今回も泣いてしまいました。連続3回です。
糸子が千代母さんにすがって泣く姿、思わずもらい泣きです。千代母さんの温かさもいいのですが、「おばあちゃん、あっちいってて。」と言われ、それを見守るハルおばあちゃんも温かいです。
白い布で覆われた物は、やはり「小原洋裁店」の看板でした。
ハルから、善作が質屋の店主になり、千代と妹たちもついていったと事情を聞く糸子です。
(急にがらんとしてしもうた家は、寂しいし心細いしただの雪も何かしら怖い。)という糸子のつぶやきの直後に、「糸子、あけて。」と外から声が。声の主は千代。
《今回のオモロー》
「わけのわからんとこに出てしもうて。」と看板にすわってしまう千代。
「お母ちゃんの顔みたら、やっとこの看板、喜んでもええような気になってきたわ。」「喜びいな。とうとう小原洋裁店ができるんやで。」「そやけどな、うちのせいで家族がバラバラになってしもうたんやで。お父ちゃんが、ずっとしんどかったと思うたら、うちはなんちゅうことしてしもうたんやろ。」「そんなこと思わんでええ。あんたは、ただ頑張ったんやし。」千代の胸で泣く糸子。
良いシーンです。思わず台詞を書いてしまいました。
昭和9年(1934)春、小原洋裁店開店。善作、千代、妹たち、近所の人たちが駆けつけます。
「おおきに。うち頑張るさかい見とってな。」
しかし、商売はボチボチ。
長谷ヤス子とご近所さん(春やすこさん)が、やってきて生地の裁断を頼みにきます。一度は断った糸子ですが、わらび餅に誘われ、裁断します。
ある日、正一が訪ねてきて、糸子をカフェ「太鼓」に誘います。
そこには、川本が。カーネーションの花束を糸子に開店祝いに渡します。
(そやけどなんや、おっちゃんと川本さん。なんやこれ。)カーネーションの花束で、つづく。
糸子が千代母さんにすがって泣く姿、思わずもらい泣きです。千代母さんの温かさもいいのですが、「おばあちゃん、あっちいってて。」と言われ、それを見守るハルおばあちゃんも温かいです。
白い布で覆われた物は、やはり「小原洋裁店」の看板でした。
ハルから、善作が質屋の店主になり、千代と妹たちもついていったと事情を聞く糸子です。
(急にがらんとしてしもうた家は、寂しいし心細いしただの雪も何かしら怖い。)という糸子のつぶやきの直後に、「糸子、あけて。」と外から声が。声の主は千代。
《今回のオモロー》
「わけのわからんとこに出てしもうて。」と看板にすわってしまう千代。
「お母ちゃんの顔みたら、やっとこの看板、喜んでもええような気になってきたわ。」「喜びいな。とうとう小原洋裁店ができるんやで。」「そやけどな、うちのせいで家族がバラバラになってしもうたんやで。お父ちゃんが、ずっとしんどかったと思うたら、うちはなんちゅうことしてしもうたんやろ。」「そんなこと思わんでええ。あんたは、ただ頑張ったんやし。」千代の胸で泣く糸子。
良いシーンです。思わず台詞を書いてしまいました。
昭和9年(1934)春、小原洋裁店開店。善作、千代、妹たち、近所の人たちが駆けつけます。
「おおきに。うち頑張るさかい見とってな。」
しかし、商売はボチボチ。
長谷ヤス子とご近所さん(春やすこさん)が、やってきて生地の裁断を頼みにきます。一度は断った糸子ですが、わらび餅に誘われ、裁断します。
ある日、正一が訪ねてきて、糸子をカフェ「太鼓」に誘います。
そこには、川本が。カーネーションの花束を糸子に開店祝いに渡します。
(そやけどなんや、おっちゃんと川本さん。なんやこれ。)カーネーションの花束で、つづく。