ…』と気付き、戻って消している。
それでも…時には、部屋を出る瞬間に、「電灯を…」と気付く事もある。
この両者の相違は、
忘れてしまう時は、気が急いて、次の事を思っている場合、
特に、急いでやるべき事がない場合は殆ど消し忘れがない。
今、電灯の消し忘れがない時に「残心あり」、
ない時に「残心なし」と考えるなら。
勝負における「残心」とは、「心の余裕」とも思える。
余裕とは、先を急がない心、今この瞬間を大切に味わおうと、する心…。
勝負においては、勝負の勝ち・負けの決定を急がない心…
技を決めた・決まったと確信し得ても…勝敗が決まったとは限らない!
現代のような「生死を賭けた勝負が常識的にはありえない」時代での勝ちとは、
自分決めるのではなく、相手が自分から納得する事、また審判が決めた事に相手が納得し得るか…
チョットした気遣いで、武道・勝負に関係なく、
普通の日常生活での、日々「残心」の養成・形成は、可能なのだろう…
「残心」とは、武道・勝負においては、技を決めた・決まった!
と確信・安心した瞬間でも、決して気を抜かない・心を相手に対して残して置く事。
「残心」の解説で大学時代に読んだ武道関係の本に以下のように書かれていた。
「残心とは、コップに入れた水を、思いっ切り投げ捨てた後に、そのコップに残っている水滴のようなモノ。」
これは、自分が対手に、思いっきり必殺技を決めた・決まったと確信しても、
まだ残っている自分の中の「勝負心」のようなモノ…
日常生活で、最近、気になる事がある。
それは、部屋の電気の消し忘れである。
朝夕洗面後に洗面所を出で、居間に入る時、フット横から洗面所の灯りが…
その時、『しまった!消し忘れだ…』と気付き、戻って消している。
それでも…時には、部屋を出る瞬間に、「電灯を…」と気付く事もある。
この両者の相違は、
忘れてしまう時は、気が急いて、次の事を思っている場合、
特に、急いでやるべき事がない場合は殆ど消し忘れがない。
今、電灯の消し忘れがない時に「残心あり」、
ない時に「残心なし」と考えるなら。
勝負における「残心」とは、「心の余裕」とも思える。
余裕とは、先を急がない心、今この瞬間を大切に味わおうと、する心…。
勝負においては、勝負の勝ち・負けの決定を急がない心…
技を決めた・決まったと確信し得ても…勝敗が決まったとは限らない!
現代のような「生死を賭けた勝負が常識的にはありえない」時代での勝ちとは、
自分決めるのではなく、相手が自分から納得する事、また審判が決めた事に相手が納得し得るか…
チョットした気遣いで、武道・勝負に関係なく、
普通の日常生活での、日々「残心」の養成・形成は、可能なのだろう…