糸子は一生懸命頑張り、店を2軒繁盛させ、家に給料を全部入れて、家族7人を支えています。だから、独立するのに父親の承諾がいらないと思うのも当然かな。善作の気持ちがわからないわけではないですが、娘の頬をたたくのはどうなのかな。糸子の気持ちになって泣いてしまいました。
長谷ヤス子が末松商店にやってきて、糸子がデザイン画を描くきっかけをつくってくれます。
(結局ここでも、うちが商売人として成長したかわからへんうちに、店が繁盛してしまいました。なんでやろ。そうか、この岸和田にもやっと洋服を着る人が増えてきたちゅうことや。いまや、うちは今始めないかん。)
クリスマスケーキを買って帰る糸子。当時としては珍しかったのでは?
クリスマスケーキを囲んで幸せそうな家族。善作はいませんが。
《今回のオモロー》
ハルが、クリスマスケーキのローソクを消してしまうところ。
善作が酔っぱらって帰宅。
「お父ちゃん、うち年あけたら洋裁始める。お父ちゃんが酒ばっかりくろうて、よっぱらてるうちにえらなったんや。お父ちゃんよりうちの方が、よっぽどこの家ささえてるんや。商売だけはうちのしたいようにさせてもらう。」
糸子をなぐり、ケーキをひっくり返す善作。糸子の頬には、手のあとがくっきり。
ハルはひっくり返されたケーキを元通りに戻そうとして「食べれる大丈夫や。」千代は糸子に「あんたが一番にお食べ。」
このシーンは、強烈でした。理不尽な父親、娘を守ろうとする母親、父親の母として申し訳なく思う祖母。姉がかわいそうで泣いてしまう妹たち。
善作と顔を合わせたくなくて、神戸に行く糸子。
神戸では、いつのまにか、いろんなことが移り変わってしまいました。
東京弁になっているいとこの勇。祖父も祖母も年老いてしまっています。家の主は、祖父から伯父へ。
(この人らは、うちを守ってくれる人らやのうて、うちが守っちゃらならん人になったんや。ここは、もううちが甘えられる場所やない。)
長谷ヤス子が末松商店にやってきて、糸子がデザイン画を描くきっかけをつくってくれます。
(結局ここでも、うちが商売人として成長したかわからへんうちに、店が繁盛してしまいました。なんでやろ。そうか、この岸和田にもやっと洋服を着る人が増えてきたちゅうことや。いまや、うちは今始めないかん。)
クリスマスケーキを買って帰る糸子。当時としては珍しかったのでは?
クリスマスケーキを囲んで幸せそうな家族。善作はいませんが。
《今回のオモロー》
ハルが、クリスマスケーキのローソクを消してしまうところ。
善作が酔っぱらって帰宅。
「お父ちゃん、うち年あけたら洋裁始める。お父ちゃんが酒ばっかりくろうて、よっぱらてるうちにえらなったんや。お父ちゃんよりうちの方が、よっぽどこの家ささえてるんや。商売だけはうちのしたいようにさせてもらう。」
糸子をなぐり、ケーキをひっくり返す善作。糸子の頬には、手のあとがくっきり。
ハルはひっくり返されたケーキを元通りに戻そうとして「食べれる大丈夫や。」千代は糸子に「あんたが一番にお食べ。」
このシーンは、強烈でした。理不尽な父親、娘を守ろうとする母親、父親の母として申し訳なく思う祖母。姉がかわいそうで泣いてしまう妹たち。
善作と顔を合わせたくなくて、神戸に行く糸子。
神戸では、いつのまにか、いろんなことが移り変わってしまいました。
東京弁になっているいとこの勇。祖父も祖母も年老いてしまっています。家の主は、祖父から伯父へ。
(この人らは、うちを守ってくれる人らやのうて、うちが守っちゃらならん人になったんや。ここは、もううちが甘えられる場所やない。)