ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ『神様の女房』

2011-11-07 22:48:57 | ドラマ
NHK土曜ドラマで、10月1日から15日まで放送されたものです。
制作統括にyaguchiさんの名前が。

松下幸之助の成功に妻・むめのありと思いました。
ちょっと古いですが「あげまん」ですね。
風采があがらず学歴もなく仕事もイマイチな人に嫁にいくむめの。先見の明があったのでしょう。
貧乏時代が、良かったです。むめのが妻であればこそです。そんな女房を常盤貴子さんが、うまく演じていました。
井植歳男役の松本利夫さん、全然違和感なかったです。もちろん、松下幸之助役の筒井道隆さんも、はまっていました。
こんな女房になりたいけれど、私には無理だなと思いました。

引き込まれるドラマに出会えて感動です。
しかし、ネットで松下幸之助さんのことを調べてみると、婚外子が多数いたようです。当時は珍しいことではないのでしょうけど、女房の立場からすると辛かったのではないでしょうか。
ドラマでも、婚外子のことにはふれていなかったものの、成功後の女房の寂しさを描いていました。
「不幸は幸せの中にあり、幸せは不幸のなかにある。」ということば、印象に残りました。

カーネーション 第31回

2011-11-07 22:12:54 | カーネーション
糸子の洋服作りは続きます。成功するまでの過程、いろいろなエピソードが描かれていて興味深いです。

昭和8年(1933)
善作は、びわの葉温灸を始めます。小原呉服店はどうなっていくのか?
静子が勤めている印刷会社で、洋裁のチラシを作ります。

《今回のオモロー》
善作がチラシを見て「洋裁店の名前が、小原呉服店ってかっこわるいの。親のすねかじってんのバレバレや。そんなかじってばかりいたら、歩かれんようになんねん。」

吉田屋では、奈津のみごとな花嫁衣装が飾ってあります。
チラシを見た芸妓の駒子が、初めてのお客さん。
駒子は、最初パリッとしたかっこええ感じの服を選びますが、糸子は「ふわっとしたんが似合うんとちがいますか。」「去年、そんなんつくってん。着てみたらごっつい変やねん。不細工に見えた。」「そりゃ、店が下手やったんや。うちやったら、似合うように作っちゃる。」お客さんが、ごっつう嬉しそうに笑ってくれたよって、必ず必ず似合うように作っちゃろと思いました。

生地代2円50銭を善作に借りる糸子。
生地屋では、直にあててみんとわからへんな。見本を借りて駒子のところへ。ところが、駒子はおしろいをぬっていて、全然合う色がわかりません。それで、駒子が糸子の店にいくことに。
吉田屋の大将が倒れます。奈津のことが心配になる糸子です。

駒子役の宮嶋麻衣さん、『ちりとてちん』の順ちゃんやないですか。懐かしいです。順ちゃん、印象に残る役でした。