ケニアの森の中。シマウマが寛いでいます。
話は変わりますが先日荒川の河川敷で捕獲された野生のシカが「市原ぞうの国」で保護されている様子をテレビで見ました。エスケープの「ケープ」と名付けられたこの若いオスのシカ。園にいるメスのシカの全ての個体を虜にしているようです。以前からいる2匹のオスのシカと比べると、その美しさがこれほど違うかと園長さんも驚いていましたが、当たり前です。自然界では健康で強くたくましい個体だけが生き残っていけるのですから。
それにしてもシカ1匹にあれほどの大騒ぎ。「馬鹿馬鹿しく」見ていました。アフリカで見るシマウマと動物園のそれと、全く美しさが違います。もちろんシマウマだけではありません。自然界の動物と動物園の動物は全く違う生き物のようです。
「ケープ」くんも少しづつその美しさを奪われていくのかもしれません。
下の画の動物はブッシュバックだと思います。