白壁をくぐったところは「お殿様しか通れない玄関」があり、
「蔦紋の鬼瓦」が藤堂藩!建造物の証拠でもあります。
その前には「紅白のサザンカ」が咲いています。もちろん木は別、お目出たい感じがいい。
写真を撮り忘れたので2023年2月の時のもので代用。
紅白サザンカ
庭園に入って右側の【ツツジ】の木、花はまだまだ、春まで待ちましょう。
写真の中央に見える部分が何やら白っぽいです、裏はワカメのようでも表は白いあのコ!
ワタシはてっきりカビ(菌類)か病気かと思っていましたが💦
学芸員の森田さんには【地衣類】と教えてもらいました。
お子さんたちもいたので簡単な絵も描いてくれて、分かりやすかったです。
(※これも地衣類の写真)
ツツジの木に生えてる?「地衣類」(チイルイ)→「地衣類ってなんだろう」
コケの仲間やけど根はない、藻類(ソウルイ)と共存共栄してるみたい。
森田さん曰く、
(後ろのスベスベ肌の木は「百日紅」)
「決して怪しいものではございません!」
木が古くなってきたので付いている!と、思ってください。
(根がないので)木の栄養を摂っているわけでもありません!
わざわざ落とそうとせず、めくらず、そっと見守ってあげて! とのこと、でした。
「石」に付いてる丸い「花」みたいなコも地衣類。
もう一つ、ツツジの木から生えているこのコ…
庭園内を見渡すと、木からも石からも生えてますよ。
これは【ノキシノブ】(軒忍)。
≪木の幹や石垣、岩の上、崖面、古い家の屋根などにも生える常緑のシダ植物。
葉には短い葉柄があり、細い根茎から密生して出る≫んだそう、
確かにどこにでも生えてますねぇ…
「わら葺きの民家の軒」などでよく見られたことから名前が付いたそうです。
木の根元や百日紅の木にもちゃっかりと着生…
探すとあっちにもこっちにも、いっぱいです(笑)。
「地衣類」と「ノキシノブ」は、仲良しかもしれない。
話を「ツツジ」の傍に戻して、ツツジの前に植わってるこの木、
【サカキ】(榊:モッコク科サカキ属の常緑小高木)
「関東にはない!」とのこと。へぇ??
学芸員の森田さん、関東のご出身だそうで三重に来て約10年ほど。
三重で初めて「サカキ」を見たそう、関東では「ヒサカキ・ビシャコ」で代用してるらしいですよ。
知らなかったなぁ。
今日の最後は、緑のヒゲもじゃさん。葉っぱを避けると何かが出てくる…
【龍の髭】(邪の髭とも/リュウノヒゲ・ジャノヒゲ)
≪細く伸びた葉っぱが、龍の口ひげを連想させることから、リュウノヒゲという和名が付けられました。
別名である「邪の髭」は、能面の「邪鬼」(悪鬼、ともいうかな)からきたとも。
では、葉っぱを避けて見てみましょうか、覗いてびっくり!
あまりにも綺麗な青い実が現れたので二度びっくり!
まだつづく、ではまた
「蔦紋の鬼瓦」が藤堂藩!建造物の証拠でもあります。
その前には「紅白のサザンカ」が咲いています。もちろん木は別、お目出たい感じがいい。
写真を撮り忘れたので2023年2月の時のもので代用。
紅白サザンカ
庭園に入って右側の【ツツジ】の木、花はまだまだ、春まで待ちましょう。
写真の中央に見える部分が何やら白っぽいです、裏はワカメのようでも表は白いあのコ!
ワタシはてっきりカビ(菌類)か病気かと思っていましたが💦
学芸員の森田さんには【地衣類】と教えてもらいました。
お子さんたちもいたので簡単な絵も描いてくれて、分かりやすかったです。
(※これも地衣類の写真)
ツツジの木に生えてる?「地衣類」(チイルイ)→「地衣類ってなんだろう」
コケの仲間やけど根はない、藻類(ソウルイ)と共存共栄してるみたい。
森田さん曰く、
(後ろのスベスベ肌の木は「百日紅」)
「決して怪しいものではございません!」
木が古くなってきたので付いている!と、思ってください。
(根がないので)木の栄養を摂っているわけでもありません!
わざわざ落とそうとせず、めくらず、そっと見守ってあげて! とのこと、でした。
「石」に付いてる丸い「花」みたいなコも地衣類。
もう一つ、ツツジの木から生えているこのコ…
庭園内を見渡すと、木からも石からも生えてますよ。
これは【ノキシノブ】(軒忍)。
≪木の幹や石垣、岩の上、崖面、古い家の屋根などにも生える常緑のシダ植物。
葉には短い葉柄があり、細い根茎から密生して出る≫んだそう、
確かにどこにでも生えてますねぇ…
「わら葺きの民家の軒」などでよく見られたことから名前が付いたそうです。
木の根元や百日紅の木にもちゃっかりと着生…
探すとあっちにもこっちにも、いっぱいです(笑)。
「地衣類」と「ノキシノブ」は、仲良しかもしれない。
話を「ツツジ」の傍に戻して、ツツジの前に植わってるこの木、
【サカキ】(榊:モッコク科サカキ属の常緑小高木)
「関東にはない!」とのこと。へぇ??
学芸員の森田さん、関東のご出身だそうで三重に来て約10年ほど。
三重で初めて「サカキ」を見たそう、関東では「ヒサカキ・ビシャコ」で代用してるらしいですよ。
知らなかったなぁ。
今日の最後は、緑のヒゲもじゃさん。葉っぱを避けると何かが出てくる…
【龍の髭】(邪の髭とも/リュウノヒゲ・ジャノヒゲ)
≪細く伸びた葉っぱが、龍の口ひげを連想させることから、リュウノヒゲという和名が付けられました。
別名である「邪の髭」は、能面の「邪鬼」(悪鬼、ともいうかな)からきたとも。
では、葉っぱを避けて見てみましょうか、覗いてびっくり!
あまりにも綺麗な青い実が現れたので二度びっくり!
まだつづく、ではまた
龍の髭、生家に生えてました。
青い実の写真を見て思い出しました。
その当時は、名前も知らず、ただ綺麗な実だと思って、取って縁側に並べたり、おままごとに使って遊んでましたね。
今見るとまるでラピスラズリのようですね。
さすが、この青い実に注目してもらえて嬉しいです。
学芸員さんの手で葉っぱが避けられ、この実が見えた時、ドッキリしました。なんて綺麗なコなんだと。
それを宝石に見立ててくれたのですからなお嬉しい。
冬はやっぱり「実」を見つける愉しみがあります。
次回は定番ですけど「赤い実」です。
コメントありがとうございます。